カテゴリー: 感想

適当にテレビ等で観た映画やらドラマなにやら(36)

童貞さん いらっしゃ~い!

小森青年は童貞だった。初恋の人に童貞を捧げる為、25年間童貞を守り続けていたのだった。初恋の相手とは、中学1年生の時に偶然出会った少女だった。だが想いを告げる事ができぬまま、彼女は引っ越してしまった。小森はその少女を探す為に上京し、探偵に依頼するのだった。嫌々ながら小森の依頼を引き受けた探偵は、調査を進めるうちに馴染みのソープ嬢である愛子が小森の初恋の相手であることに辿り着く。更に愛子の身辺調査を進めると、愛子はろくでもない男と暮らしている。この報せを聞いた小森青年はとんでもない行動に出てしまうのだった。小森青年の童貞の行方は・・・!?

松田優作を模した探偵がバーのマスターに語り出す形の導入で始まる。
まあつまらないとまでは言わないけれど、ベタベタな話だったかな。
範田紗々が好きならと言った感じ。濡れ場は数回あった。

セーラー服のシーンはあっという間に終わる。

ティント・ブラス 郵便屋(字幕版)

巨匠ティント・ブラスが描く官能オムニバス。監督の元に数々の女性から送られてくる刺激的な手紙や写真、ビデオテープ。「監督、私の体験を聞いて」。監督はそれらを基に、彼女たちの情事、欲望、妄想を官能的な映像へと昇華させる。赤裸々な女性たちの性の7つの物語は、常識的な観客のモラルを覆す。

まあ、ひたすらエロですわ(・∀・)
イメージで言えば八月薫の『本当にあったHな体験教えます』シリーズを実写化したような内容であるw

DVD版と比べるとこっちの方が綺麗。HD版なのかな?

途中で出歯亀じゃないけど、女性の挑発に釣られて女性を凝視する日本人というのが出てくるけど、日本人じゃないなw

ティント・ブラスはイタリアの官能映画で有名な人らしい。
何はともあれエロですわ(・∀・)

秘書ルシア役のチンツィア・ロッカフォルテ(?)も色っぽい(・∀・)

ほどけていく人妻 字幕

貞淑な妻で、控えめなミリアムは、若くして市長を務める夫ベルントと新居に引っ越してきたばかり。優しい夫、裕福な生活--お互いに愛し合っていると確信し、一抹の不安も抱いていなかったミリアム。しかし、ある日彼女はベルントが頻繁に風俗通いをしていることを知る。あまりのショックに現実を受け入れられないミリアムは、女性としての自信をも失っていく。そんな彼女を見かね、夜のクラブでのアルバイトに勧誘する友人のジルビア。踏み入ったことのない世界に、初めは嫌悪感を抱くミリアム。しかし、男性だけでなく女性までもが性欲を剥き出しにしているのを目の当たりにし、ミリアムの中に羨望の気持ちが芽生える。性に開放的な男女の姿に感化された彼女は、やがて自ら男性を求めるように…徐々にその行動はエスカレートしていき、彼女は淫靡な世界に魅了されてゆく

最初の夫婦でのシャワーシーンとかでおっぱい出たりするけれど、R-15だからかそれほどのエッチさはないです。

つーか、そもそもこれはピンク映画ではないなw

もしかしたら女性の方が観て何かを感じる映画なのかもしれない。
エロ目当てのおっさんが観ても、ふーん(´・ω・`)って感じになるだけだろう。

ジルビアもなんだかなぁって感じのキャラだったな(´・ω・`)

真田くノ一忍法伝かすみ 愛と裏切りの絆

戦乱の中、少女の肉体は血に汚される!真田くノ一のかすみの新たな敵は服部半蔵だった。半蔵の罠に落ちて傷ついたかすみを救ったのは女郎の小袖だった。小袖の健気さに、感情を揺り動かされるかすみ。それは、初めて知った女同士の友情だった。しかし、半蔵が仕掛ける非情な陰謀は、その仲をも引き裂いていく…

ピンク映画視聴疲れのせいかもしれないが、なんか安っぽく見えてきつくなって、
途中で観るの止めた(ノ∀`)
『真田くノ一忍法伝かすみ』のシリーズは沢山出ているが、基本的に主役のかすみは違う女優さんなんかな?

今作の出演女優は桃瀬えみる、西野翔、春咲いつか、杉原杏璃。
適当にザッピングして観たので誰かは分からないが濡れ場はあったな。

まあいつか機会があったら再挑戦するか。

『誘う肉体』、『絡みつく舌』、『セックスとパーティーと嘘』も全部途中で観るのは止めた(ノ∀`)

セックス探偵 ハテナシ!

セックス探偵 ハテナシ!

ピンク映画の撮影現場で女優のユミカがさらわれた!売れない役者の果梨ハテナシは、事件を解決するため伝説の探偵の弟子になる。果梨は探偵七つ道具を駆使しながらユミカの捜索を始めるが、謎の組織から魔の手が忍び寄り…

アマプラでピンク映画を色々チェックしている時に観た。
凄く面白いかというとそうでもないけれど、まあそこそこ楽しめた(・∀・)

なんかよくわからないが劇場公開時はR-15版の『新橋探偵物語』(83分)とR-18版『絶倫探偵 巨乳を追え!』(70分)と名前が違っており、CS放送時にこのタイトルになった模様。より正確には台本ではこのタイトルだったらしい。

ストーリー上の主役の果梨役の長野こうへいは今も色々とマイナー系(?)映画とかに出演している模様。まあ別に悪くはなかったけれど、ピンク映画の真の主役は女性陣なので、これ以上の言及はないw

出演女性陣は、春原未来、きみと歩実、卯水咲流うすい さりゅう

三人ともAV出身だけれども、春原未来は観たことないかも。きみと歩実はショートカットの頃の作品を何本か、卯水咲流も何本かでお世話になりました(*´・ω・)

何本の最近のピンク映画を観て来ているので、特に演技は期待していなかったのだが、
卯水咲流がなんかうめぇ(・∀・)

春原未来はあんまり出番がないというか大人しめの役、きみと歩実はコミカルなキャラでそれぞれちゃんと演じてるんだけども、卯水咲流が中途半端な一般女優とかよりもいいんじゃねぇかという演技っぷりだったわ。

ストーリー的には…まあ一応筋は通ってはいるとは思うけど、漫画かよっていうキャラが出てくるからなぁw

R-15版ではどういう風にしたんだろ、カットしたのかなw


春原未来…だと思う(´・ω・`)
シャワーシーンと濡れ場あります。
この人を好きな人は嶋田加織も好きかもしれない。
セクシーシーンや謎の濡れ場シーンがあります。
想像の翼を広げると勃起してしまい、
しかも巨根であるがために苦労する果梨。
性感マッサージ嬢のなな(きみと歩実)
果梨の特訓シーンです。
先代のセックス探偵・珍鎮演じるあらい汎は
『ひらけ!ポンキッキ』にも出ていたパントマイム俳優らしい。

ピンク映画の華は勿論、おっぱいや濡れ場なのでそれを目当てに視聴したが、卯水咲流の演技が上手いことを知れたのは思わぬ収穫であった(・∀・)

続編というかスピンオフがあるらしいので機会があったら観たい(`・ω・´)

スマイル

スマイル

緑川丈二は元ヤクザ。お調子者のチャラ男。かつてトラブルを起こして組から解雇され、当時付き合っていた女とも別れた。路頭に迷った丈二がたどり着いたのは、得意の軽口を生かした漫才師養成学校だった。

桃瀬えみる主演。2005年制作。
導入に若干無理があったような気がしないでもないw

なんやかんやで漫才師にならなければならなくなったというか、人を笑わせる術をすぐに習得しなければならない元ヤクザ緑川丈二(吉永秀平?)と笑うことを忘れた元アイドルの佐伯ミドリ(桃瀬えみる)がコンビを組んで漫才をするお話。

色々と雑というか拙い部分はあったものの、それなりに楽しめたわ(・∀・)
話もありきたりと言えばありきたりだけれども、卒ない感じだったかな。
ミドリの話の方はともかく、緑川の方の話は後づけかなというくらい必然性はあったのだろうか。まあヤクザ時代の緑川の禊なのか。

もちろんピンク映画(Vシネマ?)なのでおっぱいというか濡れ場あります(*´・ω・)

関係ないけど、吉永秀平は2022年に19歳年下の春本由香と結婚したみたいだけど、この子は歌舞伎と新派の両親を持つのかw
なかなか凄い血筋w

桃瀬えみるはお菓子系アイドル(?)からAV女優になって、だんだんハードな内容なやつに出るようになって、その後引退したんだったかな?


緑川の最初の相方(亜沙妃?)。この子との濡れ場もあります。
反応の薄いミドリにガンガン行く緑川
なんやかんやで夜もガンガン行く緑川
後からすれば何やら複雑な人間関係シーン
溜めに溜めて最後に見せるスマイル(・∀・)

まあそれなりに起承転結は押さえているので、一般系の下手な糞映画と比べたら観る価値はあるかもしれない。

完全なる飼育

完全なる飼育

中年男の病的な純愛を描いた官能ドラマシリーズ気付くと女子高生のクニコは見知らぬアパートにいた。手錠をはめられ足首も縛られている。そんな彼女を見ている中年男・岩園。クニコは岩園に誘拐・監禁されたのだった。狂乱するクニコに対し岩園が求めたのは彼女を「飼育」し「完全な愛」を作り上げる事だった。

竹中直人と小島聖が主演。1999年制作。
なぜamazonプライムの紹介ページのトップ画像は渡辺えりのアップ画像なんだろうか…
いや、確かにきちんと出演してはいるけどさ…(´・ω・`)

原作は松田美智子の『女子高校生誘飼育事件』で、更にそれは1965年に発生した現実の事件を元にしたものらしい。
女子高生誘拐飼育事件(女子高生籠の鳥事件)
東京豊島区女子高生誘拐事件【籠の鳥事件】


中年男の岩園は竹中直人、監禁される女子高生クニコは小島聖。
後家の大家は渡辺えり、同じアパートの住人に北村一輝、沢木麻美、塚本晋也、泉谷しげる、永島克。

岩園の顧客である曽我部綾子役をあき竹城が演じていたのだが、一瞬、渡辺えりが二役演じているのかと勘違いしてしまった(ノ∀`)

岩園の同僚・田島典子役の石井苗子は今、参議院議員なのか。

ストックホルム症候群にせよ、虐待家庭にせよ、被害者側に対するグルーミングと被害者側の現状への適応によって発生するのかなと思ったり。

それはともかく、尺の絡みか、クニコが岩園に懐くまでの流れというか内面変化の描写がちょっと雑なような気がしないでもない。

まあ、つまらないってほどでもないが、若干ブンガク風なところがあるので、俺氏のレベルでは十二分には楽しめなかったかな。


最初はこんな感じで拘束されています。
なんだかんだで打ち解けます。
隣人の津田(北村一輝)は悶々として夜も眠れなくなります。
怪しげな水を大家の咲子(渡辺えり)に紹介する森山(塚本晋也)
おっぱいとかバックショットヌードを惜しみなく出します。
この時、小島聖は23歳。
若干、セーラー服は無理があったか。グラマーな感じだし。
和田勉が濡れ場の演出から逃げて竹中直人主体でやったとか。
でもなんで竹中直人側は前張りしなかったんだろう?

人気があるのかないのかよくわからないがシリーズ化されている模様。
題材的に作りやすいということか。

まあアマプラにあるのだけでも観てみるか…