年: 2017年

『おじいちゃんはデブゴン』を観た

おじいちゃんはデブゴン

騙されるな!
これはデブゴンシリーズじゃないぞヽ(`Д´)ノ

そもそもデブゴンシリーズ自体が勝手に日本で作り上げられたエセシリーズであるとwikipediaの燃えよデブゴンにあるが、そういう問題ではなく、かつてサモ・ハン・キンポーが出ていた映画のようなコミカルな感じはほぼなく、シリアスで若干重い感じの内容。駅前の老人たちでちょこっとだけ笑いはあるにはあるけども。

原題は「我的特工爷爷」で、英語タイトルは「My Beloved Bodyguard」らしい。

個人的に期待していたのは、口うるさいか愚図な感じで家族の中で厄介者扱いされてるデブゴンおじいちゃんがなんやかんやで孫の危機に際して、歳に似合わぬ俊敏な動きとカンフーで救って、相変わらず厄介者扱いだけど、孫だけはちょっと態度が優しくなった…くらいのありきたりなストーリーだったのに全然違ったよヽ(`Д´)ノ

映画.comのあらすじでは、

故郷の村でひとり暮らす66歳の退役軍人ディン。初期の認知症と診断されたディンが唯一心を許していたのが隣に住む少女チュンファだった。ギャンブルで中国マフィアから借金を重ねていたチュンファの父レイは、マフィアのボスであるチョイから借金返済を待つ代わりに、ロシアのマフィアから宝石を奪うという危険な任務を与えられるが、奪った宝石を持ち逃げ。激怒したチョイは娘のチュンファ誘拐を画策するが、その計画をディンが老人とは思えぬカンフーで阻止する。記憶は薄らいでも拳法の腕前は落ちていなかったディンは、マフィアたちを掃討するため立ち上がる。

という感じで、最後の一文以外は大体合ってるはず……
実はこれを観たのは徹夜明け状態の二本目だったので、ちょっと睡魔に襲われて前半部分でウトウトしてしまった(ノ∀`)
最後のところは微妙に違うような気がするけど、大筋ではあってるといった感じか。

正直なところ、無理にアクションを入れずにディン(丁虎 サモ・ハン・キンポー 洪金寶)とチュンファ(李春花 ジャクリーン・チェン 陳沛妍)の触れ合いとか生活の部分だけの文学作品みたいな感じの方が良かったような気がする(´・ω・`)
それだけでも十分に作品としては成り立ったと思う。

ポクさんはんなんか報われなかったな。中国語版Wikipediaには"李勤勤:朴仙女,朝鲜族,房东大妈,爱慕老丁"みたいに記載されていた。俺氏の錆びついたというか元よりないに等しい中国語能力を駆使して翻訳すると、演者は「リー・チンチン、役名は朴仙女、朝鮮族で大家さんでディンじいさんを愛慕していた。」か。つーか字のまんまだなw 最初朝鮮人みたいなことを言っていたけど、子供が公安警察だったから、朝鮮族かなと思って観てたが、やはりそうだったか。なんていうかホント報われないキャラだった。まあちょっとやかましくてコメディ・リリーフ的な感じではあったが。撮影時52歳だから、あれはあれだが、昔は美人だったんだろうな。というか年相応な美人か。

チュンファ役の陳沛妍はHoney Beesというアイドルグループかなんかの一員? まあ可愛らしいと言えば可愛らしいがまだまだ子供だな。13歳くらいか。

チュンファの父・李政久役は刘德华(アンディ・ラウ)か。
名前は知っているがよくは知らない( ・´ω・`) ユウメイダヨネ、コノヒト


アクションシーンで特筆すべきところは多分「動けるデブじーちゃん」というところなのだろうが、俺氏は違うところが気になったw

かつてのカンフーアクション物は打撃の応酬やそのさばきがメインだったのに、この映画では極める極める関節技、折る折る関節、投げる投げる刺す刺すと結構容赦ないw この点についてはカンフーアクションの今昔の問題ではなく、肥龍(デブゴン)ではなく、元・特工軍人の丁虎(ディンフー?)さんだからなのかもしれないけれども。

関節を極めた時に出るCGの骨の透視図?とかも昔はあんまりなかった表現だったような。

何はともあれ、最近のカンフーアクション物で主流の映像表現やらパターンが全く知らないので「なんか昔のカンフー映画とは違うんだなぁ…(´・ω・`)」と思いながら観てた。


以下はネタバレを含むヽ(`Д´)ノ
てっきりディンの孫は何処かの富豪やアメリカ人辺りに違法な養子縁組されていて、作品内に登場すんのかなと思って観てたけど、そんなことは一切なかった(ノ∀`)

チンピラ達の台詞から「チュンファは死んでないよなぁ、お母さんのとこ行ったのかなぁ……でもあのお母さんのとこには行くわけないし、向こうも嫌がるよなぁ…(´・ω・`)」と思って観てたが、まさかあんなオチとはw

チュンファが殺されもせずさらわれもしてなかったのなら、ディンのマフィアへの特攻はなんだったんや(・∀・)と一瞬思ったが、あれは単純に勘違いの部分とかつて孫を救えなかった自分なりの贖罪なんだろうか。
娘の留守電に「対不起…対不起……(´;ω;`)」って謝っていたのは積年の悔いを伝えて、生命を賭けてマフィアの本拠に殴り込む決意の表れだったんだろうか。

でもなんか物悲しい話だったな。マフィアを壊滅させて、それに関わったやつらは死んだり逮捕されたりしたけど、ディンの行方不明になった孫は帰って来ないし、ディンの痴呆症はますます進んでしまうし…ディンの人生ってんやったんやろか……(´・ω・`)

唯一の救いはチュンファがおじいちゃんとして愛してくれたことか(´・ω・`)
ああ、あとポクさんもかw


皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」に引き続き、スケールの小さい、言ってみればスモール・ヒーロー物だったな(・∀・) 
まあ皆が皆、世界や銀河を救わなくてもいいしな。

「ガーディアンオブザ・ギャラクシー リミックス」はあれはあれで凄く面白かったが、スモール・ヒーロー物も好きだ(・∀・)

その作品世界を、その中に生きる人々を救ったり、その悲しみをすくい上げる者皆、ヒーローだよね(`・ω・´)
男の妄想をすくい上げてくれるAVはHでEROだよね(*´・ω・)

『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』を観た

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ

1975年に日本で放送され、1979年にはイタリアでも放送された永井豪原作のSFロボットアニメ「鋼鉄ジーグ」をモチーフにしたSFアクション映画。

wikipediaのあらすじを引用しようと思ったが、なんとなく合っていて、それでいてぜんぜん違う感じがするw
仕方がないので微かな記憶を頼りにネタバレ有りで登場人物を紹介してからあらすじというか冒頭シーンを記す(`・ω・´)

※2017/6/10追記
wikipediaのあらすじが大修正されてる気がするw
前はこんな詳細な内容じゃなかったw
前のあらすじというか修正前の内容
でも今度はほぼ完全に最初から最後までの内容を記しちゃってるから、リンクは消しておこうw

配給会社か熱心なファンが気付いて直したんだろうかw

エンツォ(クラウディオ・サンタマリア Claudio Santamaria)
人間嫌いのチンピラ。窃盗などの犯罪に手を染め、生計を立てている。物語はエンツォが警察に追われ逃げ惑う所から始まる。その途中、図らずも謎の放射性物質に全身を浸し、超人的な力を手に入れる(但し筋力、耐久力、回復能力くらい)。
自分の身体の異変に気づいてから、その力を悪用し、犯罪を繰り返すがアレッシアとの生活によって徐々に変化し始める。
アレッシア(イレニア・パストレッリ Ilenia Pastorelli)
セルジョの娘。母の死後辺りからおかしくなり、現実の世界と大好きなアニメ・鋼鉄ジーグの世界を混同するようになった。 精神年齢も低い? 継続的な幼児退行?
エンツォを鋼鉄ジーグの主人公・司馬 宙(しば ひろし)と同一視し、つきまとう。完全におかしいわけではないのか、時折まともなことも言う。
ファビオ カニッツァーロ(通称・ジンガロ)(ルカ・マリネッリ Luca Marinelli)
小規模なヤングギャング団のリーダー。歌好きで目立ちたがりのナルシストでイカれてる。それでいて小者感に溢れていて、非常に現実味があるキャラ。
ヌンツィアの組織から仕事を回してもらい、媚びへつらっているが、内心ではヌンツィアへの怒りを抱いている。YouTubeで有名になったスーパークリミナル(エンツォ)に嫉妬しつつも、その力を羨望する。
セルジョ(ステファノ・アンブロジ Stefano Ambrogi)
ジンガログループの一員。エンツォの盗品の買い取り等をしていた。エンツォを仕事に誘う。見た目は優しそうだが…
リッカ:マウリツィオ・テゼイ
ジンガログループの一員。冷静でジンガロの暴走を抑えている。ジンガロをリーダーと認めているわけではない。
ヌンツィア(アントニア・トルッポ Antonia Truppo)
カモッラの下部組織の女ボス。小柄な普通のおばさんだが、結構残酷な人。

話の冒頭は

ローマのチンピラ・エンツォは今日も警察に追われていた。必死で逃げるエンツォであったが、ついにテヴェレ川の川辺に追い詰められ、水中に身を隠す。警察の追跡をやり過ごしたエンツォは川から上がろうとし、踏み台にした錆びて脆くなっていたドラム缶を踏み抜いてしまう。ドラム缶の中に落ちたエンツォは中を満たしていたタールのような黒い物質に身を包まれ、飲み込んでしまう。一時的に体調を崩すエンツォであったが、すぐに復調し、盗品を売る為にセルジョを訪ねる。足元を見られて盗品を安く買い叩かれたエンツォであったが、セルジョから仕事の手伝いを紹介され、受けることに。この仕事で起きた出来事と苛立ちから出た行動から、自分の超人化に気づいたエンツォは力を悪用し、大きな犯罪に手を染める。

てな感じ。


おっさんである俺氏でもほとんど鋼鉄ジーグを観た記憶がない。
再放送で観たことがあるくらいかな?
本放送時を観た記憶がある人は多分、もっと上の世代の人達だろうなぁ。
取り敢えず超合金は欲しかった…(´・ω・`) スナバニイクトサテツガトレマス
エンツォに同情したりはしなかったけれども、「最強伝説 黒沢」の黒沢に通ずる中年男性の孤独というものをちょっと我が身を重ねてみたりもした("・ω・゙)
ジンガロことファビオ カニッツァーロ(wikipediaのイタリア語版のこの映画の項目・Lo chiamavano Jeeg Robotには"Fabio Cannizzaro detto Zingaro"と表記されていて、dettoは別名とか~ことということみたいなので、日本語訳するならこうなる?)は最高にイカれ過ぎてて、なんか気に入ってしまったw
ストーリー的には最低のクズ野郎で普通に観てたら最高にムカつく野郎なんだけどねぇ(・∀・)

かなり生々しい感じの暴力・殺人シーンがあるので、そういうのに耐性がない人向けでない映画だった。まあでも話の内容的にはこれはこれで有りかなぁと思った(・∀・) オッパイモアッタヨ


以下はネタバレを含むヽ(`Д´)ノ</summary class="spoiler">

放射性物質の不法投棄はいいとして、いや、良くないが、いちいち言ってると話が進まないのでいいとして、それを摂取し全身に浴びたら超人化するってどうなんw?
ドラム缶に記されていたマークはバイオハザードマークじゃなくて放射能標識だったから、謎の化学薬品とかではないであろう……まあ放射性物質を含む謎の薬だったのかもしれないが。何にしてもゴジラ的な超人化だったので、ちょっと雑だなと思ったw
ジンガロも簡単に超人化してしまったのと、最後の方の戦闘シーンも結構雑だと思ったw
それ以外の部分は丁寧な作りな感じがしたので、尚更にこの辺りはちょっと浮いているような気がしたw
アレッシアは可哀想だったねぇ(´・ω・`)
直接的に表現はされていないけれども、明らかにセルジョに性的虐待を受けておかしくなったんだなということは観ていてわかるように要素が散りばめられていた。
エンツォに出来上がった編み物を渡す時に柄が判るんだけども、あの瞬間に観てる人は皆「あ、この子死ぬんだな…(´・ω・`)」と思うに違いないw
死亡フラグばりばり立ちましたよ、ええ(´・ω・`) 
最後の最後で何の柄かはっきりするけども、この映画のタイトルからすれば何の柄かはすぐ判ってしまう(ノ∀`)

アレッシア役のイレニア・パストレッリは、なんか最初の頃は若い娘のように思えたのに最後の方ではなんかちょっと歳いった人に見えていたが、あれは演出なんだろうか? セルジョと暮らしていた時は幼児退行によりアマソの剣を回避しようとしていたけれども、セルジョの死によって少しずつ正常に戻りつつあったのかな?
まあ歳がいっているとは言っても、1985年生まれで2015年公開の映画とすれば、撮影時は29~30歳だから年相応と言えば年相応だったけれども。

あの二度出て来る風船は何を表していたんだろうねぇ(´・ω・`)?
風船は力を表し、自らの欲望や個人の殻を破って、世界のために使えということとかなんだろうか?

ジンガロの火傷とかラストシーンに編み物を被って飛び降りるシーンはバットマンのパクリなのかしらと思ったり…( ・´ω・`)

結局のところ、この映画のタイトル、劇中に出て来る「鋼鉄ジーグ」は似たような別の大人気熱血勧善懲悪アニメでも良かったんだろうなと思った。作品のテーマの一つとして、超人的な力を持っていたならば、より正確に言うならばそういった力はなくとも弱き女子供を守り、人々の為に働くようなヒーローに成れ、なれなくても心の中に居るヒーローに恥ずかしくないように生きよというようなメッセージがあって、イタリアでのヒーローの代名詞であり、監督も大好きだった「鋼鉄ジーグ」がそのシンボルとして採用されただけなんじゃないかなぁと。
俺氏は常々、子供にはヒーローが必要だと思っている(`・ω・´)
そのヒーローとは映画やアニメや漫画のキャラクターでもいいし、野球やサッカーなどのスポーツ選手でもいいし、祖父祖母父母兄姉でもいい。
とにかく人生をより良く生きていくために、人にはヒーロー、より正確に言うとモデルが必要なんだと思っている。
そのモデルが間違っていたり歪んでいたり、或いは居なかったりすると、その人は多分苦労する(´・ω・`) <- 実感がこもっているのは、まぁそういうことです(ヽ'ω`)

そんな感じに考えているので、この映画には何か共感とは違うが、何かしら、引っ掛かるモノを感じた(・∀・)

この映画の評価みたいなのをぐぐった時に、映画評論家・町山智浩がラジオで言っていた内容を書き起こしたエントリがあったのだけれど、

でもね、やっぱりある程度好きなヒーローとかいた方がいいと思うんですよ。なんかやっぱり困っている人とかがいたり、男気を見せなきゃいけない時ってあるじゃないですか。
(中略)
やっぱり常に、ヒーローを持っているとそこで、なんかやっぱり違うことができるんじゃないかなと。

というようなことを言っていて、似たようなことを想起しているところをみると、やっぱりこの映画はそういったことを考えさせたり、思い出させたりする作品なのかなぁと思った。関係ないけど、福山雅治の「明日のSHOW」も連想したり(・∀・)


暴力表現等々が駄目じゃなければ、観てみたらええんじゃないかくらいで(・∀・)
色々とチープで雑なところがあって暗い話ではあるけれども。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観た

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

ふと気づいたが、なんで日本語版は"the"を抜いてるんだろう?特に入っていても言い難くないのに。

「マーベル・コミック」のアメリカン・コミック『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』の実写映画化作品。

(wikipediaには全ストーリーが記載されてしまっているので引用するが、リンクは貼らないヽ(`Д´)ノ)

ちょっと前にDlifeでやっていたのを観た(・∀・)
非常にベタで王道的展開ではあるものの、ベタで王道的展開をきっちりとこなした作品が面白くないわけがなく、非常に楽しめた(・∀・)

大まかな前半のあらすじは

自称"スター・ロード"ことトレジャーハンターのピーター・クイル(クリス・プラット)は宇宙海賊の長であり義理の父であるヨンドゥ(マイケル・ルーカー)からの命を受け、ある惑星の遺跡からオーブを盗み出す。しかしピーターは儲けの独り占めを企み、ヨンドゥを裏切る。惑星ザンダーでオーブを売り払おうとするピーターは、そのオーブを狙っていたロナン(リー・ペイス)によって派遣されたガモーラ(ゾーイ・サルダナ)、 ヨンドゥが懸けた賞金の為にピーターを捕まえようとする、遺伝子改造アライグマ・ロケットとトレントのような樹人・グルートと一悶着を起こし、ノバ軍警察に逮捕され、キルン刑務所へ収容される。そこでロナンを憎む筋肉男・ドラックス(デイヴ・バウティスタ)と知り合い、なんやかんやで脱獄する…

な感じ。こう書くと在り来りでつまんなそうに感じるが、これがまた色々とあって面白い(・∀・)

まあ尺の関係でやや展開が速過ぎる感がなくもないけどね。

最後の戦いかなんかに臨む前の皆の自分語りみたいなシーンがムーランの除隊を命じられた後のシーンと何となく似てて好きだ(・∀・)


ピーター役のクリス・プラットは他に何に出てたんだろうと思ったら、「マネーボール」に出てたのかΣ(゚∀゚;)
スコット・ハッテバーグ役だったらしいが、どういう役か覚えていない。
実在のメジャーリーガーを演じたのかな?
本当は違う役をやるはずだったのかw
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ガモーラ役のゾーイ・サルダナは「アバター」のネイティリ(ヒロイン?)やったり、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の第一作でブラックパール号に乗る女船員・アナマリアを演じている模様。クリス・プラットと同様、映画出演が途切れていないようだから、向こうでは人気のある俳優さんなんだねぇ(・∀・) <- 流行り等に非常に疎い中年男性

ドラッグス役のデビッド・バウティスタはWWEのプロレスラーなのか。とするとあの体は自前か。映画も結構出てるんだな。チャックの第四シーズンのどっかで出てるらしいから、覚えていたら注目して観てみるか。

ヨンドゥ役のマイケル・ルーカーも良く知らない。主に悪役としての出演が多いとのこと。「ボーン・コレクター」のチェイニー部長役だったらしい。何か嫌な上司みたいな人だっけか? 何にしてもこの映画のヨンドゥは良い人で格好良かったような気がするw 判っててピーターに騙されてるんじゃないかと思ったり、思わなかったりw

コレクター役のベニチオ・デル・トロは3作ほど他の作品で観たことあるな。「ザ・ファン」「21グラム」「チェ」か。基本的に変な役か変な映画に出てるイメージが何故かあるw


本当にベタだけど、ツボを押さえていて観ていて熱くなれるシーンのある映画だったw

ああでも吹き替えで観たので、ロケット役を演じている極楽とんぼの加藤浩次が酷くて、それだけはマイナス点だったわ(´・ω・`)
続編を観るなら字幕にすべきなのだろうか…

向こう版のロケットの声を演じてるのはブラッドリー・クーパー。何に出てる人かなと思ったら「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」のフェイスかΣ(゚∀゚;)

ひとり暮らしのOLを描きました 1巻 / 黒川依

ひとり暮らしのOLを描きました

0円で配信されていたような気がする…

内容は……一人暮らしの生活の悲喜こもごもを描いたサイレント漫画。
若い内に一人暮らしをしたことがある人なら1つや2つは体験したことのある、寂しさや喜びを含む、あるある漫画とも言える。
1巻ではなんだか可哀想に思える回が多いが、時折ほっこり出来る回も挿入されるので、限りなくブルーになると言うことはない。

全ての回がそうなのか判らないが過去回もWebで公開されている。


奥付けをなんとなく眺めていたら、以下のような一文が。

「ひとり暮らしのOL」といっしょにいるのはかえるのピクルスです。
株式会社ナカジマコーポレーションの許諾を得て掲載しています。

なんじゃらほいとぐぐってみたら、
ナカジマコーポレーション
あーあの洗濯スポンジみたいな感じの蛙のぬいぐるみか(・∀・)
そう言えば漫画内で蛙のぬいぐるみ出てたね。


今は一人暮らしになれた人や家庭を持った人が昔を懐かしんだり、或いは一人暮らしを始めたばかりで寂しさや不安に押し潰されそうな人が「他の人もこんな感じなのか(・∀・)」とクヨクヨしなくなる為に読んだらええんじゃなかろうか。