松田弟と小島がいまいちだが、たらちゃんずの二人と香里奈辺りのシーンが好きだ。
谷原・吉高もいいが劇中ではそれほど目立つ役ではない。貫地谷もうまいと思うが
なんかやけに太ったような(´・ω・`) アゴの下の肉をどうにかしないと。
「警官の血」の時の方が可愛かったような。
ダイゴ自体は演技がうまいかわからないが、変なキャラを当てることにより、
ボロを出させずにダイゴという芸能人を活かしてると思う。
有り得ない設定にお寒いギャグ、それはどーよと思えるがまあいいかとも思える玉木宏が
シャウトする野島節と色々と古臭いドラマだが、原作の漫画などをそのまま映像化しよう
として失敗しちゃったドラマよりかは観てて面白い。
投稿者: elek
0.江戸・日本橋~品川宿~
0.日本橋より夕刻過ぎに歩き出し…(2007.10下旬)
最寄駅はJR東京駅。橋自体は立派だが覆いかぶさる首都高が邪魔(´・ω・`)
でも移設には無茶苦茶金がかかるらしいから景観は諦めるしかないのか。
橋の四隅にはそれぞれ「花」「乙姫」「元標」「滝」の広場があるが、
面倒だったので元標の広場のみ見物。京都までは503粁とある。
ガイドブックには約492kmとあるので微妙な誤差があるのか測定する場所の
定義が違うのだろう。
粁→米千→千米→1000m→1kmかΣ(゚∀゚;)
この日は所用があって、東海道を歩き始める前に水道橋駅から九段下を
経由して日本橋へと歩いた。9000歩くらいだったか。
東京のオフィスビル街は電波が乱反射してしまうのかGPSの示す現在位置が
ぐちゃぐちゃになり使い物にならない。もっと高い高性能のものならば違うんかな。
写真を適当に撮って一息ついてから意を決して歩き出す。
国道15号を南に進めばすぐ京橋銀座のオヒス街オサレ街。
怪しい旅装で歩くにはいささか肩身が狭かった(´・ω・`)
途中、アサヒペンの立体看板が面白かったので撮ろうかと思ったが、人の往来が
激しく、出発間もないところで時間をとるのもなにかなと断念。
計画性のない男ゆえ、16:00くらいに歩き始めるという無謀さ。
当然のことながら日はすぐ沈み、まっくらに。
ガイドブックに書かれていた高輪大木戸跡なんて気づきもせずに素通りした。
かつてはそこまで旅人を見送り、別れの水盃をかわしたらしい。
考えてみれば品川は江戸じゃなかったんだな、そういや。
1.品川着きて月出でて 精魂尽きて、むぅんと唸る(´・ω・`)
最寄駅はJR品川駅か京急北品川駅。ガイドブックでは後者になってる。
高架下にあるラーメン屋などを眺めつつ進む。この辺りで15号線を離れ
旧東海道に入る。北品川商店街だ。
通った時間はもう夜に近く店も結構しまっていたが、活気はそこそこあった。
確か昔ながらの建物も幾つかあったような。いつか昼間に行ってみようと思った。
久しぶりに長距離を歩いたということもあり、だんだん気力が尽きてくる。
鈴ヶ森刑場跡辺りで何やら人が沢山いた。丁度お祭りか何かがあったようだった。
この辺りから15号と再び合流する。
昔二度ほど行ったことのあるしながわ水族館前を通過。また行きたいけど
行く相手が居ないと行きにくいな、水族館は(´・ω・`)
暗かったということもあるがこれより南はあんまり歩いていても面白くなかった。
まあ疲れがピークに達していて余裕がなかったからというのもあるのだけれど。
結局20:20分頃、六郷土手付近にて切り上げる。ほぼ休みなく歩いたためか、
腿の筋肉痛と ω袋と股、尻の擦れが痛くてギブアップ。26700歩。(歩数は不正確)
家に帰って地図ソフトで測ってみたら17kmくらいしか歩いてない…orz
こんなんで踏破できんのか(´・ω・`)? 492-17 = 475km
品目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
電車賃 | 1360 | |
キシリシュ クリスタルミント | 100 | |
パナ アルカリタン4-4P | 490 | (充電池も切れたので急きょ購入) |
ハウス WF レモンウォーターペット | 147 | |
使用金額 | 2097円 | 残り:475km |
東海道53次
東海道53次ってなんだべ(´・ω・`)?
東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)
江戸時代に江戸(日本橋)と京都(三条大橋)を結んだ東海道の53の宿場。(東海道53次)
とある。
一年ちょっと前に東海道53次を踏破した(`・ω・´)
定年退職後の人たちのやるべきこととは思ったものの、
定年退職するべき職もないのであれば今行くしかないなと挑戦した。
交通費や宿泊費の関係上、日本橋~箱根間は日帰り、箱根からは
ビジネスホテルに泊まりながら京都を目指した。
出来るだけ旧東海道を正確に歩くつもりだったが、
道に迷ったり道路工事に遭遇したりとで結構いい加減なルートを歩いてしまった…orz
まあ人生なんてそんなもんだよ(´・ω・`)
結構写真を撮ったのでそれをぺたぺた貼りながら記憶の糸を手繰りつつ、
旅の思い出をつづる。あまり大して人の役に立ちそうな情報はないのだけれど。
取りあえず今回はその時に衣類などの旅行所持品の他にもっていた主なものの羅列でも。
①WILLCOM W-ZERO3[es] WILLCOMのPHS
②USBGPS2/WS 高感度サーフ社製チップ「starIII/LP」搭載GPSユニット
③新版・完全 「東海道五十三次」 ガイド
④エネループ(GPSユニットをつけてログを取得しながら歩くと通常の二倍くらい電池を食う)
色々な東海道53次サイトと③の情報からルートをSuperMapple上で作成し、
それをes上にコピー、GPSユニットと併用して常に現在位置を確認しつつ歩いた。
(オフィスビル街とかある特定の場所では位置が無茶苦茶になったりすることがあった)
なんでこんなセレクションになったかというと
- 方向音痴気味だから地図ないと迷う ココ Σ(・ω・`;≡;´・ω・) ドコヨ
- でもでっかい地図はもっていきたくない カサバルモノ(゜⊿゜)イラネ
- PHSだからケータイよりもアンテナ立たないところが多いだろうし、
それではいざという時にwebの地図サイトは利用できない - イリジウム携帯だな(`・ω・´)
- いやいや今もサービスやってるかわからんし、やってたとしても高いし(´・ω・`)
- GPSだな 「starIII/LP」搭載がいいのか
このGARMINとかいうとこのが評判いいな、買おう(・∀・) - GARMIN(ガーミン) GPSMAP 60CSx 日本語版 42205……○| ̄|_ ムリッス
- USBGPS2に辿り着く  ̄○| ̄|_ ナントカテガトドク…
- WM用地図ソフトPocketMappleDigitalが同梱されている
SuperMappleDigital全国DVDが必要なので買う(自分が買ったのはVer8の乗り換え版だったかな?) - 色々と試してたら電池の消耗が激しいことがわかったのでエネループ買い込む
なんだかんだで4万以上、出発前に吹っ飛んだ…(´・ω・`)
デラシネ
デラシネてなんだべ(´・ω・`)?
[(フランス) dracin]
〔根なし草の意〕故郷を喪失した人。(はてなキーワード)
フランス語なのか。他の検索結果はderacineになってるけど、スペルが違うような。もしかするとéが弾かれたのかな?
オンラインの仏和辞典ではヒットしなかったので仏英辞典。
transitive verb
1.to uproot;
2.to eradicate [prejudice].
noun, masculine, feminine
uprooted person. (deracine)
「a transitive verb 他動詞」で「noun 名詞」の意味か。
「マスキュリン?a masculine noun 男性名詞/フェミニン?a feminine noun 女性名詞.]
あーそういや外国語にはそういうのあるんだっけか
性 (文法)
印欧祖語の名詞には元来は男性・女性・中性の区別があり、形容詞の変化もそれに呼応していたとされる。実際の印欧語族においては、これら三つの性を全て残している言語もあれば、性をほぼ完全に失った言語もあり、性の様相は多彩である。(wikipedia)
まあそれは措いといて。
uproot
━ 【動】【他】
Ⅰ 1 〈…を〉根こそぎにする uproot a tree 木を根こそぎにする.
2 〈…を〉根絶する, 絶滅する.
Ⅱ 〈人を〉 (住み慣れた土地・環境などから)追い立てる
eradicate
━ 【動】【他】
Ⅰ 〈雑草などを〉根こそぎにする.
Ⅱ 〈望ましくないものを〉撲滅する, 根絶する
語源 ラテン語「根こそぎにする」の意
root(根)をupで根を抜くとか根こそぎということか。ほいでuprooted personで根っ子をなくした人、故郷を喪失した人となるのか。
ユーザーによるデラシネの解説
五木寛之の小説に「デラシネの旗」があり、1968年パリ5月革命の中で活動する日本人青年を主人公にした作品で日本で有名になった言葉。
「根っこ」を表す「ラシヌ」から作られたフランス語の動詞「ラシネ」(根付かせる)に、
分離や否定の意味を表す接頭辞「デ」が付いた de'raciner の過去分詞 de'racine' は
「根を引き抜かれた」「根 無し草の」というような意味になる。(livedoor キーワード)
語感的には外部からの力によって強制的に故郷を喪失した人のような感じで、自発的に国や故郷を捨てたりした人ではなさそうである。
日本語で根無し草とその和英をみてみると
ねなし-ぐさ 3 【根無し草】
(1)池などの水に浮いていて、根が地中に張っていない草。浮き草。
(2)「浮き草(2)」に同じ。[季]夏。
(3)しっかりしたよりどころをもたない物や事のたとえ。「―の生活」
a floating weed. (goo辞書(国語・和英))
ねなしぐさ【根無し草】
〈浮き草〉 duckweed; 〈人〉 a rootless wanderer; 〈祖国を失った〉 a déraciné 《男》; a déracinée 《女》
・根無し草(ねなしぐさ) 1.池などの水中に生えて、漂(ただよ)い浮いている草。 類:●浮き草 2.漂い動いて定まらないもの、また根拠のないものごと、根も葉もない噂などの喩え。主に、安住するところがない者などについて言う。 類:●浮き草 例:「職を転々とする根無草」(
http://www.geocities.jp/tomomi965/ko-jien05/na08.html)
とある。微妙に意味が違う。浮き草で調べると
(1)池や沼の水面に浮かんで生える水草の総称。
(2)ウキクサ科の多年生の水草。池沼などの水面に浮かぶ。茎は扁平で、倒卵形。葉がなく、中央付近から数本の根が出る。ナキモノグサ。カガミグサ。ネナシグサ。[季]夏。
(3)〔浮き草が風の動きのままに水面をあちこち漂うことから〕生活が不安定で落ち着かないことのたとえ。「―のような生活を送る」(goo辞書)
とある。こうやって見てみると「デラシネ」に対応する言葉や概念がなかったから取りあえず「根無し草」と訳したのではなかろうかと思えてくる。これは色んな国やら人種やら文化がぶつかりあって興亡の歴史を重ねてきたヨーロッパと日本との違いから来るものなのかもしれない。日本において自分たちの根を外部強制力によって無理矢理切り取られた経験といえば、おそらくは開国と明治維新/敗戦による大日本帝国の終焉くらいじゃなかろうか。
デラシネ=外部の強制的な力によって根を、根付く土地(実際の土地・言語・文化などなど)を奪われた人。
根無し草=浮き草のように大地(生活基盤、故郷)をもたず(捨てて)、漂うような生活をする人。
そんな感じで覚えておこう。
昔はよくでらべっぴん買ってたなぁ(*´・ω・)