カテゴリー: 感想

適当にテレビ等で観た映画やらドラマなにやら(74)

ラビリンス/魔王の迷宮

空想好きな少女セイラ(ジェニファー・コネリー)は15歳、女優を夢見ていた。ある土曜日、両親は外出し、彼女はトビーの世話をいいつけられた。泣き喚くトビーに彼女は愛読書『ザ・ラビリンス<迷宮>』の一節を読んできかせる。「泣きやまないと、ゴブリン王に連れていかれるよ」。その時、人形と本で埋もれたトビーの部屋の片隅から突然、黒い何者かが動き始める。

※あらすじを少し端折った。

1986年公開。GEOレンタルで観た。
つまらなくはなかったけれども、なんかシンプルすぎて物足りない感じ?
つーか、デイヴィッド・ボウイのPV的部分に多くの時間を取られてしまっているような印象を受けたw

実際にはそこまで長かったわけでもないのかもしれないけれど。

ホグル、ルド、サー・ディディモスはまあ可愛かったり、人間臭かったりで愛すべきキャラに仕上がっていたとは思う。

デヴィッド・ボウイが好きだったという『ダーククリスタル』を観てみたいが、どこで観られるのだろうか(´・ω・`)

魔王ジャレス。
人間臭いホグル。
ルドとサー・ディディモス。

ウィロー

ノックマール城を拠点とする悪の女王バヴモルダ(ジーン・マーシュ)は魔術によって権力を欲しいままにしていたが、体に印を持つ特別な子が生まれ女王を殺すだろうという予言を恐れていた。女王は生まれた子を殺すつもりだったが、助産婦によってその希望の子は秘かに城外の川に流され、ネルウィン谷に流れついた。それを保護したのがネルウィン族の農夫ウィロー(ワーウィック・デイヴィス)だった。彼は長老オールドウィンの指示に従い、親友ミゴッシュらとともに最初に会ったダイキニ族に赤ん坊を渡すために旅立った。

1988年公開。GEOレンタルで観た。
まあまあ楽しめたかな。
まさか、最後は肉弾戦になるとは思わなかったけどw

なんか観ていて『ホビット』とか『指輪物語』みたいな感じがするなと思ってたけど、
原作及び製作総指揮のジョージ・ルーカスが元々JRRトールキン作品を映画化したかったみたいなことを後から知って、なんか腑に落ちた。

エローラ・ダナンが女王を滅ぼすという話だったけど、最後の雷はその力だったんだろうか…そうじゃなかったら、予言はなんだったんやろうか。その存在がウィローを動かし、女王を滅ぼす運命の歯車を回すということだったんだろうか?

マッドマーティガン役のヴァル・キルマーは『トップガン』のアイスマン役だった人か。今年亡くなったようだ。

ウィロー役のワーウィック・デイヴィスは小人症(低身長症)で、その身長を活かして、『エンドア』とか『イウォーク・アドベンチャー』等々様々な映画で活躍してる模様。同じ境遇の人達をマネジメントする芸能事務所の経営もしてる模様。

一緒に旅立った嫌なやつが白化して活躍するのかと思ったら、
そんなことは全くなくて笑ったw

エクスカリバー 聖剣伝説

聖剣エクスカリバーを持つことを許され、若きイングランドの王となったアーサーは帝国の平定に乗り出した。彼は魔術師マーリンの力を借り、次々と難題に挑み、暗黒の魔力を操る邪悪な女王や強大なドラゴンなどを聖剣エクスカリバーでなぎ倒してゆくのだった。

1998年製作。テレビ映画?
原題は『MERLIN』で、実際の内容も魔術師マーリンが主人公の話w
知名度の絡みからか、邦題を変えてしまったんだろうなw

大筋においてアーサー王伝説に準拠してるせいか、話そのものはなんだかなと言った感じではあるw

アーサー王伝説はそんな感じの話だからしょうがないんだけどもw
NTRとか相討ちとか、あんまり良いとこないから、アーサー王は…(´・ω・`)

マーリン役のサム・ニールは色んな作品に出演してるみたいだけど、観たことない人だわ。

ニムエ役のイザベラ・ロッセリーニは『教皇選挙』のシスターアグネスか。

話自体はあれだったっけど、最後、マーリン視点ではハッピーエンドだったから、まあいいか…( ゜σ・゚)ホジホジ

マーリン役のサム・ニール。
フリックだったかのパートはちょっと良かったかな。

がんばれ!ベアーズ 特訓中

カリフォルニアの少年野球チーム『ベアーズ』が、ノース・ヴァレー・リーグで、一躍2位におどり出てから1年。首位『ヤンキーズ』がチームの統制を欠き、今『ベアーズ』に大試合のチャンスがまわってきた。アストロドーム球場でのプレーオフだ。もしこれに勝てば、日本遠征。こうなったらガンバラねば、チーム全員大ハリキリ。

1977年公開。GEOレンタルで観た。
レンタルを申し込んだ時には全く気づいてなかった…

まさか前作のモリス・バターメーカー役のウォルター・マッソーとアマンダ役のテイタム・オニールが出てないなんて…_| ̄|○

この二人目当てに続編借りたのにな…(´・ω・`)

ジャッキー・アール・ヘイリー演じるケリーが主役格になってた感じで、ケリーの父のマイクが監督になって遠征先で試合をする。

まあそれ以外は前作と大して違いはないw

ホテルで大騒ぎ。

がんばれ!ベアーズ大旋風 -日本遠征

芸能エージェントであるマービン(トニー・カーティス)は、これといったお客にもありつけず、その日もユウウツな顔でヒゲをそっていた。その時、つけっ放しのテレビで、チビッ子野球チーム、ベアーズのメンバーが、日本チームの挑戦を受けたいが、旅費がなくて困っているということを聞き、さっそく金儲けのアイデアがひめめき、ビバリー・ヒルズのホテルに少年たちを招く。

1979年日本公開。GEOレンタルで観た。

今回は日本の昔の風景や猪木や萩本欽一などが出てきたので、違う面白さがあったかな?
まあトニー・カーティスと若山富三郎のウェイトが高くて、あんまりベアーズ達の野球はメインではなかったような気がしないでもないw

今作でもケリーが特別枠扱いで日本人の女の子・Arika(石原初音)と恋に落ちたりしてた。
結構謎なんだけども、役名はArikaで英語音声で聞くと、確かにArikaって呼ばれてるんだけど、日本語音声だとYurikaになってる。日本語音声を入れる時に自然な名前に変えたんかな?

パチンコ屋の娘というのもなんだか変だったなw

まあそれなりには楽しめた(・∀・)

やっぱり宿で大騒ぎ。

ガリバー旅行記

ニューヨークの新聞に寄稿する旅行ライターのレミュエル・ガリバー(ブラック)は取材でカリブ海のバミューダ諸島に行くことに。だが、その途上で巨大な竜巻に巻き込まれてしまう。気がつくとガリバーは浜辺に打ち上げられ、体長15cmほどの人間たちに縛り上げられていた。

2011年日本公開。GEOレンタルで観た。
んー、まあまあ面白かったところもあったかなぁくらい。
ターゲット層は子供だった感じ。

ガリバー役のジャック・ブラックは言わずもがなでいつもジャック・ブラックだったw

ガリバーが惚れているダーシー役のアマンダ・ピートは『隣のヒットマン』シリーズのイカれた殺し屋志望のジルを演じていた人か。

リリパット王国のメアリー王女はエミリー・ブラント。

セオドア王役のビリー・コノリーは『スティル・クレイジー』のヒューイー役、『ホビット 決戦のゆくえ』でおかしくなったトーリンを救援に来たドワーフのダイン、『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』のモンティおじさん、『ラストサムライ』と観たことがある作品に出演してる人なのに全く覚えていない(・∀・)
まあ10年以上前に観た作品とかばっかりだから仕方ない(ノ∀`)

なにはともあれ、ジャック・ブラックが好きな人や子供なら楽しめるかな?

ジャック・ブラックのTKB。
いきなりの謎ダンス(´・ω・`)

適当にテレビ等で観た映画やらドラマなにやら(73)

ココ・アヴァン・シャネル

フランスの片田舎の孤児院で姉とともに育てられたガブリエルは、施設を出た後、寂れたナイトクラブの歌手やお針子として働いていた。そこで貴族エティエンヌ・バルザンに見初められ何不自由ない生活を手に入れるが、ありのままの自分を受け入れてくれるアーサー・カペルと運命的な恋に落ち、自らのファッション・スタイルを模索していく。

2009年公開。プライムビデオで観た。
うーん、なんか期待していたんと違う作品だったわ(´・ω・`)

もっとデザインとか宣伝とか商業で成功するためにしたこととかそういう内容だと思ってたら、ただひたすらに男女というか、その境遇の部分にスポットが当てられてたわ…

まあ恋愛物ですかね。

色んなことしてたんだねぇ。

アメリ

幼い頃から空想の世界で過ごしてきたアメリは、そのまま大人になり、モンマルトルの古いアパートに1人で暮らしながらカフェで働いている。他人とのコミュニケーションは苦手だったが、偶然発見した宝箱を持ち主に返したことをきっかけに、誰かを少しだけ幸せにすることに喜びを見出すように。そんなある日、アメリは他人の証明写真を収集する不思議な青年ニノと出会い、恋心を抱く。

2001年公開。GEOレンタルで観た。
名前とその不敵な笑顔の画像でしか知らなかったが、『ココ・アヴァン・シャネル』を観て、主演がオドレイ・トトゥということで観てみた。

結論から言うと良かったわ(・∀・)

序盤はなんか不穏というか変な展開でどうかなと思ったけれど、最後は凄くハッピーな気分になれる映画であった。

『ココ・アヴァン・シャネル』でも綺麗は綺麗と思っていたが、この作品のアメリというかオドレイ・トトゥは非常に魅力的であった(・∀・)

またいつか観るわ。

不思議ちゃんと言えば不思議ちゃん。

アンハサウェイ 裸の天使

ロサンゼルスの裕福な家庭で育った女子高生アリソンは、退屈な暮らしに嫌気が差しドラッグやケンカに明け暮れる毎日。ある日、仲間と一緒に治安の悪いヒスパニック街へ繰り出したアリソンは、そこでドラッグの売人ヘクトルと出会う。彼らギャングの刺激的な生き方にひかれていったアリソンは、仲間に入れてくれるよう頼み込むが……

2005年公開。GEOレンタルで観た。
これはちょっといまいちというかよくわからんかった(・∀・)

アン・ハサウェイのセクシーシーンはあったものの…

なんでこんな映画を引き受けたのだろうかと思ったが、それまでのプリンセスみたいな良い子ちゃんキャラから脱却したくて、色々試していた時期なのかな?

23歳くらいだからか、なんかムチムチしてる。
フレディ・ロドリゲスはなかなかキマっていた感じ。

ザ・ハッスル

南フランスの海辺の街。男を騙して小金を稼ぐペニーは凄腕の詐欺師ジョセフィーヌと出会い、彼女に師事するかたちで一緒に詐欺を働くように。男たちから次々と金を巻き上げていく2人だったが、いつまでたっても分け前をもらえないことに業を煮やしたペニーはジョセフィーヌと決別。多額の財産を持つ純朴そうな青年トーマスをターゲットに、詐欺の腕前を競い合うことになるが……

2019年制作?
日本未公開。プライムビデオで観た。

アン・ハサウェイが37歳くらいの時の作品で、容貌に衰えというか皺とか増えてるなぁ…と思いつつも、
やっぱり美人は死ぬまで美人だなと思った(・∀・)

ストーリーはまあ、途中で「あれ?こいつもしかして(´・ω・`)?」と気づいてしまったり、ラストは大幅にカットして、普通に別れて終わりでも良かったんじゃないかなと思ったりで、両手を上げて褒める気はないけれども、レベル・ウィルソン演じるペニーとアン・ハサウェイ演じるジョセフィーヌのやり取り等が面白かったのでこれはこれで楽しめた(・∀・)

元作品のキャラ性別変更した作品らしいが、続編を見越してのああいう終わり方だったのだろうか? まあ天丼的なものを入れたかったのかな?

もしも日本でリメイクするなら、松雪泰子と『ワタサバ』の網浜奈美を演じていた丸山礼にやらせたらいいなと思いながら観てたわw

もう無料配信ではなくなったので、また機会があったら観たい(・∀・)

女の友情らしきものは生まれたんですかねぇ?

フォールガイ

大怪我を負い一線から退いていたスタントマンのコルトは、復帰作となるハリウッド映画の撮影現場で、監督を務める元恋人ジョディと再会する。そんな中、長年にわたりコルトがスタントダブルを請け負ってきた因縁の主演俳優トム・ライダーが失踪。ジョディとの復縁と一流スタントマンとしてのキャリア復活を狙うコルトはトムの行方を追うが、思わぬ事件に巻き込まれてしまう。

2024年公開。プライムビデオで観た。
『君に読む物語』や『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングと『プラダを着た悪魔』や『メアリー・ポピンズ リターン』のエミリー・ブラントのラブコメディ。

普通に面白かったわ(・∀・)

何故かよくわからないが、映画製作物(?)が好物なので、『免許がない』『マジックアワー』等々、裏方スタッフ達の活躍で悪が懲らしめられる展開は観ていて楽しいw

またいつか観たい。

公私混同した痴話喧嘩はお控えください(・∀・)
無駄に画面分割してたようなw

Re:LIFE~リライフ~

アカデミー脚本賞に輝き、ハリウッドのトップ脚本家となったキース。しかし、15年もの間ヒット作に恵まれず、妻にも逃げられるどん底の生活を送っていた。そんな彼が仕方なく引き受けたのが、田舎町の大学でのシナリオコースの講師だった。当初は好き勝手な振る舞いで学科長からも再三忠告を受けるキースだったが、生徒たちの映画への真剣な思いに触れる中で、彼自身の何かが変わり始めていく。

2014年公開。GEOレンタルで観た。

こーいうのでいいんだよ(・∀・)と思ったw

そう思うくらい、良い塩梅でヒュー・グラント演じるキースがクズで駄目な男で、それでも最低ラインの矜持というか意地がある感じで良かった。

ヒロインに当たるホリー役のマリサ・トメイは、トム・ホランドの『スパイダーマン』シリーズのメイおばさんか Σ(゚∀゚;)

まあなんか全体的に優しいというか温かい世界という感じの作品であった。

いつかまた観る(・∀・)

駄目男が似合うヒュー・グラント。
俺達のJ・K・シモンズ(・∀・)

適当にテレビ等で観た映画やらドラマなにやら(72)

モンスターズ・インク

モンスターズ株式会社は、人間界に侵入して人間の子供の悲鳴を採集、それをエネルギー源にモンスターシティに電力を供給する会社。しかし、子供はたいへん有害なので、シティに連れ帰ることは禁止されている。同社のエリート社員、サリーはみんなが憧れる悲鳴採集の名人だが、ある日、人間の子供、ブーが、彼についてシティに来てしまう。

2002年公開。GEOレンタルで観た。
つまらなくはなかったが、正直、あんまり合わなかった(´・ω・`)

キャラの造形があんまり好みではなかったことと、吹き替えで観たために、
爆笑問題 田中がうるさすぎたw

つーか声が田中すぎて没入感が阻害されてしまった(ノ∀`)
『FLY! フライ!』の堺雅人並かそれ以上に酷かったw
頑張ってはいたとは思うけど…

続編はあるらしいが、あんまり食指が動かないな。
『ミニオン』シリーズは釣瓶声が辛かったのに、全部観たけどw

モフモフ感は良かったが…

ホーホケキョとなりの山田くん

山田さん一家は平々凡々な生活を送っている5人と犬1匹の家族だ。時には、買い物に夢中になるあまりスーパーに娘ののの子を家族全員が忘れて来てしまったり、一家を支える主人であるたかしが妻のまつ子とチャンネル争いをすることも、ねこ飯のことで息子ののぼると意見が食い違うこともあるけれど、なんだかうまくやってる。そんな彼らのモットーは、「家族揃って手を携えて生きていけば、"ケ・セラ・セラ"人生、なるようになる」である。

1999年公開。GEOレンタルで観た。
映像的には良かったけれど、これをなぜ映画館で公開したのかという疑問は残るw

暴走族と婆ちゃんのところもなんか、うーん(´・ω・`)と思ってしまった。
リアル描写にしたのは意味があるんだろうけれども。
原作でもこういう回があったのだろうか?

まあ、いしいひさいちが好きなら、トータルでは楽しめるかな?
フルプライスで映画館では観る気にはならないもののw

高畑勲が存命なら『ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ』の映画化は有り得たのだろうか…(´・ω・`)

まさか藤原先生が〆るとはw

シュガー・ラッシュ

アメリカで長年親しまれているアーケードゲーム「Fix-It Felix」の悪役キャラ、ラルフは、嫌われ者の悪役を演じ続けることに嫌気がさして自分のゲームから飛び出し、お菓子の世界で繰り広げられるレースゲーム「シュガー・ラッシュ」に出ることに。そこでラルフは、仲間はずれにされているヴァネロベに出会い、孤独な2人は友情を深めていく。

2013年公開。GEOレンタルで観た。
公開当時から、いつか観よういつか観ようと思いつつ放置していたのをようやく観た(ノ∀`)

結論から言えば、結構良い作品なんだけども、序盤はラルフにしてもヴァネロペにしてもいけ好かないキャラなので、若干ストレスが溜まったw

キャンディ大王の声が多田野曜平、つまりはドゥーフェンシュマーツ博士の声優だったので、「あれ…こいつ悪いやつ……ああ、でも良い人なのか…(´・ω・`)?」と良い具合に翻弄されたw

ヴァネロペが後にディズニープリンセスかなんかに列せられてて、なんだそれ?と思っていたが、なるほど、そういうことだったのかと納得したw

『侍タイムスリッパー』『太秦ライムライト』等、主役ではない側の映画とかを観たあと、ラルフの哀しみも少しわかる気がするw

まあでもなんつーか、フェリックスは良い人だよね(・∀・)

続編は評判が余り良くなさそうなので、後回しにしよう。

原題は『Wreck-It Ralph』らしい。
ラルフが壊したものは何だろうか(・∀・)

ガフールの伝説

若きフクロウのソーレンは、世界征服を企む「純血団」からフクロウの王国を守ったガフールの戦士たちの伝説に憧れていた。兄のクラッドはそんなソーレンを笑いものにしていたが、ある日2人は「純血団」に捕われてしまい、大胆な脱走を図ることにする。

2010年公開。GEOレンタルで観た。
小鳥は結構好きだけれども、フクロウとかには興味がなかったので、どうだろうかと思ったが、映像には圧倒された。15年前にこんなCGを作れたんだなと。

話自体は児童小説だか絵本だかを原作にしているせいか、まあ特筆するところは大してないのだけれども、映像や戦闘シーンでの効果的なスロー等の使い方は素晴らしかったと思う。

色々とカッコよかったが、興行的には成功を収めたとは言えず、続編もない模様(´・ω・`)

まあでも、ちょっとリアル寄りのフクロウは怖いと思いました(・∀・)(小並感)

まあフクロウ好き向けの映画ということで。

子猫物語

早春の北国、牛舎の中で母猫に抱かれている子猫たち。その中の一匹、茶虎のチャトランが脱け出て来て、土間に転落した。腕白ざかりのチャトランの親友は小犬のプー助。二匹はぐんぐん大きくなっていく。ある日、プー助と遊んでいたチャトランは、川辺の木箱に入り込んだ。突然、木箱は流れ出し滝つぼを落ちて行った。

1986年公開。GEOレンタルで観た。
チャトランが無表情で「私が死んでも代わりがいるもの…(´・ω・`)」と言ったかどうかは定かではないけれど、そういう噂がまことしやかに語り継がれている『子猫物語』をようやく観たw

まあ、撮影期間の長さと動物の生育の速さを考えると、複数頭の動物を用意してることは、おそらく多くの動物主体の映画では有り得そうだけど、実際のところはよくわからないw

正直、「この撮影、問題あるんじゃない(´・ω・`)?」というシーンは幾つかあったw
公開当時にも動物虐待という声が上がっていたみたい。

チャトランの事しか知らなかったが、親友として子犬のプー助というのも居た。
子猫だけだと尺をふくらませることが難しかったのかもしれない。

物語は子猫やその他の動物達の映像と露木茂のナレーション、谷川俊太郎作のポエムを小泉今日子が読み上げるという感じで進んでいく。

映画として面白いかどうかというと、別に面白くはないw
昔やっていた『野生の王国』や最近で言えば『ダーウィンが来た!』みたいなものだと思って視聴するのが妥当かな?

まあ名前だけは知っているけど、実際には観たことがない映画作品を観るという、クロスワードパズルの残った部分を埋めていく、若干高齢者の終活みたいな視聴をしている人間としては、きっちりと埋められた気分になったので、観て良かったかなw

これは酷い撮影だわw
チャトカスは恋人が出来たら、プー助のことなんて、
もう眼中にないぜみたいな感じだった(´・ω・`)

あさひるばん

高校球児の浅本、日留川、板東の3人は、その名前から「あさひるばん」と呼ばれ、マネージャーの幸子にそろって惚れ込んでいた。甲子園出場目前でライバル校に敗れてから30年。3人は中年になりそれぞれの人生を歩んでいたが、幸子の娘から「入院中の母に会いに来てほしい」との手紙が届いたことから、3人はひさびさの故郷・宮崎に集まる。

2013年公開。GEOレンタルで観た。
つまらないとは言わないが、なんか、ふーん(´・ω・`)って感じで観終えた。

國村隼('55)、板尾創路('63)、山寺宏一('61)が同級生という設定。
後者二人はともかくも、国村隼が同級生は無理があるやろ(・∀・)

三人が所属していた野球部の監督 阪元雷蔵役に西田敏行。
雷蔵の娘でマネージャーでマドンナだった幸子役に斉藤慶子。
幸子の娘 有三子役に桐谷美玲。

斉藤慶子ってこの年でこの感じだったから、昔は相当可愛かったんだろうなと思ったw
テレビで活躍していた頃は子供だったから、あんまり気が付かなかったけどw

関係ないが、そういえばメガネをかけたもう一人の斎藤姓のタレントが居たなと思ってぐぐってみたら、斉藤ゆう子だった。吉本に所属していたのか。

桐谷美玲が出てきて、三人と話をした段階で、「ああ、そういうことね」と話の大枠というかオチはわかってしまうので、大した驚きはないお話だった。若干ミスリードを誘おうとしてたけど。

冒頭の高校時代の幸子を演じていた竹富聖花は春花に改名(?)して、芸能活動からは引退して、自動車関連で働きながら、レーサーをやってるんかな?

まあ、出演者で好きな人が居たら観たら?くらいかねぇ。
マツケンも出てるし。
そういえば上島竜兵もちょい役で出てた(´・ω・`)

国村隼っていつも若い女性にもてる役をやってるイメージがある。
どうみても国村隼は年代が違うと思うの(´・ω・`)

適当にテレビ等で観た映画やらドラマなにやら(71)

大アマゾンの半魚人

有名な地理学者カール・マイアはアマゾン河沿岸のジャングル地帯で指に水かきのある化石化した手を発見、知らせをうけてデイヴィド・リード博士(リチャード・カールソン)、マーク・ウィリアムス博士、研究助手でリードの許婚ケイ(ジュリア・アダムス)などは探検隊をつくって現地に赴いた。一行が近くの“黒い入江”を調査中、古代の遺物を思わせる半人半魚のギル・マンが網にかかり、大暴れして爪を残して逃げ去った。

1954年公開。GEOレンタルで観た。
70年以上前の作品だったけど、それなりに楽しめた(・∀・)
当時としては画期的な映画だったんだろうと思う。

『キングコング』シリーズ同様に異形の者が美しい女性に執着して、付け狙う感じのお話。

"gill"は「鰓」という意味なので、ギルマンは「えら男」とか「鰓人間」という意味か。名前の響きはかっこいいけど、その表す物は少しカッコ悪いw

ブルーギルも青い鰓を持つ魚という意味だったとは。

続編は2作ほど作られているようだけれども、レンタルとかにはなさそう。

ケイ役のジュリー・アダムスは向こうっぽい、
顔のパーツが大きい美人だった。
ストーカー気質のギルマンさん(・∀・)

キングコング(1976)

激しい石油ショックの波をあびて、ペトロックス社のウィルソン(チャールズ・グローディン)は、南太平洋に新たな油田を求めて、調査船を進めていた。最終目的地は、いつも濃い霧に覆われていて、その所在すら海図には明らかではないスカル島である。もう1人、このスカル島をめざす男がいた。密航者として乗船していたプリンストン大学の動物学者プレスコット(ジェフ・ブリッジス)である。彼はスカル島には巨大な動物が棲息していると推測し、自分の目で確かめようとしていたのだ。調査船はある日、大海を漂流しているドワン(ジェシカ・ラング)という美女を救出した。

1976年公開。GEOレンタルで観た。

1933年版に比べると、コングさんもややイケメン風になり、ストーリーもより洗練された感じで楽しめたわ(・∀・)

ヒロインのドワン演じるジェシカ・ラングも可愛い感じだった(・∀・)

コングさんの最期に涙した・゚・(つД`)・゚・


スペースバンパイア

1986年、ハレー彗星の調査に向かった宇宙船チャーチル号は、宇宙空間に浮ぶ宇宙船を発見。船長のカールセン大佐(スティーヴ・レイノルズバック)はクルーとともに探査する。なかには巨大なコウモリ状の宇宙生物の死体が多数あった。そして、全裸の女一人、男二人が透明なカプセルに収容されているのを発見し、チャーチル号に回収した。一カ月後、米国のコロムビア号は船内火事をおこしているチャーチル号に接近。クルーの焼死体と無傷のカプセルを発見した。欧州宇宙研究センターに安置されたカプセルのうち、美女のものに異変がおきた。

1985年公開。GEOレンタルで観た。

おっぱいあったよ(・∀・)

と、まあ、ヴァンパイアを演じていたマチルダ・メイのヌードに注目が集中し、記憶もまたそれだけになりがちな映画だが、結構というか意外ときちんとしたSF映画で十分ストーリー的にも楽しめたわ(・∀・)

まあ途中、男に憑依してたシーンでは小生の愚息も若干しょんぼりしていたのは事実ですけども(´・ω・`)

マチルダ・メイの出演作品って他に何か観たことあるのかなと思ってWikipediaを見に行ったが、特になかった…

でも『おっぱいとお月さま』というなんか魅力的なタイトルを発見したので、いつか観ようと思いました(・∀・)(小並感)

他の出演者達もよく知らないな…
アームストロング院長を演じたパトリック・スチュワートは『スタートレック』のピカード艦長をやっていた人か…

続編とかリメイクがあっても良さそうなのに、特にそういうのはないみたいんだな。

この映画で色々と目覚めたキッズとかおるんやろな…
結局、彼らは目的を果たして去って行ったという認識で良いのだろうか?

エルム街の悪夢

エルム街に暮らすナンシーら高校生たちに異変が起こる。夢の中に鋭利な鉄の爪をつけた怪人が現れ、彼らを脅かすのだ。その後、友人のひとりティナが惨殺されるという事件が。一方、夢の恐怖は現実化し、ナンシーの体には傷まで残っていた。悪夢とともに殺人事件が続く中、ナンシーは怪人フレディにまつわる秘密を知り、彼と闘うことに……

1986年公開。GEOレンタルで観た。
まあ、色々と不条理な部分もあったけど、これはこれで楽しめたかな(・∀・)

途中で肉弾戦の様相を見せて、「え、それで勝てんの(´・ω・`)?」と思ったw

まあ何となくラストの展開自体は予測できたけども、「( ´・ω・)エ? これ、誰の主観なの?」となんかもやもやする終わり方だったわ。

続編はいっぱいありすぎるからなぁ…観るにしても他の物を優先したい。

有名なシーン。
漫画とか色んなものでネタにされてたような。
これジョニー・デップだったのか。
劇中では何の役にも立たなかったなw
シザーハンズなら五分で戦えたのに…
サービスシーンはこのくらいだったかな?
フレディってただの変態猟奇殺人鬼が
モンスター化したみたいなもんなのかな?

オーメン

アメリカ人外交官ロバートは、6月6日午前6時にローマの産院で生まれてすぐに死んだ我が子の代わりとして、同時刻に誕生した男の子を引き取りダミアンと名づける。ところが、ダミアンが5歳の誕生日を迎えた頃から周囲で不可解な事件が次々と起こりはじめ……

1976年公開。GEOレンタルで観た。
ストーリー等はよく出来ていて楽しめたけど、やはり、影響を受けたフォロワー達によって作られた後年の様々な作品群を観ているがために、少し物足りなさというか、シンプルすぎるように思えてしまった。

川原泉の『笑う大天使ミカエル』や山本直樹の『世界最後の日々』に出てきた黒い犬はこの作品から来てるんだねぇ。

ダミアン、教会とか十字架に強い拒絶反応を示すくらい弱々なのに、なんであんなに凄い力持ってるんだろう?

徐々に力が強くなっているということなのか、他の悪魔の加護があるんだろうか?

ダミアン役のハーヴェイ・スペンサー・スティーヴンスはこの作品と他に一作品、リメイクでのちょい役くらいしか活動していない模様。2017年に煽り運転か何かから発展した傷害事件を起こしてるのか…(´・ω・`)

これも続編はどうしようかなぁ…

最後のニヤリは普通に可愛すぎたねw
リー・レミック演じるキャサリンは可哀想だったわ(´・ω・`)

ゾンビーバー

ある時、田舎町を走るトラックの積み荷から汚染廃棄物がこぼれおち、ビーバーの生息する湖を汚染してしまう。一方、湖の近く小屋ではメアリー、ゾーイ、ジェンの3人が女子会キャンプを開いていた。そこへそれぞれの彼氏や元彼であるサム、トミー、バックの3人組が現れ、現場は乱痴気騒ぎに発展。そんな中、ジェンがバスタブで凶暴なビーバーに襲われるが、トミーがビーバーを撲殺する。しかし翌朝になると、そこにあるはずのビーバーの死体が消えており……

2015年公開。GEOレンタルで観た。
まあまあ楽しめたとは思うw
CGを使わずにぬいぐるみまるだしのゾンビーバーで映画を撮ったことは、非常に評価したい(・∀・)

前半は女性陣が水着姿だったり、おっぱい出したりとエロ的要素を散りばめつつ、後半はぬいぐるみやそれから発展させたグロ要素やホラー要素を入れていて、まあまあちゃんとした(?)B級ホラー映画だったと思うw

またいつか観るw

誰が誰だか忘れた(ノ∀`)
右の子がおっぱい出します(*´・ω・)
これがメアリーだったかな?
超リアルなビーバーパペット(・∀・)