カテゴリー: 感想

赤鼻のセンセイ 第7話

赤鼻のセンセイ 第7話を観た。
参太朗が盲腸になることによって初めて自分が患者という立場を経験し、
隣のベッドに現れた漆原によって、病院における人の死に遭遇する。
人間的小ささを再認識し、院内学級に勤めるということへの自信を喪失する参太朗。
シルクちゃんのハッパ、それでも自分を必要としてくれる生徒の想いを受け、
一回り成長して再び立ちあがる回。今までの参太朗の能天気さやうざさが
ようやく生きてくる回でもあった。
原由子のゲスト出演というかカメオ出演は視聴率テコ入れだったんだろうか(w
演技はアレだったが、まあコミカルパートへの出演だからいいか(ノ∀`)
「夢をアリガトウ」ってタイトルなのか、OP曲。
それぞれの苦悩や心情の吐露があり、良い台詞が多かった。
折角のいい回だったが、ダンカンを起用しないで欲しかったな(´・ω・`)
前回が七瀬の成長回で今回が参太朗の成長回、来週が黒乳首の成長回か。
もう、わだっちの死を軸にストーリーが収束し始めてるような気がス( ´・ω・)
まあしかし、しょうがないけれど、わだっち役の須賀健太が元気すぎるな(w


ダンディ・ダディ?#6 も観た
今回はいつもより面白かったような気がする。
佐々木泰三バージョンで始まり、伊崎家と対比しながらの展開だったからか。
まさか佐々木泰三も同じ医者にかかるとは思わなかった(w
今回も龍之介が意外と良い話をする感じだったなぁ。

ペンギンは歴史にもクチバシをはさむ / 上田一生

ペンギン会議研究員である上田一生(うえだかずおき)氏によって書かれた人間とペンギンの関係についての通史です。以前読んだペンギンたちの不思議な生活の著者・青柳昌宏氏に三年ほど師事していたことがある方のようです。過去の史料等の写真が多数用いられた、どちらかといえば学術的傾向の読み応えのある本です。

「大航海時代以前のペンギン」「大航海時代に始まる食料・燃料としてのペンギン」
「商業目的により大虐殺される資源としてのペンギン」「博物学の流行・児童文学の成立」
「資源から保護への転換」「ペンギン≠南極」「日本におけるペンギン」
「世界語としてのペンギン」「カワイイを踏まえた上での人間とペンギンのこれからのあり方」
などについて書かれています。

天売島のオロロン鳥、チャンカイ文化のペンギンを象った土器、グアノの収益によるペルーでの奴隷解放、グアノをめぐったチリとの戦争、大航海時代の冒険には欠かせなかった食料としてのペンギン、ヨーロッパにおける博物学の興隆、ハーゲンベックの展示手法、南極探検隊の赤字など新たな知識への足がかりと既得の知識に対して違った視点を持つことが出来る内容だと思います。

ただ、日本では余りしられていないペンギンオイルやその資源的活用のくだりはなかなかショッキングな事実であり、子供や女性には刺激が強すぎるかもしれません。また通史であるために、冒険家や科学者、研究家などなど沢山の人名が羅列的に出てくるいささか読みにくい部分や横道にそれすぎてる部分も多少あります。
現在も尚、海洋汚染や環境変化によって減少傾向にあるペンギンと人間の未来を考えさせられる一冊でした。
 

赤鼻のセンセイ 第6話

赤鼻のセンセイ 第6話を観た。
真面目で患者たちの病気に向き合っているのだけれど、融通や配慮が足らなくて
周りとの軋轢を抱えている七瀬が少しだけ変わった回(・∀・)
ぬいぐるみのエピソードはお約束的だったが七瀬と周りの心の変化がみてとれて良かった。
参太朗の勘違いやその行動はまさしく赤鼻の道化だった(w
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                                  ナナセセンセ-
                [今のままの七瀬先生が大好き] (・∀・)∀・)                
     (`・ゝ・)?         [ななせ先生のままでいて]  (・∀・) (・∀・)∀・)
                                     ナナセセンセ-                
(ノA`)
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参太朗は白い春 6-8話でいうところの異界者、作品世界に化学反応をもたらす触媒だな。
わだっちが死ぬのか(´・ω・`)


怨み屋本舗REBOOTも観た。
十二月田が出た(・∀・)
なんか前半回の導入が雑すぎてイマイチだった。原作漫画の通りだったとしても、
荒唐無稽すぎる展開は映像化の際にはいくばくか改変しないと受け取り側は冷める。
後半回はヤドロギも復活(・∀・)
結局、依頼者側もろくな男ではなかったので、なんだかすっきりしないオチだった。
まあでもたまにはこういうギャグ回をはさまないと駄目なのかも。


ダンディ・ダディ?も観た。
龍之介の心境も変化し、次回からはコバちゃんの父・佐々木泰三との揉め事がメインになるのか。
舘ひろしがチョッパーに見えた。


9係は珍しく羽田激昂パターンだった。


オルトロスの犬はあんまり覚えてない。
ラクダが話に深く絡んでくるんだろうか。


ブザービートは先週は観たが、今週は見逃した。
開始二分前くらいまでは意識があったのに…。黒相武はどうなったんだろうか。
nskd化したんだろうか。


華麗なるスパイはまぁいつも通りか。
長瀬の海原雄山もどきなどは面白かった(w 
喰いタンを思い出させるようなメッセージの回だったな。

汗の常識・非常識 / 小川 徳雄

汗をかくことによる体温調節の重要性、アポクリン腺とエクリン腺とアポエクリン腺、
精神性発汗と温熱性発汗と味覚性発汗、汗腺の仕組み、汗の成分、
汗をかけない動物が体温調節の為に行う「パンティング」と「唾液塗布」、汗対策
などについて書かれた本です。

専門的すぎるのか、こちらの理解力が足らないのか、今ひとつわかりにくかったです。
事象の羅列や不明なことに言及している部分が多く、ちょっと読みにくい感じでしたが、
全体的にはためになる本でした。