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学園天国 / 遊人

美少女だらけの女学校・楽天寺女学園高等部に臨時教師として働くことになった、忍野まことは、初恋相手の朝霧あやのと再会を果たす。しかし、その一方で忍野は女子生徒の鳴沢つむぎに迫られるのだった。

学園天国

マンガ読破EXで2月末までの公開だったので読んでみた。全8巻。

無料で読んでいて文句を言うのもなんだが
これは酷かった(#^ω^)

そういえばこれ、女帝みたいな白消しってなかったような気がする…
基準はなんなんだろうね?掲載誌に依存するとか?


主な登場人物

忍野まこと 主人公。酒を飲むと理性をなくしてしまう。
朝霧あやの ヒロイン。家庭科教師。

鳴沢つむぎ サブヒロイン。生徒。まことと関係を持つ。
メガネッコ瞳 生徒。まことと関係を持つ。
忍野ひいな 女としてまことを愛するまことの義妹。中学1年生。
宇津九 藍 ソフトボール部ピッチャー。生徒。
国広倫子 PTA会長の娘。生徒。痴漢事件の被害者。まことと関係を持つ。
身延京子 校長代理。まことの従姉妹。世間知らずでまことと相思相愛と勘違いしている。

ハレンチ学園プロジェクトチーム「スーパーブリーフ」
ギャランドゥ河口 体育教師。「スク水着セクハラ」事件を起こす。
Dr.波平 万引きをバラすと脅し、瞳にシミーズを着用させ、セクハラ身体検査を繰り返す。
グーマン韮崎 音楽教師。ひいなを襲おうとするも巨根による貧血で倒れる。他の二人と「Hな身体検査」事件を起こす。

モーレズ猫夜叉組
招木ミケ 姉。妹のタマと共に「モーレズシンドローム」事件を起こす。
招木タマ 妹。


遊人はどうも初恋相手設定が好きなのか今作でも『ANGEL』と同じように、まこととあやのが
幼馴染のような設定だった。『ANGEL』と大きく異なる点は二人が結ばれる時期。
『ANGEL』では最終巻である7巻でようやく結ばれるが(先っちょまでなら途中の巻であるが)、
この作品では三巻の初めくらいで結ばれてしまう。

基本的な話の展開は二人の恋愛関係?の進展と並行して発生する学園内でのハレンチ事件を
解決し、そこで知り合った女性と共、なんやかんやで関係を持っていってしまうパターン。

で、まあ、京子が一時退場して兄の金次郎の登場、臨時教師仲間の出現、痴漢事件の解決
くらいまではまぁ良かったのだが、この次からわけがわからなくなってくるw

エンジェルバトラー編である(#^ω^)

この話のちょっと前に、女生徒が心と体が結ばれた相手に制服のリボンを送る習わしが
あるみたいなエピソードがあったのだが、このリボンをくれた女生徒を駒として戦うのが
エンジェルバトルということらしい。いきなり話の方向性が変わったので何かと思ったが
集英社で連載している漫画はどうしてもこうなる運命なのだろうか?ハーレムキングとか
言われても…(´・ω・`)

テコ入れとしてエンジェルバトラー編を始めたのかもしれないが、全然人気に火が
付かなかったのか、エンジェルバトルは計3回くらいしか行われなかったんだったかな?
敵のエンジェルバトラーはグーマン韮崎と上条だけしか出なかった。

その後も1巻くらいは続くけど、ええ、まあ、漫画坂を駆け上る遊人の背中が見えたよ(´・ω・`)
エンジェルバトラー編がなければ普通の打ち切りに思えたのに…


なんでこんな展開にしてしまったんや…遊人(´・ω・`)

女帝 / 倉科遼 和気一作

『女帝 SUPER QUEEN』(じょてい スーパークイーン)は、倉科遼原作、和気一作作画による漫画である。芳文社発行の漫画雑誌「週刊漫画TIMES」に連載された。単行本は全24巻。後に刊行された愛蔵版や廉価版では、副題をつけずにタイトルを『女帝』としている。
(略)
主人公・立花彩香がホステスとして様々な修羅場をくぐりぬけながら成長し、後に「銀座の女帝」と呼ばれるようになるまでの半生を描いた物語。

女帝 SUPER QUEEN


取り敢えず紀伊國屋書店のKinoppyで無料配信されてた5巻までを読み、マンガ読破EXで残りを読んだ。 そういうビジネスモデルなのでしょうがないが、マンガ読破EXは広告が異様に出て来るが、それが我が家の回線の細さと相まって、読むのに非常に苦労したというかイライラした(#^ω^)

まあ無料で読んでおいて文句言うなという話ではあるw

今はマンガ図書館Zで「女帝」も「女帝花舞」も「順子」も無料で読めるみたい。多分白塗りじゃないと思うw
「女帝」の無料漫画一覧

ちなみにマンガ読破EXではアプリストアのガイドラインの絡みでセックスシーンはおろかおっぱいもほとんど白塗りで消されているw

掲載誌が掲載誌だけに女の裸(サービスシーン)は必須であったが、そんなやたらめったらに客と寝てしまうと彩香がただの売女になってしまうので、それを避ける代替案としてシャワーシーンがよく挿入されているようなのだが、それがこんな感じにw
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セックスシーンはこんな感じにw 一瞬、「あ、女帝って富樫もアシスタントしてたんだ(・∀・)」って思ったけどどうも違うらしい。
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このシーンはちょっと吹いてしまったw
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これはなんで扉に2つの話数というかタイトルが載っているのか謎だった。
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話の内容はwikipediaの概要に書かれた通りのサクセス・ストーリーみたいな感じ。
まあ話の出だしは

熊本でスナックをやっている母・麻里子と二人暮らしの立花彩香は容姿端麗・成績優秀な17歳の女子高生。大手建築会社の御曹司にして生徒会長である杉野謙一とは恋人未満の関係。謙一に恋し、常に彩香に敵対意識を持つ北條梨奈に絡まれる毎日。

徐々に性的な関係になりつつある彩香と謙一。嫉妬した梨奈はチンピラを雇い、彩香を襲わせる。間一髪、偶然通りかかった麻里子に救われた彩香であったが、麻里子はその数日後、謙一の父・謙造の寄越した地上げ屋達との口論の後に倒れてしまう。学校をやめて倒れた母の代わりに働こうとする彩香に、水商売に偏見を持つ謙一が襲いかかるが未遂。しかし自らの将来を守るために彩香に誘惑されたと主張する謙一。そして麻里子の死去。

故郷・熊本とその人々に愛想を尽かした彩香は、自分や母を見下した人々を見返す為、"女"という武器を使って成り上がる為に単身大阪へと向かう。

みたいな感じ。

話のパターンは

彩香が新しいお店に入る→(居る場合はライバルキャラとのいざこざ)→
なんやかんやで店に馴染んだり、上客をつかむ→(男女の関係になる)→
謙一や梨奈、前のライバルキャラ絡みで事件が起きる→
解決してほっとするも「まさかこのことが後の大事件のきっかけになるとは
この時は気づきもしませんでした」的終わり方

みたいな感じ。

あと定期的に人が死んだり、彩香と男女の関係になった人が居なくなったりするw
基本的にジャンプ漫画と同じような気がしないでもないw

梨奈はなんか化物だよね(´・ω・`) コワイオ
最後の大沢先生の番外編は良かったけど、梨奈と謙一のやつはなくても良かったかもしれないw

美樹ちゃんは幸せになって良かったね(・∀・)


一応、彩香のモデルとして田村順子という人はいるらしい。

「順子」という漫画もあるようだが、この人の実録みたいな感じなんだろうか?

ちなみに

本作終了後、掲載誌を日本文芸社発行の「週刊漫画ゴラク」に移して彩香の娘・明日香を主人公とした続編『女帝 花舞』が執筆され、

とあるので、ちょっと読んでみたい気がしないでもないw
どういう展開で彩香の娘が明日香を目指すのだろうかw?

と思ったらwikipediaに書いてあったのを読んでしまった…(ヽ'ω`)

続編「女帝花舞」の主人公で、母・彩香に反発して京都に家出し、伊達直人の紹介で憧れだった祇園の舞妓の世界で、「花街の女帝」となることを目指す。

そういうことか(ヽ'ω`)


内容が内容だけに水商売やヤクザに対して比較的肯定的であるのは否めないのでそういうのが好きではない人には向かないかもしれない。

まあぼちぼち面白いところもあったかなぁ…くらいで(・∀・)
良かった点は彩香を始めとして漫画内の登場人物達が歳を取っていくところだろうか。その辺の絡みで歳が行ってる人だと漫画内の号泣シーンにつられて涙してしまう人もいるかも← ワシヤ ワシワシ(´;ω;`)

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 1巻

元々は知恵袋かどっかの質問サイトに旦那さんが投稿した結果、その質問が人気となり、それを受けて妻の生態を書き綴るブログにして、それを書籍化したものらしい。
今もそのブログはやっているみたい。

結局のところ、家族に囲まれて余り社会に出てなかった奥さんが友達も知り合いもいない東京?に来てすることもなく、毎日顔を合わす旦那さんも堅い感じなので、それを壊すためとか無聊を慰める為の行動だったんかねぇ?

トータルで言うとまあまあ面白かったくらいかな。
全編漫画だったらもっと面白さを維持し続けられたような気がする。
漫画に比べると文章が固すぎて落差を感じて読むのが面倒になった。
絵としてはあれだが漫画の緩い感じの方が良かった。

マイケル・ジャクソンが見舞いに来たのはちょっと吹いたw

ショッピングの女王

中村うさぎの書いた浪費エッセイ。

中村うさぎはOL → ライター → ライトノベル作家 → エッセイストという来歴を持ち、今はMXの5時に夢中!で週一コメンテーターみたいなことをやってる人。浪費癖以外にも整形したりデリヘル体験してみたりゲイの香港人と結婚してみたりと色々ある人。去年だったか大病を患ってか今はちょっとすごい形相になっている。

月刊プレイボーイ(集英社)2006年9月号 PBインタビュー 作家  中村うさぎ
では本人はそれほど重要と認識していないようだが、やっぱり両親の思考の相違の狭間で歪んでしまった部分があるんじゃないかなと思ったり。本質的に自分の中に価値を見出だせなかったというか見出すことを許されなかったのか、または親から価値を与えられなかったことが外見を着飾ることやブランド物を保有することへの異常な執着へとつながったようにも思える。

本の内容は最初のうちは変なものの購入で面白いのだが、そのうちにブランド物の話がほとんどになってしまうので、話のパターンが似通ってしまってちょっと飽きる。

写真とまでは言わないが、せめて商品のイラストでも挿入されていれば良かったかもしれない。罵詈雑言を混ぜつつも基本的には恐る恐る書いているような敬語体なので脳内再生は中村うさぎの声よりも岩井志麻子の声の方が合うかもしれないw


来歴に

特に『コンプティーク』(角川書店)誌上では「イボンヌ木村」名義でゲームレビューなどを担当し人気を博したほか、「イボンヌ」を「イヌボン」と書き間違えてハガキを送ってきた読者がきっかけで「犬梵」なるキャラクター(創作者は榊涼介)まで生まれた。なお「犬梵」は当時のPC用シミュレーションゲーム『戦国秋葉原信長伝』(メディアワークス)にも登場する人気キャラとなっている。

とあり、「そんな人居たような居なかったような…(´・ω・`)」とぐぐったらこれかw 居たな。
「プロジェクトEGG」,「戦国秋葉原信長伝」(PC-9801版)を発売

あきばっぱらって今何やっているんだろうか。
関係ないけど黒田幸弘が存命であることに驚いたΣ(゚∀゚;)
ぐぐった結果、亡くなっていたのはイラストを書いていた中野豪という人だったことに気づいた。凄い勘違い(ノ∀`)

「クロちゃんのRPG千夜一夜」とかってなんで電子書籍にならないのだろうか。
いっそのこと昔のコンプティークの誌面全部電子書籍化しないかな。
勿論、福袋込みで(*´・ω・)