月: 2009年7月

ダンディ・ダディ?

理解ある父親を演じようとするも、溺愛する娘の恋愛問題になると
内心穏やかでなくなるカリスマ恋愛小説家・伊崎龍之介の苦悩の物語か(・∀・)
公式ページをみると「父が毎回起こす騒動に笑い、父と娘の心情に泣ける。
親子の愛と絆を描くホームコメディ!」とある。

娘役にお尻には定評のある南沢奈央。エリートヤンキー三郎、
鹿賀丈史、野際陽子、佐藤二朗、余貴美子、平山あや、八嶋智人などが出演。
地味かもしれないけれど、きちんと演技が出来る面々だな(・∀・)
まあ佐藤二朗と八嶋智人はどのドラマでも同じようなキャラばかりだけれど(w


娘のこととなると我を忘れる父、心の言葉、舘ひろし+八嶋智人ということから
パパムスのパクリだというレスを実況で見かけたが、あれとはちょっと違うと思う。
パパムスは心を入れ替わることにより相手の置かれている立場・苦労を経験し
相互に理解と絆を深めていく物語である。アットホームダッドと同じ系統だろう。
これは基本的に龍之介視点であり、娘を愛するがゆえ、心配するがゆえに
異常行動を起こしそれが大騒動に発展する「お父さんは心配症」の方に近い。
龍之介は実際に居たら迷惑な人格障害者っぽいが(w


石黒英雄が演じるコバちゃんこと小早川悠樹が中々いい感じ。
これコバちゃんとあかりが付き合うようになったから眠れなくなって、
佐藤二朗のところにいくようになったという展開なのか(w
携帯アピールというか携帯のアップが自然に盛り込まれててうまいなぁと思った。
視聴率は9.3%か(ノ∀`)アチャー
でもまあ面白いから来週も観よう(・∀・)

赤鼻のセンセイ 第一話

昔、大泉洋が嫌いだった。なんとなく外見的に好きじゃなかった(´・ω・`)
(・∀・)ニヤニヤとラクダと大泉が出てる映画「アフタースクール」を観てから良い印象になった。
その大泉+小林聡美+尾身としのり+黒乳首のドラマということで一応観てみた。


入院治療で学校に行けない子達の為の院内学級に来た、
お調子者の石原参太朗の成長物語みたいな感じか。
病院の院長に黒乳首こと上川隆也、
マイボスの時と同じような鉄仮面ポジションの女医・香椎由宇、
参太朗の指導役となる小学校担任の小林聡美、
行きつけの店のマスターにイボリーこと尾美としのり、
同僚の教師に平岩紙・光石研
となんだかしっかりとした面子。
子役もまえだまえだはともかく神木・須賀と子役の中ではベテランの二人。


「お前は何処のわかめじゃヽ(`Д´)ノ」と言いたくなるような昭和っぽいラスト止め絵や
自分の過ちに気づいたところの参太朗の演技とかはなんだかなーと思いはしたが、
全体的にはいいんじゃないかと(・∀・)
出演者たちの演技がきちん世界を構築してるので内容はともかくも観ていて引き込まれる。
尾美としのりの定食屋での参太朗と院長の会話シーンは好きだ。
自分がまあいいんじゃないかと思うドラマは大抵低視聴率というのが常だが、
このドラマも御多分もれず9.4%という低視聴率(ノ∀`)アチャー


参太朗の名前はサンタクロースという部分で強調されているけれど
ひまわりが太陽の方を向いて日光を浴びて元気に育つように
ひまわり学級の子供たちがSUN太朗の笑いで元気に育っていくっていう意味があったりして。
八重樫と雅樹と男の子二人は樹木だしな。
女の子は田中香か……ま、まあ田んぼということで(;・∀・)
或いはこの子が死ぬ展開か( ・´ω・`)
エンディングの原由子の歌は結構いい感じだった(・∀・)



官僚たちの夏も観た。ドキュメンタリーとして淡々とやりたいのか、
日本の成長期に活躍した官僚達の熱意を表現したいのかよくわからない。
結果的にどっちつかずの中途半端な作品に見える。
出演者はいいけれど、トライアングルみたいな印象(´・ω・`)



恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイも観た。
なんつーかまあ厚姫と(・∀・)ニンの演技とローサのムチムチボディを観るドラマということで。
ミスマッチな配役をされたマッチや主人公や加藤ローサの演技に関してはほうっておこう(w
関西テレビ枠だからしょうがないのかもしれないけれど、これは21時台にやるドラマだな。



新・警視庁捜査一課9係も観た。
折角、浅輪の兄が居なくなって良かったと思ったら
今度は監察医とかいう余計なのが出てきた(´・ω・`)
9係の面々がプライベートな問題に汲々としながら片手間に捜査して、最後、犯人を
皆でふるぼっこにして事件を解決するというのがこのドラマの醍醐味なのに…。
えんくんにちゃんが中々出てこない。新・警視庁捜査一課9係のページを観に行ったら、
えんくんにちゃんの写真が可愛いのになっていた。前見た時は変な髪型の写真だった
ような気がするが、ただの見間違いだったんだろうか。

26.掛川宿

26.掛川宿(2007.11中旬)

最寄駅はJR掛川駅。

掛川あたりから、なんだか左上の歯が痛くなる(;><)

旅を中断して戻るかと思ったが、今戻るとそのまま戻ってきそうにないので、
ショック療法ではないけれど、逆に思い切り噛み締めたりして痛みに鈍感になろうとする。
今にして思うと余りにもアホな対処法だったが、この旅はそれでなんとかなった(w

葛川一里塚。
shimada-0165.jpgshimada-0166.jpgshimada-0167.jpg

秋葉常夜燈
なにやら塩の道なるものがあるのか。
七曲りという地名は何処にでもあるなぁ(w
shimada-0168.jpgshimada-0169.jpgshimada-0170.jpg


七曲りを過ぎて37号線に合流。
shimada-0171.jpgshimada-0172.jpg

掛川銀行?と相変わらずかっこいい清水銀行(・∀・)
なんなんだこの銀行、ちょっと好きだ(w
ちょっと行けば掛川城があったらしい
shimada-0173.jpgshimada-0174.jpg

掛川城蕗の門
shimada-0175.jpg
なんというかそこにはそこに住む人たちの生活があるのはわかるのだけれども、
観光客が写真を撮りそうなところには駐車しないようにする心がけみたいのを
行政側が指導していかないとと駄目だよね( ・∀・)(・∀・ )ネー

借景で風光明媚な風景が見えるようにとは言わないけれど、もうちょいなぁ。
観光名所のすぐ裏に駐車場があるのがいけないんだけれども(w


十九首てなんか怖いな((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
将門絡みなのか。

秀郷は、ここを流れる清流で将門たちの首を洗って橋にかけ、検視を受けました。 朝廷の使者は、検視が済むと首を捨てるよう命じましたが、 秀郷は、「たとえ朝廷にそむいた者といえども、名門の武将の屍にむち打つことはしのびない」と言い、 将門一門の十九の首を別々に埋葬して、ていねいに供養したということです。 天慶3年8月15日のことでした。 この首実験のあと、検視役の使者は、将門のつるぎ、黒白二双の犬の掛軸、 念仏仏の薬師如来他の宝物を、東光寺の草庵に収めて帰りましたが、 のちに神社に移し、この神社を十九首権現、十九首八幡と改めました。(十九首の首塚さま 掛川市十九首町

常夜燈。また成田山だ。この先が東光寺なのかな?
shimada-0176.jpgshimada-0177.jpgshimada-0178.jpg

逆さ川にかかる逆川橋を渡り一号線に合流して左折。
shimada-0179.jpgshimada-0180.jpgshimada-0181.jpg

倉真川に架かる大池橋を渡り左折して253号へ
shimada-0182.jpgshimada-0183.jpgshimada-0184.jpg


あれが駅なのかΣ(゚∀゚;)
尿意を催して西掛川駅近くの公園トイレ。
地図でみると近くに大きいスーパーとかあったのか
shimada-0186.jpgshimada-0187.jpg

さやの家?特養ホームか
shimada-0188.jpg

掛川の松並木のあたりで電池切れ。焦る(((( ;゚д゚))) 
新しい電池にしてもつかない(´・ω・`) とりあえず地図をみながら進む。
比較的わかりやすいところだったので、迷わず進む。工場やら畑やらがあった。
shimada-0189.jpgshimada-0190.jpgshimada-0191.jpg

どうもこの辺にあるはずの一里塚をスルーしてしまったらしい。
shimada-0192.jpgshimada-0193.jpgshimada-0194.jpg

東名高速の下を通り、垂木川に架かる善光寺橋を渡る。
この辺りから袋井宿側か。
shimada-0195.jpgshimada-0196.jpgshimada-0197.jpg


27.袋井宿(2007.11中旬)

最寄駅はJR袋井駅。

仲道寺って何処だと地図を見るも載ってない(´・ω・`)
と、ガイドブックを見てみると"東海道のちょうど真ん中に位置することから
「仲道寺」とも呼ばれている"って書いてあった…

原川松並木を過ぎる。
shimada-0198.jpgshimada-0199.jpgshimada-0200.jpg

いつの間にかPHSが復活。起動のための充電ができたようだった。


一号線に合流、同心橋を渡り、ぐるぐる回って下の道へ。
shimada-0201.jpgshimada-0202.jpgshimada-0203.jpg

地図を見ると不入斗(いりやまず)という地名がある。
横須賀にもあった。由来はなんだろうか。
第12回 不入斗村(いりやまずむら)によると諸説あるようだ。これはほじくるのはよそう(w

日が沈み始めた頃、袋井側の松並木を歩く。街灯がなく危ない。
そんなとこを無灯火で走る自転車も危険。しかしそんなとこをそんな時間帯に歩く
東海道徒歩旅人の無謀さが一番危険(´・ω・`)
shimada-0204.jpgshimada-0205.jpgshimada-0206.jpg

富士浅間宮への入り口の大鳥居。600m北にあるのか。
まあ鶴岡八幡宮の若宮大路の鳥居もかなり離れてるもんな
一の鳥居~三の鳥居ってどれくらい離れてるかマップルで測ったら1.3kmくらいあった(w
shimada-0207.jpgshimada-0208.jpg


久津部一里塚
shimada-0209.jpgshimada-0210.jpgshimada-0211.jpg

どまん中小学校Σ(゚∀゚;) ああ、本当の名前は違うのか
shimada-0212.jpg


空腹に耐えかね、一号沿いの天神屋で
えんしゅうラーメンとチャーハンのセット680円を食べる。

元の場所に復帰後、再びPHSが起動しなくなる(´・ω・`) 今度は充電しても駄目みたい。
仕方なく終了。袋井駅を目指したが。かなり距離があった。

油山寺への道標がちらほらと。あぶらやまでら?

油山寺(ゆさんじ)は、静岡県袋井市村松にある真言宗智山派の寺院。遠州三山の1つ。山号は医王山。詳しくは医王山薬王院油山寺と称する。本尊は薬師如来。紅葉の名所として知られる。
寺伝によれば大宝元年(701年)に行基が創建し、油が湧出した所から「油山寺」の名が付いたという。(油山寺

臭水じゃない油が出たんだろうか(´・ω・`)
油山寺ホームページの由来にも油について詳しく書かれていないような。

※追記 ページがリニューアルされて由来のページで言及されていた。

油山寺という名前は、昔この山から油が湧き出ていたため「あぶらやま」と呼ばれていたことに由来しています。
油山寺の由来

この辺は寒いしPHS壊れたかもしれない、歯がちょっと痛い、ホテル決めなきゃと情緒不安定な状態だった為、あんまり詳しく覚えていない(w
shimada-0213.jpgshimada-0214.jpgshimada-0215.jpg
shimada-0216.jpgshimada-0217.jpgshimada-0218.jpg
shimada-0219.jpgshimada-0220.jpgshimada-0221.jpgshimada-0222.jpg


町にある地図看板を頼り和橋を南下。
またトイレに行きたくなったので袋井駅駐輪場のトイレへ。

PHSの電源が入らず途方にくれるも、先日調べたホテルの位置に向かう。
タウンホテル松乃。風呂が三角形で狭い。
部屋の照明が暗い。空調が…というか全体的に設備が古い(´・ω・`)
でもなんか猫が居た(・∀・) セブンイレブンでお酒とか買う。2230くらいに寝る、
shimada-0223.jpgshimada-0224.jpg
shimada-0225.jpgshimada-0226.jpgshimada-0227.jpg

約29km
282-29=253km

品目 金額 備考
スミヤキヤキトリパン(シオアジ) 126
レタスサンド 240
テマキオニギリネギトロワサビ 125
メイトー 玄米茶 1L 103
キリン一番搾り缶500ML 270
キリン 円熟 500ML 211
ジョッキ ピリ辛するめあし 398
ちぎりパン(バニラチョコ) 105
炒飯ラーメンセット 680
タウンホテル松乃 5775
累積使用金額 62,508円 残り: 253km

進化しすぎた脳 / 池谷裕二

大脳生理学を専門とする著者・池谷裕二いけがやゆうじ氏による、
脳について書かれた一冊です。

主な内容は慶應義塾ニューヨーク学院高等部で四日間行った脳科学講義の記録です。
実際に行われた講義の記録の為、対話式でとても読みやすく、
理解しやすい感じになっています。
普通の脳科学本の堅苦しさに挫折・敬遠した人にお薦めだと思います。

神経細胞上を伝わっていく「スパイク」の仕組み、
グルタミン酸を放出するシナプス・「GABAを放出するシナプスによる合議的「発火」
人間の体のさまざまな部位の機能が、大脳のどこに対応しているかを表す「脳地図」
大脳皮質の表面積の比で体を表した模型「ホムンクルス」
「あいまいな記憶」とその目的、「意識と無意識」、「脳の解釈」など、
非常に興味深い内容です。
 


この本を読んで、大した根拠もなく書いたエントリ(「人」というものについて考えてみる)もあながち間違いでは無いような気がしてきた(・∀・)