芸能界の闇に翻弄され最愛の女であった順子と海の藻屑となった津島・・・。
津島プロの二代目社長になっていた川合は、立ち寄ったバーで津島によく似た男に出逢う…!
『悪の華』の続編。
10x12=120円で購入。
前作に比べると比較的芸能プロダクションの話っぽかったかなぁ…
でもそうでもなかったかなぁw
登場当初の桐野はクソ野郎ぽかったのでイマイチなキャラだったが、徐々にまともになっていき、さあこの先どうなっていくのかな(・∀・)?って思ってたら、なんか呆気なく消化不良な感じで終わってしまった(ノ∀`)
前作よりは芸能界のdisりは少なかったかな?
少なからず文字で埋め尽くされるような作者の叫びはなかったような気がする。
あと柳沢きみおの画力なので、誤差と言われれば誤差かもしれないが、登場する女の子達は前作よりも可愛かったかな? もしかすると前作が雑だっただけかもしれないなw
『DINO』と『悪の華』のエントリ化で疲れたので、手抜きモード&若干ネタバレモードで。
前作の主人公・津島の面影を持つ男。チンピラヤクザ。半人前だから半ちゃんと自称してる。上納金を滞納し、偶然知り合った川合に借金を申込む。
その肩代わりをしてもらう代償として津島プロに入社する。
津島プロダクション社長。前作から色々と裏の仕事をしながらも順調に歳を重ねた模様。前作の海山プロの木嶋のような感じで女遊びにも芸能界の仕事にも飽きてきていたところで、慕っていた津島に瓜二つの桐野と出会い、少しだけ元気を取り戻した。
芸能界の女達や自分達を闇の中の花に例え、闇華と呼んでいる。
津島プロのNo2の部長。社長昇進後、桐野を解雇し、更に桐野が設立した桐野プロの妨害をする。
津島プロの社員。定年退職後、桐野プロで働く。大ベテランで顔が広く、芸能事務所社長としてはひよっこの桐野を支える。
テレビ極東の編成局長。川合と知り合いで、生前の津島との交流もあった。そういった関係から桐野とつながりを持った。
テレビ極東のプロデューサー。香華の体を狙い、仕事を欲しがっていたジュンに香華との3Pを持ちかける。
A芸能プロ所属のトレンディ俳優。映画『ラストラブ』で久美子と共演。久美子を狙う。意外とゲスかったw
金策に困っていた桐野が藤井から紹介された謎の金主。1000万の入った口座のカードを桐野に渡す。色々な方面に顔が利く。
桐野がチンピラヤクザ時代に付き合っていた女。思い上がった桐野に罵られて、怒って別れる。以降全く出て来なかったw
45歳。かつてのセクシー系アイドル。金に困り、川合に仕事を紹介してもらおうとすがってきた。
19歳。聖京女子大生。最高の闇華を探す桐野にジュンが噂話程度に教えた。後に菜々木久美としてデビュー。
ボクサー崩れのDV男から逃げる途次、偶然出会った桐野に助けを依頼する。
顔は不細工だが、超一級品のナイスバディーを持つ。 後に香華(画像右)としてデビュー。
ジュンの知り合いの知り合いのエロ人妻。一晩10万で桐野を買う。不感症。
19歳。桐野が偶然行った居酒屋のバイト。店主の姪。香華に瓜二つ。丘のぞみとしてデビューする。本名不明w
三上と一緒に行ったお持ち帰りOKのキャバクラ嬢。何回か出てくるけれども、投げっぱなしジャーマン。
面倒くさくなったので、以下は文字のみw
岡田
桐野のチンピラヤクザ時代の知り合い。一晩30万でジュンとのせっくるを斡旋するよう強要してくる。
少女A
15歳。桐野が初めてスカウトに成功した可愛い女の子。初登場以後出て来ないw まあ津島プロ所属ということだからいいのか。
ハチスカ
芸人。香華を口説き落とし、クスリを教える。
三上常雄
三上芸能事務所代表。桐野と意気投合する。特にストーリーそのものには関係して来ない。
まあ、柳沢きみおが好きなら読んでもいいんじゃないかねぇくらいw
コメントを投稿するにはログインしてください。