1日外出録ハンチョウ(1) 上原求/新井和也/福本伸行/萩原天晴
地の獄…! 底の底…! 帝愛地下労働施設…! 劣悪な環境である地下にいながら「1日外出券」を使い、地上で贅の限りを尽くす男がいた…! その名は大槻…! E班・班長にして、1日を楽しみ尽くす匠…! 飲んで食って大満喫…! のたり楽しむ大槻を描く、飯テロ・スピンオフ第1巻‥!
トネガワ同様に本編の『カイジ』では嫌なキャラだった大槻太郎が主人公だけど、このパロディ作品は面白いw
厳しいグルなび採点とかKPUとかジワジワ来るw
商売敵として台頭しつつある小田切に対して大槻が何か企んで動き出すところで1巻は終わってしまうので続きが気になるw
『中間管理録トネガワ』は全10巻で終了してるようだが、この作品は現在11巻まで出てる模様。まだまだ巻数は増えそうw
最終回、大槻は借金を返済して地上の生活に戻るのだろうかw?
悪魔が町にやって来る 恐怖!!ブタの町 日野日出志
不気味な赤い満月の夜。
町は赤く染まった。
黒装束の馬に乗った男たちが、僕や家族、そして町中の人々を次々に
連れ去っていく。
どこへ、そして何のために!?
そして、僕らの町は忌まわしいブタの町になった。
怖さ際立つ一人称ホラーの世界。
11円で購入。
子供の頃に読んで恐怖した作品((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
でも今読み直してみるとわっけわっからん(・∀・)
豚にして働かせてるところをみると人間社会を揶揄した感じなんかねぇ?
一般的な社会人になって働くということに対するアンチテーゼ的何か?
でもどう考えても「何故けん一が…?」という疑問が解けないわw
ちょっとぐぐってみたら…工エエェェ(´д`)ェェエエ工
「まんだらけZENBU創刊号」(1998年12月20日発行)に、日野日出志先生へのインタビュー記事がありまして、漫画家の谷口亜夢先生がこのマンガのラストがどういう意味なのか質問しております。
それに対する日野先生の答えは「あれは私もよくわかりません」(p81)とのこと。
続けて、「悪夢」だと考えればいいとか述べておりますが、ごまかしている印象が拭えないな~。
日野日出志「悪魔が町にやってくる 恐怖!!ブタの町」(1985年10月16日発行/青72)
オチが訳わからんことが尚更に子供心に恐怖を植え付けたんかもねぇ…
CLAYMORE 八木教広
古より人が「妖魔」に喰われる存在であったこの世界。人は長く妖魔に対抗する手段を持てずにいた…。だが背に大剣を背負い、妖魔と戦い続ける一人の戦士が現れ…。「クレイモア」と呼ばれる少女の戦いが始まる!!
ゼブラックで最後まで読んだ。全27巻分。結構な長さであった…(ヽ'ω`)
少年漫画の宿命とも言える「なん…だと……( ;・´ω・`)ゴクリッ」展開の繰り返しやキャラクターの判別が難しいところが若干きつかった。
まあ後者のキャラクターの判別が難しかったのは俺氏の顔判別能力の低さと一日最大2.5話分(チケット+CMx3+30pt)と小刻みにしか読めないが為に顔と名前を覚えきれなかったのが一因かも(ノ∀`)
でもなんかこの作者の漫画は白っぽい感じで何かキャラとして覚えにくかったな…
ってよくよく考えてみると、クレイモアの少女達は白い肌と白髪かそれに近い感じになるって言う設定があったな、そういえば。だから漫画が白っぽい感じがしたんだなw
内容に関しては上記の冗長さは否めない部分はあったが悪くはなかったし、特にその結末は文句のつけようがない出来であった(・∀・)
週刊少年ジャンプならあの後も無理に連載を続行させたかもしれないけども、あの終わり方でちょうど良かったような気がする(・∀・)
イースレイとリフルが何となく好きだったわ…
クラリスはなんか他人とは思えないわ…(´・ω・`)
戦士黎明編とかいう8ページの前日譚があるが単行本未収録らしい。
ぐぐって普通に0話としてあったから読んでみたけど、まああくまでも番外編といった感じだったな……
って、俺が見たサイト、違法サイトじゃねぇか( ;・´ω・`)ゴクリッ?
余りにも堂々とした感じだったから、マイナーな電子書籍サービスかと思っちゃったけど…
作者の八木教広は『エンジェル伝説』でデビューして、この作品が二作目なのか Σ(゚∀゚;)
『エンジェル伝説』って心優しい怖い顔の人が主人公のギャグ漫画だったっけか。全然方向性が違うなw
余り詳細に書くとネタバレになってしまうのでこの辺でやめておくが、ダーク・ファンタジーとしては中々良いんじゃないかなと思った。過去にアニメ化もされてるらしい。
まあ何はともあれ、
( `・ω・)o彡゜テ・レ・サ!テ・レ・サ!
もいちどワンスモア 矢野 健太郎
いい仲になってきてそろそろベッドインになりそうだったまなみにふられた仁悟郎。二日酔いで目覚めると隣には見知らぬ裸の女が眠っていた。なにがあったか思い出すことができない仁悟郎は、知らない女と肉体関係をもった結果、自分がAIDSにかかったのではとあせり始める。そこから始まるゆきずりの女とのちょっと大人なラブコメ漫画『もいちどワンスモア』とさまざまな男女の恋愛にまつわる悩みがコミカルにリレーされる『恋愛不全症候群』の2つの作品を収録。矢野健太郎の大人向けラブコメ漫画をお楽しみください。巻末に「電子版あとがき」を収録。
99円で購入。解説によれば『恋愛不全症候群』の方が先に描かれた作品で、矢野健太郎のエロコメディ系の嚆矢となった模様。この作品も『もいちどワンスモア』もエロシーンはあるにはあるが以降の作品に比べると控えめというかストーリーの方に重きが置かれた作品群と言えるかな。そっちの方の需要で買うと不完全燃焼な気分になるかもしれないw
少なからず『恋愛不全症候群』の方はつまらなくはない。『もいちどワンスモア』の方はなんか微妙。担当が全て悪いんかなw
いつものように掲載誌廃刊で突然終わってしまうパティーン(´・ω・`)
ドリーマー 矢野 健太郎
少年・達也が実在化させてしまった夢魔(ムマ)はセクシーなやんちゃ娘。ムマとくるみ、達也の兄・直人の4人で恋は複雑模様に。やがて、人間の間引きを画策する魔族が出現する、ラブコメ+邪神伝説シリーズな異色作『ドリーマー』。巻末には、衝撃的なオチが待ち受ける学園ギャグ漫画『ヒーロー野郎』と電子書籍版あとがきを収録。
99円で購入。色々と酷かったw
『Race Queen Angel』収録の『あたしのアニムス』系か。あいつと似たようなのも出てくるしw
『雛子バリエーション』とも似た系統といえるか。
そういえばエントリに『Race Queen Angel』の感想がないのは何故だろう…
あれを読んだ頃は単発のエロコメディ漫画については言及してなかったんだっけかな?
一応、邪神伝説シリーズ…になるのか……(´・ω・`)? ← 絶対違うと思う(ノ∀`)
ケン月影 (著), 鳴海丈
ケン月影特選時代劇。
剣は強いが女に弱い若殿・松平竜之介。
危険と美女が忍び寄る波乱万丈のひとり旅。
松平竜之介は、徳川御親藩の血をひく若殿である。
だが、ある事が原因で藩を旅立つ。
藩主である父のいる江戸を目指して。
その道中、宿場ごとに、悪党に遭遇し、妖しい美女たちに出会う。
竜之介は無事、江戸へ辿り着けるのか……。
1円で購入。
まあいつものお色気時代劇と言えばその通りなのだが、今作はお銀系と異なり、松平竜之介という経験浅き巨根男性が主人公だからか、こっちの方が読んでいて面白い感じがした。
道中物であるという点も良かったかな。機会があれば続きを読みたい(・∀・)
結構、うっかりさん
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