BSプレミアムやらDlifeで映画を観た。
ハービー/機械じかけのキューピッド
ディズニーが生んだキャラクター、人間のような感情を持つフォルクスワーゲンの“ハービー”が大活躍する往年の人気コメディ「ラブ・バッグ」シリーズを、人気アイドル、リンジー・ローハン主演でリメイク。キュートなクルマ“ハービー”と一人の少女が二人三脚で繰り広げる心温まる冒険の物語をコミカルかつファンタジックに描く。
ハービー/機械じかけのキューピッド(2005)
うーん(´・ω・`)
吹き替えじゃなくて字幕で観ていたらもう少し評価が変わったかもしれない。
主人公のマギーの声を土屋アンナがやってるんだけども声が汚すぎる_| ̄|○
それだけじゃなくてところどころ棒読みで酷い__○_
huluにもあるから字幕版で見直してもいいけど、
他にも観るものが沢山あるからもういいか。
ストーリーそのものはまあ普通かな。特に良くもなく悪くもなく。
映画の冒頭でハービーが色々と活躍するシーンが流れるのだけれども、
「ラブ・バッグ」シリーズの映像みたい。そっちのシリーズの方が観たいな。
まほろ駅前多田便利軒
東京・町田市をモデルとした架空の地方都市“まほろ市”を舞台に、便利屋を営む多田と同級生の仰天が、一筋縄ではいかない顧客たちからの無理難題を痛快に解決する日々を描く。2人は、ある事件にかかわることで自らの抱える忘れられない過去と向き合うことになる。
まほろ駅前多田便利軒
んー悪くはないが微妙だったかな(´・ω・`)
テレ東だったからカットとかあったのかも知れないけども、
なんかぶつ切りというかダイジェスト的内容のようだった。
一応事件というかイベントらしきことは発生するし、
過去の話は出てくるけどもそんなに引き込まれる感じではなかった。
瑛太と松田龍平だけのシーンは良い感じではあったけれども。
でも松田龍平は行天よりも「探偵はBARにいる」の高田の方がいいな。
テレビドラマ版も一応観てみようかな(・∀・)
おっぱいバレー
70年代後半の中学校を舞台に、新任女性教師の成長と彼女のおっぱい見たさに見違えるように練習に励む弱小男子バレー部員たちの奮闘をさわやかに綴る。監督は「海猿」シリーズ、「銀色のシーズン」の羽住英一郎。
んー、まあ面白かったといえば面白かったけど微妙といえば微妙かなぁ。
ネット上でみんなでわいわい実況しながら観るなら絶対面白い。
一人で冷静に観ると微妙かも。
というのは物語の塊の一つ一つが綺麗にパッケージングされていて
それが綺麗に並べられている感じなので何処かで覚めてしまうと
物語に再び感情移入することが難しい。
無機質感とまでは言わないんだけどもシーンのパーツ感が強くて、
ストーリーも理路整然に王道的に進むので展開が予定調和になってしまって
なんか工場生産的何かを感じずには居られなかったな(´・ω・`)
まあ最近の邦画はそういう方が多いか。
漫画的とも言えるかな。
この理路整然とした小粒感の連続は前にも何かで観たことがあるなと
思っていたが、いまいち思い出せない。
監督の羽住英一郎という人は他に何を撮っているのだろうかとwikipediaを観た。
あー「ワイルド7」の人か(ノ∀`)
一昨年観たわ。
あれも物語を破綻させないように器用にシーンを作り上げまとめ上げてるのに
それ故にか小粒感が拭いきれなかった映画だったな。
他の映画もそういう感じの人なんだろうか。
「海猿」シリーズを撮っているらしいけど、全く観る気ないなぁ。
まあ何にしても話がつまらないというほどではないから綾瀬はるかが
好きな人なら観てもいいんじゃないかな。
70年代の歌謡曲が結構流れるのでBGV的に流すのも悪くないかもしれない。
あと追記すべき重要な点は
タイトルが「おっぱいバレー」なので見所は綾瀬はるかのおっぱい(・∀・)
かと見せかけて、生徒達のブルマー姿と綾瀬はるかのノースリーブ時の
腋の下だったことです(*´Д`)ハァハァ
ハウルの動く城
頑張っていたようだけど木村拓哉の声優はちょっと無理があったな。
倍賞千恵子はまあまだマシだったけども。
声優に芸能人を起用することによって広告宣伝費を大幅に
カット出来るのは分かるけど、その作品の質を低下させて
しまうのであれば、それは避けるべきだと思うねぇ(´・ω・`)
ハウルはアニメだからまだ良いけど、ハービーの吹き替えみたいに
どう考えても合わないだろうという人間の起用は元作品の評価を
地に落としてしまうだろうし。
アベンジャーズの吹き替えでも問題になったらしいけど、この手の問題を避ける為に、
芸能人起用バージョンときちんとした声優バージョンの吹き替えを最初から録っておいて
バージョン別公開や2バージョン収録ディスク販売をするべきなんじゃないかな。
ストーリーはまあ有って無いような感じ。
ソフィー視点から見れば大冒険なんだけども、いまいち良くわからない部分が
結構あって、なんだかなーと思ってる間に宮崎アニメのいつもながらの展開が
始まって物語は終わってしまう。ぐぐってみると意図的に説明を排除したらしいが、
なんかその言ってることもなんだかなーといった感じ。
荒地の魔女が要介護婆さんになってカルシファー、マルクル、ヒン、ソフィー達と
一緒に暮らしてるシーンが好き。皆可愛いw
原作にない戦争の要素なんか入れないで、このハウルファミリーでなんかの困難に
打ち勝つって言う在り来りなストーリーが観たかった(・∀・)
あと原作をちょっと読んでみたくなった。
ディア・ドクター
色んなテーマというか問い掛けが込められた映画だったな(・∀・)
鶴瓶は俳優としてはそんなに好きじゃないけどまあぼちぼち良かったかな。
緊迫感溢れる余貴美子との針刺すシーンのやり取りは好きw
他の事をしながら観ていたのでラストシーンに絡む伊野の真意が
ちょっと分かってない。伊野がかづ子に恋心を抱いていたかどうかで
その行動の持つ意味がちょっと変わってくるような気がする。
恋心故に医者という名の田舎の看取り師の立場を捨てて
しまったとも考えられなくもない。
まあそれは最後の一押しであって、針刺しや村人や瑛太の純粋な信奉と
それ故に強く意識される偽医者の自分みたいな状態で限界だったのかも
しれないのだけれども。
まあ何にしてもぼちぼち楽しめた(・∀・)