カテゴリー: OS

取り敢えず、GCP側に移行出来た模様(´・ω・`)

さくらVPSからgTLDドメイン転出用のオースコードが届いたので、移行作業を続行。
【さくら→Google移行作戦 前半】ドメイン移管編

Google Domain 1400+112(税)=1512円だった。さくらVPSは税込み1852円なので340円差か。働いていたら誤差のレベルだな。というか働いていたらさくらVPSからGCPの無料運用に移行することもなかったか(ノ∀`)


移行前に最新データのバックアップを忘れる(ノ∀`)

深いことを考えずに作業した為に、元ブログ側の管理ページに入れなくなる(ノ∀`)
加えてどっちのページが表示されているのかわからなくなるw
致し方なく、データ移行処理後に追加した2エントリは手動で移し替えたw

ドメインとGCPのIPアドレスが結びついている状態で何故かhttps://mole-kingdom.com/idx.htmlのページがURL指定で表示されたのは謎(´・ω・`)?
さくらVPSのインスタンスを止めたら表示されなくなったので、あっち側のページなのは間違いないのだが。なんだろう? キャッシュ?
今はデータを移行したので表示されて当然なんだけども


language-pack-ja

従来の方法でubuntuの文字化けが直らなかったので、以下のエントリに従ってaptでインストールしたら文字化けが解消された。もしかしたらlanguage-pack-jaが入ってなかっただけなのかな?

参考:
Ubuntuのデフォルトロケールを変更する


wp-cli

何故か移行先でDuplicatorプラグインが削除出来なかった(´・ω・`)
正解に言えば停止しようとすると技術的問題がどうとかというエラーが出て、先に進めない。

プラグインフォルダから削除するだけでもいいが、dbの中にゴミが残るとかどうとかいう噂を読み、wp-cliを入れて処理した。いきなりuninstallは出来なかったので先にdeactivateしてからuninstallした。

その後、WordPressのプラグインページに行ったら、まだDuplicatorは何故か存在しつづけていたが、その状態で削除をクリックしたら、無事に一覧から消えた。色々と謎が残る(´・ω・`)

参考:
WP-CLIの使い方
wp-cli コマンド一覧


xlrd

Pythonでexcelファイルを触る為のライブラリ xlrdを使ってみた。なんというか、まあ、ふーん(・∀・)と言った感じである。

パスが上手く通らなくて困ったが、Windowsだと全部"/"でええんかΣ(゚∀゚;)

参考:
Excel読み込み (xlrd)
Windowsのパスがうまく指定\表示できない問題 in Python
パワポエンジニアの憂鬱を軽減する誤字/表記揺れ検出ツールを作った物語


Google DriveでのOCR

なんやかんやで出来るようになったが、何をどうして上手く行ったのかよくわかってない(ノ∀`)
参考にしたコードはWindows向けではなかったからか、ちょっとはまった。Spyder3のフォルダ内で作業していたのが悪かったのかもしれない。

取り敢えず、そもそもoauth2clientが入ってなかったので動かなかったみたい(ノ∀`)
pipでinstallした。

正しい対処法かわからないが、CLIENT_SECRET_FILEの値に絶対パスを追加したり、credential_pathのところを絶対パスに変えて、Anconda Promptでの実行にもパスを追加した。

全く詳しいことを覚えていないが、なんかクレデンシャルがない状態の時にOCR対象のファイル名を引数に指定せずに実行したら、クレデンシャルがとれたような……

その後で改めてファイル名も指定して実行したら、無事にOCRが動いたような……( ´・ω・)ジシンガナイ

固有表現抽出APIにはまだ投げていない(ノ∀`)
忘れなければそのうちやるw

参考:
GoogleのAIとNTTのAIを融合したら最強の業務カイゼンツールが爆誕した
ServiceAccountCredentialsのインポートエラー

ドメイン移管をしようと思ったが…

さくらインターネットがGW休みだったので、途中で作業が止まった(ノ∀`)

参考:
【さくら→Google移行作戦 前半】ドメイン移管編


whois

手順の途中でwhoisしようと思ったら出来ない。
Windowsには標準で入ってないんだっけか(´・ω・`)
( ゚Д゚)ハッ そう言えば前になんかLinuxなんとかを入れたような…

参考:
Windows10でBashをUbuntu(Linux)上で使用する方法(バージョン1607の新機能)

よっしゃ(`・ω・´)と思って”whois”を放ったが、入ってなかった(ノ∀`)

じゃあ”sudo apt install whois”じゃ!ヽ(`Д´)ノと思ったが、パスワードを忘れてた(ノ∀`)

なんやかんやでリセットして、whoisして、メールアドレスが変更されているところまでは確認出来たが、上述の通り、さくらインターネットの営業日までは待ち状態となった。
参考:
wsl でパスワードを忘れてしまった際の対処

他の初期化方法や、Windows10にwhoisを導入する方法でも解決出来た模様。
Windows 10のWSL環境を初期化してクリーンな状態に戻す
Windows10でwhoisコマンドを使う方法

さくらインターネットのcomドメイン更新料は1852円/年で、Google Domainsだと1400円/年。大した差では無いと言えば無いが、まあコンテンツ本体をGCPへ移すから、ついでにドメインの方も移そうかなという感じ(´・ω・`)オカネナイシネ

全然気づいていなかったが、さくらインターネットも複数年のドメイン更新に対応したらしい。去年の8月、つまりは俺氏のドメイン更新後に開始されたサービスなので、気づかなかったのは当然なんだけどもw
さくらのドメイン 「.tokyo」「.mobi」の提供およびgTLDの複数年契約開始


取り敢えず、今後もブログの更新等をそんなに頻繁するかは不明ではあるが、ドメインの移管までやっておけば、”mole-kingdom.com”は消滅させずに済むかなぁと言った感じ。

本当は漫画やら映画の感想をHTML化してFc2辺りのサイトの一つとなる予定だったが、レスポンシブデザイン用のcssを作るのを面倒臭がったりしているうちに、契約更新期限が迫って来てしまい、かつ、お金に余裕もないので、これまた面倒臭がっていたGCPへの移行を致し方なく実行に移した次第(ノ∀`)


備忘録?

ここ一月半くらいでやったことは、

  • VMwareでCentOS7を入れてconcrete5環境を構築するも、何もせず。
  • kotlinやらTornadoFX環境をなんとか構築して、ちょっと触るも、しばらく放置して全てを忘れてしまう(“・ω・゙)
  • 「テイルズオブレジェンディア」の本編をクリアするも、キャラクタークエストとかいう後日譚編があることに気づき、面倒臭いので放置してしまう(ノ∀`)ソノウチヤル
  • 「ゲームを作りながら楽しく学べるHTML5+CSS+JavaScriptプログラミング[改訂版] (Future Coders(NextPublishing)」をPrime Readingで読了。幾つかのサンプルはやらずw
  • 「ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング (Future Coders(NextPublishing))」を読了。現在ではPrime Readingでも読めるが、一年ちょい前に810円で買ったんだったかな。基本のキの字くらいは解った。まあ高校生向けの本なんだけども(ノ∀`)
  • 買っておいて放置していた「ゴールデンボーイ」、「真夏の方程式」を読了して処分。前者は濃厚極まりない筆致で、後者は軽快で読みやすい筆致であった。
  • 去年「オリジン」を観た流れから何となく観始めた「機動戦士ガンダム」をようやく観終わる。子供の頃の視聴記憶は結構いい加減なものだと思ったw 何はともあれ、改めて観直して良かった(・∀・)

Pythonはそんなに本気に手を出しはしないだろうけれども、ずっと前に買って来て放置しているラズペリーパイを動かしたり、スクレイピングやら画像認識APIとかを触ってみたいから、ちょこちょこ触っていこうと思いつつ、どうなるかわからない(ノ∀`)

kotlinはビューワーソフト作成の為にTornadoFXと共に触ろうかと思ってたけど、Windwosに限るんだったらC#とかでもいいんかなと思いつつもある。UnityもC#だし。Androidに関してはUnity+C#またはFlutter+Dartとかの方が良いのかしらと悩む。


エントリ化(若しくはページ化)するものが溜まって来たが、その辺はドメイン移管が終わってからだな(´・ω・`)

うにのトゲは刺さると痛い(´・ω・`)-17

暑くて色々と捗らない…(ヽ'ω`)


Windows関連

Windowsの不具合絡みでなんかやったような記憶が(´・ω・`)
Microsoftのコミュニティのやり取りが珍しく役に立った(・∀・)
スタートボタンが反応せず、シャットダウンできない

デバイスキャストがコンテキスト上に出ちゃうのって結構邪魔じゃない(´・ω・`)?
Win 10編: コンテキストメニューの<デバイスキャスト>を取り除く


続・得点表示

見た目は余り進化していないが多少変化させた。少しだけ動的変化を追加しただけだが、それを実装するのに時間がかかった。やっぱりIMGUIでやるべきではないと思いました(・∀・)(小並感)


ハイスコア表示

どうせローカルレベルの話だし、要るかなー、要らないなー、でも一応有ったほうがゲームっぽいかなーということで申し訳程度のハイスコア表示をすることにした。
ここで結構ハマった(´・ω・`)

まず第一に、どの保存方法を取るかで悩む。PlayerPrefsは一番お手軽であり、申し訳程度のハイスコア表示ならこれでいいのだけれども、それだと俺氏の技術的進化が全くないなと思い違う方法を模索。 ←すぐに退化しちゃう人(´・ω・`)

ZeroFormatterとかが良いのかしらと思ったけれども、俺氏の今現在のC#の知識では理解不能なので、止めておいた(ノ∀`) 単純にライブラリとして使えばいいのだろうけれども、その前段階のセーブ/ロードの方法を知らないので、まあ今回はパス。

関係ないけれども、UniRxを公開していたグラニという会社のCTOの人が作成していたらしいが、この人はCTOを退任して、グラニはマイネットというところの傘下になったらしい。ソシャゲ等に興味がないので、どっちの会社もよく解らない(ノ∀`)
ZeroFormatter - C#の最速かつ無限大高速な .NET, .NET Core, Unity用シリアライザー

取り敢えず、以下のリンク等々を読み、JSONデータで保存することにした。
クラスを丸ごと保存するデータ管理方法【Unity】
JsonUtility
【Unity】Jsonデータをセーブ・ロードしたい!
Unityでゲームデータのセーブ・ロードを行う方法

で、まぁエディタ上では上手く保存出来ていたので、大して気にせずに他の部分のリファクタリングをしたりしていたのだが、Androidの実機でやったら上手く行かない(´・ω・`)

結論から言うとApplication.dataPathではなく、Application.persistentDataPathにファイルを保存する方向に。
そもそもapkに書き込みって出来るの(´・ω・`)?

参考:
UnityでAndroid,Windowsにファイルを書き込む際の注意点
Unityで作成したAndroidアプリでファイルをxml形式で読み書きする

試してはいないけれども、暗号化。
【Unity】AESでデータを暗号化 エントリが消えていた。


日付等

基本中の基本なんだろうけれども、忘れちゃうのでリンクしておこう。DateTimeOffsetを使ったら、何処の国でも正しい時刻を取得出来るのかな(´・ω・`)?

参考:
誰もが一度は陥る日付処理。各種プログラミング言語におけるDateTime型/TimeStamp型の変換方法のまとめにC#が無いので追加
String.Split メソッド (Char[])
String.Substring メソッド (Int32)
DateTimeの代わりにDateTimeOffsetを使用する
DateTimeとDateTimeOffsetの違いとは?[C#、VB]

まだ途中なのでアレだが、まあこんな感じだよね、ハイスコア表示って(´・ω・`)


まだまだやることがいっぱいあるな(ヽ'ω`)

WordPress検証用環境の作成手順(`・ω・´)

以下のローカル環境に他所で動いているWordPressを移す手順について記す。
かなり端折ったのに長くなった(´・ω・`)

  • Windows 10 Pro (Hyper-V 未インストール)
  • Virtual box
  • ubuntu server
  • apache2

備忘録なので作業検証時に知った関係ないことや初歩的なことも書いてある(ノ∀`)
WordPressの移行先フォルダは"wpbl"になっているが、これは元の環境に合わせて適宜変更する。
 


 
 



VirtualBoxとUbuntu Serverのインストール

  1. Virtual Boxをダウンロードして来てインストールする。
  2. Virtual Boxでubuntu用の仮想マシンを作成する。
  3. 作成した仮想マシンの「ネットワーク」の「アダプター1」タブの「割り当て」を"ブリッジアダプター"にする。
  4. networkadapter_bridgeadapter
  5. ubuntu serverのインストールisoをダウンロードして来て「ストレージ」の「CDドライブ」にセットして仮想マシンを起動する。
  6. storage_isoset
  7. ほぼデフォルトでインストールする。
     
    最後のtaskselのところで"LAMP server"を選択してインストールする。(ssh接続等の検証もしたい場合は、"OpenSSH server"もインストールする。) 入れ忘れた場合はログイン後に"sudo tasksel"でインストールする。
    tasksel_lamp
  8. mysqlのrootユーザー用のパスワードの設定する。
    mysqlpassword01
  9. 再起動後にログイン


文字化け対策

※2016/06/21追記
vimがインストール済みでない場合、viを利用するかvimをインストールする。

sudo apt-get install vim
or
sudo apt install vim

でインストールする必要があり。

  1. sudo vim ~/.bashrc
    
  2. [i]または[a]で編集モードにして適当なところに以下を追加し、[:wq]で書き込み保存。
    sudoモードで開くのを忘れてしまった場合は[:w !sudo tee %]で強制的に書き込み保存する。

    case $TERM in
    linux) LANG=C ;;
    *) LANG=ja_JP.utf8 ;;
    esac
    

    bashrcmodify

  3. exit
    
  4. 再ログイン。以降の[sudo aptitude update]等で文字化け(◇)が表示されていないことを確認する。

参考:
Ubuntu serverの文字化け対策



アップデート

2021/8/13追記 今はもうaptでやるのが主流?

※2016/05/03追記
16.04LTSではaptitudeが最初は入っていない模様。
なので先に

sudo apt-get install aptitude
or
sudo apt install aptitude

でインストールする必要があり。
apt - 16.04 : "aptitude" at the command line

sudo aptitude update
sudo aptitude upgrade

途中で以下のようなメッセージが表示されたら[y]
upgrademessage



MySqlの設定

  1. rootユーザーでMySqlにログイン。パスワードはインストール時に指定したモノ。
    mysql -u root -p
    
    ※Ubuntu20.04でtaskselを追加してそこからLAMP Serverで入れた場合はMySQLのインストール時にパスワード入力を要求されなかった。Ubuntuのadminで入るみたい。

    sudo mysql
    

    正確にはUbuntuのバージョンじゃなくてMySQLのバージョンに依存するみたい。

    上記の設定でパスワードを設定しましたが、これはこのままでは使用されません。というのもMySQL 5.7以降では、MySQLのrootユーザはデフォルトではそもそもパスワードによるログインができないようになっています。パスワードの代わりに、システムのrootユーザ(ここではOSがUbuntuなのでUbuntuのrootユーザ)情報でログインする必要があります。

    Ubuntu18.04にMySQLをインストールする手順

  2. データベース"mysql"を選択。
    use mysql;
    
  3. WordPress管理用ユーザーを作成。

    この例でのユーザーは"wpadmin"、パスワードは"password"。insert文でテーブルに対して直接作成することも可能。

    create user 'wpadmin'@'localhost' identified by 'password';
    
  4. WordPress用データベースを作成。
    create database wpdb;
    
  5. 管理用ユーザーに作成したデータベースの全ての権限を許可する。
    ※ubuntu16.04に入っているmysql 5.7.12では下の方じゃないと駄目かも。

    grant all on wpdb.* to wpadmin;
    or
    grant all on wpdb.* to wpadmin@localhost;
    
  6. 権限の反映。(この手順の場合は権限の反映は必要がない?)
    flush privileges;
    
  7. exit
    
  8. 管理用ユーザーで再びログインする。
  9. mysql -u wpadmin -p
    
  10. 権限のあるデータベースを確認する。
    show databases;
    

    showdatabases

  11. exit
    

※6.3.2 ユーザーアカウントの追加

"CREATE USER および GRANT の代わりとして、直接 INSERT ステートメントを発行してから、FLUSH PRIVILEGES を使用して付与テーブルを再ロードするようにサーバーに指示することで、同じアカウントを作成できます。"

"INSERT を使用してアカウントを作成する場合は、FLUSH PRIVILEGES を使用して、付与テーブルを再ロードするようにサーバーに指示する必要があります。そうしなければ、サーバーを再起動するまで変更が認識されません。CREATE USER では、FLUSH PRIVILEGES が必要ありません。 "



unzipのインストール

sudo aptitude install unzip


共有フォルダーの設定

  1. VBoxGuestAdditions.isoのセット。
    setGuestAdditionsCD

    ※以下のようなダイアログが表示された場合は<強制マウント解除>をクリック。
    vb003

  2. 仮想マシンの設定でVBoxGuestAdditions.isoがセットされていることを確認する。
    setGuestAdditionsCD02
  3. dkmsのインストール。
    sudo aptitude install dkms
    

    以下のようなメッセージが表示されたら、[y]
    dkmsmessage

  4. 再起動する。
    sudo shutdown -r now
    
  5. 起動したらログインする。
  6. CDイメージをマウントして、VBoxLinuxAdditions.runを実行し再起動する。
    sudo mount /dev/cdrom /media/cdrom
    sudo /media/cdrom/VBoxLinuxAdditions.run
    sudo shutdown -r now
    
  7. 起動したらログインする。
  8. 仮想マシンの設定で「共有フォルダー」の設定をする。この例のフォルダ名は"temp"。「フォルダーのパス」はホストOSの任意のフォルダを選択。
    sffoldersetting
  9. 共有用フォルダ(/usr/sf)を作り、起動スクリプトを開く。
    sudo mkdir /usr/sf
    sudo vim /etc/rc.local
    
  10. 以下の一文を追加して書き込み保存する。
    mount -t vboxsf temp /usr/sf
    

    rclocalmodify

  11. 再起動する。
    sudo shutdown -r now
    
  12. 起動したらログインする。
  13. ホストOS側で共有フォルダに何らかのファイルをコピーをして、自動マウント及び共有が上手く行っているか確認する。
    ls /usr/sf
    
    lsusrsf
    ※2016/05/04追記
    現時点ではubuntu server 16.04で同じ手順を行ってもrc.localが実行されないのか
    自動マウントされない。

    この手順はVirtualBoxでの共有フォルダの自動マウントなので常用しない場合は必要ない。
    代わりに以下のように手作業でマウントする。

    sudo mount -t vboxsf temp /usr/sf
    
    ※2016/05/04追記
    どうもこれは15.04から起動プロセスがupstartからsystemdに変わったことによるもの?
    アップグレードの場合はupstartのままで、新規インストールの場合はsystemdらしい。
    その絡みからかなんかでrc.localが実行されていないくさい。

    ※2016/10/23追記
    これだとなんか上手くいかないかも(´・ω・`)
    前は上手く行った気がするんだけれども…

    もしも16.04等で自動マウントしたい場合は/etc/fstabを使うと良いらしい。
    VirtualBoxの共有フォルダの自動マウント化

    sudo vim /etc/fstab
    

    で/etc/fstabを開き、

    temp    /usr/sf    vboxsf    defaults    0    0
    

    を追加して保存。

    起動時にvboxsfを利用可能にする為に

    sudo vim /etc/modules-load.d/modules.conf
    

    でmodules.confを開き、

    vboxsf
    

    と追加し、保存。

    後は項番11~13を実行して、自動マウント出来ているかを確認する。

※以前はフォルダ共有をする際に「hwinfo」をインストールしていたが、しなくても大丈夫な模様。正確に言うと、14.04では通常の方法では「hwinfo」を入れることが出来ないようだったので、飛ばしたが問題がなさそう。hardware - hwinfo replaced with ... what?



WordPressの取得

  1. 公式サイトからWordPressをダウンロードする。
    sudo wget "https://ja.wordpress.org/latest-ja.zip"
    
  2. ダウンロードしたWordPressを「/var/www/」以下の任意のディレクトリ(この例では「/var/www/wpbl/」)に解凍。
    sudo unzip latest-ja.zip -d /var/www/wpbl/
    
  3. 「wordpress」ディレクトリ内の全てのファイル及びディレクトリを「/var/www/wpbl/」に移動して、、
    「wordpress」ディレクトリを削除する。

    sudo mv -f /var/www/wpbl/wordpress/* /var/www/wpbl/.
    sudo rm -Rf /var/www/wpbl/wordpress/
    
  4. 「/var/www/wpbl/」の所有者をrootからapache2の実行ユーザー・グループのwww-dataに変更する。
    sudo chown -R www-data /var/www/wpbl/
    

※WordPressの圧縮ファイルをホストOS側でダウンロード・解凍して、共有フォルダ経由でコピーすることも可能。また、この例ではzip形式でダウンロードして来ているのでunzipをインストールする必要があったが、.tar.gz形式でダウンロードして来る場合はその限りではない。



DocumentRootの変更
デフォルトではDocumentRootが「/var/www/html」になっているので「/var/www/」に変更する。

  1. sudo vim /etc/apache2/sites-available/000-default.conf
    
  2. DocumentRootを「/var/www」に変更して保存する。
    DocumentRootvarwww
  3. apacheを再起動する。
    sudo service apache2 restart
    


※尚、apacheを再起動した際に出るAH00558というメッセージを消すには、以下のようにする。
AH00558

  1. fqdn.confを作成する。
    sudo vim /etc/apache2/conf-available/fqdn.conf
    
  2. 以下の内容を書き込み、保存する。
    ServerName $HOSTNAME
    
  3. 作成した設定ファイルを有効にする。
    sudo a2enconf fqdn
    
  4. apacheをリロードする。
    sudo service apache2 reload
    

結局のところ、FQDNの解決に失敗していることに起因するエラーなので、解決方法は他にも色々とある模様。
参考:
ubuntuにおけるapache2のAH00558エラーを解決する。



WordPressのインストール

  1. ゲストOSのipを調べる。
    ifconfig
    

    ifconfiglocaladdress

  2. ホストOSのブラウザで"http://ゲストOSのip/wpbl/index.php"にアクセスする。
  3. 「ようこそ」画面が表示されたら、<さあ、始めましょう!>をクリックする。
    wpinstall01
  4. 「データベース接続情報入力」画面が表示されたら、"データベース名"、"ユーザー名"、"パスワード"を入力し、<送信>をクリックする。
    wpinstall02
  5. 「部分完了」画面が表示されたら、<インストール実行>をクリックする。
    wpinstall03
  6. 「必要情報入力」画面が表示されたら、"サイトのタイトル"、"ユーザー名"、"パスワード"、"メールアドレス"を入力する。これはデータ移行後には使わなくなるので適当で良い。
     
    脆弱なパスワードを設定した場合は「パスワード確認」にチェックを入れる。
    <WordPressをインストール>をクリックする。
    wpinstall04
  7. 「成功しました!」画面が表示されたら、<ログイン>をクリックする。
    wpinstall05
  8. 「ログイン」画面が表示されたら、"ユーザー名"と"パスワード"を入力して<ログイン>をクリックする。
    wpinstall06
  9. インストールしたWordPressにログイン出来ることを確認する。
    wpinstall07


Duplicatorのインストールとデータのエクスポート

  1. 移行元のWordPressでDuplicatorプラグインを検索、インストールして有効化する。
    duplicatorinstall01

    duplicatorinstall02

    duplicatorinstall03

  2. Duplicatorを起動する。
    duplicatorinstall04
  3. 右上の<Create New>をクリックする。
    duplicatorinstall05
  4. 右下の<Next>をクリックする。(ここでエクスポートしないファイルの指定、ログイン名等の指定が出来る模様)
    duplicatorinstall06

    ※2016/05/05追記
    移行元のubuntu serverが16.04の場合(正確にはphpが7.0以降の場合)、以下のようなエラーが
    出る場合があります。この場合、不足しているパッケージを手作業でインストールする必要があります。
    ziparchiveenabled

    sudo aptitude install php7.0-zip
    sudo aptitude install php7.0-bz2
    sudo shutdown -r now (apache2の再起動だけでいい?)
    

    再起動後に再びブラウザからwordpressにログインし、項番2の手順から続きを行います。

    参考:
    (Solved) Duplicator Error (WordPress / PHP7.0)

  5. スキャン結果にWarn(警告)がある場合は"A warning status was detected,are you sure you want to continue?"にチェックを入れ、<Build>をクリックする。
    duplicatorinstall07
  6. <installer>及び<Archive>をクリックし、installer.phpとデータをダウンロードする。
    duplicatorinstall08

参考:
引っ越しも楽々? WordPressで構築したサイトを丸ごとコピーできるプラグイン「Duplicator」

尚、「All-in-One WP Migration」でもデータ移行は可能。
但し、無償版だと512MBを越すとエラーが出た(ような気がしたが、改めてやってみたら
630MBオーバーでもバックアップファイルが作成された模様)

また、移行先でも同じプラグインを追加して、そこからデータのインポートを行うので微妙に手間がかかる気がする。
エクスポートファイルはバックアップとして残るので、バックアップ目的ならば良いとは思う。

ただ、このバックアップファイルの存在を忘れて「Duplicator」でエクスポートしたり、
WordPressをまるごとバックアップしようとするとデータがとんでもない大きさに膨れ上がるので注意。

参考:
WordPressのお引越しに All-in-One WP Migration がめっちゃ便利すぎる件



データのインポート

  1. ホストOSの共有フォルダにinstaller.phpとデータを移動する。
    duplicatordataimport01
  2. ゲストOSで共有フォルダ内にファイルが見えることを確認する。
    cd /usr/sf
    ls 
    または
    ls /usr/sf
    

    duplicatordataimport02

  3. データとinstaller.phpを/var/www/wpblに移動する。
    sudo mv xxxxxxxxx.zip /var/www/wpbl
    sudo mv installer.php /var/www/wpbl
    

    duplicatordataimport03

  4. ホストOSのブラウザで"http://ゲストOSのIPアドレス/wpbl/installer.php"に移動する。
  5. "データベース名"、"データベース管理者ユーザー名"、"パスワード"を入力し、<Test Connection>をクリックする。
    duplicatordataimport04
  6. 「Server Connected」と「Database Found」が"Success"なら、「I have read all warnings & notices」にチェックを入れ、<Run Deployment>をクリックする。
    duplicatordataimport05
  7. 以下のエラー画面が表示されたら、wp-config.phpを削除する。(よくよく考えてみると前項の段階でwp-config.phpを削除しておけばいいのかもしれない)
    duplicatordataimport07

    sudo rm /var/www/wpbl/wp-config.php
    
  8. <Try Again>をクリックする。
    duplicatordataimport08
  9. (処理が実行される。)
    duplicatordataimport09
  10. 「File & Database」画面が表示されたら、をクリックする。 (ここで新しい管理者アカウントの情報を追加出来たりする)
    duplicatordataimport10
  11. 「Test」画面が表示されたら、各項目をチェックする。
     
    パーマリンク形式を変更している場合、index.phpからエントリへのリンクを辿っても404エラーになるはず。以降の手順で変更する必要がある。
    duplicatordataimport11


パーマリンク形式変更による404エラー対策

  1. rewrite.loadファイルの内容を確認する
    cat /etc/apache2/mods-available/rewrite.load
    

    と実行し、以下の内容が表示されることを確認する。

    LoadModule rewrite_module /usr/lib/apache2/modules/mod_rewrite.so
    
  2. rewrite.loadを有効化する。
    sudo a2enmod rewrite
    

    a2enmodはrewrite.loadのような特定のモジュールを有効化するスクリプトが書かれているファイルを、「/etc/apache2/mods-enabled」内にシンボリックリンクを作ることによって有効化する。a2dismodはその逆。

  3. apacheの設定ファイルを開く。
    sudo vim /etc/apache2/apache2.conf
    
  4. 任意の場所に以下の内容を追記して書き込み保存する。
    <Directory /var/www/wpbl>
         AllowOverride All
    </Directory>
    
  5. apacheを再起動する。
    sudo service apache2 restart
    
  6. ホスト側のブラウザで各エントリをクリックし、404エラーにならないことを確認する。

参考:
Ubuntu版Apache2でmod_rewriteを有効にする