罰かぶり~丸山遊郭哀史~ 犬木加奈子
長崎、丸山遊郭。
そこは日本で唯一、異国の客を相手にする女郎屋が軒を連ねていた。
丸山遊郭の名店<銀波楼(ぎんぱろう)>で生まれ育ち、
下働きをする阿蘭(おらん)は幼いころから頭に鉢をかぶせられ、
顔を隠すことを強いられていた。
それは、阿蘭の顔を見た者に災厄が訪れるためだというが……。
1円で購入。
鉢かぶり(鉢かづき)ならぬ罰かぶりと呼ばれる阿蘭のお話。
ホラー漫画家の犬木加奈子で遊郭モノだから、さぞかし呪いや復讐の話かと思いきや、全然違った(ノ∀`)
これはこれでなかなか面白いというか読み応えはあったかな。
一見すると仕置人風ではあるw
武頼漢 鳴海丈 / 木村知夫
江戸初期、信州・鷹見藩では見事な据え物斬りを披露し、兵法指南役に任命された村井漢十郎であったが、その活躍を快く思わない者の策略によって親友の風間龍之介の恋人である沙織を嫁にとるよう主命される。その場で辞退を申し出るも無礼だとなじられる。戸惑う漢十郎に藩主はどんな理由があろうと聞き入れられないと言い張る。思い悩んだ結果に漢十郎が出した答えは―。
6円で購入。
作画担当は『Let'sダチ公』を描いていた木村知夫という人。
チャンピオンはあんまり読んでなかったので、『Let'sダチ公』は名前だけは知ってるっていうレベルか一回くらいは読んだことはあるけど全く記憶に残ってないと言った感じだから知らない人だな…
などと思っていたが、ちょっと前に読んだ『花魁夜叉』の作者だったw
それはともかく、内容的には全然問題ないというか、もっと続刊があっても良かったんじゃないかと思われるのだけれども、どうも作画の木村和夫のスケジュールの関係で終わってしまった模様。(あとがきにそんなようなことが書いてあった。)
『罰かぶり』同様、これはこれで良かった(・∀・)
真伝伊藤一刀流奥義 覇王の構え(`・ω・´)コキュウジャナイヨ
サイボーグ009(1) (2)(6)(9)(15)石ノ森章太郎
謎の男らにさらわれ、秘密基地の手術でサイボーグとなった少年ジョー。彼は009(ゼロゼロナイン)と呼ばれた。基地には001から008までの素晴らしい能力を持つサイボーグ仲間が。彼らは皆、死の商人「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」の画期的な新商品の試作品として生み出されたのだ! 戦争を企む一味から、9人のサイボーグたちは開発者ギルモア博士とともにX島に逃れるが……!? 日本SF漫画史の金字塔、開幕!
飛び飛びで無料配信されてた時に(σ・∀・)σゲッツ!!
正直、描き込みが多いページ以外、つまりは通常のストーリー進行のページの絵を見た時、
「( ・∀・)エー なにこの絵ー」
みたいな感じにこの漫画を軽んじてしまったが、
コマ割りというのか映画のようなカット割りが良くてあっという間に引き込まれたわ(・∀・)
(1)1964年~(15)1978年の頃のものだけど十分楽しめた。
(1)~(2)は黒い幽霊団編、(6)は黒い幽霊団壊滅後(?)、一旦散り散りになったメンバーが新たな謎の敵と戦う為に再集結する地底人編(?)、(9)は中東編の続き(?)と移民編、(15)は海底ピラミッド編だった。
009は加速装置だけのサイボーグだと思っていたけど、他の00メンバーの能力を幾ばくか兼ね備えていたんだな。アニメ版を観たのも子供の頃だったから、全く覚えていなかった(ノ∀`)
機会があれば全巻読破したいところではあるが、お金ないしなぁ(・∀・)
003ってあんまりサイボーグって感じがしないよね(´・ω・`)
鬼斬り十蔵(1) せがわまさき
八百年の時を経て、江戸の世によみがえったのは、平安の世からの宿縁。己を太刀に封じ込めた陰陽師・安倍清明に復讐すべく復活した伝説の外道法師・蘆屋道満(あしやどうまん)。迎え撃つは、体内に狗神(いぬがみ)ゴウザを宿した男、十蔵! 災厄の封が解かれるとき、数奇な運命の歯車が回りだす。────『バジリスク~甲賀忍法帖~』で講談社漫画賞を受賞した著者の初長編。渾身の大河伝奇ロマン、新装版にて開幕!!
つまらなくはないけども、他の作品に比べると話にスピード感がないというかテンポが遅く、設定がゴチャゴチャしてる感じがしたが、これは山田風太郎原作じゃなくてオリジナルだからなのかな?
つーか、これデビュー後初の長期連載作品だったのか。
山田風太郎原作モノを描く前の作品なんだな。
全4巻で完結。
尾咲と十蔵と源蔵
夫のちんぽが入らない(1) こだま / ゴトウユキコ
発売即13万部を突破し、各メディアやSNSで大反響を呼んだ衝撃の私小説『夫のちんぽが入らない』(こだま・著)。繋がれない痛みの中で懸命に生きる女性の半生を、『R-中学生』『水色の部屋』のゴトウユキコが鮮烈コミカライズ!学校、社会、そして男女の関係。様々な場所において彼女を苦しめたのは、「普通」という名の「呪い」だった――。生きづらさを抱えたすべての人達に捧ぐ、絶望と希望の人生譚が幕を開ける!!
読み始めは全くもって慎みがない慎とそれを受け入れちゃうさち子になんだかなぁという感じだったけど、まあまあ面白かったかなぁ…
この先、どうなるんですかねぇ…( ゜σ・゚)ホジホジ ←そんなに興味がない
全5巻で今年の3月に完結した模様。
ゴトウユキコって『R-中学生』の人か。
道場破りならぬ、アレ破りかと思ったが、そう言えば違うか(・∀・)
血界戦線 内藤泰弘
好き(・∀・)
最初はなんかどうかなぁと思ったけど、徐々にキャラに愛着が生まれた。
と言いつつ、一番好きなのはハンバーガー好きのネジだったりする(ノ∀`)
『トライガン』も嫌いではなかったが、基本的にキャラ同士は戦う関係にあり、良さげなキャラも現れては消える感じだったので、今作のチームとしてキャラ達がワイワイ言いながら事件を解決していく感じの方が好きだ(・∀・)
ゼブラックで読破して、引き続き『血界戦線 Back 2 Back』を読んでる(・∀・)
でもこれは全話無料公開ではないので、無料で読めるのは5巻までかな?
HUNTER×HUNTER 冨樫義博
これまたゼブラックで無料公開されている33巻まで読んだ。
クラピカ達が王子達のボディーガードになる辺り。
まぁまぁ好き(・∀・)
G・I編まではまぁまぁ、キメラアント編は結構好き。
会長選挙・アルカ編もまぁまぁ。
会長選挙に関しては不評な意見を見受けるし、実際特に面白くもなかったが、パリストンというキャラを出し、後の暗黒大陸編へ繋げる展開の為に仕方なかったのかなぁと思ったり。
だってあれないとレオリオとクラピカが暗黒大陸行く流れに持ってけないだろうし…
アルカ編は結構好き(・∀・)
暗黒大陸編は面白そうだけども、連載再開しそうもないから、しばらくは読まなくてもいいか(・∀・)
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