カテゴリー: 釣りバカ日誌

『釣りバカ日誌イレブン』を観た

釣りバカ日誌イレブン

営業三課の志乃(桜井幸子)は夜店で買ったペットのウサギの処遇に困り、伝助に相談する。そこで、伝助の釣りの弟子・宇佐美(村田雄浩)がウサギを引き取ることになる。しかし悪気のない宇佐美が起こしたことが、騒動となり、傷心の宇佐美は沖縄へ転勤する。

やがて、一之助の沖縄出張に便乗した伝助は、宇佐美のサバニ(船)で釣り三昧と洒落込むが、悪天候で遭難。二人は無人島に漂着! 極限状況のなかで伝助が見たものは?

なんか伝助の性格が今まで以上にふてぶてしかったり、スーさんとの絡みが少なかったりでちょっと微妙感漂った作品(´・ω・`) 監督が変わったからなんだろうか?
沖縄が舞台だったからか不必要に米軍機かなんかのシーンもぶっこんできたりもしてたな。

志乃と宇佐美の恋愛軸はほとんどないというか、二子玉川と会社のシーンだけで、あとは画面外で連絡を取り合っていたという酷いお話であった。

その代わりなのか、本来ならばスーさんが担うべきところを宇佐美が担って伝助と共に遭難し、スーさんは沖縄の女性タクシー運転手・知念玉恵(余貴美子)と共に行動するという構成だった。

一応申し訳程度に、沖縄で伝助とクルーザーで釣りには行っていたけれども。

この辺は沖縄ロケとスケジュールの関係でそうなったのだろうか?
まあスーさんとの遭難は前にもあったからそれを避けたのだろうか。

志乃役の桜井幸子は2009年に引退してる。
桜井幸子はまだまだ行けたような気がしないでもないが、現在の人気も実力もないのに事務所の力でこびりついている芸能人もどきが多いことを踏まえると潔い引退だったなぁ(´・ω・`)

「釣りバカ日誌10」の宝生舞も引退していたな、そういえば。やっぱり単体物で売り出されたレベルの芸能人はワゴンセールの連中とはちょっと違うということなんだろうか。

宇佐美役の村田雄浩は長い芸歴の割になんか上手くならない俳優のイメージ。
「青が散る」に出てたのか。何となく覚えているような覚えてないような(´・ω・`)

リストラ要求をして来たクラーク社長役のリチャード・グロスは他にも「シベリア超特急3」に出ていたらしいが、あのシリーズを観たことないからわからない。
通訳秘書役の高田聖子は劇団☆新感線の人なのか。

結構流し見になっていたせいかホテルの支配人役の永澤俊矢のことを全く覚えていないが、麻生祐未の元旦那なのかΣ(゚∀゚;) 「忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段」の切羽拓郎や「まほろ駅前番外地」のスタンガン西村、「ケータイ捜査官7」や「逃亡者おりん」等にも出ているので確実に観たことがあるはずなのだけれども顔は全くわからない(ノ∀`)

まあ出演作を見た感じでは体格が良さそうな役ばっかりだな…


何はともあれこれは桜井幸子が好きとか言う理由がなければスルーしてもいい作品かもしれない(´・ω・`)

『花のお江戸の釣りバカ日誌』を観た

花のお江戸の釣りバカ日誌

ときは江戸時代、ところは花のお江戸。呑気に釣りを楽しむ浪人・浜崎伝助が、ひょんなことから大店のご隠居と意気投合。釣りの指南をすることに。そのご隠居こそ、庄内藩江戸屋敷家老・鈴木一之助だった。

そうとも知らず伝助は、庄内藩に仕官が叶って、兄想いの妹・美津(酒井法子)や長屋のご隠居・甚兵衛(谷啓)は大喜び。ところが、やる事成す事マイペースな伝助に、上役たちは呆れ顔。ある日、伝助は、奥女中・小浪(黒木瞳)にひと目惚れしてしまう。

時代劇版釣りバカ日誌。
「なんで伝助の相手がみちこさんじゃないんやヽ(`Д´)ノ」とか、「伝助の性格が小者過ぎるヽ(`Д´)ノ」という不満を持ちつつ観ていたが、これはご先祖様のお話ということだったので、最終的には納得したw

伝助の妹にはシャブPこと酒井法子、ヒロイン役には娘がイジメ事件を起こしてもみ消したとかどうとか噂された黒木瞳と余り行状宜しくない人が揃って居てちょっとワラタw

つまらなくはなかったが、もっと面白くすることが出来たのではなかろうかと思った。
伝助の上司である組頭(中村梅雀)との、最後にストップモーションになるようなコントシーンがあったが、ほとんど面白くなかった(´・ω・`)

冒頭の三倉茉奈佳奈とダチョウ倶楽部が出て来る敵討ちネタの方が面白かったので、あれが主軸の方が良かったのになぁ(´・ω・`)

鈴木建設の重役たちは庄内藩の重臣として出て来たけど、笹野高史はナレーションだけだった。

アクションシーンがあったりして、ある種目新しいところはあったものの、これが釣りバカ日誌である必要性は余り感じられなかった。

エピソード0とは言え、スーさんと伝助の仲がちょっと疎遠なのも戴けなかったな。
やっぱり釣りバカの肝は伝助とスーさんの恋愛的友情だから。

そういえばスーさんや重臣達のDNAはどのように後世に伝わって行ったんだろうか?
ちょっと疑問が残るなw

『釣りバカ日誌10』を観た

釣りバカ日誌10

重役陣に嫌気が差した一之助が、なんと鈴木建設を退社、社長を辞めてしまう。ようやく念願の釣り三昧と洒落込むが、なぜか空しい。「仕事をすべき」という、伝助の薦めで、資格を生かしボイラーマンとして再就職を果たすが、派遣先はなんと鈴木建設本社! マスクで顔を隠し、仕事をする一之助を面白がる伝助。はたして一之助の運命やいかに?

スーさんが社長を辞めてビルメンテナンス会社に再就職するも、派遣先が鈴木建設でドタバタする話とそのビルメンテナンス会社の社員であり、伝助の釣りの弟子である富田松五郎(金子賢)と岩下みどり(宝生舞)の恋愛話の二軸。

今回はスーさんの話が先に展開・終了するので、恋愛話の二人は最後まで出て来る。
最終的に伝助とスーさんが二人の仲人のような感じになるが、最後の高砂で笑うw
屋上での謎ジェスチャーも結構好き。

秘書室長の草森が中村梅雀に変わった模様。三代目か。

金子賢ってあっちっぽい名前だなと思っていたら、本当に在日韓国人なのか。サラッと読み飛ばしたが、ふと読み返してみると最初に

父が西城秀樹と友人であり、

という箇所があり、ああそういうことかと腑に落ちた。

全然関係ないけど西城秀樹のお姉さんが宅見勝の愛人だったとか鈴木杏樹もなんか関係してるとか言うゴシップを読んでいて時間を盗まれた(ヽ'ω`)

宝生舞は引退していたのは知っていたが、結構前に結婚していたのは知らなかったな。

なぎら健壱と高木ブーも出てたな。

ぼちぼち面白かった(・∀・)

『釣りバカ日誌9』を観た

釣りバカ日誌9

佐々木課長(谷啓)の願いも空しく、鈴木建設の新営業部長に伝助の同期の馬場(小林稔侍)が抜擢される。エリートの馬場は、我が道を行く伝助と妙にウマが合うが、私生活はバツイチで引きこもりがちの息子との関係に悩む。やがて、心を寄せるスナックのママ・茜(風吹ジュン)が故郷“センダイ”に帰ることを聞かされる。ある日、ショックを隠せない馬場は、一之助、伝助とともに、鹿児島県に出張するが・・・

いつ観ても小林稔侍の演技が上手いと思えない(´・ω・`) ナゼナノカ
風吹ジュンって結構凄い生い立ちなんだな(´・ω・`)

今回は恋愛話軸が鈴木建設社員である馬場だったこともあり、全編に渡って本筋と関係している。伝助が営業部長になった同期の馬場に対してタメ口を使い続けたり、取引先回りをするシーンは面白かったかなw 

取引先の伝助の釣り仲間として鴻上尚史と高畑淳子が出てた。あと伝助の居る営業三課の新OLとして細川ふみえが登場。

馬場の息子役である誠役を演じていた西谷卓統はこれ以降映画には出てないみたい。
ぐぐってもこの作品の前にドラマに出ていただけのよう。子役上がりだったのかな?

伝助が茜のスナックだかどっかで歌を歌っている時に入って来るお客役の高山厳は伝助が歌っていた「心凍らせて」を歌っている歌手で元ばんばんの一員だったらしい。

所属事務所がアップフロントのグループだったり、後につんくに歌を作ってもらってたり
してるので、劇中に流れるシャ乱Qのカラオケ曲とかと関係してんのかな。

あんまり釣りをしていたイメージがないのは気の所為だろうか。
つまらなくはなかったけど、あんまり記憶に残っている部分が少ない(ノ∀`)