適当にテレビ等で観た映画(3)

ノー・グッド・シングス

糖尿病を患い、インスリン注射が欠かせない窃盗課の刑事ジャックはある日、隣人に頼まれ、家出娘を捜索することになった。途中でインスリン注射をして車の中で休んでいたジャックは、足を滑らせた老女を助け起こす。
そのまま老女の家に招かれたジャックは、彼女の夫との会話の中で他愛もなく自分の職業に触れたところ、突然何者かに殴られ意識を失う。意識を取り戻したジャックは椅子に縛り付けられており、目の前には強盗団の一味がいた。どうやら、捜査に来た警官と勘違いされたようだ。
一味は美女エリンをジャックの見張り役として残し、計画の実行に向かう。ジャックはエリンを説得し、なんとか逃げ出そうとするのだが…。

設定は面白そうだったけど、結構微妙な作品だった(ノ∀`)
原作はハードボイルド小説らしいけど、そういう雰囲気を感じられなかったので、多分俺氏に合ってない映画だったのであろう。

サミュエル・L・ジャクソン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ステラン・スカルスガルド辺りが出ていた。

そういえば、ミラ・ジョボヴィッチのシャワーシーンがあって、その絡みでおっぱいが出てたよ(*´・ω・)


ジュラシックパーク

生物学者グラントと恋人の古代植物学者サトラーは、大富豪ハモンドがコスタリカ沖の孤島に建設した施設に招待される。そこは、最新テクノロジーによってクローン再生された恐竜たちが生息する究極のテーマパークだった。グラントたちは同じく招待された数学者マルコムやハモンドの孫である2人の子どもたちと一緒に、コンピュータ制御された車に乗り込んで島内ツアーに出発。しかし思わぬトラブルが続発し、檻から解き放たれた恐竜たちが彼らに襲いかかる。

小さい頃は恐竜を飛び越して怪獣の方が好きだったから、あんまり心惹かれるところはなかったが、まあまあ面白かった(・∀・)
1993年の作品と考えると色々と凄いな。

アラン役のサム・ニールもエリー役のローラ・ダーンもよく知らない人だな。

社長(?)役のジョン・ハモンド役のリチャード・アッテンボローは2014年に亡くなってるんだな。2004年のインドネシア・スマトラ島大震災・大津波で孫娘等と失くしたりと色々大変だったのか、この人。


伊豆の踊り子

大正の末、天城に向かう山道を行く一高生・川島は、旅芸人の一行に出会った。一行は栄吉とその妻・千代子、千代子の母親ののぶ、雇い娘の百合子、そして太鼓を背負った古風な髪型のよく似合う美しい少女の五人で、彼らは三味線や太鼓、そして唄や踊りで温泉場の料理屋や旅館の客を相手につつましい生計をたてていた。かおるという名のその踊子は、下田まで川島と一緒に旅ができると知って喜んだ。

1974年の三浦友和・山口百恵バージョンを観た。
まあ文学作品の映画化なので、普通の映画と娯楽面で比べることは出来ないけれども、まあそれなりに堪能した。

原作を明確に読んだ記憶はないが国語便覧等であらすじは把握していたので、アンハッピーエンドであることはわかっていたが、あんな悲惨な最後を想像させる止め絵で終わるとは思わなかったw

あと書生が下田から東京へ帰る船が余りにも近代的で吹いたw
更に古いバージョンでは、どんな感じの船だったんだろうか?

山口百恵が肌色の水着かなんかを身に着けて風呂上がりに裸(に見せかけた体)で手を振るシーンがあったよ(*´・ω・)


相手役は最初から三浦友和と決まっていたわけじゃないんだな。
つーか、何のための公募だったんだろうかw

百恵の相手役は東宝が新聞広告を出して、約四千人の応募があり、その中から三十数人を選び東京に呼んで書類選考が行われ、応募者の中に現役の東大生・新保克芳がおり、配給の東宝も宣伝しやすい「東大生でいこう」と決まりかけていたが、名古屋弁の強い新保に西河が反対し「芝居の経験がある者にしたい」と、結局先のグリコのCM映像を見て西河が三浦を強く推し三浦の起用を決めた。公募最優秀の新保は「見知らぬ高等学校生」役でワンシーンのみ登場している。その後は映画とは無関係な道を歩んでいたが2005年のホリエモン騒動の際に、ライブドアの顧問弁護士としてブラウン管に登場した。 

えーと…

全撮影日数も20日間で、1963年の『伊豆の踊子』に比べて半分の予算と撮影日数だった。その為、ロケは伊豆には行かず、山歩きの好きな西河がよく知っていた奥多摩で全て撮影した。

多摩の踊り子やんけ(・∀・)


潮騒


伊勢湾の湾口にある歌島で繰り広げられる、若い漁師の新治と島を牛耳る船主 宮田の娘の初江とのラブストーリー…?

『伊豆の踊り子』と同様、三浦友和と山口百恵のコンビ。
ついでに監督も『伊豆の踊り子』と同じ西河という人らしい。

取り敢えずハッピーエンドで良かったと思いました(・∀・)(小並感)

そういえば『あまちゃん』でも出て来た、
「その火を飛び越して来い。」
の元ネタを初めて観た(・∀・)
なかなか劣情を催させるシーンだと思いました(・∀・)(小並感)

新治の親である久保とみ(初井言栄)と初江の和解(?)シーンは若干雑な気がしないでもないw
そういえば海女のおばちゃん達のおっぱいが出てたよ(ヽ'ω`)

何にせよ、まあまあ楽しめた(・∀・)
他のバージョンはどんな感じなんだろう。


ランボー / 怒りの脱出

服役中のジョン・ランボーを訪ねた元上官であるサミュエル・トラウトマン大佐は、特赦と引き換えに極秘任務を行うようランボーを説得する。その任務とは、戦時中ランボーが脱走したベトナムの捕虜収容所付近に潜入し、戦後10年以上が経過した今なお囚われている戦争捕虜の証拠写真を撮影して帰ることであった。

任務を承諾したランボーは、CIA所属のマードックの支援のもとタイの米軍基地からベトナムへ潜入。アクシデントからカメラを始めとする装備の大半を失うも、女性情報員コー・バオと落ち合い収容所へ向かう。

何度か観てるので特に言うことがない(・∀・)
追っかけて来た船に衝突されて爆発するシーンは若干フライング気味に爆発してたなぁくらいw

がっつりは観ていないが『First Blood』、つまりは日本における『ランボー』をつまみ観をして、今作で最初にランボーが刑務所に居る理由を初めて知った(ノ∀`)
つーか『First Blood』と今作以降の作品って別物じゃなかろうかw

個人的にはコー・パオのフラグ回収が早すぎると思いました(・∀・)(小並感)


悪いことしましョ!

コールセンターに勤めるエリオットは、何をやっても空回りして同僚からも煩がられる存在。ある日、仕事仲間のアリソンに勇気を出して声をかけるが、軽くあしらわれてしまう。エリオットが「神様、何でもします… 彼女が僕のモノになるなら…」とつぶやくと、一人の美女が突然現れてこう言う。「私は悪魔よ、どう?契約しない? 7つの願いをかなえてあげるわ。ただし魂をくれるなら、ね」

結構楽しかったわ(・∀・)

最初の願い事のシーンは長すぎたのと字幕になってしまったのがちょっと残念。

アリソン役のフランセス・オコナーよりも悪魔役のエリザベス・ハーレイの方が魅力的なので、その辺はどうなんだろうかと思ったw

まあ、エリオットが主役で悪魔が準主役というか真のヒロインなんだろうな。
アリソンは形式的ヒロインだな。

エリザベス・ハーレイのようにアメリカンな女性は特に興味はないものの、現世復帰シーンで毎回違うコスプレをしているのは観ていて飽きない(・∀・)

エリオット役のブレンダン・フレイザーは『ハムナプトラ』とか『センター・オブ・ジ・アース』の人か。
エリオットの序盤のウザさはやばい(´・ω・`)


どうもこの作品は

『悪いことしましョ!』(Bedazzled)は、2000年のアメリカ映画である。1967年のイギリス映画『悪いことしましョ!』(Bedazzled)のリメイクである。

らしくて、1967年版の悪魔はイギリスの男性コメディアン・ピーター・クックという人が演じたらしい。

話も違うらしい。

ハンバーガー屋でコックをしているスタンリーは、ウェイトレスのマーガレットにぞっこん。今日も教会で神様に力添えを願うが叶わず、彼女は他の男とデートに出かけてしまう。自殺を図ったスタンリーのもとへ現れたのは長身の悪魔。魂を売る契約をすればなんでも願いを叶えてくれるという。魔法の合い言葉「ジュリー・アンドリュース!」を唱えれば、スタンリーは変身。マーガレットを追って、大金持に、ロックスターに、尼僧に、果てはハエにまで変身するがうまくいかない。業を煮やしたスタンリーは悪魔との契約書に火をつけるが……。

機会があればいつか観てみたいねぇ(・∀・)

wikipediaの備考のところで、

  • 制作当初、エリオットの最後の変身はロック・スターであった。この時の彼は、麻薬中毒で心身ボロボロ、放送禁止用語を連発する悪漢であった。アリソンもまた、同様の堕落ぶりを見せた。しかし、善良なエリオットにそぐわないとして、試写会では大いに不評であった。これを受け、急遽この変身を大統領に差し替えたという。事の経緯と当初の映像はDVD版の特典映像で見ることができる。
  • 本作以前、1967年のオリジナル版を原案にジョン・ウーが、1982年に『アーメン・オーメン・カンフーメン!』という作品を作りあげている。

とあった。

1つ目の方は措いておいて、2つ目の『アーメン・オーメン・カンフーメン』もちょっと気になるww

→改めて観た『悪いことしましョ!』を観た