カテゴリー: 電子書籍

ここがヘンだよアメリカ人 / 芽衣田珠子

99円セールの時に買った気がするが、今はもうkindle本では出していない模様(´・ω・`) モヨーン ※2021/8/13追記 普通にあったわ(ノ∀`)

大雑把でテキトーで、でも“楽しむこと"には命がけ!
アメリカって、あきれるほどにフリーダム!
父親の転勤で突然アメリカに行くことになった珠子。英語もろくに喋れないのに、しょっぱなから公立高校でのハイスクール生活が始まります。

これ結構面白いのに続編がないのが非常に残念だ(´・ω・`)
今現在もCA在住らしいから高校卒業以降のアメリカ生活を事細かに描いていってくれれば、楽しめる読者も沢山居るだろうに…

あと俺氏みたいにDlifeでアメドラばっかり観ているような層向けに、何故そのドラマがこういう表現なのか、何故そのドラマは現地で人気なのか、俳優達の話等々をコミカライズしてくれればいいのに(・∀・)

今は主にペンギンの絵を描いてるようである
芽衣田珠子(@Meida_Tamako)


特に書くことがないので短く終わるが、著者の経験した一面とは言えども、「へぇ、アメリカってこんな感じなのかぁ…(・∀・)」という面白さはあったので良かった。

30日間世界一周! 1巻 / 水谷 さるころ

99円の時に買ったんだったかな? 正直微妙だったわ(´・ω・`)

行くぞ!30日間世界一周
行くぞ!30日間世界一周(いくぞ さんじゅうにちかんせかいいっしゅう)は、旅チャンネルで放送された紀行番組。
(中略)
イラストレーターの水谷さるころが、ワンワールドの世界一周航空券を使って30日で世界一周旅行をするという旅番組で、2008年6月から9月まで放送。番組が好評だったことから、第2シーズンとなる『行くぞ!30日間世界一周 2周目!』が、2009年7月から10月まで放送された。地上波では、TVQ九州放送で2009年10月8日から12月24日まで第1シーズンが放送され、2013年4月7日から第2シーズンが放送される。
(中略)
イーストプレスより書籍化され、2009年9月にはDVDも発売。

ということで番組の内容のコミカライズらしい。

1巻では台湾->インド->ドイツ->フランスの途中まで。wikipediaからの抜粋だと一人旅のように思えるが、実際には野田ディレクターと山本プロデューサーとの三人旅。

絵があんまり良くないのは大した問題ではないが、内容そのものが凄くつまらない。もしかしたら二巻目以降になったら面白くなるのかもしれないが、あまり期待出来そうもないので止めておいたw

何が面白くないんだろうか(´・ω・`)? 旅物にしては役に立つ情報も少ないところか? インドとかでボラレまくりでイライラしてしまうところだろうか? 登場人物に全く好感も愛着も持てないところだろうか? 番組を観ていた人ならそれなりの思い入れとかがあって面白いのかな?


まあそんな内容のことよりも、この著者の水谷さるころという人、2回この企画で世界一周の旅に出かけたようだが、1回目の時は既婚者だったようだが(正確な離婚時期は不明だけど、少なからず1巻の出発時には旦那さんが居た)、今は離婚してて、この企画で一緒に旅に出てた野田ディレクターという人と事実婚状態らしいw 野田ディレクターも既婚者だったが離婚したらしい。

果たして1周目の段階で男女の関係になっていたのかどうか実際のところはよくわからないけど、やっぱり、いくら仕事でも異性と長期間、同じ空間時間を共にさせちゃ駄目だよw 全ての人がそうなるとは言わないけど、旅先という特殊な状態で苦楽を共にすれば、なんらかの心理変化が男女間に生まれるのは当然のことなんだから。

まあ本当かどうかはわからん下衆い話は2ちゃんの■行くぞ!30日間世界一周!■スレのものなので、何処まで信憑性があるかは不明だが、Hagexギャルを探せ 世界を2周した漫画家「水谷さるころ」の巻

当初は仲良く暮らしていたのですが、結婚生活をしているうちに、もともと受身の人でしたが、さらに過度な受身になっていったんですよね。
「結婚当初は『好き』という気持ちがあれば、仕事とか財力も関係ない!」という気持ちだったのですが「何もかも私が決めなければならない関係」に悩み始め、コミュニケーションがうまくいかなくなりました。相手が100%受け身だと「結婚していても意味がないのでは?」という結論になり、2009年に離婚しました。

という離婚理由の説明もなんか( ´・ω・)エ?って感じがしたw


まぁ…海外の何処にも行ったことがない人なら面白く思えるかなぁ?
あとは下衆い想像しながら読み続けるのが好きな人なら(・∀・)

ザ・ウルトラマン / 内山まもる

ザ・ウルトラマン (漫画)

『ザ・ウルトラマン』は、ウルトラシリーズを題材とした内山まもるの漫画作品。小学館の「小学三年生」や『コロコロコミック』などに連載された。
(中略)
テレビアニメ『ザ☆ウルトラマン』とは無関係である。

これはkindleで200円くらいの時に買ったんだったかな?全4巻?

俺氏が子供の頃、友達から貰ったコロコロコミックでワクワクしながら読んだわ(・∀・)
ジャッカル編しか覚えてないけど(ノ∀`)
ジャッカル編以外に「ウルトラマンA」「ウルトラマンタロウ」「ウルトラマンレオ」の話やそれ以外の短編が収録されていた。


凄く強い(`・ω・´) 子供の頃は絶望しながら読んでたわ、俺。

ちゃんと組織が出来上がってる。でもこの図から1軍団の人数を考えると1軍団10人にも満たない…(´・ω・`)?

制服もきちんと支給されています。でも四天王の制服の方が軍団員ぽい気がしないでもない。

中国地方の皆さん、残念ながら、あなたがたは見捨てられました(・∀・)

謎と言うわりに、メロスって呼んでるじゃねぇか(´・ω・`)
アンドロメロスとかアンドロウルフって子供雑誌のグラビア?とかでしか観たことなかったけど、一応映像作品は作られていたんだな。仮面ライダーゼクロスみたいな感じかと思ってた。


ジャッカル編後の短編、メロスの弟のファイタスの話で出て来るワンシーン。何故かわからないが漫画版のウルトラセブンは非常にストイックな武芸者キャラになっていて、道場主みたいなことをやっているw よくよく考えてみると、時代劇とかでよくある話のガワをウルトラマンにしただけだなと気づくが、まあその行為自体はこの漫画に限った話ではないので放っておこうw

ウルトラマンレオをきちんと観た記憶がないので、よくわからないが、マグマ星人ってもっと非道な感じのキャラじゃなかったっけ?

実写版の画像も見たが、あんまりカッコよくない(´・ω・`)
でも強いらしい。

予算がなくなって怪獣から円盤生物になったのかよくわからないが、その円盤生物を送り込んでくるブラック司令。宇宙を飛ぶ時もその格好のままなんだな(´・ω・`)

ウルトラマンAシリーズの1話だが、なんか素材になりそうな気がして、キャプチャしてみた。今は反省している(´・ω・`)


飲んだくれてるウルトラマンの漫画だよね(・∀・)って思って買ってみたが、そんなシーンはなかった。それは「ザ・ウルトラマン」ではなく、かたおか徹治の「ウルトラ兄弟物語 」だった。こちらもいずれ読み直したい(・∀・)

ジャッカル編やエルフの話は中々熱くて良かった(・∀・)

パタリロ源氏物語! / 魔夜峰央

パタリロ源氏物語!

『パタリロ源氏物語!』(パタリロげんじものがたり!)は、魔夜峰央による日本の漫画。白泉社の『MELODY』に連載された。単行本は同社の花とゆめコミックスから全5巻。

1巻を読んだ時は凄く面白くなりそうな予感がしたんだけどなぁ…_| ̄|○

つまらなくはなかったけども、大筋が源氏物語の為に展開に制約が有り過ぎた感が強い。あと俺氏は陰陽道系の話や「アスタロト」が好きだから期待し過ぎてしまったのかもしれない…

あと、原典に大した記述や動きが無い時に簡単に年代ジャンプしちゃってるけど、その空白に近い部分にこそ、安倍家vs賀茂家の戦いや魔夜峰央ワールド的なものを入れて膨らませるべきだったのではないかと思ったりした。

もっと知略を尽くして安倍家というかべーさんと競い合うとか、光がその好色が原因で牡丹燈籠やらそういう怪奇事件に巻き込まれるとか言う話を読みたかったが、掲載誌の制約とか本人の体調が悪くなったとかあるんかねぇ…(´・ω・`)
光が40歳になるくらいまでやるって言ってたのに途中で未完になってるし。

賀茂波多利郎はかなりパタリロっぽくて良かったがバンコランがバンコランらしくなかったな。モテモテ好色の光にバンコランを当てたのは良かったけれども、ちょっと自由過ぎたかな。理性なきバンコランはあんな感じかもしれないが。紫の上にマライヒを当てたのも、まあ順当と言えば順当なんだけれども、大して活躍もせず。ノースダコタロリコンも2回くらいしかその性的嗜好を出さなかったなw

なんだろうなぁ、やっぱり期待していたものは古典の世界を再解釈・改変して魔夜峰央ワールドにして、その中をいつものメンツが自由闊達に暴れまくるものが読みたかったんだろうな、俺氏は(´・ω・`)
そう言えば西遊記は結構面白かったような記憶があるのだけれど。

ああ、すごろくに被せたところとかは良かったかな。



光源氏
桐壺帝と桐壺更衣の間に産まれた皇子。見た目の通り、バンコランだが、上述の通り、ちょっと違うキャラクター。まあ光源氏だからしょうないね(´・ω・`)ヨーォコッソー♪

幼女から老婆までって守備範囲広すぎだよね(´・ω・`)
1000年前くらいの創作物のキャラについて言うのも野暮だけど、現代だったら絶対性犯罪者になってるな。

画像は17歳時の光源氏。若干、老けすぎなような気がしないでもないw

上述の通り、外見はバンコランではあるがキャラは本編のバンコランと同一ではない。「家政夫パタリロ!」のパタリロほどの乖離はないけれども、やはり光源氏という別物のキャラと思った方が良いかもしれない。


賀茂波多利郎度摩利音羅(かものぱたりろどまりねら)
言わずと知れたご存知パタリロ。今作では陰陽寮の賀茂家の領袖。生まれつき術を撥ね返す反対呪法の能力を持つ。物語内で『「あの方」の直系の子孫ですよ』という風に言及されているので役小角の子孫なんだろうか。

比較的、本編のパタリロに近いキャラでギャグを言ったり、金(宋銭=「小さくて丸くていい音のするもの」)に弱いが、光源氏がおちゃらけキャラの要素を強く担っているため、その分、キャラクターの濃さは控え目。陰陽寮での勢力争いという利害の絡みもあり能天気な色魔のバックアップをしているようにも思える。


桐壺帝
光源氏の父ちゃん。作品を通して考えるとなんだか不遇な人だよね(´・ω・`)

桐壷更衣/藤壺中宮
桐壷は光源氏のかーちゃん、藤壺は桐壷に瓜二つだったからか桐壺帝の後宮に入る。(画像は藤壺。) 一応、モデルはエトランジュらしい。確かに目がエトランジュか。ちなみ後で出て来る若紫バージョンの紫の上はエトランジュ目をしている。

安倍仲人
陰陽寮の大部分を支配している安倍家の領袖。パタリロ好きなら、言わずもがなであるが、ベールゼブブ顔。人間とは思えないほどの呪力を持つ。最初は未来を見通せない光源氏を警戒している程度であったが、ある一件から目の敵にするようになる。朝廷に仕えながらも自らの目的の為に戦乱を起こそうと目論んでいるっぽい。

鬼一法眼(きいちほうげん、おにいちほうげん)は、室町時代初期に書かれた『義経記』巻2に登場する伝説上の人物。

京の一条堀川に住んだ陰陽師。『六韜』という兵法の大家でもあり、文武の達人とされる。源義経がその娘と通じて伝家の兵書『六韜』を盗み学んだという伝説で有名。また剣術においても、京八流の祖として、また剣術の神として崇められている。

天狗(´・ω・`)?
わざわざ他の伝説から引っ張ってきたのでvs安倍仲人との戦いで活躍すんだろうなぁ(・∀・)と思っていたら、桐壺更衣が息を引き取る辺りと光が病に倒れた時の加持祈祷のところでしか出て来ない(´・ω・`)
非常に勿体無い。


怠羅坊紅丸(なまらぼうべにまる)

典薬寮付き呪禁師。鬼一法眼の兄弟弟子。鬼一法眼と一緒に対安倍仲人の戦いに活躍するかと思いきや、やはり加持祈祷のところでしか出て来ない(´・ω・`)


空蝉
伊予介の後妻。方違えに来た光の魔手にかかる。

元々は上流貴族の娘(父は中納言兼衛門督)として生まれ育ち、宮仕えを希望したこともあったが、父の死で後ろ盾を失った。そのため心ならずも、伊予介(伊予国(現在の愛媛県)の国守の次官)を務める男の元に後妻として嫁ぐ。(中略) 伊予介は空蝉を非常に愛していたが、当の空蝉は受領の妻という下の身分に零落したことを恥じており、夫への愛も薄かった。

へぇ、そういう感じの人だったのか。 


小君
空蝉の弟。光に伝書鳩扱いされる。

太郎丸
光に拾われた猫。光とだけ喋ることが出来るらしい。その正体は…

モデルはスーパーキャットだねぇ。


頭中将
モデルはヒューイットらしいが、ロリコンネタは2回くらいしか出て来なかったかな。

夕顔
三位中将の娘で、頭中将の側室と言う立場にあったが、その後市井にまぎれて暮らしていた。光の乳母であった従者藤原惟光の母親の家の隣に住んでおり、乳母の見舞いに来た光に見初められ、関係を結ぶ。光と頭中将は義兄弟だったけど、穴兄弟にもなったんだなと下世話なことを思ったり(*´・ω・)

若紫
世に言う"光源氏計画"という美少女育成物の祖の犠牲者 対象者。モデルはマライヒだが目がエトランジュ。桐壷に瓜二つの藤壺中宮の兄である兵部卿宮の娘(つまりは藤壺の姪)なのでこういう感じになったのかな。

作者が独特な若紫-光源氏の初夜観を述べているが、どうかなぁとも思いつつ。掲載誌の絡みというわけでもないのかな。


紫の上
成長した若紫。黒目は相変わらずエトランジュ。マライヒっぽいところを見せるのは光が明石から帰って来た時くらいかな。戦闘能力はないです(´・ω・`)

右大臣
権力欲に取り憑かれた小者。でもまあそんなに悪者でもない。現実世界もこういう人の方が出世してるんだろうなぁ。

葵の上
左大臣の娘で光源氏の正室。気位の高さや色々な絡みで中々光源氏とは打ち解けず。氷のヴェールは溶けるものの…

この人も不幸と言えば不幸か。まあ色魔に関わった女性は大体不幸になるよね(´・ω・`)


朧月夜
光の政治上の敵である右大臣一派・弘徽殿の女御の妹。なんやかんやで光の毒牙にかかる。

細流(せせらぎ)
錦小路の煮売り屋・渓流堂の娘。源氏物語には居ないキャラ? 1510年頃に成立したとされる源氏物語の注釈書・細流抄の名前に由来してるのかな?


末摘花
原典とは全然違うキャラだったw

源典侍

作品内では数コマで説明されているだけなので、どんな人かとぐぐってみたら…

桐壺帝の朝廷で典侍(内侍所の次官、従四位下相当)として「紅葉賀」に初登場する。源(みなもと)の名字からもわかるように、先祖は皇族に連なる家の出身。琵琶を得意とし、趣味、教養、家柄、能力等、女官として申し分のない女性だが、年に似合わぬ色好みで有名であった。
(中略)
容姿は衰えているもののかつては美しく、破局した恋人の修理大夫に長く執着されており、作中の描写にも上品な有様で華奢な体つきと描写されている。若づくりが激しく、年に釣り合わない言動で貴公子二人を辟易させた。最も有名なエピソードは、意味深な歌(「森の下草老いぬれば~」)を書いた若向きの真っ赤な扇を持ち歩いていた一件。作品内では近江の君と並ぶ「笑われ役」として位置づけられている。

なるほどw


六条御息所
光恋しさで生霊となり、光と懇意になった女性を襲う。Wikipediaの記述によれば、光との出会いの話が欠落しているらしい。そう言えば確かにいきなり出て来たような感じがしないでもない。「あさきゆめみし」だとどうだったかな…("・ω・゙) オボエテイナイ

猿形那須与一兵衛
どう考えても原典にいないキャラw 「アスタロト」シリーズに出て来るサルガタナス。なんとなくナスと那須与一をつなげたんだろうなw
何はともあれ、つよい(・∀・)(小並感)

もう少し登場人物が居るけど、めどいので省略(・∀・)


なんとなく好きなシーンを二つ。

本編ではないけれども、ちょっと演出的に好きなシーン(・∀・)
単純に楽しそうでちょっと気に入ってるシーン(・∀・)

上述の通り、ちょっと期待外れな部分が多かったが、ぼちぼち楽しめたかなぁ?
まあでも続けることが出来るような終わり方なので、「アスタロト」ちっくにバリバリにベールゼブブ達と戦う感じで続編出ないかなぁ?

そう言えば考えてみたらもし続編が出たとしてもフィガロはどちらになるんだろうか(´・ω・`)?