カテゴリー: 感想

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-71

今回はゼブラックとマンガParkで読んだものばかり(ノ∀`)


ベルセルク 三浦建太郎

マンガParkで残っていたポイントを使い、その後もちまちまと読み続けて39巻まで読了。
若い頃に読んでは居たが、結構、歯抜け部分があった。

「黄金時代」編のまま、グリフィスと鷹の団の建国も見たかった…
コルカス、むっちゃむかつく嫌なやつだったけど…・゚・(つД`)・゚・
案外、自分がこの世界に居たらコルカスかもしれないとも思ったw
ジュドーもなぁ…(´・ω・`)

ロスト・チルドレンの章はなんか読んでて辛かったわ(´・ω・`)ロシーヌ

生誕祭の章のルカ姉の大物ぶりも良かったが、ニーナの駄目駄目さも断罪は出来ないわー
あの最後も中々来るものがあった。

ネットでの評価で、妖精島へ向う「幻造世界ファンタジア篇以降はつまらないとあったが、俺氏は普通に面白かった(・∀・)

生誕祭の章以降は概ね、ファルネーゼ(及びセルピコ)とシールケの成長物語と言って過言ではないような。ガッツもイシドロも成長するけども。
これもこれで何か染み入るものがあった。

何はともあれ、続きを待つ(`・ω・´)

…_| ̄|○ メイフクヲオイノリイタシマス


ワンピース 尾田栄一郎

ゼブラックで60巻以降をちまちまと読み続ける。
無料配信されている953話まで読んだ。
ワノ国でカイドウとビッグマムが戦ってる辺り。
次は95巻からか。

さすがに同じパターンでの展開は飽きられるかと思ったのか、ドフラミンゴのドレスローザ辺りから、メンバーシャッフルというかパーティ分割をして話が進んだりしてたな。

サンジのジェルマ66の話はうーんな感じもなくもないが、ルフィやゾロに比べて急激な戦闘力の底上げをしにくいところを踏まえたら、あれはあれで仕方がないのか。あのままじゃピッコロやクリリンみたいな感じになっちゃうもんな(´・ω・`)

性格はあれだけど、ビッグマムのフォルムはちょっと好き(ノ∀`)
きびだんごを食わせてしまえたら良かったのにw


鬼滅の刃 吾峠呼世晴

無料配信されていた25話まで読んだ。
正直なところ、ここまでだとなんでこれ売れたん(´・ω・`)?
つーか、よくこれ打ち切られなかったな(´・ω・`)って感じるくらいの出来のような。

絵は独特であまり少年活劇向きではなく、話が結構雑な展開で理路整然としていないというか、聞く人のことを考えずに自分の頭にあることを相手の人が知っている前提で話してしまう人が一方的に話しているような感じで色々と説明が足りないような気がした。 ←俺氏がそのタイプなんだけど(ノ∀`)

まあでも子供達に人気ということは、子供達にはこれくらいの方がわかりやすくてちょうど良いのかもしれない。細かい世界設定よりも勢いとか必殺技が大事だな。

そもそも少年漫画を設定厨気味のおっさんが読んでとやかく言うのもアレだな(ノ∀`)

あと敵を鬼としているけれども、鬼というよりかは吸血鬼やグールの翻案っぽいし、鬼舞辻無惨はDIOみたいな感じがした。

猪頭が出てきて、この辺りから面白くなるのかな?
禰󠄀豆子の太ももでヰタ・セクスアリスに目覚めてしまった少年達も居るのかな(・∀・)?


魔人探偵脳噛ネウロ 松井優征

ネウロや弥子などキャラクター的には面白く、最後の方の展開は熱い盛り上がりがあったので良かったが、正直なところ、最初の方はあんまり面白くなかった(´・ω・`)

『暗殺教室』の作者であるが為に我慢して読み続けていたが、そうでなかったら、途中で読むのを止めてたかも。
そもそも俺氏は推理物自体に興味がないし、トリックそのものもどうだろう?と言った感じだったので。
あと、若干ストーリー構造やキャラが後の『暗殺教室』と同じだと思った。
最初の頃はまだ防御力が低かったのだろうか。
ジャンプの漫画学校講義録⑥ 作家編 松井優征先生「防御力をつければ勝率も上がる」

まあ最後まで読んだら、それなりに良かったかなって感じ(・∀・)
怪盗Xのキャラも良かったかな。


ジョジョの奇妙な冒険 1-6部 荒木飛呂彦

以前スティールボールランをネカフェで読み終えた時の感想と余り変わらず(ノ∀`)
最近読んだ漫画

5部自体も既にアレだったが、6部は更にスタンドの内容が解りにくく、絵も描き込みが凄いせいかスマホで読んでいて見づらく、いまいちだった(´・ω・`)

舞台が刑務所で、戦闘場所がかなり限定されていたのも合わなかったかな。
6部はアニメ化されていないのは内容や人気の問題かと思っていたが、もしかすると途中で出てくるKKK絡みの話がセンシティブだからということもあるのかな?

もう一回スティール・ボール・ランを読み始めて、ジョジョリオンにも手をつけるか…
って前回スティール・ボール・ランを読んだのは8年前…だと……( ;・´ω・`)ゴクリッ

たのしいムーミン一家 / ヤンソン

長い冬眠から目ざめたムーミントロール。仲よしのスナフキン、スニフといっしょに海べりの山の頂上で黒いぼうしを発見します。それは飛行おにが落とした魔法の帽子で、中に入れたものの形や性質をかえてしまうのでした。ふしぎなスーツケースをもったトフスランとビフスランもあらわれて、たのしくて、ふしぎな事件が次々におこります。さあ飛行おには、ムーミンママのパンケーキを食べるでしょうか? ムーミンシリーズ第3作

( ´・ω・)アレ…?

これ第一作だと思って読んだんだけど、第三作だったのか…_| ̄|○

「冒頭で冬眠して、そこから目覚めて始まるなんて、上手い始まり方だな(・∀・)」とか勝手に思い込んでいた俺氏の間抜けさ加減を恥じたい(ノ∀`)


話自体はほのぼのした感じ。
若干、ムーミン谷の住民達にサイコパス感を覚えたが、まあ、そこは北欧の妖精達であると思えばw

以下、登場人物の羅列。

ムーミン一家
アニメ版に比べると、ムーミンパパは過去に、ムーミンママはハンドバッグに執着しすぎてる人のように思えたw

ムーミンは結構アクティブで男らしいというか少年っぽい感じかな。

スナフキン
なんとなく知っていたが、アニメ版に比べるとムーミンとスナフキンの関係がフラットな感じであった。また比較的子供っぽい部分があった。
アニメ版だともうちょっとスナフキンがニヒルで近づきがたい孤高の人のようなイメージだった記憶があったけど。

モラン
恐ろしい存在としてのモランって老婆なんだな…
スラブのバーバ・ヤガーとかと似たような存在が北欧にもあって、それが影響しているキャラなんかな?
この巻以降は出てこないのかな?

スノーク
スノークってずっと金髪のバッハみたいな髪型だと思っていたけど、もしかしてこの巻のトフスランとビフスランとモランの裁判で裁判官役を務めた時につけていたウィッグの印象が強く残っていただけだったのかなw

若干モラハラ気味なキャラだけど、なんか自分と似てるようなところもあるような気がするので強くは責められないw

なんやかんや言って妹のことを大事に思ってたりするし。素直じゃないけどもw

ノンノン
ノンノンってアニメ版の名前だったんだねぇ。
種族が違うのにムーミントロールにぞっこんで、非常に女性というか女の子としての傾向が強い。 ←※ここ、ポリコレ棒で叩かれるポイント

実は彼女には、固有の名前がありません。原作小説では「スノークのおじょうさん」と呼ばれています。スノークというのは種族名ですから、彼女を表す“スノーク族の娘”という意味の言葉は、たとえば“日本人の女の子”のようなニュアンス。
(略)
「ノンノン」と答えたあなた。さては昭和世代ですね!? 1969年に日本で放送された昭和版アニメ『ムーミン』(フジテレビ系)では、彼女はノンノンと呼ばれていました。演出家の大隅正秋(おおすみ正秋)さんからお聞きした話によると、アフレコの際、原作のままのスノークのおじょうさんでは番組を見た子どもたちが気軽に呼びかけづらいということで、音響監督の田代敦巳さんが、田代さん自身もお知り合いだった大隅さんの妻の愛称「ノンちゃん」からヒントを得て、ノンノンと命名したんだそうです。

「フローレン」と答えた方も多いのでは? 1990年放送の平成版アニメ『楽しいムーミン一家』(テレビ東京系)の製作にあたり、原作者のトーベ・ヤンソンから「ノンノンはnoやnonなどの否定的な言葉を連想させる」という意見が出たため、ムーミン童話が書かれたスウェーデン語名Snorkfrökenの“お嬢さん”にあたるfröken(フローケン)と、同じ語源をもつドイツ語のFräulein(フロイライン)から、フローレンと呼ぶことにしたといわれています。
ムーミンの彼女の名前は?

ニョロニョロ
好きなキャラクターというか種族ではあるが、特に目立った活躍もしなかったw
なんで気圧計を崇めているんだろうか?

ヘムレンさんとじゃこうねずみ
ヘムレンさんがムーミン一家と一緒に暮らしてるのは知らんかった。
じゃこうねずみは存在すら覚えてなかったというか知らんかった。

トフスランとビフスラン
ちょっと厄介な盗癖というか所有感覚を持ってる小さな夫婦。
憎めない可愛らしさがあった(・∀・)
台詞に言葉遊び的な要素があって、それはそれで面白かったけど、原文や英訳だとどうなってんのかねぇと思ったり。

飛行おに
外見やその行動からして、モラン以上の恐ろしい存在なんだろうなぁって思っていたけれど、そうでもなかった(ノ∀`)


なんやかんやで結構楽しく読めたかな。
機会があったら、他の巻にも目を通したい。
そう言えば…
 
 
 
 
 
考えてみるとミィが出て来てないヽ(`Д´)ノ

オズの魔法使い / ライマン・フランク・ボーム

大たつまきに家ごと運ばれたドロシーは、見知らぬ土地にたどりつき、脳みそのないかかし、心をなくしたブリキのきこり、臆病なライオンと出会う。故郷カンザスに帰りたいドロシーは、一風変わった仲間たちとどんな願いもかなえてくれるというオズ大王に会うために、エメラルドの都をめざす。西の悪い魔女は、あの手この手でゆくてを阻もうとするが…。世界中で愛され続ける名作。

BOOKOFFで110円くらいで買った。
Amazonのレビューにもあるが、中々挿絵に味があって良い。

映画の『オズの魔法使』の記憶か、他のコミカライズ作品かアニメの記憶か定かではないが、俺氏の頭の中の『オズの魔法使い』はドロシー達がエメラルド・シティに行ってオズに会い、それでカンザスへ帰る展開だったので、後半の流れにアレ?ってなった。

映画とかでは原作を端折ってたのかな?
確か後半の流れはなかったような気がしたけど…
ただの記憶違いというか忘れてしまっていただけかな?
※映画を改めて観たら、ちゃんと西の魔女のところに魔女の箒を奪いに行っていた(ノ∀`)

カリダーやらケシの花畑やら西の魔女やら翼の生えた猿やら砲弾人間などなどの苦難を乗り越えて、みんな願いを叶えてバラバラになるんだな…

一応、最後のところでドロシーも皆との別れを悲しむんだけど、そこに至るまではドロシーはドライな感じに思えたw

かかしもブリキの木こりも臆病なライオンも凄い頑張り屋さんだったな…
だが、トト、テメーは駄目だ(・∀・)
活躍らしい活躍がほぼないw
まあペットだからしょうがないかw


作者のライマン・フランク・ボームはお金持ちの家の子だったんだな。
後々に貧乏になったり成功したりを繰り返す波乱万丈な人生だったようだが…

ボームはニューヨーク州チッテナンゴ村(Chittenango)でメソジスト派の家庭に9人兄弟の7番目として生まれた。父ベンジャミンはドイツ系アメリカ人、母シンシアはスコットランド系であった。「ライマン」の名は父方のおじに因むが、ボームはこのファーストネームを嫌っておりミドルネームの「フランク」を常用した。

父はペンシルベニア州の油田で財を築いた人であったため、ボームは裕福な環境で育った(家には例えばバラ園があった)

主人公のドロシーの名前は亡くなった姪の名前なのか。

ボームの妻モードは姉ヘレンの娘である姪のドロシー・ルイズ・ゲイジにしばしば会いに行っていた。この幼子は難病を患い、1898年11月11日、月齢5ヶ月で脳充血により亡くなった。ボームとモードには娘がおらず、モードはドロシーを娘のように可愛がっていたためドロシーが亡くなるとモードは、薬を必要とするほど酷く落胆した


まあまあ面白かったけど、シリーズ全14巻は読む気は今のところないなぁ…(´・ω・`)

何はともあれ、
ヒッロー、ホッロー、ハッロー! (・∀・) ジッジー、ザッジー、ジック!

赤毛のアン / 松本 侑子(訳) L・M・モンゴメリ(著)

美しいプリンス・エドワード島で愛されて成長していく少女アン。幸福感あふれる名作の日本初の全文訳。

訳文は、お茶会のラズベリー水とカシス酒、アンの民族衣裳、スコットランドから来たマシューの母など、モンゴメリの原作に忠実に、全文を、みずみずしく夢のある文章で訳した真実の物語。

読んだのはBOOKOFFで210円で購入した集英社版。
なにはともあれ

読んで良かった(・∀・)

アニメ版『赤毛のアン』に涙した人ならば、是非とも手に取るべき。
いつでもアンやマシューやマリラとまた会えるから。
キャラのセリフはそれぞれの声優さん、情景描写も羽佐間道夫で脳内再生余裕(`・ω・´)

この愛情溢れる物語はいいねぇ(・∀・)
マシュー、マリラ、ダイアナ、リンドCIA長官、ジョゼフィーンおばさん、アラン夫人、ステイシー先生といった良き人々に囲まれ、アンは感化され、そしてまた周りを感化していくところが良い。
読んでて優しい気持ちになれる。

なるだけで優しい人にはならないけどもw

ジョーシー・パイは原作でも酷いというか、より可愛げがなくてワラタw
ギルバート・ブライスはアニメ版より良さげな感じだったかな。


モンゴメリは新聞記事で読んだ、「男の子と間違えて女の子を引き取った夫婦の話」に着想を得て、この作品を書いた。彼女はプリンス・エドワード島の田舎で育った自身の少女時代も作品に投影した。孤児院暮らしだったアン・シャーリー(英語版)が、11歳でアヴォンリーのカスバート家に引き取られてからクィーン学院を卒業するまでの少女時代5年間を描いた『赤毛のアン』は人気作となり、モンゴメリーはアンを主人公とする続編や周辺人物にまつわる作品を多数著している。モンゴメリーはイヴリン・ネスビットの写真を雑誌から切り取り、書き物机の上に貼り、主人公アン・シャーリーのモデルにした。また、モンゴメリー自身、早くに両親と離れて祖父母に育てられたため、アン同様、孤独で理解されない子供として育った経験を持つ[6]。

第1作『赤毛のアン』ほか、シリーズ全作には、ウィリアム・シェイクスピアやイギリス、アメリカの詩、『聖書』の句が多数引用されている。『赤毛のアン』を読んだマーク・トウェインはモンゴメリに、1908年10月3日付けで「the dearest and most moving and most delightful child since the immortal Alice」(直訳すると「かの不滅のアリス以来最も可愛らしく、最も感動的で最もゆかいな子」)と絶賛の手紙を送った。これはその後のアンの宣伝コピーとして使われることになった。

なお、『赤毛のアン』は最初にモンゴメリーが複数の出版社に原稿を持ち込んだときは、すべての出版社で出版を断られたので、自宅の屋根裏部屋に“お蔵入り”していた時期が数年ある。年月を経て、モンゴメリーが本作を読み返し、面白いのでやはり出版すべきであると思い直し、出版社に再度交渉すると、今度はトントン拍子に進展したという。 
赤毛のアン#概説

マーク・トウェインも絶賛したんか。
関係ないが世界名作劇場で『赤毛のアン』の次は『トム・ソーヤーの冒険』だったんだな。

マーク・トウェインの手紙に「かの不滅のアリス以来最も可愛らしく、最も感動的で最もゆかいな子」とあるが、この後に読んだ『オズの魔法使い』(1900年)も『不思議の国のアリス』(1865年)の影響を色濃く受けているようで、童話界(?)におけるアリスの影響力、存在感は凄かったんだな。いずれあの辺も読んでみるか…


正直なところ、あんまり書くことがない。
自分が読んで、ただただ面白く楽しかったから(ノ∀`)

後続刊を読むかどうか不明。
だってマシューが…(´・ω・`)

そういえばkindleで全シリーズが入ってる英語版は買ったような記憶があるな、100円くらいで。 でも英語読めないからなぁ(ノ∀`)