カテゴリー: 感想

適当にテレビ等で観た映画やらドラマなにやら(35)

喜劇 ニューヨーク帰りの田舎っぺ

一台も売ったことのないベッドのセールスマン圭太は、自分で買った自社のベッドの懸賞に当選して、アメリカ旅行に出かけたまでは良かったが、帰国早々、馘になってしまった。社員にあるまじき行為という理由だった。失意の圭太は、ひょんなことで風呂屋の娘あきと知りあい、当分そこで働くことにした。

ドタバタ喜劇なのでそれなりには楽しめないこともないが、あんまり主役の圭太に特に魅力を感じられなかった。
ハンサムでもないし、なんでこの人が主役なんだろうとググったら、東京ぼん太という、当時売れていたコメディアンらしい。

1960年頃から寄席に出演。1963年からは唐草模様の風呂敷包みを背負ってテレビに登場して「夢もチボーもないね」「イロイロあらあな」など、栃木訛りを誇張したギャグで人気を博した。レコードも発売しており「マアいろいろあらァな」は、20万枚のヒットとなった。
しかし1976年に賭博容疑で逮捕され、1978年に復帰するも長期の謹慎を余儀なくされて寄席も出演が無く地方廻り、キャバレーを主とした。晩年は不遇であり、郷里の栃木県で芸能活動をしていたが深酒が祟って体調を崩し、1986年に胃癌で死去。47歳没。

実際に亡くなった若水ヤエ子とは異なるが、1970年代に芸能界人生というかテレビにおいて死んでしまったが故に忘れ去られた人か。

ヒロインは北林早苗、圭太が懸想するマドンナ的存在は松原智恵子だったかな。
アメリカ喜劇であったようなカーアクションもあったw

圭太はベッドのセールスマンで、その絡みか協賛(?)にフランスベッドの名があった。
飛行機シーンの絡みでJALかどこかの航空会社の名も。

どうもこれは第二作目らしい。一作目もアマプラにあったから、いつか観てみるか…いや、別にいいかw

大筋において『結婚作戦』と似たような部分があったな

街燈

洋裁店“ナルシス”を経営する早川千鶴子は、ある晩、見ず知らずの青年、能瀬精一郎の訪問を受けた。能瀬は千鶴子が定期を拾って届けた学生・雄生の兄だった。歓談を交わす中、千鶴子は定期落としが学生の間で流行っているナンパの手法と知り、その成功談と失敗談に大笑した。ひとしきり笑い終えると、千鶴子は能瀬に、その手法で成功した青年・小出について語りだした。

能瀬精一郎役の葉山良二は全く知らないけど、時代劇や刑事ドラマでのゲスト出演が多いから、きっと目にしたことはあるのかな?
クレジット的には大谷吟子役の月丘夢路、早川千鶴子役の南田洋子の方が上だから、女優陣がメインの映画か。
原作者の永井龍男も全く知らない。鎌倉文学館の初代館長だったみたいだけども。

小出役の岡田真澄が若い、そして細いw

草薙幸二郎演ずる三宅慎吾にこの野郎ヽ(`Д´)ノと思ったり、小出の女たらし振りというかだらしなさや中原早苗演じる久里目鳥子の奔放さに憤慨したりと色々忙しかったが、まあそんなに悪くない文学寄りの作品だったかな。

一番右側が岡田真澄演じる小出…の筈

フランキー・ブーちゃんのああ海軍旗

海兵団の新兵入団日。ウルサ型の酒巻一等水兵に怒鳴りつけられる面々は--江戸っ子育ちで要領の良い門馬三太郎、東北生れで農村出の間々田伍助。口の上手い三太郎にいつも損な役廻りをさせられる伍助も、いつか大の仲良しとなる。

フランキー・ブーちゃんの殴り込み落下傘部隊

--祖国を目指す日本帝国軍艦。そのヘンポンと飜る軍艦旗のそばで、サンマを釣っては焼いている二人組がいた。いわずと知れた門馬二水と間々田二水である。--総員甲板洗いの最中なのに彼らはノウノウとしているのである。何故なら、彼らは飛行機が不時着し酒巻兵曹と共に救われた身で、いわば員数外であったからである。祖国についた三人のうち、酒巻を除いては戦死とされ、幽霊兵隊になっていた。

どちらも梶野悳三の原作があるように書かれてるけれど、それがどれか分からない。
そもそも梶野悳三自体を全く知らない(ノ∀`)

あまり真面目に観ていなかったのもあるが、内容的にはほぼ一緒のような気がした。
駄目コンビがコミカルに失敗を繰り返して、最後の最後に手柄を立てるみたいな。

フランキーはフランキー堺だからわかるとして、相棒のブーちゃんって誰やねんって思ってぐぐったら、市村俊幸という俳優らしい。
ハナ肇の名付け親だったり、『アップダウンクイズ』等の司会として活躍してた模様。
全く知らない(´・ω・`)

まあそれなりには楽しめるとは思う。

フランキーとブーちゃん。『海軍旗』の方は無料配信が終わってた。

東京のお転婆娘

美術大の学生佐伯有子は飛行機で大阪の姉のところへ遊びに行くことにした。待合室で渋田昭七という男と知りあい、夫婦になりすまして割引料金で乗りこんだ。姉の真冴は未亡人で、バー“ど・とんぼり”のマダムをしている。彼女は夫の友人で画廊経営の城戸に何かと励まされた。その城戸は借金を期限までに払えぬなら画廊を明け渡せといわれていた。それを知った有子は、金主で渋田布地問屋の社長のところに押しかけて行った。社長の昭七は、なんと、飛行機で同席した男だった。

ケチンボの佐伯有子(中原早苗)が意地悪ケチンボの渋田昭七(藤村有弘)を打ち負かすというか出し抜く話といった感じかな。
藤村有弘はコメディアンで俳優? 初代ドン・ガバチョの声を演じ、バンサと呼ばれていたとか。
糖尿病性昏睡で48歳で逝去。ゲイを公言していたって珍しい人だな。

まあまあ楽しめたけど、この頃、白黒邦画を連続して観ていた為に『大阪娘と野郎ども』と何故か記憶が混濁してしまっている(ノ∀`)
東京vs大阪の構図だからかな。

中原早苗…だと思う

お笑い三人組

あまから横丁の住人で揃いも揃って間抜けのお人好し--パン屋の六さん、保険外交員の良夫さん、酒屋の金ちゃんの三人に、警察から呼び出しがかかった。おそるおそる出頭した三人に、係員が手渡したのは、六つ位の男の子紋太である。首に吊した荷札によると、紋太は大財閥の御曹子なのだが、故あって一カ月、ひそかに他人に預って貰いたい、ついては人情篤志家で名高き三人組に是非、というのである。お礼はたっぷり、と聞いて、三人は紋太を連れて帰った。ところが、この紋太すこぶるつきの腕白小僧だった。

NHKの人気番組「お笑い三人組」を映画したものらしい。
期待したほどには面白くはなかったが、それなりに楽しめた。
駄目な誘拐犯とか厚かましい自称母達とか。
パン屋に来る強請り紛いの連中にはちょっとイラッとした(#^ω^)

六さん役の江戸家猫八は名前は聞いたことがあるが、良夫さん役の一竜斎貞鳳、金ちゃん役の三遊亭小金馬は全く知らない。
猫八と小金馬は落語の名跡だから、名前だけ知っていても実際に見知った顔かどうかわからないな(ノ∀`)
一竜斎貞鳳は講談師で、一期だけ参議院議員にもなったことがあるらしい。

紋太役の藤田安男は子役を何年か続けた後、声優をやっていた模様。

もう少し人情味溢れる感じのストーリーを期待してたんだけどね…

摩天楼の男

大峡谷にそそりたつ電神ダム。その建設にあたる三浦組と荒川組との間には、はげしい対立があった。そんな頃、竜崎三四郎が三浦組の現場監督として乗りこんできた。片桐所長の妹夏子は、彼の体に潜むエネルギーを感じた。三浦組の現場では事故が続出していた。荒川組の仕業なのだ。組頭の源吉がいくらくやしがっても、証拠がないので手が出ない。東京の雑誌社では、電神ダム取材のことで大騒ぎだった。現場の妨害で記者が重傷を負ったのだ。カメラマンの井川ユリが強引に名のりを上げた。数日後、ダム工事場へ向う三四郎は、一人の浮浪児を拾った。ユリが変装したのだ。彼女はむりやりにカメラ助手になってしまった。

二谷英明かっけー映画ですかね。
演ずる竜崎三四郎はモテモテです(・∀・)
白木万理、西村晃といったいつもの面々の他、丹波哲郎や吉行和子も出ていた模様。

井川ユリ役の清水まゆみは日活パールラインの一人。日活後は『北の国から』シリーズや『スケバン刑事』で麻宮サキの母親役とかを演じた人らしい。

獅子熊役のユセフ・トルコは樺太生まれの元プロレスラーらしい。
色々黒い仕事の人と関わったり、ゴーストライターを脅迫して逮捕されたりしていた模様。
湾岸戦争前にイラクに抑留状態だった日本人の為にチャーター機を手配させた功績もあるようだが。

まあ、ストーリーはきちんとしてた感じ。

ハーレム状態じゃないですか(´・ω・`)ウラヤマケシカラン

適当にテレビ等で観た映画やらドラマなにやら(34)

酔いどれ幽霊

成仏できないやくざ幽霊と、その幽霊に見こまれた呑ん平なヨロメキ青年とが捲きおこすコメディ。

三平役の柳澤愼一って全然知らないけど、ジャズ歌手、俳優とかなり人気のあった人なんかな?
池内淳子の最初の夫だった模様。2022年に89歳で逝去って長生きしたんだな。

幽霊の大五郎は二代目黄門様の西村晃。酒屋の娘の新子役の香月美奈子は1950年後半から1960年代にかけて日活で活躍した女優さんらしいけど知らないな。この当時のことだから結婚引退したのかな? ユミ役は後の仕事人シリーズのりつを演じた白木万理。全然気が付かなかったけどキリマンジャロの鉄役で高品格が出てたのか(・∀・)

まあまあ面白かったけど、( ´・ω・)エ? そっちエンドみたいな気分になったわw

こんな昔の頃から幽霊と共闘(?)する話があったんだねぇ

おヤエのもぐり医者

隅田川に面したスラム街にある若水医院は老院長と一人娘のおヤエの人柄によって貧しい人々から親しまれていた。ある日、老院長が突然他界してしまい、看護婦免許しか持たない一人娘のおヤエはやむなく「売り家」のフダを貼り出した。しかし怪我人や病人達の嘆願を受け、おヤエは無免許で治療を続けてしまうのだが…

主役の若水ヤエ子は1973年に45歳の若さで亡くなった人気喜劇女優らしい。
存在自体をこの作品を観て初めて知った。
千葉県出身なのでビジネス東北弁というか演技としての東北弁が人気の一つだった模様。
イケメン役の若林を演じていた待田京介は50歳の頃(1986年頃)に引退したらしい。『ザ・ヤクザ』にも出てたのかw

『男はつらいよ』のおいちゃん、森川信も出ていたようだが、全く気がつかなかった。徳さん役らしい。

ストーリーはまあごくありきたりな感じなので、可もなく不可もなくといった感じだった。
まあ若水ヤエ子を楽しむ映画だと思う。

実際に看護師に手術とか出来るのかな。一定の医学知識はあるにせよ。出来てもやっちゃ駄目だけどもw

大阪娘と野郎ども

“大阪娘の商魂”というテーマを貰った週刊現代の新米記者信一は、評論家の大方荘太先生をひっぱり出して特ダネ探しに出かけた。御堂筋にやってきた二人は、“求むスポンサー”のプラカードを掲げた数人のハイティーン族を見つけた。このグループは、下着問屋のチャッカリ娘早苗、作家志望の才女女中小春、ロカビリー狂の坊主千吉などで、衝動的瞬間的美的観念芸術を売物に、この芸術の援助者を求めているのだった。二人は彼等のアトリエ拝見に行った。そこで奇抜な数々の作品を見た荘太先生は、喜色満面「東京へ出絡え東京へ」と胸をたたいた。--早速、彼等は東京で一旗あげようと家出して来た。

五代早苗役の中原早苗は日活パールラインの一人で色んな映画に出ていた模様。深作欣二の妻だったのか。
伊駒千吉役の小沢昭一ってラジオの人というイメージしかなかったけど、俳優だったんだねぇ。
他にも岡田眞澄やら西村晃やら柳沢真一やら若水ヤエ子などなどが出ていた模様。
この頃は六社協定の絡みもあって、日活は日活所属の俳優しか出せなかったから似たようなメンツばっかりになるんだなw

ストーリーはあるような、ないような…
なんやかんやで大騒ぎですかね(・∀・) ← もう内容を詳しく覚えていない
まあ上京してきて評論家の家に行って大騒ぎして奥さん激おこで追い出されたんだったか…
クラブかなんかで下着姿で大人気かなんかでなんやかんやで大阪に帰るんだったかな。

面白いかどうかと言うと微妙(・∀・)
この時代の俳優・女優を知っていたら楽しめるのかな?

一応、この頃のお色気シーンです、多分。

おヤエのママさん女中

女中奉公のために上京したおヤエが奉公先の串本良吉の家を訪れると、そこでは夫婦喧嘩の真最中。財産目当てで結婚した妻・花枝は元ダンサー。田舎ではそんな女と結婚した良吉に財産など譲れないとご立腹。財産相続の話でしびれを切らした花枝は弟の家に家出してしまう。そこに上京して花枝を見極め、合格点なら財産を譲るという両親からの手紙が届く。困った良吉はおヤエに身代わりを頼むのだが…

良吉役は柳沢真一、良吉の父・串本熊左衛門役は森川信、花枝役は高友子。
高友子という人も1960年前半で映画に出なくなってるけど、結婚引退でもしたのかな?

元々、『おヤエ』シリーズはこの女中物から始まったらしい。
そもそもが『女中のおトラさん』という女中さんを描いた人気四コマ漫画があり、それをドラマ化した、柳家金語楼がおトラさんを演じるテレビシリーズで女中仲間のお八重を演じていたのがきっかけの模様。

『女中のおトラさん』という漫画自体知らんなぁ。長谷川町子の『サザエさん』みたいに残らなかったのは女中という存在の消失故だろうか。まあ家政婦という歴とした職業に変わって今もその一部の機能提供だけは残っているけれども、住み込みでその家に属する形はかなりレアだろう。

これもまあ、可もなく不可もなくありきたりな感じのストーリー。
それなりには楽しめた。

この作品だけ配信停止というか無料配信が終了してた。


おヤエのあんま天国

旅館の女中おヤエは苦学生の弟・孝志の学資を融通する為に、実入りの良い按摩に転業することを決意し、按摩学校へと入学する。弟のためにと一心に昼夜問わず懸命に頑張るおヤエであったが…

孝志役の藤野功はこの一作品だけで辞めたのかな?
柳沢真一と森川信も出ていた模様。

少しだけ構成に凝った始まりではあった。そりゃおヤエも怒りますよとちょっと思ったw
まあこれも歴史や作品が積み重なってきた現代ではありきたりなストーリーに思えるだろうが、やはりそれなりには楽しめた。

押入れの中段に座って即席麺か何かを食べるおヤエ

大日本チャンバラ伝

“中村馬之助一座”はどこへいっても不入り続き、今では呼んでくれる土地もなくなっていた。ようやく、ある村の“大黒座”という芝居小屋で興行できることになったが、その夜から一座に大騒動がはじまった。文芸部員兼演出家の花山は、見習いの三吉と芸術的大激論、馬之助の女房・トマトは、娘のリンゴを歌手に仕立てようと横車を押し、大道具方の太作は浪曲入りの芝居でないと仕事をしないとごね、女形の大根、ラッキョ、カボチャは役のとりっこ、牛五郎と女房・さといもはあいそつかして夜逃げの相談、赤ん坊をかかえたキンカンは給料の前借りを申し出て、てんやわんや。

“大日本”喜劇シリーズの第三作目らしい。
由利徹、大村崑、左とん平、若水ヤエ子等々出演。つーか出演者多いw
一座が分断しちゃったりするドタバタ劇だったからそれなりに面白かったような気がするが、あまり詳しくは覚えていない(ノ∀`)

これもお色気シーン…かな?

結婚作戦

商店街の人気もの・立花マリは泉家のお手伝いさん。泉家ではお嬢様・節子の母が社交界への進出を望んでおり、節子に恋人がいるにもかかわらず、良家の男性と交際させようとしていた。明るいお手伝いさんの生活を中心に、恋の当て馬作戦をユーモラスに描くホームドラマ。

マリ役の笹森礼子は可愛い感じの顔立ちだけど、映画デビューしてから5年ほど活動して結婚引退した模様。まあでもよくよく考えてみたら、ある程度活躍したら引退して普通の生活に戻るのも有りだよねと思わなくもない。

正二役の沢本忠雄は一時、白木万理と結婚していたのか。
2022年に86歳で逝去か。

これも若水ヤエ子出てた。
通信教育の合気道を習ってるとか言ってたw
こんな時代からこのネタがあったのかという驚きと、通信教育っていつから普及したんだろうかという疑問が浮かんだ。

節子の母役が、『男はつらいよ』のおばちゃんこと三崎千恵子。
おばちゃんの時と違ってちょっと意地の悪い人の役だった。

ストーリーは女中さんのハッピーエンド物ですわ。
まあでも、この当時の状況とか実際の女中さん達の身の上を考えてみると、こういうストーリーが求められていたのかもなぁとも思うので、余りご都合主義的だとか責めるわけにもいかない。

まあそれなりには楽しめた(・∀・)

この頃の女優さんは和風な美人さんが多かったんだなと思う

適当にテレビ等で観た映画やらドラマなにやら(33)

三つ目がとおる

額にある三つめの目が絆創膏で隠されているときは幼児のように無邪気な男の子。けれど、絆創膏が外されると古代文明を築いた三つ目族のパワーが宿った悪魔的な超人に変身する。そんな少年、写楽が活躍する1です。

手塚治虫オフィシャルサイトの紹介文の一部を引用したのだけれども、"1"ってなんだろうな…
本当は"アニメ"とかの言葉と置換する予定だったのだろうか?

まあそれはともかく、原作の良さでもある怖いというか冷酷な三つ目写楽や毒々しさがかなり削られてるイメージ。
子供向けアニメだからしょうがないのかもしれないが、ラストをそういう風にしちゃうの(´・ω・`)?という感じで終わったのはちょっとどうかなと思った。

全48話という長丁場だったから、後半は怪植物ボルボックを軸にした感じの話になってたな、そういえば。

まぁ、和登さんと写楽の関係性は原作通りだったかな。

亜空大作戦スラングル

地球からはるか彼方のリアン星系にあるギャラクタウンでは、 犯罪組織クライムが暗躍していた。 それに対抗すべく、特別機動局長官・マンディの肝煎りで 密かに結成された非合法組織ゴリラが立ち向かう。 リーダー・チャンプとあらゆる分野に精通したスペシャリスト (ジェット、スーパースター、セクシィ、ベビーフェイス、マジシャン)が 最新のトレッカー・ヴィークル、スラングルを駆り、 巨悪を討つためチームゴリラが亜空を疾風る!

前半はクライムに対してこじんまりとした反抗というか対抗してドンパチしてたんだけど、あんまり心惹かれる感じでもなかった。
後半はなんかクライムが急に過激化して全面戦争みたいな展開になったw
スポンサーからテコ入れしろとか言われたんかねぇ…( ゜σ・゚)ホジホジ
最初の頃ってスラングルがそんなに活躍してなかったような。

あんまり真面目に観なかったので、大して感想がない(´・ω・`)ゴリラゴリラゴリラ

セクシィで目覚めちゃったキッズ達も沢山居そう。なんでドーリィに交代する流れにしたんだろう。同じ声優さんだったような気がする。

スパイファミリー コードホワイト

家族旅行の途中、列車内でアーニャは怪しげなトランクケースを発見。その中にはなぜかチョコレートが……。不思議に思っていると、トランクケースの持ち主が戻って来てしまい、驚いた拍子にアーニャは誤ってそのチョコレートを飲み込んでしまう……。ところが、そのチョコレートには世界平和を揺るがす重大な秘密が隠されていた――!?

映画館で観たけど、改めて観た。
普通に面白かったが、特に述べることはないw

ボンドさん可愛い(・∀・) あんまり活躍しなかったけど。ラストでその役目を果たしたか。

ペット2

飼い主のケイティと楽しく穏やかな日々を過ごすマックスとデューク。ケイティはチャックという心優しい男性と出会い、結婚。やがて、息子のリアムが誕生する。マックスはリアムを我が子のように可愛がるが、彼が100%安全か心配になってしまう。ある日、家族旅行に出かけた農場で、真面目で威厳あふれる農場犬のルースターと出会う。

可もなく不可もなく、それなりには楽しめる感じ。
マックスが街から離れて別行動してて、その間にギジェットとスノーボールが別件で活躍する展開。
そういえばバナナマン日村がラジオで出番が少なかったみたいなことを言ってたけど、そういえばデュークが何やってたかあんまり記憶にないな。描画にコストがかかりそうだから出番を減らされたんだろうかw

難しい展開ではないので、暇つぶしに流すには最適かもしれない。

BBA、あんた最高にクールだぜ(・∀・)!!

赤毛のアン

カナダのプリンスエドワード島のグリーン・ゲイブルズに住むマシュウとマリラの兄妹は、孤児院から働き手の男の子を引き取ろうとしたが、手違いで空想好きな赤毛の女の子アンがやって来た。 始めはアンを孤児院へ戻そうとしたマリラたちだが、アンと話をするうちに彼女を引き取ることを決める。 グリーン・ゲイブルズでの生活や、親友ダイアナや同級生ギルバートたちと過ごす学校生活の中で、失敗を繰り返しながらもアンは聡明な女性に成長していく。

ペリーヌ物語

父を亡くし、旅の途中で母も失ったペリーヌは、フランス・マロクールで織物工場を経営する祖父ビルフランの元に身を寄せようと旅を続けていた。

ロミオの青い空

19世紀後半・イタリアの国境に近いスイスの小さな村で少年ロミオは、貧しくも家族で幸福に暮らしていた。しかし一家の畑を悪人の陰謀で失ってしまい、ロミオは家計を助けるために自らを人買いに売り、ミラノへ煙突掃除夫としてやって来る。きつい煙突掃除の仕事や親方一家の辛い仕打ち、地元の不良少年団「狼団」との争いなど、ロミオにとって厳しい毎日が続くが、親方の娘アンジェレッタの励ましや親友アルフレド、煙突掃除の仲間たちと助け合って暮らしていく。そして仲間と共に「黒い兄弟」を結成し、強く友情を誓うのだった。

アマプラの配信停止を知り、俺氏の名作劇場系で2強と考える、『赤毛のアン』と『ペリーヌ物語』を観た。ついでに名前だけは知っていた『ロミオの青い空』も流し見した。やはり、ブロマンスよりロマンシスが好きな俺氏は『ロミオの青い空』に食いつくことはなかった(ノ∀`)

まあだからというわけでもないが、女子人気は凄い模様。
ミュージカルの再演も決定しているらしい。
まあ『赤毛のアン』もこの頃、舞台(ミュージカル?)をやっていて、Xでのサーチでよく引っかかっていたような。

『ペリーヌ物語』の舞台はないのかな?
『家なき娘』であるのかなと思ったけど、ヒットしなかった。
代わりに『家なき子』はあるみたいだ。

『赤毛のアン』は『アン・シャーリー』という新作で今年やるようだけど、どうなることやら…


『ロミオの青い空』自体には興味は起きなかったけど、「煙突掃除人」なんてあんな無理な感じで斡旋業者が強いるほどお金になったんかと思ってぐぐってみたが、別にそういうわけでもなかった。

狭い煙突を掃除するためには身体の小さい子供達にやらせるしかなかったんかな?
中々過酷で非人道的扱いを受けていたようだ。
煮苺みたいな名前のシャフツベリー卿という人が尽力して、なんとかなくなった感じなのかな。
いつか原作の『黒い兄弟』にも目を通してみたいが、それよりも『家なき娘』が先だなw

煙突掃除人
煙突掃除人の歴史:産業革命の裏に隠れた児童労働の闇
19世紀イギリスの労働者層

適当にテレビ等で観た映画やらドラマなにやら(32)

ゴーストバスターズ

ニューヨークの大学で超常現象を研究していたピーター、レイモンド、イーガンは、目立った成果をあげることができず、ついに研究費を打ち切られて大学を追い出されてしまう。3人は幽霊退治稼業の「ゴーストバスターズ」を立ち上げ、高級ホテルに巣くう幽霊を本当に退治したことから、一躍世間の注目を浴びるが……。

ゴーストバスターズ2

前作の破壊活動の修理費が払えず、営業停止処分を受けたゴーストバスターズだが、300年の眠りから覚めた霊界の大魔王ビーゴと対決するために再結集。

1は普通に面白かったが、2は勢いが低下していた感じは否めない。
まあ続編の宿命として、1で綺麗にハッピーエンドで終わったものを一旦毀損または破壊した作りにするのが普通だから、その辺については致し方なかったのかな。

前作の邪神ゴーザに比べると霊界の大魔王ヴィーゴ大公というのは敵のグレードダウン感があったかも。

ビル・マーレイって有名なのに、これ以外の出演作品を観たことがないわ(ノ∀`)
シガニー・ウィーバーは『デーヴ』や『ギャラクシー・クエスト』で観たことあるのに肝心の『エイリアン』シリーズを観てない…そろそろ観るか。
黒人メンバーのアーニー・ハドソンって『ゆりかごを揺らす手』のソロモンか Σ(゚∀゚;)


ゴーストバスターズ(2016)

アメリカ・ニューヨーク。コロンビア大学の素粒子物理学者のエリン・ギルバートは、心霊現象を科学的に証明する研究を重ねていたが、研究費を打ち切られ、大学をクビになってしまう。エリンは自らの知識と技術力を生かすため、幽霊退治の専門会社「ゴーストバスターズ」を立ち上げるが……。

うーん、悪くもなかったけど、別にわざわざメンバーを女性にして作る必要はあったかどうかといったところかな。

旧作のゴーストとかが出てきたのは良かったけど。
ホルツマンくらいかな、面白かったの。中の人であるケイト・マッキノンはレズビアンということらしいけど、エレンといい、こういう短髪の人多いんかな?
全然関係ないが、エレンって舌禍事件で人気急落して4年前くらいに『エレンの部屋』が終わってたんだな。

駄目な男・ケヴィン役にマイティ・ソーのクリス・ヘムズワースが出てたけど、これって昔の映画でよく居た金髪ボインでセクシーだけど頭が悪くて、基本的に味方の足をひっぱることの多いキャラの翻案や意趣返し的なものだったのだろうか?

『ゴーストバスターズ』のリブート版ということでなかったら、それなりに評価されたかもしれない。少なからず、完全につまらないということはなかった。

2同様に敵が小物だった感じがした。

ぐらんぶる

青い海、聞こえてくる潮騒、照り付ける陽射し――国内でも珍しい離島にある大学に入った伊織の目標はただひとつ。それは気のあう友人や可愛い女子と<キラキラな大学生活>を送ること。なのに――「何かおかしい」最初に異変を感じたのはオリエンテーションの朝。伊織はなぜか服も記憶もなく大学の講堂の前で目覚めてしまう。やがて同じ境遇に陥った無駄にイケメンなアニメオタク・耕平と出会い、共にある場所にたどり着く。そこは常識が通用しない“無法地帯”、超ぶっ飛んだダイビングサークルだった!狂暴なクーデレいとこ、どシスコンのお姉さま、エロい先輩、はたまた激ケバギャルも!?

正直なところ、若いおねーさんの裸は大好きだが、野郎の裸なんぞ観たくもない俺氏ではあるが、この作品においては「ああ、これが原作で繰り広げられていた乱痴気パーティーを実写化するとこうなるんだなという(・∀・)」という謎の感動を覚えてしまったw

まあ、男の半裸が好きな女性かそっちの系統の人が観ればいいんじゃないかなぁ…( ゜σ・゚)ホジホジ
女性の水着姿とかは多少あったような記憶があるけど、おまけ程度だったかな?
原作が好きなら、それなりに楽しめるとは思うw

バモス(・∀・)!!

シャザム

身寄りがなく里親のもとを転々としてきた少年ビリーはある日、謎の魔術師からスーパーパワーを与えられ、「S=ソロモンの知力」「H=ヘラクラスの強さ」「A=アトラスのスタミナ」「Z=ゼウスのパワー」「A=アキレスの勇気」「M=マーキューリーの飛行力」という6つの力をあわせもつヒーロー「シャザム(SHAZAM)」に変身できるようになる。筋骨隆々で稲妻を発することができるが、外見は中年のシャザムに変身したビリーは、ヒーローオタクの悪友フレディと一緒にスーパーマン顔負けの力をあちこちで試してまわり、悪ノリ全開で遊んでいた。しかし、そんなビリーの前に、魔法の力を狙う科学者Dr.シヴァナが現れ、フレディの身に危険が及んでしまう。

子供向けだからか、コメディ寄りだからか、それほどストーリーに魅かれるところはなかったかな。
それなりには笑えたりはするけども。

そんなことより、シャザム形態の演者のザッカリー・リーヴァイって、『チャック』のチャック・バトウスキーやんけヽ(`Д´)ノ
大学進学志望のビリーの養姉のメアリー役のグレイス・フルトン(グレイス・キャロライン・カリー)って『フォール』のベッキーなんだなw

これがチャックだと…( ;・´ω・`)ゴクリッ

シャザム 神々の怒り

古代の魔術師より6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授かった少年ビリーは、魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」と唱えると、超絶マッチョな最強ヒーローのシャザムに変身する。しかし、見た目は大人でも中身は子ども、ヒーローとしても半人前のシャザムは、大人の事情が理解できずに神々を怒らせてしまい、その結果、最強の神の娘たち「恐怖の3姉妹」がペットのドラゴンを引き連れて地球に襲来。未曽有の危機を前に、シャザムは世界のためではなく、ダメな自分を受け入れてくれた仲間のために立ち上がるが……。

うーん、今作もなんかうーんって感じだった。
フレディとアンの話は悪くもなかったけども。
あと、俺氏がルーシー・リューの顔が苦手というのもあるな(ノ∀`)
なんか駄目なんだよな、あの顔。

興行的にコケたみたいだから、続きはないみたい。
まあ子供形態と超人形態の人達全員をキープし続けるのも大変だろうしなぁ…( ゜σ・゚)ホジホジ

DCコミックスとかよくわからんけど、ワンダーウーマンって神様から力をもらった超人なのか。