段ボール低国の天使たち 東陽 片岡
首都高の下でダンボールハウスに住む三人の男達。その内の一人、トメさんが一升瓶を持って来たので酒盛りが始まった。それにしてもどうやって酒を入手したのだろう。不思議がる二人に、トメさんは事のいきさつを話し始めた。なんでも彼は、割烹「志乃」の美人女将の前で切腹しようとしたらしいのだが…。──お金は無いが明るく生きるオッサン達の日常を描く、なぜか元気が出るギャグ作品集。
99円で購入。
絵が汚いというかゴチャゴチャ系。
まあ絵柄は著しく下手とかでなければそれほどは気にしない俺氏なので、特にその点に置いては問題なかったが、肝心の内容があんまり合わんかったわ(´・ω・`)
wikipediaの作者の項目ページの作風に関するところで
昭和を感じさせる、下町に暮らす人々とその生活をテーマとして、下品とシュールを織り交ぜたエロ・グロ・ナンセンスでありながら、ダウナーで妙にリアリティを感じさせる独自の世界を描いている。
と有ったが、なんかその辺の"エロ・グロ・ナンセンス"があんまし合わんかったのかもしれない。
ブログを見ると作者は元気な模様(・∀・)
東陽片岡のふにゃらか日記
幻色の孤島 日野日出志
物語はある男の手紙からスタート。男は気付いたら記憶喪失で孤島の洞穴に蹲っていました。得体の知れない生物達の生存競争がある地獄のような風景、巨大な門とそこに横たわる無数の骨、そして門の内側には言葉の通じない部族達。男はひとまず部族達を観察する事にしますが…
99円で購入。
1972年10月1日刊行らしく、かなり初期の短編集の模様。
それ故か、作品は必ずしもホラー物ではなかったりするw
これはこれで好きかな(・∀・)
堕ちた果実 リアルキャバクラストーリー : 1 上野友行/A-dash取材
東京に憧れを抱き、故郷をでて上京してきた少女、愛(めぐみ)。しかし現実は、郊外のドラッグストア勤務ということもあって、忙しくも退屈な日々を送るだけだった……。そんなある日、人気キャバ嬢・姫香が雑誌やテレビで大活躍していることを知る。同世代の姫香と比べ、地味で平凡な日常を送っていた愛。愛は新宿・歌舞伎町に足を踏み入れた……。そしてそれは、後戻りできない、底なし沼へと続く第一歩でもあった……。「夜の蝶」と称される煌びやかなキャバクラ嬢たちの裏側は、さまざまな魑魅魍魎が跋扈する暗黒の世界が広がっている。そんな影であり、“一番リアル”な部分をえぐる!精神安定剤と睡眠薬……が、必須アイテムのキャバ嬢物語!1話~3話までを収録した第1巻!
もうタイトルからして悪い予感しかしない(´・ω・`)
一巻はまだキャバ嬢になって、他のキャバ嬢にいじめられ始めるくらいだけど。
まあでも特に続きは気にならないw
見たことある絵だけど、a-dash(´・ω・`)?
ぐぐってみたら、『緋が走る』のあおきてつおの別名義だった(ノ∀`)
『緋が走る』も安売りの時に買ったような気がするけど、まだ目を通していない。
流浪のグルメ 東北めし 土山しげる
『野武士のグルメ』『荒野のグルメ』(原作・久住昌之)でも話題、食マンガのトップランナーによる最新作!食通トラックドライバー・ハンター錠二がいざなう、「食べる東北」――仙台、塩釜、石巻の“ソウルフード”を巡るグルメコミック 。「ボクは土山さんの漫画を信用しています。ただただ旨そうだから。」安倍夜郎
まあ料理は美味しそうだなぁって感じではあった。
謎の食通トラックドライバー・ハンター錠二の正体というか過去とかその辺のことは後の巻で明らかになるんだろうか?
最後まで謎の人のままなのかなw?
日記漫画 札幌の六畳一間 根本尚
単行本なし、受賞歴なし、アシスタント歴なし、担当に会ったことなしの北海道在住の漫画家・根本尚の日常生活がディープに語られる!?
99円で購入。
ミステリーボニータとか秋田書店系(?)の漫画家の日記漫画。
貧乏暮らしの他愛のないことや作者の思い出話を描いた作品ではあるが、それ故に親近感を覚え、気軽に楽しめた(・∀・)
続刊はないのかな?
勤番グルメ ブシメシ! 土山しげる/酒井伴四朗/青木直己
江戸へ単身赴任していた、勤番者・酒井伴四郎が書き残した日記には幕末の食べ物事情が事細かに描かれていました。
その日記を元に、幕末グルメを再現するのはグルメ漫画の第一人者である土山しげる!
日々のメシ事情に一喜一憂する姿は、あなたの胃袋に響くことうけあい!
いつもの土山しげる漫画とちょっと違うのだけれども、江戸時代の風俗を踏まえた感じで面白い(・∀・)
食い意地の張った叔父上に殺意を覚えるが、時折しんみりとした話もあって中々良い。
全3巻か…
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