年: 2016年

『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』を観た

釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!

佐々木課長がめでたく次長に昇格、後任は海外支社で活躍していたキレ者のエリート岩田課長(三宅裕司)だが、飲みに行った伝助は、岩田の意外な面を知ることに。

多忙な日々に疲れ、四国八十八ヶ所のお遍路旅に、伝助を無理矢理誘った一之助。釣りをしたい伝助と、今回は真面目な一之助との間に、不穏な空気が流れる。やがて、旅先で出会った男まさりのトラック運転手・みさき(高島礼子)のハチキンぶりに圧倒される。

みさきが高知でのお礼にと鈴木建設に立ち寄るも、あいにく伝助は出張中。代わりに相手をした岩田課長が、彼女にひと目惚れしてしまう。

うーん、なんかかなり微妙だった感じ(´・ω・`)
解説によると

本作より「サラリーマン専科」三部作の朝原雄三が監督に抜擢された。

とあり、「あー」って納得したわ(´・ω・`)

「サラリーマン専科」は「サラリーマン専科」として良いのだけれども、釣りバカ日誌とはちょっと違うからな。

なんで三宅裕司なのかなというのも、この監督起用から考えれば納得が行く。三宅裕司は「サラリーマン専科」の主役だったもんな。

三宅裕司はヤングパラダイスとか「大きなお世話だ!」「三宅裕司のワークパラダイス」とか色々と面白い番組をやっていて嫌いではないが、役者としてはどうかなぁといったところである(´・ω・`)

関係ないけど、

乳児期は、近所に住んでいた画家・いわさきちひろの乳を飲んで育つ。当時、ちひろは乳飲み子だった息子・松本猛(安曇野ちひろ美術館館長)をやむなく安曇野の両親に預けていたため、母乳が途切れぬようにと三宅に乳を与えていた。

ってなんか凄いなw


今作は2003/9/20公開だから、高島礼子はえーと…38~39歳 Σ(゚∀゚;)
若く見えるな。つーかもう少し若いかと思ってた。

元々クルマ好きで、高校卒業後に横浜市内の自動車関連会社で3年間OLとして働きながらアマチュアレーサーとして活動し、21歳でJAFのコンペティションモータースポーツライセンス国内A級を取得[1]。レース活動費捻出のために1987年にはレースクイーンをはじめ、その後芸能事務所に所属し1988年には『とらばーゆ』のCMでデビュー。このCMを見ていた松平健の紹介で『暴れん坊将軍III』に出演し、25歳で本格的に女優デビューを果たす。

暴れん坊将軍がデビュー作かよ(・∀・)

暴れん坊将軍III(1988年 - 1990年) - 梢(御庭番) 役

しかも御庭番役かよΣ(゚∀゚;)

高島礼子が起用されたのは、四国(高知)が舞台で旦那が高知東生だったからか( ・´ω・`)?
というようなくだらない理由ではないだろうが、旦那の高知東生は高知出身だな。

初婚の相手はあいだももで東京急行電鉄に芸名で訴えられて、高島礼子の父親の介護の為に引退と色々と波乱万丈な人生だな。でもなんか引退宣言までするのって変な気がしないでもないが。

それ以上に謎なのが高島礼子の2011年から2013年までの二年間のみ事務所移籍してたことだな。
なんだったんだろうな、これ(´・ω・`)


よゐこは二人とも出てたのか。はまぐちぇの方は気づいたが、有野の記憶がない。
はまぐちぇの出てるシーンでドタバタ乱闘になったが、あれはつまらんシーンだったな(´・ω・`)
そういえば麺紀行の西田尚美も眼鏡をかけてOLとして出てたな。

四国のお遍路シーンではタクシー運転手の間寛平やらお遍路シーンの笑福亭仁鶴が出ていたが、やっぱり演技は上手くないな(´・ω・`) シャーナイ

ささやんがちょっとしか出て来なくて少し寂しかった。
一応、伝・スーでお遍路に行きはしたが、あんまり仲良い感じでなくて残念(´・ω・`)

最後はまぁ、岩田とみさきがくっつくが、なんかその流れもなんだかなぁといった感じ。
正直、あんまり面白くなかったなぁ(´・ω・`)

四つ葉のマック 1巻/望月三起也

週に一度巡って来る金曜日、極悪不良少年少女を狩り集める灰色馬車と呼ばれる護送車の如きワゴン車があった。捕獲された不良たちが行き着く先は非行少年艦『海の檻』――。それは出航時の3分の1は更正教育と言う名の訓練と体罰により、その命を海の底へ沈めるという洋上の少年院。

無実の罪で連行された四葉真記ことマックと艦内で交流をしたためたその仲間たちは、残忍な看守(艦守)と反マック派との戦いの中、遂にグループは行動を起こし、銃器を集め艦の乗っ取りを決行する。そんな中この非行艦に隠された真相が炙り出され・・・・ 思いもせぬ国家を相手に死の戦いを余儀なくされる少年たち。生き残ることは出来るのか・・・・

四つ葉のマック

のっけからバイオレンスにつぐバイオレンス((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
非行少年を収容した船という舞台設定だけでも丼二杯くらいはいけそうなのに、マックの出自に関わる話や船内に現れるヌシやらなにやらと具沢山ぽい内容。

なんで非行少年にあんな訓練を施しているのだろうか?
外人部隊にでも売って外貨でも稼いでいるのだろうか( ・´ω・`)?
続きが気になる。


毎度お馴染みの不良少年回収車でございます(・∀・)
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不良も恐れる灰色ワゴン
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赤玉ってなんだべ(´・ω・`)?
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色男で一見、このキャラが主人公のマックかと思うが、実は違う(ノ∀`)
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非行少年別所…だと…( ;・´ω・`)ゴクリッ
堺雅人のドラマの「ジョーカー」のアレもこの着想の流れなんだろうか。
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なんか山本直樹の堀田の第一巻で似たようなシーンを見た。あれは男が仰向けかw
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ほんわかしていて謎多き少年マック。主人公です。
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侠気溢れる不良・ルル三条。 風邪薬の名前か(´・ω・`)
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何処まで信じて良いのやら、色男不良・竜之介
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この人名乗らずにマックについたからよくわからないw 中国系なのかな?
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"ヌシ"ってなんだべ(´・ω・`)
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なんかキタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━━ !!!!! ってバイク乗り?
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全七巻か。いずれ全部読みたい(´・ω・`)

『釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!』を観た

釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!

伝助が、富山にある老舗製薬メーカー天狗堂のワンマン会長・黒部五郎(丹波哲郎)が発注する美術館建設の仕事を獲得する。しかし設計部の“ミス・スズケン”こと桐山桂(鈴木京香)は、黒部会長直々の奇抜なデザインが納得できずに、伝助に詰め寄る。事態を収拾させるべく、富山に出張した伝助と桂だったが、黒部は息子の嫁にと、桂を見初めてしまう。しかも、それが取引の条件となリ、事態はどんどんこじれてしまい・・・

今回も1ヒロインだったな…というかいつからか伝・スー側の熟女系マドンナが居なくなったのか…( ・´ω・`)?

今作では伝助が桂との浮気を疑われたり、黒部に翻弄されて慌てふためきっぱなしだった。
らしくないと言えばらしくない感じだった。

マドンナは歌わない鈴木京香。いつもならばスーさん側で行動を共にするはずのマドンナだが
今作は伝助と一緒に行動。もう三國連太郎の体力が落ちてきていてそういう脚本になったのだろうか。

公開日は2002/8/10なので、この時、もう79歳かΣ(゚∀゚;) 
じゃあ、しょうがない…って思ったけど丹波哲郎もこの時79歳Σ(゚∀゚;)
元気だな。
つーか、二人は学年的には同い年なんだな…

鈴木京香はこの時33歳だから、まだまだ綺麗な頃であった。
歳取った今でも「真田丸」の北政所を好演してる(・∀・)

マドンナとくっつくフリーター芸術家・鮎川透役には小澤征悦。
あんまり好きではないので特に言うことはない(・∀・)

そう言えば前回は若い二人のラストだったけど、今回もスキー場だかでの〆だった。

黒部の部下に岡本信人、タクシー運転手に立川志の輔、黒部の一人息子の海彦にパパイヤ鈴木。パパイヤ鈴木はこの頃、デブヤ?とか色々と番組やらドラマに出だした頃だからかな?

この作品から営業三課のOLがさとう珠緒になった。鯛子っていう役名だったw
あと桂の弟が引きこもりかなんかだったけど、この設定って前にもなかったか?


つまらないということもないけど、なんかあんまり盛り上がりがなかったかな。

伝・スーの絡みもあるにはあったけど。まあ鈴木京香が若くて綺麗な感じだったから、鈴木京香好きなら観てもいいんではなかろうか。或いは丹波哲郎好きなら( ・´ω・`)

夜明けのマッキー1巻/望月三起也

人気の絶頂にあった婦人科(グラビア)カメラマンであった『麻樹』は、現状ぬるま湯に浸かってる感覚から脱出する事を目的として、内戦の戦火燃えるアフリカの一国に戦場カメラマンとして身を委ねる。
そこには『牙』と名乗る”外人部隊”が展開しており、戦いは悲惨を呈していた。
麻樹のヒューマニズムは、この戦いを世界に告発し、戦争自体を終結させるのだと決意する。

夜明けのマッキー

無料配信で1巻だけ読んだ(・∀・)
なかなか変わった切り口というか、最近ではあんまり見られない系統の漫画だった。
外人部隊ということで新谷かおるの「エリア88」をふと思い出す。
新谷かおるは子供の頃、望月三起也の漫画を愛好していたということなので結構影響していたりするのかなと思ったり。

主人公の麻樹。オサレなイケメンカメラマン(・∀・)
戦場でも青臭すぎて、ちょっと読んでいてイライラするw
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威勢は良いんだけども…
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オリンピックで金メダルを取ったことのある水泳選手でもある小隊長
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手癖の悪いハイエナ
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悪役ポジションで、隊の副官である中尉。
元々そんなに綺麗な顔じゃないよ、中尉(´・ω・`)
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悪い顔やで。
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美しき友情ってやつか…いや、そうなのか(´・ω・`)?
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戦闘シーンとか残虐なシーンが多いので万人向けではないな。
ちなみに上記の公式ファンサイトのエントリはもろにこの後のストーリーやラストを語ってしまっているので見ない方が良いかもしれないw


望月三起也せんせーは永眠なされたということで、何とも非常に残念な気持ちになった俺氏(´・ω・`)

余命告白後のせんせーのインタビュー
漫画『ワイルド7』の望月三起也さん、がん告白 余命半年 「人生の締め切りに『新選組』描く!」

せんせーの漫画は現代のある種洗練されたというか計算されたというか無謬を目指さなければならない状況下で描かれる漫画と比べれば、非常に泥臭く古臭く胡散臭い部分は多々あるが、それは言い換えれば、より原始的、原初に近い、現在の漫画の源流に近いものであった。シンプルであり、より勢いのある、荒削りの熱い漫画であった。

間違いなく現代の漫画の源流の一人であろうせんせーの逝去はただただ残念なことであった。
せんせー、おつかれさまでした(´・ω・`)