たけし君の純情-アポロが月に行った頃- / みやたけし

全4巻。作者はみやたけし

昭和44年、アポロ11号が月面着陸を行うというニュースで持ちきりだった時代。これは酔いどれ作家:みやたけし、本名:宮野たけしが小学5年生だったときの物語である。

三丁目の夕日の舞台を地方(香川県琴平町)に移し、西原理恵子の漫画のような貧乏のテイストを加えた、少年・宮野たけしのヰタ・セクスアリス漫画という感じ。
女の子関連の話よりも違う系統の話の方がほろ苦かったりして結構良かった(・∀・)

ドラマ化されても良いような気もしたが、ちょっとお色気要素が強いのと、芸達者な子役達を集めるのが難しいから無理かなぁ。現代パートのおじさん達は簡単に集められるだろうけども。まあ何にしてもキクちゃんの話は実写化が非常に難しいと思うw

画面に映さないという手法もあるだろうけれども内容自体がちょっといけないような気がするw

三巻だか四巻で兄の朋男が朋夫に、いとこの啓二が哲二になっていたところがあったような気がする。

個人的に横島酒造が潰れたらしいのでスッとしたで(・∀・)
シャッキャオッソヽ(`Д´)ノ


少なくとも50代…、いや、50代後半以上の人や夕焼けの詩(三丁目の夕日)等が好きな人なら読んでも楽しめるんじゃないかなぁ(・∀・)

まあ男は子供の頃からおねーちゃんが好きだから、そういう経験(?)がある人なら何歳でも楽しめるかな。