東京都北区赤羽!清野とおるが町で遭遇した奇妙な出来事をリアルにマンガ!
全8巻。88円セールの時に購入したので、全部で704円だった模様。
ちなみに今はマンガParkとかで無料で読めるみたい。
作者の清野とおるは壇蜜の旦那さん(・∀・)
というとまるで壇蜜の付属物で全然無名な人のように思われてしまうが、実は2ch(現5ch)で貼られていた鬼女AAの元絵を描いた、知る人ぞ知る人。
15年くらい前にヤってたホームページにアップした「トラウマンガ」の漫画のデータが発掘された。(HPは気づいたら消滅してた)
この中に登場する「森くんのお母さん」が、何者かの手によって2ちゃん内で「鬼女」としてアスキーアート化されたらしく、そっちの方が有名になってしまいましたとさ(完) pic.twitter.com/XTpT19bSw6
— 清野とおる (@seeeeeeeeeeeeno) September 24, 2019
今回ぐぐってみて初めて知ったが、作品内でも触れられているが『東京都北区赤羽』以前にも普通の(?)漫画を二作程描いていた模様。(どちらも一年以内の打ち切りであったらしいけれども)
俺氏が既読だったのは、無料配信で読んだ『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』と『ウヒョッ!東京都北区赤羽』の一巻だけ、あとは雑誌やWebで単発の漫画とか。
前者の『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』はあんまり合わんかった。
この『北区赤羽』シリーズではその他の登場人物が濃かったりするために、どちらかと言えば清野とおるが漫画内のポジションというかロール的に被害者側、常識人側なのでいい塩梅なのだが、「おこだわり」の方では作者の清野とおるがにぎやかしとして大はしゃぎしたり、悪口雑言的台詞を吐いていたりして、その辺がちょっと。
『ウヒョッ!東京都北区赤羽』はこのシリーズの続きで、まあ作者にも色々あったという話から始まるのだが、詳しいことは書かない。三話くらいまでは無料で公開されているし。取り敢えず、新キャラとしてタイ人(?)ママのワニダがメインを張っていたような記憶があるが、それも定かではない(ノ∀`)
『山田孝之の東京都北区赤羽』も観たが、あんまり面白くなくて途中で離脱したような…
『東京都北区赤羽』を読破した今、もう一度観たらもう少し楽しめるのだろうか…(´・ω・`)?
「おこだわり」の方も実写化されてるのか…
作者。回によっては、ぶっ飛んでる赤羽の住人たちに振り回されている一般人のように思えるが、自ら望んで虎穴に突入・滞在しているので、やっぱり同じように、或いはそれ以上に頭がいかれてると思う(・∀・)
第4話から登場。この無印の『北区赤羽』のホームと言える居酒屋ちからのマスターとそのパートナー。いつも喧嘩している。マスターはかなりのクズだが、それ故にこの漫画を面白くした立役者とも言える。
悦子ママもマスターと比較すれば、まともと言えるが、やっぱり普通の人と言うにはちょっと…(´・ω・`)
第5話から登場。
非常に濃い登場人物。
つーかこの人に触れていいんだろうかと思ったりもしなくもない。
音楽をやっているホームレス?
謎が多い。
第6話から登場。
数少ないまともで優しい登場人物かな……でも今野くんにごめんなさいしないといけないよね(´・ω・`)
ネタバレになるが(大したネタバレではないが)、マスターは自転車を持ち上げるw
確か『山田孝之の~』でもやっていたような記憶がある。
第13話から登場。
渋めの外見で煩型な人ではあるが、まあまともと言うか良い人ポジションかな?
第18-19話に登場。
占い館クリスタルを運営。
阿佐ヶ谷姉妹風な外見。
つーか、阿佐ヶ谷姉妹がよくいるおばさんの外見を模しているのか(ノ∀`)
第22話から登場。
作者の描き方のせいか、凄く嫌な野郎に見えるw
作者と同い年ということもあり、後々行動をよく共にする。
水口幸広の『カオスだもんね!』に登場するアカザー(赤澤)という編集者も嫌な野郎な描き方であったがために、俺氏の中では「赤澤姓の人はみんな嫌なやつなんだろうなぁ…(´・ω・`)」という偏見がある(ノ∀`)
第27話から登場。
この"人物"に関する話題は後々何回か出てくるが色々と興味深く、読了後に感じる、この作品のそこはかとない切なさを醸成する一助となっていると思った(・∀・)
第34話に登場。
これまた色々と濃いおばあちゃん。
あれ、もしかしてこの人、『ウヒョ』で確か…(´・ω・`)?
第91話から登場。
路上ミュージシャン?
『銭形金太郎』などに出演したこともあるらしい。
上に挙げた以外でも、ウロウロする人、殺人犯、便利屋さん、謎のUFO、鷹匠、赤羽一番街商店街振興組合の人、青の竜舌蘭、弁当屋でのバイト話、たべるーなの謎と面白い話が色々と収録されているが、いちいち画像キャプチャして文字起こしするのも面倒なので、この辺でやめておくw
この作品は極一部とは言えども赤羽周辺の風俗や歴史を記録した民俗誌的部分があり、また単純な笑いを越えた部分での面白さもあるので、東京都北区赤羽に関係がない人でも一読の価値はあると思いました(・∀・)(小並感)
ネタバレを避ける為に細かい言及をしなかったが故に、余りこの作品の良さを伝える感じには出来なかった(ノ∀`)スマンカッタ
『ウヒョッ!東京都北区赤羽』もいつか目を通したいが、そんなお金はないので(・∀・)、何処かの電子書籍配信サイトで広告付きで読めるようになるのを待つか、ネカフェで読むかだな…( ゜σ・゚)ホジホジ
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