カテゴリー: 感想

吾輩は猫である / 夏目漱石 他

もっと溜まってからにするかと思ったが、そんなに最近小説を読んでいないし、中島敦とかの短編は読んだけど、内容を忘れてしまったので、これだけでエントリ化する。下書き状態で残ってるエントリは邪魔なのでw


吾輩は猫である 夏目漱石

言わずと知れた、明治の文豪である夏目漱石の著した猫視点の長編小説。

学生の頃から何度か手に取り、「お、こんな読みやすい文体で面白いのか(・∀・)」と第一章を読み終えた後、何故かそのまま放置して忘れてしまうということをその度ごとに繰り返していたが為に読了をなし得なかった作品を遂に読み終えた(`・ω・´)

結論から言うと、読みやすくて面白いのは第二章くらいまでなんじゃないかという身も蓋もない感想にw (更に言うと、一章は高浜虚子が添削しているということなので、純粋に夏目漱石の文章が読みやすかったというわけでもないのかもしれない(ノ∀`))

後の章は猫仲間達が全く出て来なくなって、猫視点というか、それを借りた夏目漱石の意見や、苦沙弥先生に対する金田とかの嫌がらせや落雲館の生徒とのいざこざやらの羅列になり、次第に飽きてしまった(ノ∀`)

まあ吾輩の餅騒動、鼠取り騒動、日頃の運動などの部分や迷亭や寒月とのやり取りは面白かったけどね。 "自覚心"の話とかも。

漱石はそれほどこの作品に力を入れていたわけではないようで、凄く適当に吾輩は溺死してしまう…(´・ω・`)ネタバレダケド


武蔵野 国木田独歩

うーん(´・ω・`)

正直よくわからないと言うべきか…
まあ、国木田独歩が愛する武蔵野を散策した日記だったり、外国人作家の作品を引用して、「似てる(・∀・)」とか「良いよね(・∀・)」とか言っているだけのように感じたw

土地鑑があったり、草木への造詣が深い人ならば、より良き楽しみ方も出来るんだろうなぁと思いました(・∀・)(小並感)


寒山拾得 芥川龍之介

これまたさっぱりわからない(・∀・)

まあ、エッセイなのかな?
取り敢えず、この頃、夏目漱石は『夢十夜』を書いていたんかなぁ程度の感想w

寒山拾得自体は

中国,唐の伝説上の2人の詩僧。天台山国清寺の豊干禅師の弟子。拾得は豊干に拾い養われたので拾得と称した。寒山は国清寺近くの寒山の洞窟に住み,そのため寒山と称したといい,樺皮を冠とし大きな木靴をはき,国清寺に往還して拾得と交わり,彼が食事係であったので残飯をもらい受けていた。ともに世俗を超越した奇行が多く,また多くの詩を作ったという。しかし,これらの事績はすべて,天台山の木石に書き散らした彼らの詩を集めたとされる『寒山詩集』に付せられた閭丘胤 (りょきゅういん) 名の序,および五代の杜光庭の『仙伝拾遺』に記された伝説に発するもので,寒山,拾得の実在そのものを含めて真偽のほどは確かめがたい。

という存在らしい。

なんか奇行とかの部分に注目すると、何らかの障害を持っていたり精神的な病に罹っていた人間が一番下の受け皿として機能していた寺に保護(?)されていただけのようにも思えたがどうだろうか?

森鴎外の『寒山拾得』も、いつか機会があったら読んでみるかな。


こういうのをもっと楽にできないのだろうか(´・ω・`)?jQueryを用いた埋め込みデータ表示とかでやりたかったことの一つはこんな感じ。

ルビ自体も消して情報表示の方で表示するようにしてもいいのかもしれない。
全然関係ないが、青空文庫のデータって<rb>とか<rp>が入ってるけど、<ruby>タグに対応してないブラウザってまだあるんだろうか?

disp
吾輩は近頃運動を始めた。猫の癖に運動なんていた風だと一概に冷罵れいばし去る手合てあいにちょっと申し聞けるが、そうう人間だってつい近年までは運動の何者たるを解せずに、食って寝るのを天職のように心得ていたではないか。無事是貴人ぶじこれきにんとかとなえて、懐手ふところでをして座布団ざぶとんから腐れかかった尻を離さざるをもって旦那の名誉と脂下やにさがって暮したのは覚えているはずだ。運動をしろの、牛乳を飲めの冷水を浴びろの、海の中へ飛び込めの、夏になったら山の中へこもって当分霞を食くらえのとくだらぬ注文を連発するようになったのは、西洋から神国へ伝染しした輓近ばんきんの病気で、やはりペスト、肺病、神経衰弱の一族と心得ていいくらいだ。もっとも吾輩は去年生れたばかりで、当年とって一歳だから人間がこんな病気にかかり出した当時の有様は記憶に存しておらん、のみならずそのみぎりは浮世の風中かざなかにふわついておらなかったに相違ないが、猫の一年は人間の十年にけ合うと云ってもよろしい。吾等の寿命は人間より二倍も三倍も短いにかかわらず、その短日月の間に猫一疋の発達は十分つかまつるところをもって推論すると、人間の年月と猫の星霜せいそうを同じ割合に打算するのははなはだしき誤謬ごびゅうである。

青空文庫 吾輩は猫である








適当にテレビ等で観た映画(5)

放置してたので少し溜まった。
観た記憶がほとんど残っていない作品もある(ノ∀`)
でもあんまり観てないんだな。


摩天楼はバラ色に

マネーゲームに沸く1980年代のアメリカ。ブラントリーは成功を夢見て、カンザス州からニューヨークに出て来たものの、吹き荒れるレバレッジド・バイアウト旋風により内定していた会社が買収されいきなり失職。新しい就職口を探すが、職務経験のないブラントリーを雇ってくれる会社はどこにもなかった。途方に暮れていた彼は母親との電話で、ニューヨークにいる遠縁の叔父であるハワード・ブレスコットの連絡先をもらっていたことを思い出し、彼が経営する大企業ペンローズ社に乗り込み配送係として採用される。

1987年の作品。
お馬鹿映画だが、それ故に面白いw
ヴェラおばさんを始めとする下ネタやご都合主義を受け入れられれば楽しめるとは思う。
テンポは悪くなかったかな。

ブラントリー役のマイケル・J・フォックスが若いなぁ(・∀・)
クリスティ・ウィルズ役のヘレン・スレイターはスーパーガールをやってた人なのか。
古い作品なのでヴェラおばさん役のマーガレット・ホイットン等、多くの共演者が今はもうこの世に居ない…(´・ω・`)

また観たい(・∀・)


バラ色の選択

ダグ(マイケル・J・フォックス)はニューヨークの一流ホテルの優秀なコンシェルジェ(接客係)。彼の夢は将来自分のホテルを経営すること。そのための設計図も作成し建設予定地の権利書も取得済み。最後の問題であるスポンサー探しに奔走する中、イギリス人実業家クリスチャン(アンソニー・ヒギンズ)が興味を示す。クリスチャンには愛人のアンディ(ガブリエル・アンウォー)がおりダグに彼女の世話を頼む。が、アンディはダグが思いを寄せる女性であった。複雑な関係のもとダグは彼女のことを愛しつつも夢のためと割り切りアンディとクリスチャンの仲を取り持つため奔走する。次第に惹かれあうダグとアンディ、果たしてダグは夢をとるのか愛をとるのか。

1993年の作品。
これまたマイケル・J・フォックスが主役のラブコメ。
但し『摩天楼はバラ色に』に比べると微妙かな?
つーか『摩天楼はバラ色に』の翌週に放映された為にヴェラおばさんのキャラを頭から払拭できず、それ故に物足りなさを感じてしまったのかもしれないw

ヒロインのアンディ・ハート役のガブリエル・アンウォーって『バーン・ノーティス』のフィオナか Σ(゚∀゚;)
なんか日本語吹き替えの人の声がいまいち受け付けなくて、あんまり観なかったけど。

内容はあんまり記憶に残っていない("・ω・゙)


プラダを着た悪魔

名門ブラウン大学(映画版ではノースウェスタン大学)を卒業し、ジャーナリストを目指すために田舎からニューヨークへとやってきたアンドレア・サックスは、なぜか幸運にも何百万の女性の憧れとする仕事、ファッション雑誌『ランウェイ』の編集部へと就職した。
しかもその編集長で、ファッション業界に対し絶大な影響力を誇る、ミランダ・プリーストリーのアシスタント職である。だが、ミランダは自分の身の回りの世話を、アシスタントに押し付けるなどの横暴を発揮する最悪の上司であり、今までに何人もがこの仕事を辞めていたのであった。
ファッションには何の興味もなかった彼女であるが、本来の目的である文芸誌での仕事への足がかりとして、彼女の悪魔のような要求に耐えていく。その中でファッションとアシスタントの仕事の面白さに目覚めていく。

何度目かの視聴。
アン・ハサウェイが可愛いから内容はどうでも良いと言えばどうでも良いが、画面内に溢れるゴージャス感やらメリル・ストリープ演じるミランダの迫力等、色々と見ごたえある作品(・∀・)

男絡みの話で叩く人も居るけど、そこはメインじゃないからあんまり気にならなかったかなぁ? 

そもそもメインはメリル・ストリープ演じるミランダという考え方も出来なくもないw 『Wの悲劇』の主役 三田佳子説と似た感じw

翌年のオスカー賞でアン・ハサウェイとエミリー・ブラントがプレゼンターをやった時の映像。 英語はよくわからないがメリル・ストリープとのやり取りが観てるだけで面白いw

またやることがあったら、きっとまた観てしまうと思う(ノ∀`)


恐怖のメロディ

KRMLラジオのスターDJ、デイブの番組には、決まった時間に同じ女が「ミスティ」をリクエストしていた。ある日、デイブは行き付けのバーでイブリンという女と出会う。彼女こそ「ミスティ」をリクエストしていた女だった。二人は一夜限りの情を交わすが、やがてイブリンは、勝手に彼の部屋に押しかけるようになる。数日後、デイブは町に戻ってきたかつての恋人トビーと再会し、お互いの愛を確認する。だがイブリンは執拗にデイブに迫り、マーフィーや相棒のアル・モンテアルでは防ぎきれなくなったため、別れ話を持ちかけるが、彼女の言動は日を追うごとに異常性を増していく。

メンヘラストーカー物。
あんまり真面目に観なかった(ノ∀`)

デイブの自業自得感溢れるところではあるが、やっぱり怖いは怖い(´・ω・`)
オカルト・ホラー物よりサスペンス・スリラー物の方が怖い…つーか人間が一番怖い。

デイブ・ガーランドを演じたクリント・イーストウッドの初監督作品らしい。
イブリン・ドレイバーを演じたジェシカ・ウォルターはテレビ映画やドラマがメインの人だったのかな。


SPY

CIAの内勤分析官スーザン・クーパー (演:メリッサ・マッカーシー) はワシントンD.C.エリアにあるCIAオフィスからヴァルナで任務を遂行する彼女のパートナーエージェントのブラッドリー・ファイン (演:ジュード・ロウ) をサポートしていた。

実況で評価する人達も多数居たが、俺氏は全く合わなかった(´・ω・`)

作品は71の国と地域でアメリカと同時期に公開され、台湾、大韓民国、フィリピンといった日本近隣国でも公開されているにも関わらず、日本では劇場公開されずビデオスルーとなった。

ということだが、何となくわかる気がする。多分この作品は評価が真っ二つに割れそうな気がする。

「言い回しが良い、テンポが良い」という人も居たが、俺氏は全く逆で「言い回しがまだるっこしい、センスがない、テンポが悪い」と感じてしまった(ノ∀`) 他の洋ドラや洋画と比べてなんかハマらなかったな。

単純にストーリー的にスーザンが何の説明もなく有能になってしまうのもなんか受け付けなかったな。コメディだからと言われればそれまでだけどもw


バンディッツ

オレゴン州立刑務所で出会ったジョーとテリー。二人はある日、咄嗟に奪ったトラックで刑務所を脱獄し、メキシコで新生活を始めようとしたが、資金作りのために銀行強盗を計画する。深夜に支店長宅に侵入し、店長の家族を人質に金庫を開けさせる二人の犯行は、スマートな「お泊り強盗」として全米メディアで取り上げられ、注目を集める。ある日、二人の目の前に主婦ケイトが現れる。

そんなに観る気もなく流し見してた。
途中、ジョー(ブルース・ウィリス)とテリー(ビリー・ボブ・ソーントン)がケイト(ケイト・ブランシェット)を取り合う三角関係になった時は「なんだこの青春強盗ラブコメ(´・ω・`)」と思ったが、最後まで観たら、まあまあ面白かったw

ケイト・ブランシェットって『ロード・オブ・ザ・リング』の怖い人ガラドリエルか Σ(゚∀゚;)

スタントマンのハーヴィー役のトロイ・ギャリティはジェーン・フォンダの息子で、クレア役のジャニュアリー・ジョーンズは『マッドメン』のベティ・ドレイパー(ドンの妻)をやってた人か Σ(゚∀゚;)

ブルース・ウィリスといい、豪華なメンツだったんかのぅ…


マイマイ新子と千年の魔法

昭和30年の山口県防府市。青木新子は祖父の小太郎から、千年前の都の話を聞かされる。平安の時代、この地は「周防の国」と呼ばれ、国衙遺跡や当時の地名をいまでもとどめている。広がる麦畑の下には千年前の街がある。新子はそこに住む自分と同じ年頃のお姫様・諾子を想像する。物語は新子と諾子の時代を行き来しながら進む。

正直、ストーリーをきちんと理解して観ていたかというと、その自信はない(ノ∀`)
マイマイの魔法(?)的なものと平安時代のお話に関してはほとんどよくわかってないw

ただ、子供達の毎日が丁寧に描かれていて、それだけでも観る価値は合ったような気がする。
あのまま、ただひたすらに平和で幸せな日々で終わっても良かったのに…(´・ω・`)

監督は『この世界の片隅に』の片渕須直という人か。
道理で他のアニメとはなんか違うはずだわ(・∀・)

機会があったらまた観たい。


女帝 春日局

1989年大原麗子主演のNHK大河ドラマ『春日局』が「お局様」という流行語を生むほどの人気になったのを受け、大奥物の本家・東映が製作。10億円の製作費をかけ、当時の資料をもとに原寸大の江戸城大奥を再現した。

んーとねぇ、おっぱい出てたよ(・∀・)
話的には家光が三代目であると決定して終わる。
だから春日局として権勢を振るう部分はやらない。

名取裕子と草笛光子が悪役(?)サイドだったのは珍しかった。
七之丞を演じていた子役が堂本剛だった模様。
全くわからなかったが。

映画の内容よりも、これを観ていた時にBSが数チャンネル映らなくなるという事態に陥ったことの方が記憶に残っている。 最初は自分の家だけかと思ったが、twitter上でも同じ状態になった人が沢山いたので、全国的な障害だったみたい。 これについてのアナウンスって結局出たんだろうか?


壬生義士伝

慶応四年一月。鳥羽・伏見の戦いの大勢は決し、幕軍は潰走を始めていた。そんな中、大坂の盛岡藩蔵屋敷に満身創痍の侍が紛れ込む。

南部藩の下級武士として生まれ、貧困にあえぐ家族を救う為に妻・しづを残して盛岡藩を脱藩し、新選組の隊士となった吉村貫一郎であった。朴訥な人柄でありながらも北辰一刀流免許皆伝の腕前を持つ貫一郎は、金の為、ひいては盛岡に残る妻子の為に危険な任務も厭わず、人を斬り続ける。

相変わらず新選組にあんまり興味がないので、ふーん( ゜σ・゚)ホジホジ って感じで観た。

ミキプルーンこと中井貴一が訛ってる吉村貫一郎、佐藤浩市が斎藤一という二世タレント映画であった。

夏川結衣、中谷美紀、山田辰夫、三宅裕司、塩見三省、堺雅人、K2堀部圭亮、津田寛治辺りが出てた。 相変わらず堺雅人はニヤニヤ(・∀・)してて、塩見三省が若かったな。

特に感想らしい感想もない(ノ∀`)


ドリーム・スタジアム

突然野球の能力に目覚めた落ちこぼれサラリーマンと、彼を取りまく人々の野球に賭けた夢を描いたファンタジー。監督は「わが心の銀河鉄道/宮沢賢治物語」の大森一樹。脚本は「大失恋。」の尾崎将也。撮影を「君を忘れない」の高間賢治が担当している。主演は「truth」の萩原聖人と「四姉妹物語」の牧瀬里穂。

これはかなり酷かったw
『フィールド・オブ・ドリームス』をパクったというか、一部として内包したというような感じ。 帰って来るのは西山朋江(桃井かおり)の夭折した野球選手の兄・京太郎(池内博之)だけだけどw

池内博之はこの映画が製作された1997年に映画&ドラマデビューをしたようで、そのためなのか寡黙というかほぼほぼ喋らない幽霊役だったんだろうか? もしかすると一言も発してない?

王貞治と金田正一と張本勲とパンチ佐藤が出てた。
他にも出ていたかもしれないけど、よくわからない。
その辺の出演シーンに関しては昔の野球ファンだけが喜びそうな内容であったw

他のことをしながら観ていたので萩原聖人と牧瀬里穂が恋に落ちるような展開は何処にあったのか未だにわからない。 だがしかしもう一度観たいとは思わない(ノ∀`)


パディントン2

パディントンはロンドンのウィンザー・ガーデンにブラウン家の家族と一緒に住んでいる。パディントンは色々な意味で人々の心の支えになっており、地域の人たちから好かれるようになっていた。

パディントンはサミュエル・グルーバーのアンティークショップで見つけた、ロンドンの街を描いた飛び出す絵本を買おうと考えた。昔からロンドンを見たいと思っていたルーシー叔母さんへの100歳の誕生日のプレゼントにしたかったのである。それでパディントンは窓ふきをして絵本を買う金を貯めることにした。

年末に『パディントン』と連続で放映された。
前作は既に観てたけど、もう一度観た。

続編は大体つまらなくなることが多いが、これは2も面白かったわ(・∀・)
序盤に出てくる飛び出す絵本のシーンとか凄く好きだわ。

結構ストーリー展開はベタベタで先が読めちゃう部分が多いけど、
だがそれがいい(・∀・)

あのラストでいいんだろうかと思わぬこともないが、みんなハッピーエンドな終わり方も心温まって案外悪くないなとも思ったw

更に続編が予定されているみたいだけれども、監督も脚本家も変わるらしいので、ちょっと不安が残る(´・ω・`)
『パディントン3』前作脚本家は続投せず ─ 監督・脚本家ともに交代へ


劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ

ある日、映画館の見回りのバイトをしていた銀時は、突如現れたタイムマシン「時間泥棒」によって5年後の未来へ飛ばされてしまう。そこで銀時が目にしたのは、自身の墓、そして見るも無残に荒廃した江戸の町であった。

銀時は、自身を未来へ連れてきた理由を問うため、時間泥棒の製作者である平賀源外を捜索するが、その過程で5年後の未来に「白詛」(びゃくそ)と呼ばれる死病が蔓延していることや、攘夷戦争時代に自身が倒した敵である魘魅(えんみ)がその死病に関わっていることを知る。

つまらなくはなかったが、それほどははまらんかったな(´・ω・`)
最後、流れから「完結編」って文字が映画タイトルから消えるのかと思ったら、そんなことはなかったような…

途中からながら観になっていたから見逃してしまったのかな?

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-70

一緒に暮らすための約束をいくつか 陸乃家鴨

14歳と35歳、ひとつ屋根の下。女子中学生と30代男の非日常な二人暮らしが始まる…! 友人夫婦の忘れ形見である一人娘・紗那を引き取ることにした独身男・悟郎。しかし一緒に暮らすためには越えなければならない難題があった。悟郎を慕う大学の後輩・由加利も加わり、人間関係はややこしくなる一方で…!?

全2巻x77=154円で購入。
一応分類としてはエロ漫画になるのだろうか?
まあライトな濡れ場がある一般的青年向け作品といった感じ。

ありがちと言えばありがちな設定かつありがちと言えばありがちな展開であったが為に、あんまり印象に残らず。

おさわりまんこのひとですヽ(`Д´)ノ

ジャングル大帝 手塚治虫

【連載開始から70周年記念作品!】ジャングルの王パンジャは死んだ!王子レオはアフリカ目ざして旅立つが、帰った故郷は弱肉強食の世界だった。ジャングルを平和にすべく、レオの目ざましい活躍がはじまった!ひときわ輝く手塚漫画の代表作登場!!

全3巻。何故か0円で配信されていた。
三冊も無料配信していたので、てっきりもっと長い作品なのかと思っていたが、3巻で呆気なく終わってしまった。

「ライオンキング」がこの作品にインスパイアされたとかどうとかいう話を知っていたので、似たような感じでレオがサバンナの平和を守るお話かと思っていたが全然違った(ノ∀`)

かつての冒険少年物が基本的な軸で、レオを始めとするジャングルの動物達は必ずしも主役ではないというかメインではない。

あんまり合わなかった。
あんな終わり方とは思ってもみなかったわ…(´・ω・`)

レオカスによる故郷dis ww

殺人犯の正体 鍋島雅治 / 岩田和久

実在の事件に取材し、殺人犯の正体に迫る。あの事件はなぜ起こってしまったのか!?
一家支配解体殺人事件、愛犬家連続殺人事件、池田小児童殺傷事件、ロボトミー殺人事件、尊属殺人事件、レッサーパンダ通り魔事件、宗教殺人事件、ホームレス襲撃事件、鬼熊事件、9本収録!!

6円で購入。
元々は『凄絶・残酷 日本殺人者伝 殺しの履歴書』というタイトルでギラギラコミックという出版社から出ていたようだけど…自費出版に近い感じなのかな? この出版社はもう存在してないのか? 連載自体は月刊漫画ナックルズゴールドでやってたんかな?

原作の鍋島雅治という人は一年くらい前に亡くなった『東京地検特捜部長・鬼島平八郎』とかの人か。作画の岩田和久という人はブログをやっていて、この人の逝去に絡み、漫画について言及したエントリがあった。

各事件のwikipediaの項目。
北九州監禁殺人事件埼玉愛犬家連続殺人事件附属池田小事件ロボトミー殺人事件尊属殺重罰規定違憲判決レッサーパンダ帽男殺人事件鬼熊事件

東村山のホームレス襲撃事件は何故か項目が存在せず、新潟青陵大学というところの心理学部のページくらいしか見当たらなかった。中学生ホームレス暴行死事件の概要
もっとぐぐればあるかもしれないけれども、ぐぐるのめどい(ノ∀`)

白川郷・宗教殺人事件に関してはこの漫画以外での情報がほぼほぼない。
『日本の裏歴史をゆく』というムック本で扱われているようではあるが。

母親を殺した息子が懲役6年、その息子をたぶらかしていた宗教団体の母娘が懲役4年位という軽い判決。宗教絡みで殺意認定が難しかったんか?

何にしても色々と謎が残る。
1981年10月28日に発生した事件らしいのでその辺りの地方新聞を見たら載ってるんかな?

まあこの手の話に興味がある人向け漫画であって、それ以外の人には全く以てオススメ出来ない(´・ω・`)

鬼熊事件ってのも初めて知ったわ

達人伝 ~9万里を風に乗り~ 1-5 王欣太

『蒼天航路』の王欣太が中国の戦国時代を描く! 時は戦国末期、まさに天下を征服せんとする虎狼の帝国・秦に対抗すべく立ち上がったのは、荘子の孫・荘丹。文武が苦手で大ボラを吹くばかりの荘丹が、強大な秦を打倒する術とは? きらびやかな達人、侠客、美女、熱くたぎるドラマに、老荘思想のエッセンスをこめた渾身作!!

『十八史略』や鄭問の『東周英雄伝』が好きだったので、それなりには楽しめるかなぁと思ったけれども、あんまりはまらなかった。

歳を取ってきて「だって最後、結局秦が勝つんでしょ( ゜σ・゚)ホジホジ」的、過程を楽しめない思考になりつつあるのかもしれないw
三国志や戦国物だとそんなにそういう風には感じないのだけれどもw

なんつーか『蒼天航路』を始めとする『キングダム』とか『臏 〜孫子異伝〜』に出てくる変な格好して無茶苦茶強い敵将というものに飽きてしまっているのもあるのかもしれない(ノ∀`)

なんとなーく、春秋戦国ジャンルはありきたりなパティーンになってるような感じがする…

全然関係ないが『東周英雄伝』って3巻まで出てたのかよヽ(`Д´)ノ1カンシカヨンデナイワ

( ゚ 3゚) ゚ 3゚) ゚ 3゚) フゥー

ウラノルマ 坂辺 周一

「テッシュ」、「濡れないイチゴ」でお馴染み、暗く淫靡な都会の闇をエロティックに描くサイコサスペンスの鬼才・坂辺周一の最新作、「Comicマンガ王」から独占配信!「ヨ・ゴ・シテ…クダサイ…。」毎夜、夜の街角に立ち続ける一人の娼婦、その昼の顔は超エリートOLだった。快楽?逃避?自傷…?彼女は何故、夜毎自らの体を汚し続けるのか?そして人間存在の底なき闇とは…?

全3巻x99=297円で購入。
作者が坂辺周一なのでエロ漫画的ではあるものの、おかずとしては不向きな内容だよね(´・ω・`)

毒親的旧時代的な父親の支配によって育った子が、その生育過程でどんどん身を持ち崩して行くお話なので。
物江と出会えたことはあおいにとって救いだったんだろうか否か…

でもこれ、なんでわざわざ設定(東電 -> Googleがモデル(?)の検索サービス企業)を変えてるのに表紙には「東電OL殺人事件」ってデカデカと書いてあるんだろうかw?

どうでもいいけど「テッシュ」じゃなくて「ティッシュ。」じゃね(´・ω・`)?

こいつが全ての元凶(´・ω・`)

幽☆遊☆白書 冨樫義博

主人公の浦飯幽助とその仲間たちの活躍を描く冒険活劇。主人公が死亡するところから物語が始まり、生き返る試練を受けることになる。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)1990年51号から1994年32号にかけて連載された(全175話+外伝1話)。1993年、第39回小学館漫画賞受賞。また1992年から1995年までフジテレビ系列にて放送されたテレビアニメは高視聴率を記録した。

ゼブラックで読破したけども…幽遊白書って……

|ω・`) そんなに面白くなかった… <- 「飛影はそんなこと言わない。」とか言う熱烈なファン達が怖いので小さい声で言う。

連載当時も特に熱心に読んでもなかったので、その頃も別にハマったりしてなかったかな?
でもSFCとか3DOの格闘技ゲームは持ってたような…
(刃霧要の超技"ラッシュトラック"については語り継いでいかないといけない(´・ω・`))

霊界探偵編は正直合わないw
若い頃ならともかく、おっさんになってから読むときついw

戸愚呂弟と幻海の辺りも今読むとあっさりとしたテイスト。
つーか30年前の漫画だからか、全体的にあっさりテイストであった(´・ω・`)ボンゴーレ

仙水編辺りから魔界序盤辺りは比較的良かったけども、結局あんな感じで終わってしまった(ノ∀`)

ネタバレ
魔界三国志になるかと思いきや、唐突かつ無理矢理に魔界統一トーナメントに急転換、その話も数回で終わる。その後、現世に戻った幽助は桑原や螢子達と再会、ラーメン屋やりつつ霊界探偵に復帰。テロリストに占拠された異次元砲を解放して、螢子とラブラブっぽい感じで終了。

 
あと昔の漫画だからっていうのもあるけど、なんか全体的に同人漫画っぽいノリだったように思えた。 冨樫義博いわく、"テリトリー"は明確なパロディらしいんだけども、なんか色んな漫画のパクリというかオマージュを感じた(´・ω・`)
特に幽助のデフォルメ時って湘爆の江口みたいな感じだったな。

『HUNTER×HUNTER』でもそういう部分が見受けられたけれども、あっちの方は『レベルE』に見られるような"富樫節"が多めだったので許容出来たが、こちらはちょっと駄目だったわ。何はともあれ、繰り返しになるが、今読むと結構きつい感じがする(ノ∀`)

魔界三国志(?)編から魔界統一トーナメント編の急転換は編集と揉めたりしたんかなと思ったけれども、

この思いは143話(残32話)掲載時には既に連載終了が決定済み、原稿が1話完成する度にカレンダーに×(バツ)をつけるほど強かった。

とwikipediaにはある。

「act.143 究極の闘気!!」は仙水編で、冨樫義博が自分の同人誌で2回挙げた一番辛かった時期のうちの1回が"仙水と幽助が闘ってた辺り"とあるから、魔界編突入前に終了を決めていたことになる。とすると、あの急転換は予定通りだったのか…? どうなんだろう…
【冨樫義博】「幽遊白書」最終回と、その後作者自身が作った同人誌「ヨシりんでポン!」について

実写ドラマ化するらしいがどうなんだろう?
舞台は既にやっていたようだけど。


テガミバチ 浅田弘幸

夜が明けることのない星に、「アンバーグラウンド」という名の地がある。首都を照らす人工太陽の光が届かない、暗く危険な地域を旅する国家公務があった。彼らの仕事はその地で生きる人々の「こころ」が込められた「テガミ」を届けること。命を賭して「こころ」を届ける彼らを人々は「テガミバチ」と呼んだ。

これまたゼブラックで読破。
トータルでは読んで良かったけど、最後はなんか…まあ、ああいう展開にならざるを得ないんだろうけれど、なんか寂しい(´・ω・`)

人外好きな俺氏の好きなキャラはニッチとステーキのコンビ(・∀・)ヌニヌニ

作者の浅田弘幸って『BADだねヨシオくん!』を描いてた人か Σ(゚∀゚;)
内容は殆ど覚えていないけど(ノ∀`)
ゼブラックにあったから読んでみてもいいかな。

アニメ版は少し話が違うらしい。機会があったら観てもいいかなと思いつつ、きっと放置してしまうパティーン(ノ∀`)


放置少女は結局レベル60の報酬をもらって終了。
期間内にレベル80まで行けなくもなさそうだったけど、毎日の作業に疲れた(ノ∀`)

なんかマンガParkの無料ポイントのシステムも更新されてた。
放置少女は段階ポイントゲットじゃなくて、いきなりレベル80までやらないと駄目になっていた。これだと挑戦する人少ないんじゃないかねぇ?


KOF98 UMOLはLRが引けそうにもないし、なんとなく遊び続けてしまいそうなので、やめた(ノ∀`)
適度にやった感が残るリズムゲームで、KOFが好きな人やそれなりにプレイしたことがある人だとついついキャラ育成の為にやり続けてしまうであろう、あれはw


ポケコロとかいう、昔のアメーバピグみたいな絵柄のゲーム(?)にも挑戦してみたが、これはちょっとポイントの為とはいえ、おっさんの俺氏にはキツ過ぎてすぐにギブアップした(ノ∀`)

着せ替えゲーム?

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-69

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1) 竜田一人

「メディアが報じない福島第一原発とそこで働く作業員の日常」、そして「この先何十年かかるともしれない廃炉作業の現実」を、あくまでも作業員の立場から描写。「この職場を福島の大地から消し去るその日まで」働き続ける作業員たちの日々を記録した、いま日本に暮らすすべての人たちに一度は読んでいただきたい「労働記」です。

非常に興味深い寄りの面白い作品だったかな(・∀・)
全3巻らしいので、いつか読破したい。

作者が従事していた2012年ですら放射性物質の絡みから途方も無い装備の着脱の繰り返しを行っていたようだが、コロナ禍の今どうなっているんだろうか(´・ω・`)?
現場は全面マスクがあるだろうけれども、休憩所ではどうしてるんだろう?

今は除染が進んで、前ほど人がいなかったりするんだろうか?

確かにその通りだな(´・ω・`)


コドモのコドモ : 1 さそうあきら

小学生の春菜とヒロユキは公園デビューの頃からのなかよし。春菜はブランド大好きなやんちゃな少女。ヒロユキは昆虫好きのおとなしい男の子。5年生に進級したばかりの春、2人はいつものように公園で遊んでいるうちにお互いにヒミツの部分を……。これは、愛いっぱい、友情いっぱい、モンダイいっぱいの物語である。

カウントダウンの所為か、なんか読んでて気が重くなっていった(´・ω・`)

ヒロユキはなんか障害でもあるんだろうかと思うくらいな感じだったな。
春菜も幼稚過ぎるというか馬鹿過ぎるだろって最初は思ったが、よくよく考えてみると自分も小学5年の頃なんて、結構こんなもんだったかなと思い直した(ノ∀`)

春菜のこと以外に先生の不安定さも暗い未来を想像させる感じだった。
続きは…読まなくてもいいかなw

お下品ですね(´・ω・`)


塔の獣 楠本弘樹

丘の上、一つだけぽつんと立つ塔のある村。それは、孤独な「獣」の住む場所。
一人きりで生きてきた少年がそこで出逢ったのは、人に囲まれ裕福に暮らす自らを「孤独」と言う男だった。
「世話は夜だけだ 月が出た後に餌をやってくれ」
エドガーに、塔に住む秘密の獣の世話を頼まれたルッカはそのどこか悲しい美しさに魅せられる…!!
孤高の「獣」が引き裂き――繋ぐ、二人の運命の物語。

6円で購入。
禍々しき獣の逝く果ては』の人の作品。

ホモホモしいというかBLっぽい感じ。
この作品もハッピーエンドというか丸く収まるんだけども、その流れがどうも…

やっぱり、俺氏はこの人の作品とは合わないんだなと思った(ノ∀`)

6年ぶりぐらいにブログを更新した模様。
今は『八男って、それはないでしょう!』という小説原作のコミカライズをComicWalkerで連載してるみたいだねぇ…

ビーエルやで、ビーエル(・∀・)PLチャウデ


優しい鷲JJ 1巻 望月三起也

ある日ブラジル奥地の国境の町に、警官志望の日本人の少年がやって来た。実はこの少年、海外で苦しむ日本人を救う超法規的機関『JJ』から派遣されたのだ。国境地帯で独立国となったヒマナスで石油が発見され、その利権をめぐって内戦が起こり、この地に移住した日本人たちは生命までも脅かされていた。JJ機関から密かに派遣された10人は仲間の顔も名前も知らされておらず、共通の証しを持っていることが唯一の手がかりだった!

所謂いつもの望月三起也漫画といった感じで面白かった(・∀・)
相変わらず、一般人とかが無慈悲に死んでいくのであれだが…

全然関係ないが、望月三起也作品はamazonで取り扱いがなくなったと思っていたが、今は新装版なのか、なんか前売っていた時と違う外装になって販売してるねぇ…

やっぱり、ぶっちゅうすると子供できるんか(*´・ω・)オトナノコドモヤデ


仏師 下村 富美

戦の傷跡が未だ癒えぬ国境の小国に、死神と呼ばれる姫、耶十が領主の妻として嫁して来た。彼女の面ざしを一目見た仏師・魚人は、その面を仏像に彫りたいと願い出る。己が生を問い続けた男の激しい生き様を描く乱世烈火譚!! 初収録作品『雨夜三人話』、最新作『むが』を加えた下村富美代表作群。電子版初登場!

11円で購入。
中々読み応えのある感じだった(・∀・)

でも表題作である『仏師』よりも『雨夜三人話』の方が好きかな。

小豆三粒ってどういうおまじないがモチーフなんだろうか?
小豆の赤が災難除けとかいうのと、ものもらい治癒のおまじないくらいしか引っかからんかったな。

『むが』はなんか落語っぽかったw

読んでる時は流れに圧倒されたが、よくよく考えてみるとそれもどうなんと思ったw


機動戦士ガンダム THE ORIGIN(1) 安彦良和 / 矢立 肇 / 富野 由悠季

ご存じファーストガンダムの安彦版コミックがついに登場。アムロがガンダムを起動させ、シャアとの壮絶な闘いを繰り広げる様を綿密に描く。ファン必見必携の1冊。

43円で購入。
ザビ家への復讐とは言えど、一年戦争の全ての元凶はキャスバル・レム・ダイクンであり、それを助長したのはギレンとレビルだなと思わざるを得んと思ったアニメ版の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の原作かと思って読み始めたけれども、こっちはザクがサイド7に侵入するところからだから初代アニメ版寄りなんかなぁと思って、ぐぐってみて気づいたわ…

これ始動編やんけ(ノ∀`)

9~14巻がアニメ版の内容に相当するんだなw
道理で全然違う話なわけだw

まあ面白いは面白かったわ(・∀・)

あれ、でもアニメでも始動編はちょっとやってたか。
フラウ・ボウがアムロをアムロくん呼びしてたわ、そういや。
こっちだと初代同様に呼び捨てだったような。

ザクの頭にジオン軍マークなんてあったっけ(・∀・)?