レディ・スクランブル / 金井 たつお・松田 康志

元警視総監の娘・麻子。幼い頃お父さんと同じ警察官になると言ったお蔭で、武道全般を厳しく叩き込まれ、絵本の代わりに六法全書を読まされて育った。嫌々婦人警官になったものの、もっと女の子らしくなりたいと悩んでいる。(中略) 可愛くてめちゃ強い婦人警官・麻子ちゃんの活躍をご覧あれ!

セールの時に216円x3巻=648円だったかな?
つまらなくはないけれども、面白いかと問われると、うーん(´・ω・`)と返答に窮するくらいかな。なんか凄く全体的にステレオタイプな感じに話を綺麗にまとめてる感じなので、そこら辺が物足りなく感じた。

まあでも、指名手配犯、スケベな老スリ(泥棒)、ストーカー、要人警護、大使館犯罪、銃器密輸、いじめ、誘拐、快楽殺人犯、殺し屋との対決等々とある種婦警物の定番ネタは揃っているので、それほど飽きるということはない…かな? まあ婦警漫画?というか警察物を色々読んでいたら既視感に襲われてしまう恐れはあるけどw

毎回下着姿とかおっぱいが出て来るので、そういう意味でのサービスショットはあるというかお色気要素のある漫画ではあるけれども、所謂エロではないので、そういう感じの期待はしない方が良い。金井たつおが描く女の子の綺麗な感じが好きな人にはいいかもしれない(*´・ω・)


森下 麻子
あらすじにある通りの育てられ方をした為か、恋愛や一般知識に疎い。猪突猛進で捜査の邪魔をするが、最終的には解決に寄与する。最初は交通課勤務ではあるが、話の途中で婦人特別捜査課へと異動する。スレンダーだけどおっぱい大きいよね(*´・ω・)

安西卓
麻子からは"卓ちゃん"と呼ばれる、20歳童貞の新人。出ている回数は多いが、何となくキャラが立っておらず存在感がない。一応活躍した回もあるが、基本的に麻子に振り回されるだけの存在。

緑山 静
東大卒の警部。交通課の癖に捜査に首を突っ込んでくる麻子を疎ましく思っている。麻子とは犬猿の仲。話の途中で警視に昇進し、婦人特別捜査課の長になる。ナイスバディの持ち主だが、下着はおばさんっぽいのを着用している模様。

大和 チカ
婦人特別捜査課設立時にメンバーとして招集された。何処ら辺が優秀なのかは最後まで不明。外見から判る通り、色仕掛けキャラである。黄金の右手を持つらしい(*´・ω・)オレシニモヤッテ 

花丸 好子
婦人特別捜査課設立時にメンバーとして招集された。食いしん坊キャラ。その設定故の嗅覚の鋭さが麻子の危機を救うこともあった。

岡島警部
婦人特別捜査課とそのメンバーを見下している。緑川静が或る意味で麻子と仲間になったが為に追加された対立キャラかな?

ばぁじんロード、安くならないかな(*´・ω・)
あれの主人公の名前は麻美だったような。金井たつおは"麻"という字が好きなのだろうか?