カテゴリー: 散歩

49.土山宿

49.土山宿 (2007.11中旬)
最寄り駅はガイドブックによればJR草津線・貴生川駅。
市営バスで「田村神社」まで行くらしい。


山をだらだら降りていく。
地図で見ると熊野神社っぽいけど、なんで道路向かい側にあるんだろうか。
反対側から写真を撮ったのかどうか覚えていない。
変なゆるキャラっぽいのが居た。土山町が甲賀市に合併してしまったので、
2010年現在ではもう存在していないかもしれない(´・ω・`)

※2021/7/25追記
一応、土山の道の駅のサイトで存在を確認したが、チャチャという名前についての説明はなかったw
何年前のものかわからないけれども、信楽町観光協会のぽんぽこ杯 ご当地キャラ尻ずもう大会のページに着ぐるみの写真があったw

庚申塔があった。
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東京から435km地点。この辺で山神を祀る祠があった。
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「坂は照る照る、鈴鹿は曇る、あいの土山雨が降る」なんて歌われるけれど、
確かに雲がさっきよりも不穏な色を宿してた。
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十楽寺
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1号線から右の細い道へと入る。
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馬子唄の石碑や観光案内板などなど。
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山中城跡?と地蔵堂
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建設途中の第二名神高速道路の下をくぐる。もうそろそろ完成しているんだろうか?
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なんか畑に怪しい影が…( ;・´ω・`)ゴクリッ
ズームして撮影してみると…
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猿(・∀・)?
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こういう写真を撮って思ったやっぱり山神は猿の類から想像されたんだろうなぁ(・∀・)と。
高速道路の反対側の公園らしきところ?
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その後1号線に合流。だらだら歩いていたら、二つ目の右折(猪鼻?)を見逃す。
まーいーさー(・∀・)

採石場だかコンクリート工場だかがあった。
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榎島神社、蟹坂など。

蟹塚
平安時代蟹坂に大きな蟹が出没して旅人を苦しめていた。京の僧、恵心僧都が蟹討伐にやってきて、「往生要集」を唱えると、蟹の甲羅はバラバラに砕け散った。僧都は、村人の供養をするための石塔を建てるようにと願い、また、蟹の甲羅を模した飴を作り厄除けにするようにと言い残された。
この飴が蟹坂飴である。

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蟹塚自体は鈴鹿峠の方にあるらしい。(蟹が坂


字は異なるが似たような話が播磨の国にあるようだ。

播磨国(現・兵庫県明石市林崎の北方)、国道沿線に和坂(かにが坂)があり、『播磨名所巡覧図絵』によると、昔この坂に大きな蟹の化け物が現れては人々を苦しめていたので、かにが坂と名づけられたと言う。弘法大師回国の際、この地に訪れた大師は民の苦しみを憐れんでこの蟹を封じ込めたため、この坂を通る人たちは平穏な旅が続けられたと言う(化け蟹

平安時代の初頭、この坂の深い雑木林に一匹の年を経た古狐が棲んでいた。夜な夜なこの古狐が蟹の面をかぶり道行く人々を襲っていた。その頃、この坂の下に二つ池という大池があり、この池の中にある蟹が岩と呼ばれる大きな岩に巨大な蟹が棲んでいた。この狐の悪行はこの大蟹の耳にも入り、怒った大蟹は狐と戦った。この争い、大蟹が勝ったのだが、今度は勢いに乗った大蟹が驕り、この坂を行き交う人々を襲い始めた。

そこへ諸国を巡礼していた弘法大師が人々が大蟹に苦しんでいる事を聞き及び、大師はこの大蟹の心を和らげ、この蟹が岩に封じ込めた。
以来、人々は穏やかに過ごす事が出来るようになったという。
和坂

蟹坂、和坂どちらの例も山賊退治の話のようにも思えなくもない。
特に蟹坂の方は鈴鹿峠、鏡岩などの山賊絡みの話が多いし。
和坂の方に関していえば山賊団・豪族の勢力争いなどがあったのかもしれない。

和坂の方は更に変化したのか、蟹が勝利する流れが
とんちもののようになっている話もあるようだ。

今から千年以上も昔、京都に都があった頃この坂には老いた狐がいて若い狐を従え我が物顔に辺りを駆け回っていました。
坂の下には、満々と水をたたえた大池があり、ここには年老った大蟹が住んでいました。狐と蟹はとても仲が悪く「足の速さならこちらのもの、のそのそ横にしか歩けない不細工なやつめと狐が言えば「蟹のハサミの恐ろしさをしらないか」と蟹がやり返し、坂の所有権をめぐって喧嘩ばかりしていました。

ある時坂の所有権の決着をつけようと坂の下から上までの駆け比べをすることになりました。

いよいよ当日、出発点に並んだ時蟹は考えました。
「残念だが足の速さなら勝ち目がない」ここは一つ知恵比べといこう。
「ヨーイドン」途端に蟹は狐の尻尾にはさみつきました。
そうとは知らない狐は、たちまち坂の上まで駆け上がり
「蟹はまだ1メートルも進んでいないだろう」と振り返りました。
後ろを向けば尻尾は坂の上
蟹は素早くはさみを放し「おい!なにを見ている俺はとっくについているよ」
狐はビックリして声も出ません。
坂は、蟹のものになりました。(後略)

蟹の話が他にどんなものがあるかぐぐって見たけれど、蟹坊主、蟹山伏、雨乞い能力をもつ
沼の主?、蟹満寺などの恩返し系などがあったが、数としては少ない感じがした。
海の蟹ではなく沢蟹系の話ばかりなようにも思えた。


海道橋は立派で、近くの宿の人が記念樹?を送っていた。
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田村神社で左折して歩道橋を渡るとあいの宿、土山道の駅があった。
この辺は暗かったのにフラッシュを焚かなかったのでブレブレの写真が多い。
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道の駅を過ぎて右に曲り黄土色舗装の道を進む。
土山宿の中心部に。
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看板、お地蔵さんの祠?、大槌屋跡
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一里塚跡
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この撮り方だとただの壁に見えるけれど来見川に架かる来見橋(くるみはし)
ここの写真を撮る時に小学生が沢山居て「通報されちゃうヽ(`Д´)ノ」って
思ったけど、この近くに土山小学校があったのか。
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白河神社やら何やら。写真は沢山あるけれど、余り記憶にない。
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kameyamaminakuchi0249.jpgkameyamaminakuchi0250.jpgkameyamaminakuchi0251.jpg

カケルくん再び
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kameyamaminakuchi0255.jpgkameyamaminakuchi0256.jpgkameyamaminakuchi0257.jpg

本陣跡など
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大黒橋。来見橋同様に白塗りの欄干。
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蛙と狸。
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土山西の先で右の道へ。松尾川の松尾の渡しは今はないということなので、
そのちょっと手前の看板のところで1号線に戻る。
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松尾川に架かる白川橋を渡る。
他の方の東海道道中記をみると歌声橋を渡ったり、川の向こう岸まで
ちゃんと行ってる…うちは手抜きというかもう「まいていこう」モードだったんだな(ノ∀`)
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ガイドブックの滝樹神社の地図上の位置がおかしいのか、GPSの位置と
ルートが一致しない。
野焼きらしきことをしていた農家のおかーさんに道を尋ねた。
旧東海道は今までの道でそこの道は農業用道路と聞き、元の道を進む。
奥の方に滝樹神社があるような道標があったが、先に進むと滝樹神社の入り口が
またあった。ガイドブックはこの位置に滝樹神社と表示してるからおかしいのかも
知れない。多分GPSというか地図ソフトの方は本殿の位置に神社マークを表示している
んじゃないかなぁ。
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地安禅寺
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どんどん進む。寒くて手がかじかむ。左右の手で片方はPHSを持ち、
もう一方はカイロを握ってぽっけの中に。はやく順番変われよと
左右のせめぎあいがあるかのように外番内番が頻繁に変わる。
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垂水頓宮御殿跡、一里塚
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カケ子ちゃん登場
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東海道反野畷。最初の堤の段階で大野村と市場村に遺恨は残らなかったのだろうか。
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この辺の家には一家に一匹狸がいたような気がする(w
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何か色々とあったような気がするけれど、寒すぎて先を急いだ記憶がある。
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大野の交差点の歩道橋を渡る。
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もう真っ暗やで(´・ω・`) この辺で甲賀市水口に入った。
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真っ暗でよくわからないけど、一里塚
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なんか意味がわからない標語が(w
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50.水口宿 (2007.11中旬)
最寄り駅はガイドブックによれば近江鉄道「水口石橋駅」。

高札場やら問屋場跡
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宿の三本の道までキタ━━━━━━ヽ( ゚∀゚)ノヽ(゚∀゚ )ノ━━━━━━ !!!!!
ここで一人でサッカーの練習か何かをしていた男子高校生?に「こんばんは(・∀・)」と
挨拶されてビビるΣ(゚∀゚;) 心のテレパス能力はもってないぜ(・∀・)
ちゃんと挨拶は返したけど(w
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まあそれはともかく……( ´・ω・)アレ?やっぱり寂れてるというか普通の商店街なのか。


まぁ駅までいけば駅までいけば……( ゚Д゚)
もしかして、この都市ってそんなに大きくないΣ(・ω・`≡´・ω・)?
コミュニティセンターとかいうとこのベンチに坐り、ホテルを探す。
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が、とにかく寒くて暗い。しばらくしてとにかく暖と明をとれるとこを探す。
北と南に何かある。北の本屋を目指す。(アル・プラザ水口?)
アル・プラザのマックで暖をとりつつホテルを探す。
アル・プラザのトイレになんか落ちてたけど、万引きされた賞品かな?
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ミフクは高すぎてパスしてセンチュリーは部屋がなかったのかな?
それでセンチュリーの人だったかにだいふく旅館を紹介してもらって
向かったけれどクレジットはNGだったので断念した記憶が。


結局、だいふく旅館の人に草津にならビジネスホテルが沢山あると聞いて
そちらに向かったような…。
水口駅から近江鉄道に乗り、貴生川駅に行ってそこから草津駅?
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草津で何件か回ってもシングルは全部埋まってた。
最後に行った草津第一ホテルも最初はシングルがないと言っていたけれど、
「ああそうですか」って出ようとしたら「ああそういえば一部屋キャンセルがあった」
とか言って泊まることが出来た。
単純に怪しそうだったから泊めたくなかったのか(w、シングルがないと言ってグレードの高い部屋とかツインやダブルに泊まらせて差額を儲ける手法だったんだろうか。

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59-25=24km
8449円

品目 金額 備考
前回までの累積使用金額 122,767
サークルK 亀山関町西店 0.ロングアラビキソーセージ 105
Y.ランチパック キナコモチ 147
マクドナルド水口アルプラザ店 クーポン27セット(マックポーク+チーズバーガー+PD) 450
7-11 水口綾野店 豚まん 150
サントリーモルツ 270
アサヒ 爽感グレープフルーツ 201
カップヌードル ミルクシーフード 150
手巻きおにぎり 豚カルビマヨ 126
手巻きおにぎり 明太子マヨ 115
こだわりのバタピー 105
近江鉄道(→貴生川駅) 230
JR(→草津駅) 400
草津第一ホテル 6000
累積使用金額 131,216円 残り: 24km

48.坂下宿

48.坂下宿 (2007.11中旬)

最寄り駅はガイドブックによればJR関西本線・亀山駅。
三重交通バスで関駅を経由して「伊勢坂下駅」まで行くらしい。


途中サークルKサンクスがあったのでパンとか買って鈴鹿に備える(`・ω・´)
雨はやんでいた、というより、こーいうお天気雨がでふぉなのかもしれない。

1号線を走る貨物トラックがうなり、轟音と振動が辺りを埋め尽くす中、先へと急ぐ。
さっそく転び石を見逃す(´・ω・`)

一号線から離れたり合流したり。鈴鹿川を撮った。
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常夜灯?やら何やら
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1号線の途中に筆捨山。
ちなみにここにある山の画像は筆捨山かどうかわからない(w
単純に山にかかる雲の影と晴間を撮りたかっただけ。
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なんか立て札とガイドブックの筆捨山の説明が違うような(´・ω・`)

裏手の山が名勝・筆捨山である。あまりの素晴らしい景観に、
絵師も筆を捨てて眺めたので、この名前がついたといわれる。

(新版・完全 「東海道五十三次」 ガイド (講談社+α文庫))

亀山市名勝 筆捨山 昭和五十三年九月二十二日指定

東海道から見ると鈴鹿川を挟んだ対岸に位置する標高二八九mの山である。もともと岩根山と呼ばれていたが、室町期の画家狩野法眼元信がこの山を描こうと筆をとり、翌日書き残した分を続けようとしたところ、雲や霞がたちこめ山の姿が全く変わってしまったため書き足すことができず、あきらめて筆を投げ捨てたことからこの名がついたと伝えられる。

江戸時代から名勝として世に知られ、東海道を往来する人々は、対岸の筆捨集落にある茶屋から四季折々の景色を楽しんだ。

歌川広重の保永堂版『東海道五十三次 阪の下 筆捨山』をはじめとして、浮世絵での坂下宿はほとんどが筆捨山を描いている。

浮世絵では山中に滝が描かれるが実際は筆捨山には滝は無く、近在の神大滝や岩屋観音の清滝の印象が盛り込まれているようである。

平成十九年三月 亀山市教育委員会


"筆捨"でぐぐって見ると筆捨岩、筆捨の松、筆捨の岡、筆捨の島などが引っかかった。
このうち筆捨の島は橘南谿著「東遊記」に出てくる松島の群島の内の一つの
ようだけれども、Webでは詳しい内容はよくわからない。(おくのほそ道 [資料集]
これは地誌とかを調べないとこれ以上の情報は出てこないかも。


筆捨の岡は

水茎の岡
秋風の 日にけに吹けば 水茎の
   岡の木の葉も 色づきにけり
            顕 昭

 万葉集をはじめ古今、新古今等々の歌集の中に天皇、公郷、法師、文人墨客達が、この水茎ヶ岡を読んだ歌は四十有余残されており、文芸史上随一の名勝地であったことがうかがわれる。伝説によれば、巨勢金岡がこの名勝を画かんとしたが、余りの見事さに筆をすてたことから筆捨の岡、水茎の岡、筆ヶ崎、硯ヶ淵等の名を残している、又、この背後の山には、永正五年(一 〇 )九里氏が城を築き京を逃れ、足利義澄を迎へ十二代将軍足利義晴は生まれている。

平成七年十一月
 近江八幡市教育委員会

近江八幡ちよいポタの"水茎の岡の案内"の画像より

とあった。(公郷→公卿?)
これは絵師が名勝地の美しさに圧倒されて筆を捨てた話(パターン①)だ。


筆捨の松は神奈川県横浜市金沢区の

この近くには「筆捨の松」がありました。
平安時代の絵師巨勢金岡がここから金沢八景の絶景を描こうとしたところ、
あまりの美しさに筆を捨てた
という逸話が残っています。
金沢道(かねざわみち)の能見堂跡(のうけんどうあと)付近

というパターン①と、

案内書には、宮廷画家・巨勢金岡<こせのかなおか>が金沢の勝景を描こうとしたが、千変萬化する絶景に筆が進まず、ついに絵筆を松の根元に投げ捨てたとか、関白・藤原道長がここに草庵を結んだ等の逸話をのせている。逸話の史実は疑わしいようだが、能見堂を観光地として売り出すため、知恵のある著者が平安貴族まで登場させて創作したのかも知れない。
NO.9 金沢随一の眺望・能見堂

という絵師が変幻自在の対象物を描くことを諦めて筆を捨てた話(パターン②)
あった。

また、和歌山県の熊野古道には

画像左手掲示板の後ろの松が筆捨松です。由来は「投げ松」から始まります。昔、舒明天皇(629年~641年)が、熊野へ行幸の途中、藤白峠で王法の隆昌を祈念して、小松を谷に投げられたそうで、行幸の帰りに見ると小松が根付いていたので吉兆であると天皇は喜ばれたという。爾来、「投げ松」と呼ばれるようになった。
その後、885年平安初期の頃、絵師巨勢金岡が熊野詣で藤白坂にさしかかった時 童子に競画の果たし合いを申込まれた。金岡は松に鶯の絵を描き、童子は松に烏の絵を描いたそうな。その時、両者が相手の絵の鶯と 烏をお互いに手で追っ払ったところ、両方とも飛び去ったそうです。次に童子が烏を呼ぶと、どこからともなく飛んできて童子の絵の中に納 まったという。
しかし、金岡の鶯は呼べど叫べど二度と帰らなかったそうな。怒った金岡は、無念!と筆を投げ捨てたところ、丁度その筆が「投げ松」のところに落ちたので、爾来 「筆捨松」と呼ばれるようになったそうです。童子は熊野権現の化身であったと伝えられています。
熊野古道(藤白坂)を歩く

という絵師が腕比べで負けて筆を捨てた話(パターン③)があった。


筆捨の岩は

昔、巨勢の金岡が佐名伝を通りかかって、この景色を見て心うたれ、これを絵に書きとどめておきたいと考えて、村に足をとどめて毎日写生に出かけた。ところが奇岩の写生にいくたびにその姿をかえているために、書き改めねばならず、数日そういうことを繰り替えしたがいつもいつも書き直しばかりで、どうしても絵を完成することができず、ついに筆を捨てて村を去った
と言う言い伝えからその呼び名があるわけである。岩が日々その姿を変えると見られる。
佐名伝自治会文化財&遺跡 ~筆捨岩~

いうパターン②の話があった。

また筆捨岩には

● 筆捨岩 五條市東阿田町/八田町(旧宇智郡大阿太村東阿田/南阿太村八田)
 筆捨岩は東阿田や八田及び大淀町佐名伝<さなて>付近の川中にある。筆捨岩のすこし上流には、長岩といって、馬の背のような岩が一〇〇メートルあまり続いている。いま一つナガ岩というのもあり、いずれも吉野川の中流につき出ている。この筆捨岩は上が平面になって、人の足跡が一つ残っている。

昔、弘法大師(あるいは狩野法眼、または金岡ともいう)がここを通り、付近の風景を絵にかこうとしたが、岩がみな水に逆らって動いて、どうもうまく描けないので、筆を捨ててしまったという。
(森田実・亀多桃牛・阪之上夏三)
五条の伝説

というような表記もあり、巨勢金岡ではなく、筆捨山と同じく狩野法眼とする説もあるようだ。
以上の3パターンの内、①、②はその名勝に箔をつける為のものであり、
③は熊野権現を持ち上げるというか、霊験あらたかであることによる箔付けや
人間の増長をたしなめる説話的なもののようだ。

何にしても不名誉な感じで名前を利用される巨勢金岡狩野元信カワイソス( ´・ω・)
弘法大師は他の逸話では活躍系が多いからいいけれど(w
金沢区のパターン②はもしかすると他の話のパターンに
熊野権現の話を混ぜたような感じもする。

真相は定かではないけれども(w


しばらく進んで1号線から右側の道へ入る。
1号線と別れた後は比較的静かに(・∀・) 車もまばらだ。
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道なりに進む。楢の木のバス停
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坂下宿に柱に53次の各宿が書いてあって立っていた。
鈴鹿馬子唄会館 なんか不思議な建物
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道なりに進んで行くと、大竹屋本陣跡、梅屋本陣跡、小竹屋脇本陣跡
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道を進んで行くと身代わり地蔵尊
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謎の石像二体。旅行当時はなぜか松尾芭蕉とその弟子の曽良だと思い込んでいたが、
どうも翁と媼の老夫婦の石像らしい。他の東海道紀行文を読んでも謎とか不明と書かれて
いてよくわからない。

亀山市が平成20年に出した亀山市歴史的風致維持向上計画にも載っていないようだ。

その辺を踏まえると私的に建立したものなのかな?
いつの日か、この謎を解き明かす勇者が現れるのを待つしかないのぅ("・ω・゙)
でも箱根の新興宗教みたいな感じの話だったら嫌だな。

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大道場岩家十一面観世音菩薩の石柱
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鈴鹿峠キタ━━━━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━━━━ !!!!!
けど、あんまりつらくない(´・ω・`)
途中までは高尾山の一号路みたいにコンクリで道が整備されていたからか。
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なんかモヤが出てた。この辺りが大水害で壊滅する前の坂下宿?
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鈴鹿流薙刀術発祥の地の碑
kameyamaminakuchi0131.jpgkameyamaminakuchi0132.jpgkameyamaminakuchi0133.jpg

片山神社
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1号線の下をくぐって休憩所に。
もう晩秋なのに滝のような汗をかく(・∀・;)
汗っかきは辛い
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kameyamaminakuchi0139.jpgkameyamaminakuchi0140.jpgkameyamaminakuchi0141.jpg

松尾芭蕉句碑
kameyamaminakuchi0142.jpgkameyamaminakuchi0143.jpgkameyamaminakuchi0144.jpg

馬の水のみ鉢 馬も大変だ
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途中、頂上になんかあるようだったが、先を急ぐ。
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kameyamaminakuchi0150.jpgkameyamaminakuchi0151.jpgkameyamaminakuchi0152.jpg


もうこの辺りから土山らしい。茶畑があった。
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やっぱり不用意に山に入って遭難する人とか居るんだろうなぁ。
箱根峠だか新箱根峠だかを真っ暗になってから越えようとした人間なので耳が痛い(∩´・ω・)
kameyamaminakuchi0157.jpgkameyamaminakuchi0158.jpgkameyamaminakuchi0159.jpg

茶畑やらなにやら。山頂に積雪のある山がΣ(゚∀゚;)
kameyamaminakuchi0160.jpgkameyamaminakuchi0161.jpgkameyamaminakuchi0162.jpg


万人講大石灯籠のある休憩場所。トイレがあった。
石灯籠は38トンもあるらしい。地震で倒れたら重機でもないと直せないな。

なんか思ったよりつらくなかった(´・ω・`)
もしかしたら毎日の歩きでパワーアップしてたのかも。

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再び1号線。
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46.亀山宿

46.亀山宿 (2007.11中旬)

最寄り駅はガイドブックによればJR関西本線・亀山駅。


8:00くらいに起床。
ここの朝食はパンも食パンだけじゃなくクロワッサンとかもあった。
おにぎり、キャベツとオレンジのサラダ、牛乳の縦長パック、ヨーグルト、
オレンジジュースと壮健美茶、お湯溶き味噌汁3種、コーンスープなどがあった。

ホテル側の費用としては当然500円に行かないにしても、泊まり客からすれば
そのくらいの支払いになるので、実質6000円くらいじゃなかろうか、ここは。

9:30過ぎに出立。すんげぇ寒いヽ(`Д´)ノ
さっそく昨日買ったカイロを腹と手用に使う(`・ω・´)
でもさみーヽ(`Д´)ノ

昨日の西町問屋場跡からスタート。
天気はいいようだが行く手にはなにやら厚い雲が(´・ω・`)
スムーズに道道行くも寒くて寒くてたまらない。
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kameyamaminakuchi0004.jpgkameyamaminakuchi0005.jpgkameyamaminakuchi0006.jpg


なにやら道路工事が多かった。ここいらは取り立てて何もない住宅街だった。
なんか観音像がいっぱい。梅厳寺?
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京口門跡
亀山宿の西端、竜川左岸崖上に東海道の番所として寛文一二年(一六七二)当時の
亀山藩主であった板倉重常によって築かれた。石垣に冠木門・棟門・白壁の番所を構え、
亀山城の一部としての機能を充分備えていた。崖を登る坂道の両側にカラタチが植えられ、
下から見上げると、門・番所のそびえる姿は壮麗を極め「亀山に過ぎたるものの二つあり、
伊勢屋蘇鉄に京口御門」と謡われた。この様な門は他の宿場に見られず、
安藤広重「東海道五十三次」のうち『雪晴』をはじめとする風景画の舞台となった。
                               亀山市教育委員会

 
京口坂を下る
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光明寺、野村一里塚
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長閑な風景が続く
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kameyamaminakuchi0021.jpgkameyamaminakuchi0022.jpgkameyamaminakuchi0023.jpg
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布気皇舘大神社
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布気辺りで曲がって線路を高架で渡る。渡った先は関宿側らしい。
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47.関宿 (2007.11中旬)

最寄り駅はガイドブックによればJR関西本線・関駅らしい。

鈴鹿の関があったところらしい
関宿はなんか保護区域になっていて、街中が全部?昔の建物だった。
公衆トイレとかもちゃんとある。素晴らしい(・∀・)

だけれども、つまるところ建物が昔のものであるだけの普通の商店街のようであった。
すなわち今までの東海道沿いの商店街同様、車が結構行き交う。
せっかくの建物を見るのに中々危険だったりする。

勿論、そこに住む人たちが居てその人たちの生活があるのだろうけども、
あれじゃあちょっと台無しな感じもした(´・ω・`)

もしかしたら観光客が多い季節や土日は交通規制してるのかな?
観光とそこに住む人たちの生活のバランスを取るのは難しい。
良い観光スポットだからこそ産まれる問題か。ただのビルや商店街なら
立ち止まらずに通過するだけだから特にこんな風に思わないし。


道なりに進む。25号と東名阪自動車道の下を通る。
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kameyamaminakuchi0034.jpgkameyamaminakuchi0035.jpgkameyamaminakuchi0036.jpg

地図で見るとよくわからないけれど道路の下で桜川と鈴鹿川が合流してる。
何橋かは読めない大岡寺畷?
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kameyamaminakuchi0040.jpgkameyamaminakuchi0041.jpgkameyamaminakuchi0042.jpg

鈴鹿川 標識だけで川そのものの撮影に失敗してた(ノ∀`)
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関宿に至るところで左側からは行けない為に、ちょっと戻って歩道橋を。
kameyamaminakuchi0044.jpgkameyamaminakuchi0045.jpgkameyamaminakuchi0046.jpg

関の小万のもたれ松
なんか仇討ちの話が関宿でもあったんだねぇ。
まったく知らずに通過したぜ(・∀・)
関の小万と鈴鹿馬子唄
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途中までは普通っぽい家々が並ぶ。
東の追分を越えた辺りから昔の建物が(・∀・)
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kameyamaminakuchi0053.jpgkameyamaminakuchi0054.jpgkameyamaminakuchi0055.jpg

百五銀行付近
kameyamaminakuchi0056.jpgkameyamaminakuchi0057.jpgkameyamaminakuchi0058.jpg

問屋場跡(山車倉庫?)やら公衆トイレやら
kameyamaminakuchi0059.jpgkameyamaminakuchi0060.jpgkameyamaminakuchi0061.jpgkameyamaminakuchi0062.jpg

郵便局やら高札場
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地蔵院?やらドッグカフェやら
kameyamaminakuchi0066.jpgkameyamaminakuchi0067.jpgkameyamaminakuchi0068.jpg

なんじゃこりゃΣ(゚∀゚;)
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郵便ポストもなんか変わってる。
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関宿をあるいているとぽつぽつと雨がΣ(゚∀゚;)
折りたたみ傘をさして坂下へと進む。
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kameyamaminakuchi0075.jpgkameyamaminakuchi0077.jpgkameyamaminakuchi0078.jpg

43.四日市宿

43.四日市宿 (2007.11中旬)

最寄り駅はガイドブックによれば近鉄名古屋線・近鉄四日市駅。
写真は多いけれど、特に内容はなし(w


道なりに進む。これは蓮証寺の鐘かな?西富田町辺りで左折。
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富田の一里塚。富田駅を過ぎた辺りで右折。途中で八幡神社址があった。
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この八幡神社址には力石(ちからいし)があったらしい。

力石(ちからいし)は、力試しに用いられる大きな石である。(力石)

ぐぐってみると、
全国の力石研究104 民俗文化財としての「力石」と面白そうなサイトが
見つかったけれど、じっくりと目を通すほどの余裕はない_| ̄|○

新しい交通機関が次々と生まれ、その結果、栄枯盛衰した宿場達と
機械の発達により、その存在意義を著しく低下させられた"力"とに
似たような一抹の寂しさと哀しさを感じて、なんか惹かれた(・∀・)
東京の神社にも力石があることを知らなかった。


道やら看板やら明治天皇御駐輦跡
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富田小学校?、常夜燈、慰霊塔、薬師寺
kuwanakameyama0100.jpgkuwanakameyama0101.jpgkuwanakameyama0102.jpg
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茂福地区の力石やら道やら
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米洗川に架かる米洗橋を越える。
"こめあらいがわ"だと思ったら"よないがわ"って読むのか。
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かわらづの松
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氏?神社、道
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多度神社でちょっと道を間違え。ちょっと前の信号で渡っておくべきだった。
三ツ谷の一里塚跡の公園?でしばし休憩。
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海蔵川に架かる海蔵橋を渡る。凍結防止の塩?
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渡ってから左の道へ行かないといけないのに1号線をちょっとだけ進んでしまった(ノ∀`)
後戻りして正しい道を進む。
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三滝川に架かる三滝橋を渡る。何やら変な空模様。
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笹井屋をすぎた辺りでお天気雨ぽつぽつ。ちょっとしたらやんだ。
辻辻に若い男女が一人でパイプ椅子に坐ってなんかしてる。交通量調査かな?

アーケードを過ぎ、そのまま進もうと思ったが、空腹と尿意のため、近鉄ビルへ。
結構ぼろい感じだった。

レストラン街のKYKとかいうチェーン店でネギ味噌カツなんとか1050円。
意外と味噌とカツがあい、美味しく頂く(`・ω・´)
また食べてもいいと思った。

四日市にもス‐パホテルがあり4980円辺りだったので泊まろうかと思ったが、
Webで空室確認するとシングルは一週間くらい満室だった(´・ω・`)
この辺は道の写真ばっかりで何処が何処だかわからない(ノ∀`)
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とりあえず内部駅まで行って後で戻ってきて探そうと思い、先に進む。
道、道、道
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落合川の落合橋、鹿化川の鹿化橋、天白川の天白橋を渡る。
これはどの橋だろう…
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表忠碑、日永一里塚址、東海道名残りの一本松
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kuwanakameyama0150.jpgkuwanakameyama0151.jpgkuwanakameyama0152.jpg


日永の追分で1号線から右の道へ。
追分駅辺りまで来て腹をくくって亀山まで進むことにした(`・ω・´)
追分駅を過ぎてすぐ左折。
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内部駅を越え、内部川に架かる内部橋を渡る。
うつべがわなのか。ないぶがわだと思ってた(´・ω・`)
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内部橋を渡った後、左の細い道へ入る。
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遠距離を歩いてきた人間を絶望させるような杖衝坂_| ̄|○
血塚社とこの杖衝坂は日本武尊絡みなのか。
芭蕉句碑もあった。
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kuwanakameyama0175.jpgkuwanakameyama0176.jpgkuwanakameyama0177.jpg


坂の上バス停辺りから1号線に合流。日が沈んでしまい、余り写真を撮る意味がなくなる。
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44.石薬師宿 (2007.11中旬)

石薬師、庄野は山道峠と思い身構えていたが、なんのことはない、ただの集落だった。
オークワ 鈴鹿木田店で飲料水等を購入した。

たまたま何かの祭りだったのか、集まりがあったのか、街灯がほとんどないような道を
人が結構歩いていて驚いたΣ(゚∀゚;)
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信綱かるた道の辺りはちょっと暗すぎて怖かった。周りは畑とか野原だったんだろうか?
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45.庄野宿 (2007.11中旬)

この辺の記憶は全くない(´・ω・`)
早く亀山に着かないかなとばかり考えていたような。
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kuwanakameyama0189.jpgkuwanakameyama0190.jpgkuwanakameyama0191.jpgkuwanakameyama0192.jpg


中富田一里塚など
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46.亀山宿 (2007.11中旬)
二宮尊徳像やら和田一里塚跡
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トイレやら本陣跡。
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kuwanakameyama0211.jpgkuwanakameyama0212.jpgkuwanakameyama0213.jpg


えらい遠かったがなんとか亀山に。
6400第一ホテルと6500朝食つきエコノで悩むが後者を選択。
比較的新しいからか悪くない。

酒のせいか、ポカリとの絡みか、腹が冷えたのかわからないが脳貧血。
腹痛い(´・ω・`)

夜中気づいたが、このホテル、水周りの音が聞こえ過ぎ(´・ω・`)
あとお湯の出が悪かった。
それ以外は綺麗で過ごしやすかった。
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98-39=59km

品目 金額 備考
前回までの累積使用金額 113,702
とんかつKYK四日市店 ねぎみそ膳 1050
オークワ 鈴鹿木田店 ポカリスエット1.5L 180
プレミオ 158
クラシモカイロレギュ 198
LAWSON 亀山御幸店 ニッシン ドンベエキツネウドン 150
スケロク イッピキマルゴトアタリメ 313
サッポロ エビス 315
ヒョウケツアップルヌーヴォー 201
ホテルエコノ亀山 シングル 6500
累積使用金額 122,767円 残り: 59km