月: 2013年12月

『バトル・ロワイアル』を観た

バトル・ロワイアル

藤原竜也主役の映画だからどうせ糞なんだろうなぁと思っていたら結構楽しめた(・∀・)
藤原竜也の演技もこの頃はまだまともだったんだな。

真面目にストーリーや設定を考えると無理があるから賛否両論があるのは分かる。
原作と映画とでは結構設定が違うみたいだし。映画版だと新左翼を持ち上げてたり
していて変だなとは思ったw

テーマはあるんだろうけれども、表現的に前面に押し出される物を考えると分類としては
グロとまではいかないがスプラッタ映画だな。ただ「制服サバイガール」「地獄甲子園
デッドボール」「片腕マシンガール」に比べたら、その辺はお上品でまともだと思うw
難しいこと考えずにその辺と同列として観てたから面白く感じたのかもしれないw

殺し合いのシーンは結構笑ってしまったが、これがグロスプラッタ耐性が
ついたということなのだろうか(・∀・)


「相馬光子役の子は結構美人ねぇ、でも知らない人ねぇ(・∀・)」と思って観てたが
琴弾加代子(三村恭代)のシーンでようやく誰だか気づいたw 柴咲コウか(ノ∀`)
三村恭代って「鴨川ホルモー」の竜造寺富子かΣ(゚∀゚;)
山田孝之と濱田岳を荒川良々と一緒に勧誘した人か。

中川典子役はエンドロールまで誰だか全く分からなかったが、前田亜季か。
前田愛の顔すらうっすらとしか覚えてないのに、そのお姉ちゃんの顔は分からん。

最後の最後まで冒頭のバトル・ロワイアル優勝者を中川典子だと思いこんで居たので
ここからどんな風につながるのだろうと思って観ていたが、別人なのだから当然
つながる筈もなくw この前回優勝者の女の子は岩村愛と言う子で本当は
中川典子役をやるはずだったが、怪我で交代になったという。何の怪我をしたのだろう。

栗山千明はこの映画の千草貴子役でクエンティン・タランティーノの
目に止まったというがジャージ姿が似合ってたな(・∀・)

清水比呂乃役の永田杏奈ってどっかで見た名前だなと思ったら、
マスター・オブ・サンダー」のヤンキーの子かw

塚本高史が出てきて大活躍しそうな雰囲気だった割になんだかなぁという感じが(ノ∀`)
その他にも高岡蒼甫、山本太郎、安藤政信辺りが出てた。山本太郎は今、川田気取りで
キチガイ議員をやっているのだろうか(・∀・)?

キタノ役のビートたけしも意外と良かった。
でも最後動きすぎだろw どんだけ体力あるんだ。


まあ原作にしても映画にしても設定がアレすぎてテーマとかが中空に浮いた空論に
過ぎないからあんまり深く考えないでサスペンス・スプラッタ映画として楽しむのが
妥当かな。

でもこれって結局、川田が居なかったらどうにもなりようがない話だったな(´・ω・`)
川田はヒーローポイント持ちすぎ。

『男はつらいよ 寅次郎夢枕』を観た

男はつらいよ 寅次郎夢枕

基本的に夢オチは禁じ手として嫌わられるけれど、夢を枕に始まる手法はどうなんだろうw
意味は違えど夢枕とも呼ぶべきこのパターンは前作もそうだったな。
シリーズ物のワンパターンな映像を薄める為に挿入されたコスプレ劇中劇という
ポジションなんだろうか(・∀・)

"マカオの寅"というより"オバカな寅"にしか見えなかった(ノ∀`)
オープニングの河原での騒動は笑ったw


今回のマドンナはお千代(八千草薫)。ちょっと目尻に皺があるなぁと思って観ていたが、
この時、41歳くらいだからしょうがないか。寅との同級生という設定なら
それくらいでもおかしくないし。「ハチ公物語」の時もそうだったけど
なんだか上品な感じがする人だな。昔は『お嫁さんにしたい有名人』の1位に
なったりしてたんか。

とらやへ帰還も被害妄想モードの寅さんがとらやをスルーしてタコ社長の会社を強襲後、
おいちゃんとタコ社長の三文芝居に騙されて改悛するという変わったパターンw
いつも通り、その状態は長くは持たなかったけれども(ノ∀`)

縁談話のすったもんだも面白いw

今作はやけに御前様がとらやに来てたようなイメージ。お寺でロケ出来なかったのかな?
冒頭で門や境内は映っていたけれども。中の人の笠智衆も余り元気じゃなさそうだったな。

ちりとてちんの時もそうだったけど、岡倉金之助を演じている米倉斉加年はなんか
発音というか発声が変な気がする。口腔内でこもってる?

インテリの金さんvsフーテンの寅さんという図式ではあったけれども、
貧すれば鈍するならぬ、恋すれば鈍す、お千代に惚れた岡倉先生に対して
圧倒的優位に立ち、いつもの要らぬお節介心を見せる寅。

岡倉先生も哀れだが、お千代さんも哀しい結果に…(´・ω・`)
寅は…自業自得ということで。


寅次郎恋歌の六波羅貴子は今もきっちゃ店を経営しているんだろうか。
このままだとお千代さんもこの街に居続けるわけだし、どんどん寅の地雷ゾーンが
増えていってしまう…(´・ω・`)

ツキガミ一族を倒したが…( ・´ω・`)

それ以降の話が進展しなくなったので遂に攻略wikiを見てしまった(ノ∀`)


ツキガミ一族とは初戦時、チームレベル72で0vs1で敗北…_| ̄|○
せめて後半で一点だけでも返そうと天馬化身アームドミキシマックスで
ゴール前まで迫るも、残念無念、試合終了のホイッスル…_| ̄|○

その後対戦ルートを幾つか消化し、チームレベル90辺りで
5vs2で勝利した(`・ω・´)

しかし「なかなかやるな、だが俺たちの真の力の…」のようなことを
言われてストーリーが進展しなくなった。しょうがないので各地の
対戦ルートを訪れたり、話しかけたりするも一向に変化しない(´・ω・`)

( ゚Д゚)ハッ もしかしてあいつら狼の一族だから、月齢で満月の日に
ゲームをやったらフルパワーツキガミ一族と戦えるんじゃね(・∀・)?

と思ったが、そんな面倒くさいことしないかと諦めてwikiを見た。

勝利後、通信のシークレットでネップウならヴァンプティムを倒したライメイ、ライメイならツキガミの一族を倒したネップウと通信することで
イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン ネップウ/ライメイ 攻略Wiki - 本編クリア後

( ゚Д゚)……

そっとゲームを終了して、モンスターハンター3Gにカセットを差し替えた…( ・´ω・`)


開始当初はドスジャギィを見ただけで身の毛もよだつ思いをしていた俺氏ではあるが
今では平然と狩るようになった模様(・∀・) ドスジャギィの捕獲には手間取って
何回か挑戦しなければならなかったが(ノ∀`) ツイツイコロシチャウ…

クルペッコ討伐もクーラードリンクなくなったりで何回か失敗した(ノ∀`)
戦闘中に音爆弾を使えるほど器用ではない俺氏は取り敢えず先にドスジャギィを
惨殺してからクルペッコを追い詰める作戦を取った。結果的にこの作戦で討伐に
成功した。森でも狩ったが、やはり先にドスジャギィを倒してからにした。
まだ捕獲出来る自信がないのでクエストにはチャレンジしてないw

フロギィは初回時は毒を受けてほうほうの体で逃げ出したが、装備品を揃えて
行ったらそんなに苦戦せずに倒せた。この頃まで一度クリアしたクエストに
何度でも挑戦出来ることを知らずに素材集めに苦労した(ノ∀`)

ロアルドロスとボルボックスは無茶苦茶苦労したが、一回で討伐出来た。
どちらもラスト数分でボロボロになった武器で倒した…_| ̄|○ アブナカッタ…
もしかすると残り数分になると倒されやすくなったりするのかと思うくらい
どちらもギリギリだった。

ロアルドロスの横ゴロンゴロン攻撃は範囲が広くて厄介だった。
攻略アドバイスみたいなので水の中に入られたら面倒くさいぞみたいなことを
言われたが、どっちかというと水の中の方が叩きやすかったかな。

ボルボックスの時は回復薬グレートもなくなり、キャンプとやつの根城を
何往復かしてようやく倒すというかっこ悪い狩りになった(ノ∀`)
硬いのも倒しづらいポイントだが、機動力というか旋回能力の高さが
非常に厄介だった。

カメラ視点変更に慣れないので拡張スライドパッドを入手すべきか否か。
それともタッチパネル上の十字キーで操作出来るようになるべきなのか。
うーむ(´・ω・`)


2本で1本キャンペーンの応募対象商品で安かったし、一度はこのシリーズを
プレイしておいた方がいいかなと思って買ったが、結構はまりつつある(ノ∀`)

モンハン4を買わなくて良かったw 一人プレイでこれだけ楽しめるのに
簡単にネット経由で協力プレイが出来てしまったら、大変なことになる(・∀・)

『ハチ公物語』を観た

ハチ公物語

大学教授上野博士と秋田犬“ハチ公”との心温まる実話を元に、人と動物との愛の交流を描いた大ヒット作!! 有名な忠犬ハチ公の物語。昭和初期-秋田の片田舎で生まれた子犬が、東京の大学教授の家に贈られてハチ公と名付けてもらう。成長したハチは、いつしか教授を渋谷駅まで送り迎えするのが日課となるが、教授は病気で帰らぬ人となる。しかしハチは雨の日も風の日も渋谷駅で教授の帰りを待つ…。渋谷駅前の名物になっている銅像"ハチ公”の物語をてらうことなく丁寧に描き、人と動物との愛の交流を描いた感動作。

|ω・`)。oO(最後まで上野先生役が三國連太郎だと思っていたのは内緒…)

子犬をダンボールに入れて川に流して撮影を開始したんだけど七匹目までは残念ながら
命を落とし、八匹目にして遂に上手く行ったから、タイトルが「八公物語」って名前に
なったんだよねと脈絡もない嘘を吐きたくなった(・∀・) チャトラン

まあストーリー自体は平々凡々とした内容だな(´・ω・`)
感動させようとちょこちょこと過剰にしているのがいまいち好きになれない。
ただ仲代達矢演ずる上野秀次郎とその妻・静子(八千草薫)という風に真っ当な
役者陣なので最後までなんとなーく観ることは出来る。面白いかどうかは別として。

石野真子演ずる、上野先生の一人娘の千鶴子が酷いw
これはストーリー展開のためなんだろうけども、わがままというか無責任w
まあそういう風にしないとハチは上野先生のところには来なかったし、
残らなかったであろう。でも後半の方でお前が引き取れよってちょっと思ったw


色々有名どころが出ているのだけれども、その中で「あれ?」と思ったのが
女中およし役の片桐はいり。この映画は1987年公開なので26年前の作品である。
片桐はいりは今年50歳ということなので24歳の時にこの映画に出演したわけだけれども、
それなりに台詞のある役なので結構凄いことのような気がする。
片桐はいりを初めて認識したのはいつだろうと出演作を眺めてみたが、わからない。
1997年10月2日の笑っていいともに遅刻したとあるが、これは観たような気がする。
この時知ったんだろうか…それとも顔だけはなんとなく知っていたとかか…
昔から知っていたようなイメージがありながらも、その実、代表作を知らない
という不思議な存在w まあ今は「あんべちゃん」か。

上野家の書生・尾形才吉は尾美としのりだったようだけど全く気が付かなかった(ノ∀`)
というか上野家以外で認識していたのは柳葉敏郎、長門裕之、浦辺粂子、菅井きん、
岸部四郎くらいかな。

山城新伍、山本圭、石倉三郎、井川比佐志、加藤登紀子、泉谷しげる、田村高廣、
三木のり平が出てたようだが覚えていないw ながら見+記号化視聴モードになって
いたんだろうなw


上野先生とハチが仲睦まじくなっていく部分は観ていて楽しくなったが、
それ以降がどうもなぁ。そういう話だからしょうがないけれども。

ハチが大騒ぎしてるのを観て「あれ、関東大震災来るの?」と
思い切り勘違いした(ノ∀`) あの吠え方はなんか違うと思ったw
出棺の後のシーンもちょっとなぁ。名犬ラッシーとか黄金の犬とかなら
有り得そうなシーンではあるが。

まあ犬は可愛かった(・∀・)