カテゴリー: お色気

『セックス探偵 ハテナシ!』を観た

セックス探偵 ハテナシ!

ピンク映画の撮影現場で女優のユミカがさらわれた!売れない役者の果梨ハテナシは、事件を解決するため伝説の探偵の弟子になる。果梨は探偵七つ道具を駆使しながらユミカの捜索を始めるが、謎の組織から魔の手が忍び寄り…

アマプラでピンク映画を色々チェックしている時に観た。
凄く面白いかというとそうでもないけれど、まあそこそこ楽しめた(・∀・)

なんかよくわからないが劇場公開時はR-15版の『新橋探偵物語』(83分)とR-18版『絶倫探偵 巨乳を追え!』(70分)と名前が違っており、CS放送時にこのタイトルになった模様。より正確には台本ではこのタイトルだったらしい。

ストーリー上の主役の果梨役の長野こうへいは今も色々とマイナー系(?)映画とかに出演している模様。まあ別に悪くはなかったけれど、ピンク映画の真の主役は女性陣なので、これ以上の言及はないw

出演女性陣は、春原未来、きみと歩実、卯水咲流うすい さりゅう

三人ともAV出身だけれども、春原未来は観たことないかも。きみと歩実はショートカットの頃の作品を何本か、卯水咲流も何本かでお世話になりました(*´・ω・)

何本も比較的最近のピンク映画を観て来ているので、特に演技は期待していなかったのだが、
卯水咲流がなんかうめぇ(・∀・)

春原未来はあんまり出番がないというか大人しめの役、きみと歩実はコミカルなキャラでそれぞれちゃんと演じてるんだけども、卯水咲流が中途半端な一般女優とかよりもいいんじゃねぇかという演技っぷりだったわ。

ストーリー的には…まあ一応筋は通ってはいるとは思うけど、漫画かよっていうキャラが出てくるからなぁw

R-15版ではどういう風にしたんだろ、カットしたのかなw


春原未来…だと思う(´・ω・`)
シャワーシーンと濡れ場あります。
この人を好きな人は嶋田加織も好きかもしれない。
セクシーシーンや謎の濡れ場シーンがあります。
想像の翼を広げると勃起してしまい、
しかも巨根であるがために苦労する果梨。
性感マッサージ嬢のなな(きみと歩実)
果梨の特訓シーンです。
先代のセックス探偵・珍鎮演じるあらい汎は
『ひらけ!ポンキッキ』にも出ていたパントマイム俳優らしい。

ピンク映画の華は勿論、おっぱいや濡れ場なのでそれを目当てに視聴したが、卯水咲流の演技が上手いことを知れたのは思わぬ収穫であった(・∀・)

続編というかスピンオフがあるらしいので機会があったら観たい(`・ω・´)

『スマイル』を観た

スマイル

緑川丈二は元ヤクザ。お調子者のチャラ男。かつてトラブルを起こして組から解雇され、当時付き合っていた女とも別れた。路頭に迷った丈二がたどり着いたのは、得意の軽口を生かした漫才師養成学校だった。

桃瀬えみる主演。2005年制作。
導入に若干無理があったような気がしないでもないw

なんやかんやで漫才師にならなければならなくなったというか、人を笑わせる術をすぐに習得しなければならない元ヤクザ緑川丈二(吉永秀平?)と笑うことを忘れた元アイドルの佐伯ミドリ(桃瀬えみる)がコンビを組んで漫才をするお話。

色々と雑というか拙い部分はあったものの、それなりに楽しめたわ(・∀・)
話もありきたりと言えばありきたりだけれども、卒ない感じだったかな。
ミドリの話の方はともかく、緑川の方の話は後づけかなというくらい必然性はあったのだろうか。まあヤクザ時代の緑川の禊なのか。

もちろんピンク映画(Vシネマ?)なのでおっぱいというか濡れ場あります(*´・ω・)

関係ないけど、吉永秀平は2022年に19歳年下の春本由香と結婚したみたいだけど、この子は歌舞伎と新派の両親を持つのかw
なかなか凄い血筋w

桃瀬えみるはお菓子系アイドル(?)からAV女優になって、だんだんハードな内容なやつに出るようになって、その後引退したんだったかな?


緑川の最初の相方(亜沙妃?)。この子との濡れ場もあります。
反応の薄いミドリにガンガン行く緑川
なんやかんやで夜もガンガン行く緑川
後からすれば何やら複雑な人間関係シーン
溜めに溜めて最後に見せるスマイル(・∀・)

まあそれなりに起承転結は押さえているので、一般系の下手な糞映画と比べたら観る価値はあるかもしれない。

『完全なる飼育』を観た

完全なる飼育

中年男の病的な純愛を描いた官能ドラマシリーズ気付くと女子高生のクニコは見知らぬアパートにいた。手錠をはめられ足首も縛られている。そんな彼女を見ている中年男・岩園。クニコは岩園に誘拐・監禁されたのだった。狂乱するクニコに対し岩園が求めたのは彼女を「飼育」し「完全な愛」を作り上げる事だった。

竹中直人と小島聖が主演。1999年制作。
なぜamazonプライムの紹介ページのトップ画像は渡辺えりのアップ画像なんだろうか…
いや、確かにきちんと出演してはいるけどさ…(´・ω・`)

原作は松田美智子の『女子高校生誘飼育事件』で、更にそれは1965年に発生した現実の事件を元にしたものらしい。
女子高生誘拐飼育事件(女子高生籠の鳥事件)
東京豊島区女子高生誘拐事件【籠の鳥事件】


中年男の岩園は竹中直人、監禁される女子高生クニコは小島聖。
後家の大家は渡辺えり、同じアパートの住人に北村一輝、沢木麻美、塚本晋也、泉谷しげる、永島克。

岩園の顧客である曽我部綾子役をあき竹城が演じていたのだが、一瞬、渡辺えりが二役演じているのかと勘違いしてしまった(ノ∀`)

岩園の同僚・田島典子役の石井苗子は今、参議院議員なのか。

ストックホルム症候群にせよ、虐待家庭にせよ、被害者側に対するグルーミングと被害者側の現状への適応によって発生するのかなと思ったり。

それはともかく、尺の絡みか、クニコが岩園に懐くまでの流れというか内面変化の描写がちょっと雑なような気がしないでもない。

まあ、つまらないってほどでもないが、若干ブンガク風なところがあるので、俺氏のレベルでは十二分には楽しめなかったかな。


最初はこんな感じで拘束されています。
なんだかんだで打ち解けます。
隣人の津田(北村一輝)は悶々として夜も眠れなくなります。
怪しげな水を大家の咲子(渡辺えり)に紹介する森山(塚本晋也)
おっぱいとかバックショットヌードを惜しみなく出します。
この時、小島聖は23歳。
若干、セーラー服は無理があったか。グラマーな感じだし。
和田勉が濡れ場の演出から逃げて竹中直人主体でやったとか。
でもなんで竹中直人側は前張りしなかったんだろう?

人気があるのかないのかよくわからないがシリーズ化されている模様。
題材的に作りやすいということか。

まあアマプラにあるのだけでも観てみるか…