カテゴリー: 感想

適当にテレビ等で観た映画やらドラマなにやら(68)

教皇選挙

全世界14億人以上の信徒を誇るキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者で、バチカン市国の元首であるローマ教皇が亡くなった。新教皇を決める教皇選挙「コンクラーベ」に世界中から100人を超える候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票がスタートする。票が割れる中、水面下でさまざまな陰謀、差別、スキャンダルがうごめいていく。選挙を執り仕切ることとなったローレンス枢機卿は、バチカンを震撼させるある秘密を知ることとなる。

2025年公開。プライムビデオで観た。
まあまあ面白かった(・∀・)
ぶっちゃけ、序盤は誰が誰だかわからんかった(ノ∀`)
ラストのオチは必要だったんだろうかとちょっと思ったw

ローレンス役のレイフ・ファインズは有名な人のようだが、出演作を観たことないかな。
それよりもベリーニ役のスタンリー・トゥッチって『プラダを着た悪魔』のナイジェルじゃねぇかヽ(Д´)ノ
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のエイブラハム・アースキン博士じゃねぇかヽ(
Д´)ノ
『普通じゃない』とかにも歯科医のBFとして出てるし。

つーか、それは措いておいて『プラダを着た悪魔2』が来年公開されるんかw
キャストも続投する人が多いみたい。

まあ何はともあれ、それなりに楽しめた(・∀・)

もう誰が誰だか思い出せない("・ω・゙)
庵野秀明みたいな枢機卿も居たw

モモ

ある村の古代円形劇場で掃除夫ベッポ(レオポルド・トリエステ)に発見され、村に住むことになったモモ(ラドスト・ボーケル)は、あふれる勇気と優しさで日ごとに村の人々になくてはならない存在になっていった。しかしその村の安らかで実りの多い生活も、時間泥棒たちの出現で急変し、大人たちは次第に「お金と機能」本位の生活に塗り込められるようになる。

1988年公開。GEOレンタルで観た。
まあ児童小説原作なので、話の展開はそれなり。
昔読んだけれども、”時間泥棒”のことしか覚えていないので、原作との比較は全くできないw

ワークライフバランスが叫ばれて、仕事に関しては徐々に変わりつつある状況ではあるけれども、実際のところ、"ライフ"の部分においても、効率化等を見直してゆったりするのも大事なんじゃなかろうかのぅ…( ゜σ・゚)ホジホジ

まあ子供向けは子供向けであった。

ラドスト・ボーケル。ドイツの女優さんなんでよく知らない。
髪型が近いから、俺氏も時間泥棒なんじゃろうか(´・ω・`)
マイスター・ホラ。原作を覚えてないので
こんなキャラがいた事も覚えていなかった(ノ∀`)
中々可愛らしい、亀のカシオペイア。

セッション

世界的ジャズドラマーを目指して名門音楽学校に入学したニーマンは、伝説の教師と言われるフレッチャーの指導を受けることに。ここで成功すれば音楽家として成功することができると期待したニーマンだったが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取り憑かれたフレッチャーの常軌を逸した厳しいレッスンだった。常に完璧を求めるフレッチャーは容赦ない罵声を浴びせ、ニーマンの精神は次第に追い詰められていく。

2014年製作。GEOレンタルで観た。
なんというか、昔の映画や文学作品のような観後感(?)を得た映画だったわ(・∀・)
本来好きなジャンルでもキャラクター達でもストーリー展開でもないのに、凄い狂気と熱量を秘めていて、非常に良い作品だと思った。

こんなJ・K・シモンズは初めてだったし、記憶力の悪い俺氏の脳裏にその名とその存在を灼きつけられてしまったわw

アンドリュー役のマイルズ・テラーも有名な人のようだけど、出演作品は観たことないかな(´・ω・`)

ニコル役のメリッサ・ベノイスト(ブノワ)はなんか可愛い感じであった。

またいつか観る(・∀・)

まだまともだった頃のアンドリュー。
フレッチャー。この人、頭おかしい(・∀・)

スパイダーマン ホームカミング

ベルリンでのアベンジャーズ同士の戦いに参加し、キャプテン・アメリカのシールドを奪ったことに興奮するスパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカーは、ニューヨークに戻ったあとも、トニー・スタークからもらった特製スーツを駆使し、放課後の部活のノリで街を救う活動にいそしんでいた。そんなニューヨークの街に、トニー・スタークに恨みを抱く謎の敵バルチャーが出現。ヒーローとして認めてもらい、アベンジャーズの仲間入りをしたいピーターは、トニーの忠告を無視してひとりで戦いに挑むのだが……

2017年公開。GEOレンタルで観た。
午後ローで観た『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に出てきた時は、「なんだこいつ(´・ω・`)?」という感じであったが、『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』を観て、「なんだこのわんこみたいな、お馬鹿可愛いやつ(・∀・)」という評価となり、最早GotGの面子が関わってこないので観る必要のないMCUシリーズであったが、借りて観てみた。

やっぱこいつ、お馬鹿可愛いな(・∀・)

つーかこれ、『インフィニティ・ウォー』の前に観るべき作品やんけヽ(Д´)ノ
うっかりしてたわ。
この作品を観ておくと、もっと社長とのやり取りが奥深く観られたのに…(ヽ'ω
)

何はともあれ、続きも観てみようかな。

敵地でくつろぎすぎやろ…
社長はピーターを息子のように思ってたんやろか…

プリティ・リーグ

1943年、第二次世界大戦真只中のアメリカ。プロ野球選手たちも次々と戦場へ駆り出され、大リーグの運営は危機を迎えていた。オレゴンの片田舎に住むソフトボール・リーグ選手、ドティ・ヒンソン(ジーナ・デイヴィス)とキット・ケラー(ロリー・ペティ)の姉妹のところへ、ある日プロ野球のスカウトマン(ジョン・ロビッツ)が訪ねてきて、近く発足する全米女子プロ野球リーグに参加しないかと言う。夫が出征中のドティは乗り気ではなかったが、キットに強引に説得されて、2人は本拠地シカゴに乗り込んだ。

1992年公開。GEOレンタルで観た。
つまらなくはなかったが、史実ベースだった為か、話としてはなんかふーんって感じで観た。
今の時代から見ると女性差別が酷かった時代のお話なので女性向けと言えば女性向けになるのかな?

男性が出征して選手が足らなくなり、女性のプロリーグを設立するところまではわかるし、まぁ人気取りの為に扇情的なユニフォーム着用というところまでは是非はともかくもわかる。

でも淑女のトレーニングまで行くとそれはどーよ感が出てきたw
史実でも行動規範が定められて、実際に色々と教育は行っていたみたいだけども。

史実では全米女子プロ野球リーグは1954年で活動停止したみたい。
来年(2026)の夏に72年ぶりに本格的女子プロ野球リーグであるWPBLが活動を始めるらしい。

でもぐぐってみると1998年くらいにもレディース・プロフェッショナル・ベースボール(LPB)というのがあった模様。追記で"スポンサー撤退で3週間で消滅"とあったけどw

日本の女子プロ野球リーグも4年前に活動停止状態みたいだし、色々と女子野球は興行的に難しいんじゃろか…( ゜σ・゚)ホジホジ

トム・ハンクス演じるジミーは糞野郎だったw
『がんばれベアーズ』のバターメーカーといい、監督にはろくなのがいないw

ジーナ・デイヴィスもロリ・ペティもよく知らん女優さん達だった。
そういえばマドンナが出てたんだっけかな?

まあ、スポーツに青春を捧げた女性とかが観るとくるものがあるんじゃなかろうか。

ドティとキットとマーラだったかな?
まあお色気は大事ですよね(*´・ω・)
モデルになる訓練みたい。
チームの面々。
この人、いい人(・∀・)
このシーンはちょっと面白かったw

シャレード

レジーナは友人とのスキー旅行の途中で離婚を決意するが、帰宅すると夫は死んでいた。さらに、夫が戦時中に3人の男と軍資金を横領したあげく、仲間をだましていた事実が発覚する。3人から脅迫を受けるはめになったレジーナは、旅行で知り合ったピーターに助けを求めるが……

1963年公開。プライムビデオで観た。

「なんでこれウォッチリストに追加したんだっけかな? 主演の女優さん、中々の美人さんだけど誰やろ?」とぐぐったら、オードリー・ヘップバーンだった(ノ∀`)

大枠のネタは後の様々な作品で流用されているのですぐにわかってしまったが、話の展開等々でそれなりにハラハラドキドキ出来たので結構楽しめた(・∀・)

またいつか観たい(・∀・)

オードリー・ヘップバーン。
ケーリー・グラント?
お仕事ブースに人を入れてええんかな(´・ω・`)
向こうでは切手市なんてあったんだね。今もあるんかな?
トーマス・チェリムスキーはこれ一作しか活動してないのかな?
暗いクライマックスシーンの舞台。

適当にテレビ等で観た映画やらドラマなにやら(67)

美巨乳コスプレ戦士 クインビー・ハニー

遺伝子工学の権威・天下茶屋博士が殺害され、猛毒の花粉を撒き散らす「青いバラ」が消えた。その影には地球征服を狙う邪悪なミュータント蛇の目夫人の陰謀があった。世界平和のため、名門・三剣家の箱入り娘の花子はコスプレ衣装に着替えて、クインビー・ハニーに変身する!!

2001年。GEO宅配レンタルで観た。

なんちゃって正義の味方をしていた花子が犯罪組織ギャルショッカーの本当の事件に絡んでいってしまってなんやかんやで解決するお話。

特に作品自体に興味があったわけではなかったが、主役の花子を演じている平石一美ことびとらって、なんかインターネットがまあまあ普及していた頃に炎上というかなんか騒ぎになっていた人だったかのぅ("・ω・゙)という感じでなんとなく借りた。

大昔にセガのオフィシャルコスプレイヤーで、アスキー主催のネットアイドルグランプリとかいうのでAVに出演してたと暴露されていたとかどうとか、そういう絡みの騒ぎだったらしい。ぐぐるとどうもアレな評判な人だったようだw

まともな映画として観たらアレな感じになるかもしれないが、一応ストーリーは有り、皆楽しそうに演じてたので、なんやかんやで結構楽しめたわ(・∀・)

実際にTKBまで出してたのは平石一美だけだったかな?
まあとにかくおっぱいは大きかったです(・∀・)

一応、CSかなんかで放送された続編らしきものがあり、途中から2号に変わったりしてるみたいだけど、そこまでは追わない(ノ∀`)


平石一美も頑張っていたと思うが、特筆すべきは甲森小夜/怪人アンブレラ役の里見瑤子ではなかろうか。他のレビューサイトでも似たような意見があったw

今も現役で、Xアカウントの投稿を見る限りでは舞台とかにも出てる模様。

ケイトー役の平賀勘一はAV男優? カマキリ女はギンティ小林はライターらしい。女装みたいなキャラが居たけど、それかな?

蛇の目夫人役の吉行由実は一般映画やドラマに出演したり、監督業もやっていて、火吹き女役(赤水着)の風間今日子は風間恭子というAV女優、金粉女役の草壁キリコはピンク映画というかVシネマの人かな?

ピエロ役は加藤礼次朗は本業漫画家の人? 紙芝居屋さんの螢雪次朗、天宮圭介役の和田サトシ、庭師ダリオ役の城戸暁人はそれぞれ一般映画等に出てたりしてる人達の模様。

あと手品師・豆蔵役としてマメ山田が出てた(・∀・)
ハニーと戦ったり、それなりに登場シーンが多いけど、Wikipediaの項目の出演作にこの作品の名前はなかったw

母・厳子役の岩本玩子は今は岩元がんこに改名して、
シャンソンやらピアノレッスンをやってる? 別人?
ケイトーと小夜。
小夜に変身を手伝ってもらう花子。
その後、ダリオに手伝ってもらって怪人になる小夜。
悲しきヤラレ役の小夜。
勘違いしたケイトーに頼まれ、花子に依頼する圭介。
なんやかんやでブチギレた小夜の裏切り。
ギャルショッカーに囚われる花子。
ギャルショッカーの面々。手前左にいるのがマメ山田。
なんやかんやで無事解決。皆で勝利のダンス(・∀・)

希望ヶ丘夫婦戦争

東京郊外に住む猫田千吉は仕事のストレスからEDに陥り、妻・弘子の欲求を満たすことが出来ずにいた。弘子は夫の愛情を取り戻すため必死に奔走するが、リアルドールに性的快楽を求め始めた千吉との溝は深まるばかりだった。

2009年。
"1979年に日活ロマンポルノとして映画化された実相寺昭雄の短編小説を、現代の視点で再び映画化"したものらしい。

エロに関しては範田紗々のおっぱいくらいですかねぇ…
さとう珠緒はミニスカとかノースリーブとかで太ももと腋を見せるくらい。
川村亜紀もご近所奥様で出てたか。

男性陣は宮川一朗太と伊藤克信、イジリー岡田等のある種濃い二人と若いイケメン系(?)が二人。

つまらないとまではいかないけれど、特にあんまり記憶に残るような内容でもなかったかな?
伊藤克信の出張先のシーンは少し笑ったけどw

まあさとう珠緒好きなら観たらくらいで。

コスプレ珠緒。
腋が観れるシーンですね、確か。
ご近所奥様達の会合。
ご近所旦那達の会合。
範田紗々の胸の谷間。
この作品の数少ない濡れ場。

BLUE-197X-
山本直樹の『BLUE』に収録されている作品の実写化。かつて、映画館でしか映画を観ることが出来なかった頃、映画好き少年のサカタは、同じクラスに転校してきた女子生徒の金丸と映画館で出会い、毎週日曜日に映画を観に行く仲となり、急速に親密になっていく…みたいな感じのお話。

2006(2007?)年。
元々の原作がストーリーはあるといえばあるが、それほど内容が濃くない短編なので、なんだかなぁという感じであった。

主演の黒沢英里奈はまあまあ可愛かったけど、元々は喜田嶋りおという名前でAVに出てた人らしい。
2004-2007年の間に28本くらい出してた模様。
結構売れっ子だったみたいだけども、全く観た記憶がないな(´・ω・`)

サカタ役の津田篤は「Vシネマ界の松山ケンイチ」と称されていた人らしく、かなりの本数に出演していたようだが、2022年に引退したらしい。

ラストは原作と異なっていて、サカタが新たな女の子と出会う感じで終わってる。
この女の子は富永多映という人かな?
今はフラワーデザイナーとか司会とかをやっている模様。

不良役が小滝正大しょうたかな?
この人は色々と一般映画等にも出てるようだ。

もう一人の出演者の佐藤仙學という人が判らない(´・ω・`)
最初の映画館に居た観客だろうか…?
映画内映画に出てた人だろうか? なんか哀川翔っぽい人も出てるような…
なんかaRmaで連絡が取れないみたいだから、もう引退してるんかな?

内容的にはまあ…結構薄いんで、ちょっと飛ばしながら観てしまった(ノ∀`)
まあ濡れ場は多かったんじゃないかな。

性事の始まり。
山本直樹の実写化版『あさってDANCE』の宣伝もw
サカタとの濡れ場。
不良との濡れ場。

BLUE-なんだってんだ7Days-

「こうして気楽に酒飲めるのも今のうちでさ、結局、行き止まりなんだよ。大学でてサラリーマンになって家庭作って30年会社勤めて、老後送ってあとは死ぬしか俺たちに道はないんだよ」と投げやりになっているススムは大学の同期であるミドリ、斧、中村、高橋と飲んでいる。酔いつぶれたミドリを帰りの方向がいっしょであるススムがミドリのアパートまで運ぶことになる。
そして部屋の中、ススムはミドリの服を脱がし始める・・・・
ある日ミドリの部屋でイヤリングを見つけ、いたずらのつもりでそのままポケットに入れてしまう。
ミドリには以前から付き合っていた斉藤という男がいることをススムは知る。ススムとミドリの関係は・・そしてイヤリングの行方は・・・・・・

2007年。
山本直樹の『BLUE』に収録されている作品の実写化。
タイトルはバービーボーイズの『なんだったんだ? 7DAYS』から来てるのかな?

濡れ場はたんまりあったけど、岡津役の小林愛弓あゆみがロングヘアで全然岡津さんぽくなくてあんまり真面目に観る気にならず、飛ばし飛ばしに観てしまう(ノ∀`)
原作の方は好きだったんだけどね…

そういえばイヤリングのくだりは何故入れたんだろうか。

小林愛弓はAV女優で、黒沢英里奈と違うVシネマ作品で共演したりしてる模様。

有賀ススム役の川瀬陽太も何故か坊主頭だったりで、なんか(´・ω・`)
川瀬陽太は成り行きで俳優になって、事務所に所属せずに20年以上やってるらしいw
脇役が多いようだけど、出演本数は凄いなw
一般もピンクもドラマも沢山出てるみたいだから、実は何処かで目にしてる俳優なのかもしれないw

ちゃんと観ていないが『BLUE-197X-』とこれはメイキング映像があるから、いつか観て、本編も観直してみるのもいいかもしれんね…

序盤の飲み会シーン。
ベッドでの濡れ場。
お風呂での濡れ場。
原作だと喫茶店だったような…予算の関係かw

ヒポクリストマトリーファズ
ピンサロでぼられ、帰り道でチンピラに殴られた男はマッチ売りの少女と出会い、強引にラブホテルに連れ込むが…的展開のお話。

2007年。
山本直樹の『BLUE』に収録されている作品の実写化。

主演の亜紗美は今までに観た『おいら女蛮』、『ターミネーター斬 KILL』同様に安定感のある演技。

若干、発声が割れてる感じのような気がしないでもないけど、まあ問題ない程度。
濡れ場も何回もあった。原作みたいに三つ編みっ子ではなかったな、そういや。

男役のいとうたかおは柔道黒帯で青山学院大学応援団で団長を務めたり、峰竜太の付き人だった人らしい。
同姓同名の有名人が複数居て、中々到達出来なかったw

基本、原作通りだけど、あのシーンは上手くごまかしてたり、原作にない若い頃の濡れ場シーンが追加されてたかな?

これはまあまあ良かったわ(・∀・)

原作だとかぶってなかったけど、
マッチ売りの少女のイメージかな?
原作同様早速おっぱじめます。
金属バットが似合う亜紗美。
オリジナルの挿入シーン(*´・ω・)ダブルミーニング
このシーンも原作になかったはず。
ちょっとお風呂が狭い気がする。

テレビばかり観てると馬鹿になる

有紀(穂花)はゴミだらけの狭いワンルームで、テレビを見ては眠りにつくという生活を続けてもう5年になる。訪ねて来るものといえば、NHKの集金と実家の母親から送られてくる食料の配達。そして、伊藤(三浦アキフミ)と山崎(大橋てつじ)の2人だけ。伊藤はインターネット上で有紀と知り合い、彼女の部屋に小型カメラを設置し、ネット配信している男。

2007年。
山本直樹の『テレビばかり観てると馬鹿になる』の表題作の実写化。

好みというほどでもないけど、この子、可愛いというか美人だなと思ってぐぐったら穂花だった(ノ∀`)
AVでのメイクよりもこっちの方がええな。
ぬるい濡れ場とおっぱいくらい。

原作と違い、最初に出てくる伊藤が追加されてる。
伊藤役の三浦アキフミは映画版の『ウォーターボーイズ』でデビューして2013年までは活動の履歴が残ってるけど、今はどうしてるんだろうか?

山崎役の大橋てつじのamebaブログのエントリは2021年で更新されていないので、これまた引退したのかと思いきや、インスタグラムにあった山田邦子が座長の『ジャニス』(2025/08)に出演しているようなので、現役の模様。

馬戸あける役の田村泰二郎は今もコンスタントに映画やドラマに出ている模様。

この作品も『ヒポクリストマトリーファズ』も観ていられていたのは、原作の内容や女優の演技もさることながら、相手役というかメインの中年俳優の良さもあったのではないかと思う。

原作と違い、終盤のシーンが夜なのは、突貫撮影だったのかなと思ったw
終盤を先撮りとか出来る感じでもないし。或いは屋上の撮影だったからかな?

まあほぼ原作通りの内容でした。
そう言えば原作では魚を飼っていなかったな。

伊藤。なんちゃって濡れ場があった。
山崎。
山崎と濡れ場。
引きこもりなのにスタイル良いですね(*´・ω・)
馬戸とお出かけ準備。
このシーン、ゲリラ撮影かな? 運転手さん降りて来てるけどw

適当にテレビ等で観た映画やらドラマなにやら(66)

馬鹿まるだし

シベリヤ帰りの松本安五郎は、外地に抑留される和尚をもつ浄念寺にころがりこんだ。若くて美しい住職の妻の夏子に安五郎は秘に恋慕していた。堂々たる風貌と腕ぷしの強さで安五郎は、早くも町の人気者となった。そのきっかけは、町の劇場に出演中の怪力スーパーマンを負かした事件が、町中に広まったからだ。以来、安五郎には乾分も出来、又一軒の家を構えて、町のボスとなった。

1964年1月公開。GEOレンタルで観た。

全然知らなかったが、山田洋次が渥美清と組む前にハナ肇と組んで作った『馬鹿』シリーズの第一作目。ハナ肇とクレージーキャッツの犬塚弘、桜井センリ、安田伸、石橋エータロー、植木等が出てる。出演者一覧に植木等の名前が出てないのは東宝との契約の絡みだとかどうとか。

正直、俺氏の年代だと、ドリフターズ以前の人気コメディアンであるクレージーキャッツのハナ肇はほぼほぼわからない(ノ∀`)

せいぜい、知っていて植木等メインの映画シリーズや銅像コントや『遥かなる山の呼び声』でくらい。
ドリフターズの初期メンバーの名付け親みたいだったのか。

ちょっとお馬鹿でお人好しで直情的な男が、偶然事件を解決し、持ち上げられて調子に乗って酷い目にあったり上手く利用されて…と言った感じのお話だったかな。後年の寅さんにつながる、ちょっと物悲しさを含んだ感じの。

嫁さんが浮気しただかで相談に来る萬やん役を渥美清が演じてた。
この時に山田洋次に声を掛けて、なんやかんやでドラマ版の『男はつらいよ』につながったと渥美清の項目に記載されていた。

まあ普通に楽しめる感じかな。

刀を持って殴り込む安五郎。
マドンナ・夏子役の桑野みゆき…だと思う。

いい加減馬鹿

捨て子の安吉は源太爺さんに拾われ、瀬戸内海の平和な島で自由気ままに育った。そのころ疎開してきた少女弓子は、安吉にとって近づき難いアイドルであった。ある日安吉は弓子に海の底の魚をみせてくれとせがまれ、二人は海に小舟をのりだした。しかし舟は沖に流され、やっとの思いで救け出されたものの、安吉は源太爺さんにこっぴどく怒られたことから島を逃げ出した。

1964年4月公開。GEOレンタルで観た。
『馬鹿』シリーズの第二作目。
クレージーキャッツのメンバーで出ているのは犬塚弘だけ…かな?
マドンナは岩下志麻。

今作の主人公は前作の安五郎に比べて、若干寅さんよりというか、一発逆転を狙うようなタイプの安吉。
でもやっぱり観ていてなんか物悲しさの残る主人公(´・ω・`)
前作同様に根は良いやつなんよ。

根は良い奴なんだけども、根っからの馬鹿なんよ(ノ∀`)

二代目おいちゃんの松村達雄や穂積隆信も出てきたな、そういや。
まあこれも楽しめるは楽しめた。

セーラー服姿の岩下志麻…だと思う。
逞しさだけは見習いたい(・∀・)

馬鹿が戦車タンクでやってくる

海釣りに来た中年の男と若い男は、船頭から海辺にある“タンク根”のいわれを聞かされた。その昔日永村は変った人間ばかりが住んでいた。この村はずれに貧しい一家が住んでいた。家族は、少年戦車兵あがりで農器具の修理をしているサブと、オシで頭のよわい兵六、それにツンボの母親とみの三人暮しだ。この“汚れの一家々”といわれているサブたちは村中からのけものにされていた。

1964年12月公開。GEOレンタルで観た。
『馬鹿』シリーズの最終作。
これは前2作と異なり、團伊玖磨の小説『日向村物語』が原作らしい。

話の始まり方も前二作と異なり、船頭が釣り客に話をするというネスト構造だった。
マドンナの紀子は前作に続き、岩下志麻。
クレージーキャッツのメンバーで出ているのは犬塚弘と谷啓だけかな?

その他に松村達雄、穂積隆信、常田富士男、東野英治郎、飯田蝶子など。
花沢徳衛は三作全部に出ていたのか。よく知らない人だけどw

前二作と異なり、ハナ肇演じるサブも安五郎や安吉のような"馬鹿"でもなく、設定的に若干『ギルバート・グレイプ』を彷彿とさせるものがあった。まあでも最後に感じるペーソスはやはり同じようなモノであった(´・ω・`)

3作いずれも笑いもあるが結末は物悲しく、山田洋次は底意地悪いななどという結論に達したのだが、まあ現実世界にはこれらのような事象をありふれていて、それを切り取って少し喜劇の要素を入れて表現しただけと言われれば、そんな気もしてくる。

初めにこの作品を観て、「なんやこれ、あすなひろしの漫画みたい…(´・ω・`)」と思ったりもしたw

まあこれもこれで観て良かったとは思う。

どうでもいいけど、この三作品の公開スピードは一体何なんだろうかw

にっぽんのおばあちゃん・飯田蝶子
キルドーザー事件の40年前の映画です(・∀・)

学園広場

東京からこの街の学校に転校して来た山内修二は、この学校に古くから受け継がれている、風習に義憤を感じた。それは“勇者の帽子”と称して、校内で一番勇気のある者に与えられる風習だった。現在は上級生の古山がそれをかぶっていた。今年のその栄光は、街の有力者でレストランを経営する隅田が、立てたヌード画の看板にペンキで服を着せたものということになった。悪質なイタズラをもって勇気と讃える古山たちに、修二は怒りを感じた。

1963年公開。プライムビデオで観た。

つまらなくはなかったが、凄く面白いということもなく、なんかふつーといった感じの映画だった(・∀・)

少し年代が古い青春映画だったので、あんまりノれなかったかな。
舟木一夫が主役じゃなくて山内賢が主役だった。
山内賢って知らないな…『あばれはっちゃく』シリーズの担任役だったらしい。

何はともあれ、松原智恵子が可愛かったです(・∀・)

多分、山内賢と松原智恵子…の筈。
「あなたのお名前なんてーの(・∀・)?」
突然漫画的表現が挿入されて驚いたw
件のヌード画。

暗黒女子

聖母マリア女子高等学院で、経営者の娘にして全校生徒の憧れの存在である白石いつみが、校舎の屋上から謎の転落死を遂げた。彼女の手には、なぜかすずらんの花が握られていた。真相が謎に包まれる中、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が流れる。いつみから文学サークルの会長を引き継いだ親友の澄川小百合は、「白石いつみの死」をテーマに部員たちが書いた物語を朗読する定例会を開催。部員たちはそれぞれ「犯人」を告発する作品を発表していくが……

2017年公開。プライムビデオで観た。
特に何も期待せずに観たこともあってか、結構面白かったわ(・∀・)
でも最後はそこまでせんでその手前で終わっても良かったような気がしないでもないw

白石いつみ役の飯豊まりえがちょっと女子高生に見えなくて、「ちょっと無理あるやろぉ(・∀・)」と思って観ていたが、1998年生まれなので、この時19歳だった模様(ノ∀`)

澄川小百合(千眼美子 1994)、高岡志夜(清野菜名 1994)、ディアナ・デチェヴァ(玉城ティナ 1997)、小南あかね(小島梨里杏 1993)、二谷美礼(平祐奈 1998)ということなので、平祐奈と最年少だったのか…

平祐奈のおでこと清野菜名のショートカットが良かったです(・∀・)
玉城ティナも良かったです。

千眼美子(清水富美加)は良い女優だったのにね…(´・ω・`)
小島梨里杏という人は知らないが、戦隊物のトッキュージャーに出ていた人らしい。

まあ何はともあれ中々良かったわ。

最初は百合百合しい展開だったのにw
飯豊玉城小島清野千眼かな?
平祐奈だけ上のシーンでも画面端だった。
やっぱり千眼さんですねぇ…

私をくいとめて

何年も恋人がおらず、ひとりきりの暮らしにもすっかり慣れた31歳の黒田みつ子。そんな彼女が楽しく平和に生活できているのには、ある理由があった。彼女の脳内にはもう1人の自分である相談役「A」が存在し、人間関係や身の振り方に迷った際にはいつも正しい答えをくれるのだ。ある日、みつ子は取引先の若手営業マン・多田に恋心を抱く。かつてのように勇気を出せない自分に戸惑いながらも、一歩前へ踏み出すことを決意するみつ子だったが……

2020年公開。プライムビデオで観た。
つまらなくもなかったが、あんまり合わなかったというか、よくわからなかったです(・∀・)(小並感)

まあ橋本愛と片桐はいりが出ていたので『あまちゃん』が好きだった人なら、それだけでも観てて楽しいかもしれない。
Aの声、中村倫也だったんかいw
まあ別にいいんだけどもw

のん。
林遣都。

『やるっきゃ騎士』を観た

やるっきゃ騎士ナイト

「女尊男卑」を掲げる聖愛学園に転校してきた無類のエロ好き男子・誠豪介は、Hな行動や妄想、男女交際、そしていかなる場合においても勃起を禁じるという男子生徒に課せられた禁則を解くべく立ち上がり、学園を支配する自治クラブ会長の美崎静香と決闘することに。しかし、そこにかつて学園から追放された凶悪なエロ教師・嵐鉄美が学園を乗っ取るためサイボーグと化して再臨し、事態は急変する。

※若干紹介文の内容をいじった。

2015年公開。
みやすのんき原作の映画。
"お色気"タグを追加したが、正直なところ、そこまでのエロさはない(・∀・)

ノーTKBです。ライトHというくらいの内容です。

まあでもブルマ姿や水着姿、パンチラ等はあるので若い子の細い太ももや小さいお尻好きの諸氏向けと言った感じだろうか?


誠豪介役の中村倫也はよく知らない。『宇宙人のあいつ』の真田日出男を演じていた人か。
ずっと矢口真里のクローゼット不倫に遭遇した中村昌也と混同していたけど、考えてみたら、あの人は身長が凄く高かったな(ノ∀`)

美崎静香役の遠藤新菜にいなはクォーターのモデル出身の子かな?
可愛いというか綺麗と言えるが、これは女子向けのモデルとしての可愛さの為、こういった男性諸氏の劣情を催させる為の映像作品にはあんまり向いてない外見だったかなぁというのが正直な感想である。制作側もしくは本人側、或いはその両方が選択を誤ったのではないか…

山田タカシ役の柾木玲弥は『みんな!エスパーだよ!』の透視能力者・矢部直也をやってた人か。まあ彼はそんなに目立つ役ではなかったので印象がほとんど残ってないw まあ、タカシにしてはイケメンすぎた気がしないでもないw タカシはもっと間抜けなモブ面じゃないと…

柳英里紗演じる星チカコは原作同様に比較的酷い目にあうキャラな感じだったかな。若干コメディリリーフ的要素も強かったか。この人もNYしてたか、そう言えば。

自治会メンバーの太った子を演じてるマリアユリコはミスファットウーマンコンテスト2012グランプリを受賞したらしい。己の体型を活かして色々と活躍してる模様。

どうでもいいけど、Wikipediaの『やるっきゃ騎士』の男子生徒会メンバーの高橋良平・金田卓也のリンクが明らかに全く別人の項目につながってるんだけど、これはどういうことだろうかw?


脈絡のないブルマ姿と太もも。
脈絡のない水着姿と太もも。
豪介が感極まる妄想シーン。
美崎静香率いる自治クラブの面々。
みんな大好き(?)、ダブルスカートめくり(・∀・)
追放前の嵐教諭。
乳揉みの念を送る男子生徒たち。
念を受けて、違和感を覚える二人。
懲りずにスカートをめくり続ける豪介。
お仕置きを受ける豪介。
ノーTKBだが、NYシーンは3回ほどある。
女子プロのようなコスチューム。原作でもこんな感じだったか?
若干ご褒美感ある。
サイボーグ化して再臨した嵐教諭。

まあ上述の通り、若い女の子達の下肢を眺めたかったり、中村倫也の変顔を観たかったら観たらええでくらいで…( ゜σ・゚)ホジホジ