カテゴリー: 感想

『とんかつ大将』『東京大学物語』他を観た

とんかつ大将

長屋に住む青年医師荒木勇作は俗称「とんかつ大将」と呼ばれみんなに親しまれていた。

評判は良いらしいが、あんまり合わなかったな(´・ω・`)
なんかステレオタイプの主人公、ステレオタイプのストーリーっぽかった。

吟月は結構いいキャラだったな。丹羽とかはなんだかなぁって感じ。
あと、長屋の連中の手のひら返しも酷かったw


東京大学物語

最初の方は
「このダイジェストみたいな映画、原作知らない人置いてきぼりじゃね(´・ω・`)?」
と思いつつ観てた。

そのうちに
「あれ、これ遥視点じゃね(´・ω・`)?」
と気づいた。

しばらく観て
「あ、この監督、結構頑張ってる方じゃね(´・ω・`)?」
と思った。

ぐぐったら監督は原作者の江川達也本人だった(ノ∀`)
通常の映画とした場合はどうかなと思うが原作込みで
考えたらこういうメタ的お遊びの終わり方でもいいのかなぁw

まあでも村上直樹が田中圭で佐野が波岡一喜って無理があったな。
鈴木英里役がAVに出る前の範田紗々か。三津谷葉子は顔とか
スタイルは良いとは思うんだけども声が汚いというか
割れるというか枯れるような声なので女優向きではないな。


スケバン刑事

元々の設定が突っ込みどころ一杯なのでその辺は差し引いて観たけど
意外と楽しめた(・∀・)

高校生の加藤喜久男役が杉本哲太でちょっと笑ったw
加藤めぐみ役の小林亜也子という人は今全然違う仕事を
しているのだけれどもwikipediaにそこへのリンクがあったw
自分で追加したんだろうか。

敵役の伊武雅刀が意外とカッコ良かった(・∀・)
そういえば浅香唯も三代目として出てたな。
活躍しなかったけど。まあ吉沢秋絵も相楽晴子も
全然活躍しなかったけどもw

この後自動再生で始まった松浦亜弥の方の映画は1時間くらいで離脱(ヽ'ω`)


神様のくれた赤ん坊

同棲中の森崎小夜子(桃井かおり)と三浦晋作(渡瀬恒彦)のところに、見知らぬ女が六歳ぐらいの子供を連れて現われ、晋作の子供だと言って押しつけていった。女の話では隣りに住んでいた明美という女が坊やを残して駆け落ちし、置手紙に晋作をはじめ五人の男の往所氏名が書いてあった。新一という坊やの名はあなたから取ったのだろう、と小夜子はむくれている。窮した晋作は新一を連れて父親捜しの旅に出た。

話の作りとしては普通。在り来りと言えば在り来り
かもしれないけどぼちぼち面白かった(・∀・)
実は桃井かおり演じる小夜子の内的成長というか内的変化がメイン?

樹木希林や吉幾三がちょろっと出てきた。


兵隊やくざ

昭和十八年、極寒の地ソ満国境に近い孫呉の丘に、関東軍四万の兵舎があった。そんなところに、浪曲師の門を追われ、やくざの用心棒をやっていた大宮貴三郎(勝新太郎)が他の新兵といっしょに入隊してきた。そして、この貴三郎の指導係を命じられたのが、名門生れのインテリで幹候試験をわざとすべった三年兵・有田(田村高廣)であった。

ぼちぼち面白かった(・∀・)
イメージで言うと喧嘩ばっかりしてる感じw
勝新がなんだかんだで有田を慕うところが肝なのかな。

途中から出てくる音丸ってあの淡路恵子かΣ(゚∀゚;)


秋津温泉

昭和二十年の夏、岡山県の山奥の温泉場“秋津荘”の娘新子(岡田茉莉子)は、河本周作(長門裕之)を自殺から救った。周作は東京の学生だが、暗い時代に絶望し、体は結核に冒され、岡山の叔母を頼ってやって来たのだった。新子と周作の関係はこれから始まった。

んー、文芸作品ですな(´・ω・`)
解説等を読むとなるほどぉと思えるが
正直、一時間も経たないうちに飽きた(・∀・)

俺には合わんかった(ノ∀`)


里見八犬伝

尺の関係上、色んなところでダイジェストっぽくなってるのが残念。
キャラが呆気無く消えていくしw
まあ部分部分では面白いかな(・∀・)

伏姫の声、松坂慶子だったのかよΣ(゚∀゚;)
志穂美悦子だと思ってた(ノ∀`)

玉梓役の夏木マリのヌードシーンがあった。
岡田奈々が可愛いんじゃないかと思った(*´・ω・)
大角が寺田農だったのはともかく現八役が
大葉健二、つまりギャバンだったとは。
大葉健二も色々あったんだな。

関係ないけど、昔パーティジョイシリーズの南総里見八犬伝を
持っていたことを思い出した(ノ∀`)

そのうちゴリ押し剛力とかAKBを静姫にして
ゴミみたいなリメイク作りそうだな(ヽ'ω`)


探偵物語

古尾谷雅人って松田優作に似てるなって思って観てたら松田優作だった(*´・ω・)
意外と面白かった(・∀・) まあ映画である必要があるかと問われると
なんとも言い難いところがあるけれど。

薬師丸ひろ子のお嬢様役が合ってた。
ラストのキスシーンは別にベロチューじゃなくても
良かったんじゃねと思ったり思わなかったり。
淡い恋心とそれに報いる感じならもっとライトな感じの方が
良いような気がする。辻山がそんなにお嬢さんに惚れるという
描写はないというか必然性があんまりないし(´・ω・`)

関係ないけど岸田森って岸田今日子の弟だったのかΣ(゚∀゚;)

『スネーク・フライト』『狐のくれた赤ん坊』他を観た


スネーク・フライト

FBI捜査官のネヴィル・フリンは、ハワイで殺人事件を目撃した青年ショーン・ジョーンズの護衛として、ハワイからロサンゼルスの裁判所へ向かうために、飛行機へ乗った。 だが、その殺人事件の犯人であるギャングのエディ・キムは、ショーンの口を封ずるべく、その飛行機に積み荷として大量の毒蛇の入った箱を持ち込んだ。 そして、その箱に仕掛けられていた時限装置が発動し、あらゆる種類の毒蛇がその箱から一斉に現れ、機内を恐怖と混乱に陥れた。

なんだこの阿呆映画はwww
非常に実況向きではあった(・∀・)
一人だと途中で飽きるかも。
当然のことだが蛇が嫌いな人は絶対観ない方がいい。
メリーに首ったけの変な婆ちゃん役をやっていたリン・シェイが出てた。

観終わった後の感想
( `・ω・)o彡゜トロイ!トロイ!


狐のくれた赤ん坊

結末までのネタバレがある(ノ∀`)

けんかと酒が好きな大井川の川越え人足・張子の寅が、きつね退治に乗り出した街道筋で赤ん坊を拾い育てるはめになる。

白黒で画質もあんまりよくなくて話の展開もなんとなく分かるけど
これは泣けてしまうな。・゚・(ノД`)・゚・。

子役が津川雅彦というのも見どころの一つかな?
とにかくこれは観て良かったな。


やじきた道中 てれすこ

泰平の世を謳歌する大坂で「てれすこ」と呼ばれる不思議な魚が捕獲される。なんでもそれは万病に効くらしい。人気の花魁・お喜乃に一緒に足抜けを手伝ってくれと頼まれる弥次さん。芝居中にヘマをやり役者をクビになった喜多さん。ふたりはひょんなことで再会し、これにお喜乃も加わって、3人は江戸を出ち旅に出る。

元々の弥次喜多を習ってか落語ネタみたいなのを混ぜて構成されているが、
そのシーンとかはつまらない。あと吉本芸人を多用しているのもいただけない(´・ω・`)
終盤で話はうまくまとめた感じではあるが小粒感はぬぐえない。
ネタバレしちゃうとある意味でてれすこで弥次の病が治るということだな、この話は。
後半~終盤だけをみれば悪くはないが、人に薦めることは出来んな(・∀・)


機関車先生

あらゆる部分で合わなかったせいか全く心に響かない映画だった(ノ∀`)
誰にも感情移入出来なかったからなぁ…うーむ…
こういうのが好きな人にはいいんだろうけれども、
個人的には観ない方が良いって言っちゃうレベルだな(´・ω・`)


抱かれた花嫁

番匠義彰(ばんしょう・よしあき)監督の「抱かれた花嫁」は、戦争で夫を亡くした浅草の老舗すし屋の女将さんを中心に、頑固でたくましい母親と子供たちとの心のすれ違いを描いた「明朗喜劇花嫁シリーズ」の第1作です。

結構面白かった(・∀・)
和子役の有馬稲子という人は昭和的美人であった。
キャラ的にも良かった。富岡千賀子役の高千穂ひづるは
コルセットでもしてるのかウエストが細くて胸がでかいシルエットだったな。
なんとなく光江が朝丘雪路っぽいなと思っていたら本人だった模様。

鶴藤吉之助役の桂小金治の印象が強すぎて他の男性俳優は覚えていない(ノ∀`)
強いて言うなら全く救いのなかった若旦那かなぁ…あの人は可哀想だったw

『さまよう魂たち』『ダブル・ミッション』他を観た

さまよう魂たち

かつて不慮の事故で妻を亡くして以来、幽霊と交流できる能力を身につけたフランク・バニスター(マイケル・J・フォックス)。フランクはその能力を使い、3人の幽霊を助手に従えて共謀し、インチキな悪霊払いで日銭を稼ぐ日々を送っていた。一方、女医のルーシー・リンスキー(トリニ・アルバラード)は、かつて連続殺人鬼として恐れられたバートレット(ジェイク・ビジー)の未亡人、パトリシア(ディー・ウォレス)の往診に追われていた。

以前、実況で薦められたマイケル・J・フォックスの映画。
トータルで言うとまぁまぁ…かな(・∀・)?

思いっきりコメディなのかなと思って観ていたが、なんか違った。
後半でそういうことだったのかぁっていうか何か映画が違うΣ(゚∀゚;)
って感じになった。

薦めはしないけどつまらないとは思わない感じかな。


ダブル・ミッション

エンディングにNG集が流れるジャッキー映画。

普段は冴えないセールスマンをしているボブだが、実は敏腕CIAエージェントとしての顔がある。彼にはシングルマザーの恋人・ジリアンがいて、結婚を機にエージェントを引退し、平穏なマイホームパパになるつもりでいた。ある日ジリアンが突然怪我をした父の看病に出かけることになり、彼女の3人の子供達の面倒を見る事になったボブだが、彼のことが気に喰わない長女ファレン、虚言癖がある長男イアン、一番幼い次女ノーラに散々振り回されることになる。

んー、まぁまぁ(´・ω・`)? ストーリー構成は普通。
それよりも気になったのはCIAでの相棒コルトン役のビリー・レイ・サイラスの吹き替えが
Dlifeでやってたハンナ・モンタナの父親役の声で外見も似ているのが気になってしまった。

今ぐぐってみたら本人だった(ノ∀`)
しかもハンナ・モンタナ役の子が実子でしかもマイリーということも今知ったw
ビリー・レイ・サイラス「『ハンナ・モンタナ』のお陰で家族はバラバラになったよ!」


釣りバカ日誌1,6,10

歳をとったからだと言われれば返す言葉もないが、釣りバカ面白いのぅ("・ω・゙)

1はラストでもにょる人が出てくるのもわかるが面白い(・∀・)
やっぱりミチコさんは石田えりの方が良い。

6は平社員であるハマちゃんが社長、社長であるスーさんが運転手として
勘違いされて起こるドタバタ話で面白かった。

舞台は岩手県釜石市でこの時期の休日昼間に放映したのは
日テレなりに復興を願うような思いでのことだろうか( ・´ω・`)

実況では「このエキストラの人達はあの震災で…」的レスが
目立ったが、公開日が1993年12月25日と20年近くも前であり、
震災云々がなくても既に亡くなっている人は居るだろうから、
余りそういうことは気にしたりすべきことではないのでは
なかろうかと思ったり思わなかったり。

そんなことを気にしても確定した事象は覆せるわけではないので、
映画は映画として素直に楽しむべきだろう。
釜石の人だったら別だが。

豊川悦司の存在がなんか肩透かしだったなぁ(・∀・)

10は社長業が嫌になったスーさんがビルメンテナンス会社に転職するも、
派遣先は鈴木建設で、そこの会社での同僚の結婚話でドタバタ。

屋上でのジェスチャーで吹いたw

ミチコさんが浅田美代子になってた(´・ω・`)

『曲がれ!スプーン』『ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生』他を観た

基本的に他のことをしながら観ているので、評価は結構いい加減(ノ∀`)


曲がれ!スプーン

なんていうか…もう…あーあって感じ(´・ω・`)
これって映画にするレベルの話じゃなくて
舞台とかでやる話じゃないかと思っていたが
ぐぐってみたら、本当に舞台脚本だったみたい。

長澤まさみはほとんど関係ないと言っても過言ではない。
喫茶店『カフェ de 念力』でのエスパー達のやり取りの
部分はまあまあ面白い。最後まで観ると後悔するかもしれない。


ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生

親の言いなりになってロウ・スクールに行っていた青年が突然ドロップアウトして、
かつては売れっ子だったメンタリストのバック・ハワードのマネージャーになって
てんやわんやの大騒ぎに付き合わされる感じのストーリー。

んーまー盛り上がるシーンも何回かはあるけど……
ハワード役のジョン・マルコヴィッチは良かったとは思う(・∀・)

ぐぐるとわかるが、邦題が酷すぎて怒ってる人も居たりする。
原題は「THE GREAT BUCK HOWARD」だが邦題は
「ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生」

なんじゃこりゃと思ってぐぐった。

三谷幸喜作の某邦画は2008年6月7日に日本公開。

この映画は2008年1月18日にアメリカ公開。
日本劇場未公開。DVDリリースのみ。
DVDの発売日は2009年7月21日。

まあ、そういうことですかね(´・ω・`)


デイヴ

デイヴは以前テレ東で観て良かったのと、
カットされているという大統領夫人の歌の部分を
観たかったので再度借りた。

大統領とそっくりな容姿を持つ男が、心ならずも大統領の影武者を演じ続ける羽目になる姿を描くハート・ウォーミング・コメディ。
デーヴ

小粒と感じるかもしれないけど良い感じにストーリーが構成されているので好き(・∀・)


シャッフル

友人から先にストーリーらしきものを聞いていたが、
それが全然的外れの物であり、思い切りミスリードされた_| ̄|○

友人曰く
・寝ちゃうと世界が変わっちゃう
・寝なきゃいいのにと思いながら観ていた
・よくわからない映画だった

ということだったので、単純作業中の消化映画としていいかと観てみる。
観ていて30分もしないうちに友人は映画の話を全く理解していなかった
のだなということがわかってくる…__◯_

確かに寝ると世界というか状況ががらっと変わりはするのだが、
それは何らかの関わりがあって、寝なきゃ大丈夫とかそういう話
じゃないことはわかるはずなのだが…

まあ俺もカレンダーを作るシーンになってもピンと来なくて
ずっと未来予知能力と現在の意識との混濁とか、対象喪失が酷すぎて
防衛反応的に過去の記憶をバラバラに見てるのかと思ってたから
人のことは言えないけども(ノ∀`)

物語の肝は神父さん(牧師さん?)のお話だったなぁというのが感想ですな(・∀・)