月: 2015年9月

スマイルワールド MS-31はやめとけ…(ヽ'ω`)

一年ほど前にモバイルバッテリーが使用不能になって以来、充電デバイスなしでやって来たのだが、外出先でのwimaxルーターとスマホの充電の為に一月ほど前にヨドバシで購入した。
結果は
 
 
 
 
 
 
又も大失敗…_| ̄|○


今回は前回のDE-U01L-4710のパターンと違って端子が壊れた(ヽ'ω`)

ちなみにパッケージはこんな感じのやつ
ms-31-package


今回は10回くらいは使っただろうか。
前回、前々回辺りからモバイルバッテリー充電時にmicro usbを挿しても
充電が始まらず……
少し挿入ケーブルに角度をつけると充電が始まるのでそのまま放置する。

そして数日後、再び充電しようとモバイルバッテリーを持つとカラカラと変な音。
嫌な予感…( ;・´ω・`)ゴクリッ

取り敢えず何も聞かなかったことにしてmicro USBを挿そうとする。
 
 
 
 
 
 
スカッ

あれ(´・ω・`)?
何度か挿入しようとするも全く何かに当たる感触がない。

「へんだなーいやだなーこわいなー」とJ・I風に思いながら挿入口を覗く。
真っ暗…(´・ω・`)

"おまえが長く充電ポートを覗くならば、
      充電ポートもまた等しくおまえを見返すのだ。"

とよく言われるが、ずっと覗いても中からは何も見返しては来なかった。
モバイルバッテリーの角度を変えると何かが動いたようなカラカラという音が…

これはまさか…( ;・´ω・`)ゴクリッ


取り敢えず保証書とレシートを探す。でも多分、これは充電ポート部分が外れている物理破損なので、「きっと保証外だな。」と…諦めムード……(ヽ'ω`)

つーか保証書はあったけど、レシートが見つからない…_| ̄|○ オハナシニナラナイ…

もはや無償修理は諦めたので、モバイルバッテリーの分解を試みる。
見た目的にはめ込み型に見えたので精密ドライバーのマイナスの小さいので充電ポートとは逆の方から開ける。ちょっと筐体のゴールドが剥がれたが、今更どうでもいい。


開けたら、こんな感じ。
バッテリー本体に粘着シートがついてるので、開ける時に抵抗が存在すると思う。
ms-31-01

問題の充電ポート部分。確かにないな(´・ω・`)
ms-31-02

ms-31-03

カラカラと音を立てていた充電ポート本体を発見。
そして驚愕するΣ(゚∀゚;)

これ半田付けじゃなくて接着剤だけでくっつけてるのか、
外側だけ半田付けしてそれに接着剤を追加してるのか、
他の箇所にも半田付けしてるけど、それが甘いのか?
ms-31-04

ms-31-05

いずれにしても耐久性が低すぎるw

たまたま特に駄目な個体を引き当ててしまったのかもしれないが根本的に充電ポートが弱すぎるので、MS-31はお薦め出来ない。

もう既に購入済みで今の所は問題がないユーザーに対しても
「充電ポートが脆いから気をつけてヽ(`Д´)ノ」
と警鐘を鳴らしたい。

他のモバイルバッテリーとかはどうなっているのだろうか?
同じように充電ポート(micro usbポート)はこんな脆い作りなのだろうか?


電機系に強い人なら簡単に修理出来そうな気はするが、その系統のスキルはないんだよねぇ…( ´・ω・) ハンダゴテスラナイ

まあ、また望まずして人柱になったな…(ヽ'ω`)

『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』を観た

男はつらいよ 花も嵐も寅次郎

夢アチャラカはブルックリンが舞台。
我が物顔に振る舞うジュリーがさくらに粉をかけてるところに寅がやって来て貫禄勝ちで追っ払って、何故かミュージカルが始まる謎展開だったw

その回のヒロインが夢アチャラカに出て来るだけでも珍しいのに、ヒロインの相手役が出て来るのは非常に珍しい。ジュリーだからか。今はただの変な人になってしまったが、若い頃はかっこいいな。

OPコントは測量士の片割れといちゃついてるカップルを覗き見して盛り上がっていたら、測量士の相方が怒って喧嘩になり、カップルの方もなんだか喧嘩をし始め、寅が笑いながら去っていくというパターン。


今回は冒頭に登場する、おいちゃんが快く思っていない江戸家の桃枝(朝丘雪路)と寅が談笑していたことと松茸事件で早々に出立。ちょっと展開に無理があるというか、おいちゃんがあんな感じに怒るのには違和感を覚えた。

寅が定宿してる湯平荘に三郎(ジュリー)が現れる。何でも三郎の母は先日亡くなり、かつて働いていたこの旅館に、母のお骨と共に訪れたとのこと。葬式好きで人情厚い寅は頼まれたわけでもないのに、ここで三郎の母の供養をしてやろうと湯平荘の主人を促す。一悶着はあったものの、立派な供養が営まれ、その中で東京から旅行に来ていた蛍子(田中裕子)、ゆかり(児島美ゆき)と知り合う。翌日、蛍子とゆかりと寅は駅で再会し、親交を深める。その後、納骨を済ませた三郎は一人で居た蛍子を見かけて声をかけるが、共に居たゆかりと寅の存在に気づいてがっかりするw


関係ないけど、三郎のお母さんの名前が"ふみ"なのと「まれ」に出ている田中裕子の役名が"文"なのは単なる偶然なんだろうか?

作品内でゆかりが蛍子を評して「結構ファンがいるのよ、変な色気があるでしょ、この子」みたいなことを言うのだが、なんかよくわかるw 決してパーツは美人ではないのに、男を惹きつける"何か"があるw 「夜叉」とか凄かったわ。声が良いのとかもあるんだろうか。

田中裕子は沢田研二を略奪したらしいが、沢田研二の妻だった伊藤エミってもう亡くなってるのかΣ(゚∀゚;) 71ッテ マダワカイダロ
というかピーナッツの片割れだったんだな。38歳の時に子供を出産したようだが、その子は2015年現在で36歳か。


四人でサファリーパークみたいなところに行ったりして楽しんだ後に訪れる別れの時。

蛍子との別れ際に唐突に交際を申し込む三郎、当然の如くかわされる。蛍子とゆかりと別れた後、三郎は恋愛相談も兼ねて寅に車への同乗を求めて一路東京へと向かう。


へろへろになって帰って来た寅と三郎を迎えるとらやの面々。
茶の間の話は三郎主導でさくらと博の恋愛話。

東京での生活に戻った蛍子はデパートでお勤め、三郎はチンパンジーの飼育員。寅は…なんもしてないな。

蛍子が写真を渡しにとらやに訪ねて来て、寅の帰還を知り、再訪を約束、その後、自宅での生活シーン、デパートでのお勤めシーン。で、その後に突然、バーで蛍子と寅が待ち合わせΣ(゚∀゚;)?

何でそんな展開なのかと思ったら、寅は三郎の橋渡しの為に積極的に自ら電話をして待ち合わせをしたのか。なんやかんやと話した後に本題に入る寅だが、再び拒否する蛍子。理由は「二枚目過ぎるから」。
そんな理由で振られてみたい(´・ω・`)

とらやで返事を待っていた三郎にそのことを伝えるもうだうだと絡みつく。面倒くさい男だw
ちなみに俺氏は造糞機です(`・ω・´)


数日後、第二次三郎恋愛大作戦(おばちゃん曰く、だまし討のお見合い)が発動。蛍子を呼び出して、偶然を装い三郎と会わせてどうにかしてしまおうという非常に雑な作戦。いつもの寅の上から目線アドバイスを三郎に伝授。蛍子が到着するも、肝心の寅のポカの連続でgdgaにw gdgdながらも二人は江戸川土手でデートをしたが、二人の仲は進展したんだかしてないんだか。

場面変わって蛍子の自宅。両親から見合いの話で問い詰められ、寅の下へと逃げ出す蛍子。迎えに来た寅に飛びつくシーンなどはなんだか可愛い(*´・ω・)

今回の茶の間話のテーマは結婚か。

この後、とらやの帰りに三郎に会いに行き、大観覧車内であっさりと三郎と蛍子はカップル成立しちゃう。なんかようわからん展開や(・∀・) ケッコンハイキオイッテヤツカナ?

カップル成立の電話をさくらが受けているところで寅が出立しようとしていたのも何か変だと思ったが、「寅は蛍子に惚れている」+「蛍子も自分(寅)に惚れていて、三郎が振られると思っている」とすれば、いつもの恋愛成就を目の前にして怖気づいた寅の行動パターンであると納得が出来る。そして現実は寅の考えとは少し異なり、三郎と蛍子のカップルが成立したことを知ることによって、自らが三枚目である通常の失恋パターンであることを寅が悟ったということが「やっぱり、二枚目はいいなあ…。ちょっぴり妬けるぜ」という台詞で表されているのであろう。


最後は正月にとらやに遊びに来た蛍子と寅が電話で話すけど、なんかこういうパターンが増えてきた感じがするな。

今作も寅は脇役っぽいけど、田中裕子がなんだか可愛かったのでこれはこれで良しとすべきなのか( ・´ω・`)?