カテゴリー: 漫画

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-125

鉄鍋のジャン 西条真二/おやまけいこ(監修) 全13巻

東京の中華店の頂点と目される五番町飯店に突如訪れた、傲岸不遜な料理人・秋山ジャンが繰り広げる、奇想天外な料理バトル漫画

と言ったところかな。

名前や絵柄は知っていたけれども、実際に読んだことはなかったので、なんかのセールの時に買って読んだ。まあ、普通に楽しめた(・∀・)

ジャンは糞みたいな性格だけども、人間的な脆さも持ってるところがあったので、まあいいかなとw

もっと糞野郎の大谷日堂の存在が良い感じの味付けだったのかもしれないw

五番町霧子を始め、主要女性キャラが皆、異常なくらいの巨乳なのは作者の趣味なんだろうか。

各巻の最後にある、1ページの「解説 ジャンへの道」で、おやまけいこが作者の西条真二を悪しざまにボロクソに書いていて笑ったw
仲が良かったから書けることなのか、ガチで仲が悪かったのかは不明w

おやまけいこはもう亡くなってるのかな、ぐぐった感じでは。

続編の『鉄鍋のジャン!R頂上作戦』というのがあるようだけれども、おやまけいこ監修じゃなくて、ノリも若干違うようになってつまらないとあったので、まあ読まなくてもいいかなと思った。なにはともあれ、今作は面白い作品だったと思う。

そうそう、一番怖いキャラは伍行壊でも黄蘭青でもなく小此木だと思う(´・ω・`)アイツ,ワライナガラヒトヲコロシソウ

悪役同士のバトルも意外と面白いものだ(・∀・)

首狩族 川崎三枝子/藤本義一 全4巻

加納康子、28歳。その妖艶な裸体を晒し巨大なベッドに寝そべりながら、彼女は考えていた。「うちは男の生気を吸い取ってんかもしれへんな……」大阪でホステスをしている康子は、その肉体を武器に何人もの男を惑わせ、溺れさせてきた。しかし本当に愛した男はヤクザの抗争で殺された。彼のことを忘れられないまま金づるのオヤジに抱かれていた時……その親父が突如腹上死! 康子と関係した男は死んでしまう……本当に、彼女は男の命を吸い取って生きている魔女なのか……!?

んー、まー、つまらないとまでは言わないけれどもあんまり来なかったですね(´・ω・`)
設定が設定なのでエロシーンを川崎三枝子が濃厚に描いていて、それはそれで良かったんですけども。

首狩族というより女郎蜘蛛の方が相応しい感じの展開になっていったような…(´・ω・`)ケイコガチョットカワイソウナキガシタ

原作の藤本義一って11PMに出てた作家の人なのかな?
最初の方に出てきた日本画の先生のモデルになってたりするんかな?

そういえばヒロポンどうしたっけ(´・ω・`)?

そういえば荒木への執着も結構あっけない終わり方だったな…

栄光なき天才たち 大合本版 森田信吾 全4巻

「父上様、母上様、三日とろろ美味しゆうございました。干し柿、餅も美味しゆうございました…」 かつて日本中に衝撃を与えた、オリンピックメダリスト・円谷幸吉の突然の自殺。彼を自殺に追い込んだもの、それは「国家」であり、「私たち」であった…。後世に残る輝かしい功績や能力を持ちながらも、不遇の人生を強いられた「栄光なき天才たち」。彼らの壮絶な生涯を追った偉人伝シリーズ。円谷幸吉、泣けます。

読んでいる時は特に気にせずにいたのだけれど、このエントリを起こす際にふと気づいた…
「あれ、昔読んだ南米かどっかの事故死したプロボクサーの話って載ってったっけ(´・ω・`)?」

Wikipediaの項目を見て、更に気づく。
「そうだ、鈴木商店も樋口一葉も載ってねぇヽ(`Д´)ノ」

その段になってようやく、これが全話収録じゃなくて一部だけを合本にしたものだということを理解した(ノ∀`)マァイイカ

アベベ・ビキラ 円谷つむらや幸吉

  • 円谷は"つらや"じゃなくて"つらや"ということを初めて知る。
  • 漫画内では相思相愛の関係として描かれていた栄子は、実際には乗り気じゃなく、円谷の暴走だったみたいな内容の取材記事があるらしい。本人がそう答えてはいるらしいけれど、まあこれについては何とも判断がつけにくいな。円谷の自殺から27年後の1995年の取材らしいし。取り敢えず円谷の父と吉池が衝突していたということだけは確かなようだけども…
  • アベベの方も41歳という若さで亡くなってるんだねぇ(´・ω・`)

他の収録人物は、
D・W・グリフィス(映画監督。「国民の創生」、「イントレランス」などを製作。)
マリリン・モンロー(俳優。言わずもがなのセックスシンボル。)
2万2千坪のユートピア(これは第11回青年漫画大賞準入選作品なのかな?)
スウェン・ヘディン(スウェーデンの探検家。中央アジアの"桜蘭廃墟"、"さまよえる湖 ロブ・ノール"、"トランスヒマラヤ"に関わる功績。)
澤村栄治(野球選手。言わずもがなの名投手。)
川島雄三(映画監督。「幕末太陽傳」などを製作。)
島田清次郎(作家。「地上」を著作。)
浮谷東次郎(レーサー。「がむしゃら1500キロ」「俺様の宝石」等の著作も残す。)
佐藤次郎(テニスプレーヤー。世界の名プレーヤー達を破った。)

つまるところ、単行本の5、7、9~12、17巻を合本にしたということかな?
なんでこんな収録になったんだろう?
初期作品は短編が多かったからなんだろうか?
或いは遺族からクレームがあったり、許諾が得られなかったとかなのかな?

まあそれなりには楽しめたのでいいんだけども…
いつか「地上」や「がむしゃら1500キロ」を読んだり、「イントレランス」や「幕末太陽傳」を観てみようかな…(´・ω・`)ミルトハイッテナイ

カオナシかな(´・ω・`)?

女医レイカ 嶺岸信明/剣名 舞つるぎな まい 全18巻

美貌の心療科医師・氷室レイカ。彼女の元には心の病に苦しむ様々な患者たちが集う……。
歌手の森中ミーナが手首を切って自殺を図り、レイカのいる城南大学付属病院に搬送されてくる。一旦は落ち着きを取り戻すも、今度は投身自殺を図ろうと屋上の縁に立つ。皆が説得を試みる中、レイカはミーナの横に立つ。手首には古いリストカット痕。そして……!

1巻を読んだ時は心理学系の病院物かなと思っていたが、少し違った。
もちろん心理学・精神分析学系のお話なんだけども、結構殺人事件とかそういうサスペンスの回が多かったように思える。

巻末の怪しい心理学クイズとか現在の心理学・精神分析学の現場だと異なる見解になるようなこともあるとは思うが、まあそれはそれとしてそれなりに面白かったかな(・∀・)

シナリオの剣名舞は現在、編集プロダクションかなんかの社長とか大学の客員准教授をやっていて、嶺岸信明は麻雀漫画系に進んで『天牌』とか描いている模様。

意外とあっさりとした終わりだった。

テルマエ・ロマエ ヤマザキマリ 全6巻

紀元前128年、第14代皇帝ハドリアヌスが統治し、かつてない活気に溢れているローマ。すべてに斬新さが求められるこの時代、古き良き浴場を愛する設計技師のルシウス・モデストゥスは、生真面目すぎる性格が時代の変化に合わず、職を失ってしまう。落ち込むルシウスは友人に誘われた公衆浴場から、突然現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまい……!?

まあまあ面白かった(・∀・)
ローマの話とかよう知らないので、中々ためになった(・∀・)ダガシカシホトンドワスレタ

映画はヒットしたけど、作者のヤマザキマリが正当と思われる対価を得てなかったらしい。
映画化は十数年前の話なので今はもう少しマシになっているのかもしれないが、今も尚、作者軽視で盗人根性の塊のような映画会社や出版社が跳梁跋扈してるんやろな…( ゜σ・゚)ホジホジ

続編が少年ジャンプ+で連載されている模様。

わかる、その気持ちはよくわかるよ、ルシウス(・∀・)

絶対可憐チルドレン 椎名高志 全63巻

増え続けるエスパーが軍事・外交・経済などの国際競走のカギを握るようになった21世紀。日本国内では3人しか確認されていない最強超度(能力レベル)のエスパーである薫、葵、紫穂の3人は、特務エスパー「ザ・チルドレン」として難事件の解決に日夜奔走中である。しかし、凄まじい能力を持っているとはいえ、彼女たちは弱冠10歳の女の子。チルドレンの現場主任である20歳の科学者・皆本は、オマセで生意気な3人に振り回されっ放しの毎日で…

サンデーうぇぶりで読破した(`・ω・´)ナガカッタ…
元々『GS美神 極楽大作戦!!』が好きだったので、いつかは読もうと思っていたが、その長さゆえにずっと躊躇していたw

普通に面白かったです(・∀・)

異論反論はあると思うが、この漫画のヒロインは皆本だったと思う(・∀・)

兵部京介、ユーリ、紫穂辺りの若干壊れ気味なキャラ達が好きだったw
ストーリー的には兵部や不二子が過去のしがらみから解き放たれたり、〆をあの無能というかお邪魔キャラとも言える長官が言ったりするところが好きだったかな。

劇中に色んなシチュエーションを生み出して色んな漫画路線を描けて、作者も楽しんで描いていたのではなかろうかw

アニメ版は小学校編くらいで終わったんだったかな?
色々不適切な発言多いしな、この漫画w

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-124

燁姫 佐伯かよの 全18巻

目立たない地味な女子高生として暮らす瀬名生燁姫(せのおあきひ)だったが、彼女にはもう一つの顔があった――それは銀座の一流画廊の美人オーナー。絵画の価値や真贋を見抜く能力に長け、贋作を描かせても超一流の腕を持つ彼女が画廊を経営する目的は、無名の画家だった亡き父が自分を描いた肖像画を探すことだった。そしてその過程で、さまざまな絵画をめぐる人々の愛憎劇を、婚約者の鷹士、アシスタントの蒼らと共に解決していく――。佐伯かよのの本格画廊ロマン、合本版で登場!

『プチコミック』で1984/11~1991/3まで連載されていた作品。
作者は数年前に亡くなった佐伯かよの。新谷かおると夫婦だった。

その絡みからか、なんとなく新谷かおる風な部分もある。或いは新谷かおる作品には佐伯かよの風な部分があると言うべきなのか、その両方か。相互に作品を手伝っていたらしい。

序盤はあんまり面白くないかなと思ったが、徐々に良い感じに仕上がっていったような気がする。やはり登場人物が増えて、色々と絡みが増えると深みが出てくるものだ。

すごく適当に雑に言うなら『キャッツアイ』+『ギャラリーフェイク』と言えなくもないけど、それはちょっと強引すぎるかw

鷹士が嫌なやつのまま行くのかと思ったら、呆気なく白化して都合良く使われていたような気がしないでもないw

基本的に単話形式だったかな。
最後は綺麗にまとめていたので、これはこれで良かったかな。
新谷かおる作品が好きなら、あんまり違和感なく読み進められると思う。

日頃は地味めな格好をしています(・∀・)

鳥山明のヘタッピマンガ研究所

キミも、これを読めば漫画家になれる!かもしれない。鳥山明先生がドクター・スランプのキャラなどを登場させ、漫画の描き方を詳しく説明。さらに読者の投稿作品についても丁寧に指導!!

鳥山明が描いている本編の「ヘタッピマンガ研究所」と最後の「おまけ編」は普通に面白く、西村まさのりという人がカットを描いている「トリヤママンガスクール」まではまだ楽しめたが、終盤の応募作品に対する添削である「ヘタッピマンガ研究レポート」は、なかなか読み進めるのが辛かった…(ヽ'ω`)

西村まさのりは"『週刊少年ジャンプ』の投稿募集ページのイラストを担当していた"とあるから、それで目にしていたのだろうか、何処かで見た絵柄だとは思った。でもなんかもっと違うところで見たような気がするが、勘違いかもしれない…("・ω・゙)
別名義でぐぐっても、ピンと来なかった…うーむ……

鳥山明と言ったら、やっぱりこのロボ形態じゃないとしっくりこない(・∀・)

The Jr 叶精作/大石賢一 全4巻

屈指のゼネコン・五代産業の三男に生まれながら、外に出された和也。何者かが彼を五代産業の後継者へと画策し始めた!
しかし、和也には別の思惑が……?!

なんつーか、特に言うこともないような作品w
つまらないとは言わないけど、なんか既視感ありまくりな展開のように思えてしまった。
色々と中途半端に終わった。

原作の大石賢一は石ノ森章太郎の『HOTEL』の原作をやってた人なのか。

小池一夫原作じゃないのに「エレクチオン」という単語が出てたな。でも、ノー"しないのよぉ"でした(´・ω・`)

鯨魂 川本コオ/牛次郎 全10巻

銭貫一二三ぜにつら ひふみは数多くの娯楽事業体を傘下に収める巨大会社・マリリンの総帥。「銭の操り人形になるやつはアホだ! 銭ってのは操るもんだ!」と主張し、金儲けに、女にと、人並み外れたパワーを発揮するその様を人は“怪物”“鯨”と称する。銭貫を通して現代社会の本質を鋭く描く社会派大作!

前回読もうとした時は銭貫のキャラがアレすぎて、一巻の途中で挫折したが、今回頑張って読み進めてみたら、それなりに面白かったわ(・∀・)

『創業社長』の川本コオ/牛次郎コンビなので、若干、似たような部分は多少あったけど、こちらのほうがインパクトのある展開だったかな。まあ、投げっぱなしジャーマンなとこも結構あったような気がするw

あと原作者か作者の思想というか思考がちょっと顕に出過ぎていたような気もするw

何はともあれ『週刊漫画サンデー』で1975~1978年に連載されていた作品であることも踏まえると中々面白い作品だと思った。

あれ? そういや秋子は最終的にどうなったんだ(´・ω・`)?
ベラもだけど…

板東英二並にゆで卵が大好きな銭貫(・∀・)モグモグ

柴田昌弘傑作選「ミッシングアイランズ」「成層圏のローレライ」「未来都市バラン」

SF、ファンタジー短編集3冊を収録!!
奇妙な生物の住む無人島に漂着した少年少女らの戦い。旅客機に襲いかかる人々を眠りに誘うローレライの歌声、記憶を失った墜落した宇宙船の搭乗員の青年と原住民が暴く世界の秘密など、心躍るSFファンタジーが今ここに!!
読切「闇巡る声」、「ミス・コール」、「赤い仔猫は笑わない」、「ひとりぼっちの戦争」、「村祭りの夜」、「枯葉の街」、「第3の娘」、「クラッシュ」併録。

普通に面白かった感じです(・∀・)
ただ古い作品群なので、なんとなく展開に予想がついてしまったところもある。

近未来SFやらファンタジーなどに限らず、かつての名作、アイディア、技術というものは、みんな人を殺す魔法ゾルトラークなんだよね。
後進に影響を与え、模倣され、研究し尽くされて、一般攻撃魔法へと立場を移していくものなのだろう。

作者の柴田昌弘は2008年くらいに漫画を辞めて、2015年くらいに京都精華大学の教員になったみたいだけど…今はもうやってないのかな?
まあ、もう74歳だったら隠居生活しててもいいもんね。

昔、「クラダルマ」をエロ目当て込みで読んでたけど、途中からエッチな部分が減っていって、いつの間にか読まなくなっていたな、そういや(ノ∀`)

我々専門家の世界では蟹と戦うことを"ファイトクラブ"と呼び、日本史において有名なモノとして「猿蟹合戦」があげられる(`・ω・´)

俺物語 アルコ/河原 和音

剛田猛男は高校1年生。身長2m・体重120kg(いずれも推定)。好きになった子は、いつも幼馴染みのイケメン・砂川の方に行っちゃうけど、真っ直ぐで不器用で鈍感で、男子からは超モテモテ! ある朝、通学電車の中で、ひとりの女の子を痴漢から救ったことで猛男にも春到来の予感…!? 笑って泣けて、胸キュンも満載の、爆笑純情コメディー!

ゼブラックで最後まで読んだ。
普通に面白かったです(・∀・)

『君に届け』とかとは全然ベクトルの違う恋愛漫画ではあるものの、笑いあり涙ありで良かった。
主人公の猛男も友人の砂川も凛子もみんな良い奴すぎだったわw

若干ラストの方は雑というか、駆け足気味であったのはちょっと残念だったけど、あの終わり方で良かったんじゃないかな。

連載は終了したみたいだけど、読み切りかなんかで大学生編があるらしいのでいつか読みたい。

実写化映画の方は出来はどうだったんだろうか…

アイン・ラーガ / 佐々木淳子

天文衛星に映し出された一枚の映像、宇宙を被うかのような巨大な目…。夢の中でこれを見た今泉亜夢は不思議な事件に巻き込まれていく…!待望のウィアードファンタジー!!

DXデラックス版で全三巻。
最初は「美形がいっぱい出てくるだけのヌルい少女漫画なんやろな…( ゜σ・゚)ホジホジ」と思いながら読み始めたが、なかなかどうして…

古代アンシエントのガチSF少女漫画やんけヽ(`Д´)ノ

つーか作者の佐々木淳子って、子供の頃、古本屋かバザーで入手して面白くて続きも買った『那由他』の作者やんけヽ(`Д´)ノ ← 続刊言うても全3巻で、貧乏だったから、それも古本屋でなんだが(ノ∀`)

道理で読み応えのある作品なはずだw

作者はそれなりのお歳だと思うけど、今も同人誌(内容は商業作品の続き?)を出し続け、公式サイトやその他で情報発信している模様。Xにアカウントがあったけど、最終ツイートは3年前くらいで終わってる。

紹介文の"ウィアードファンタジー"を見て、「ウィザードファンタジーって書きたくて、"z"を打ち忘れて変換確定しちゃったんか…( ゜σ・゚)ホジホジ?」と思ったが、「ウィアード・テイルズ」というファンタジーやSF小説を載せていた雑誌から来てる言葉なのかな。クトゥルー神話もこの雑誌に連載されていたんか。



今泉 亜夢あむ
寝ている時に白檀の香りを嗅ぐと過去の生物に化身してしまう。
宇宙に浮かぶ巨大な目を目撃した時に世界に入ったヒビにより、時の巫女ラーニルに選ばれた。

おっとり風な感じではあるが、意外と勝ち気な女の子。真理人と喧嘩ばっかりしてる。

名前はアミニズムのアナグラム?

女の子の裸のシーンって少年漫画の十八番だと思ってたけど、少女漫画でも出したりするんだなって思った(*´・ω・)


尾白 真理人まりと
友人の天文サークルに誘われ、天体観測をしている時に宇宙に浮かぶ巨大な目を目撃した。この世界への転移方法を開発したメヴェルが身体に転移している。

昔の少女漫画によくいた、女の子の扱いが雑な、かっこいい男の子。


ラーガの異種族
ラーガシャーム族
古き創造者・ラーガシャームスの志を継ぐ一族。なんかみんな美形。この世界のハイエルフ的存在?

メヴェル・ラクシャ・ジーア
異世界ラーガの住人。ラーガシャーム族。この世界ガイアに転移する方法を発見する。悪者達に脅され、転移に力を貸してしまう。

見ての通りの美形にして、物腰の柔らかさに亜夢もメロメロでした(・∀・)


シルブーン
メヴェルの弟子。メヴェルを敬愛する余りか、亜夢に対しては常に塩対応気味。

何気に結構強い。


ベーレン
ピネーシの都・ピネーシェルのラーガシャーム。
スゾークの侵攻に激しく抵抗した模様。

ズーム族
戦闘力とスピードに優れた有翼大型亜人間。狩り以外では温厚。メヴェルと親交があり、メヴェルを助けようとするアロウ亜夢に力を貸してくれる。インプリンティングが強く、卵から孵った時に見た者に絶対服従してしまう。

ガイタウ
ズーム族の勇者。おさと共に亜夢達を助ける。
考えようによってはアッシーというか移動手段扱いだったような気がしないでもないw

(左下)の両肩に生えてるのは角なのかな?
ガイタウの両肩にも小さいのがあったな。


ミルンル
ズーム族の少女。ご多分に漏れず、美形好きの模様。

モタキュ族
生物の気を遠くからでも読み取れる透気の能力を持つ。小人。

ケキピ王子
モタキュ族で一番透気が強い。
ついでに気も強い。

ピムピス族

プモ・パモ・ペモ
能天気で美形好きな妖精の一族。

バフェルゴ人の間では、「全身トゲでさされると病気になる」黒い小悪魔と伝えられていた。


ラーガの勢力
バフェルゴ
兵士生産を産業としている。その為、ラーガの国の中では中立を保っている。ラーガシャームはノテス。

アロウ・ラミネス
メヴェルから与えられた腕輪の力により、亜夢がラーガで転移した人物。バフェルゴのザリャン兵学校275期生。
最年少で兵学のトップを取った優秀な戦士。

リィネ
アロウの年若の幼馴染。アロウを追って、お世話係としてバフェルゴの戦士たちのところで働いている。

バル
兵学で次席だったからか、アロウを目の敵にしている。


フェカーン
バフェルゴの統治者?
それほどストーリーには影響を与える存在でもなかったような。

ロイル
アロウが幼い頃、慕い憧れていた兵士。

デュージャス帝国

ザムナクシュ
皇帝。ラーガの支配を目論見、メヴェルとラーニルを手中に収めようと策を張り巡らす。

男色(´・ω・`)?


デューロスの魔道士
ザムナクシュの命を受け、亜夢とメヴェルにあの手この手で襲い続ける。

ソルネ
メヴェルの研究を解き明かし、地球ガイアに行く力を得る。
シャダと因縁がある模様。
なぜかデビルマンというか永井豪キャラを思い出したw

スゾーク
デュージャスと敵対する勢力。
強大なラーガシャームの玉を集め始めている。
ラスマルネ、ゾーモニズー、ピネーシの三国を手中にしている。

女帝
特筆すべきところはないが、まあ傲慢な女帝って感じだった。

テニア
スゾークのラーガシャーム。
異性の色を増長させ、人を自在に操るルーマウの術の使い手。
色気ムンムンですわ(・∀・)

シャダ
真理人にそっくりな傭兵。
飛竜スーイに乗っている。
ゲルドに襲われていた一行を助ける。お金にうるさい。

その他の登場人物
今泉 美夢みむと母
亜夢の姉と母。
特にストーリーそのものには関わっては来ない。

麻衣ちゃん
小中高一緒の亜夢の親友。

ツタンカーメンとギマール
召喚された際に亜夢の身体を乗っ取り返したツタンカーメンと有償でエジプト案内をした少年。


もう少し登場キャラも居たけど、ほぼほぼモブに近かったり、ネタバレになってしまうので追加しなかった。 ← 単純に作業に飽きたとか疲れただけのような気がしないでもないw

もうちょっと長かったら、もっと細かい展開とかもあったのかなと思うけれども、
これはこれで面白かったのでいい(・∀・)

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-123

BROTHERS-ブラザーズ 小池一夫/叶精作 全9巻

ホモ・サピエンスの対極に位置する存在、それは、ホモ・エレクトロ・メカニクス、通称HEMと呼ばれた。 かつて第二次大戦で作り出された人造人間たちは、その技術とともに地下に潜伏し、時を待っていた。電子機械人間――HEMの兄と妹をもつマッキ―!! 3人は現代によみがえったヒトラーの野望をくいとめることができるのか!?

グラビア誌「GORO」で1985/10~1990/4の期間に連載されていた模様。 ← 懐かしい("・ω・゙)

まあまあ面白かったけど、『RED PIGEON』以降は連載延命の為の蛇足になってしまったような気がしないでもない(´・ω・`)

HEMの名前とか三人兄妹や初期の主張を見ると、ちょっと『妖怪人間ベム』をもじったのかなと思った。

左からメモリー、マッキー、リッキーの三兄弟
エレクチオンはもう一回くらい出てきたけど、
「しないのよぉ~ヽ(`Д´)ノ」はなかったかな?

いとしのエリー 高見まこ 全20巻

夏休み……バイト先の海岸で、あこがれの串田先生にバッタリ会った時には……死ぬほど恥ずかしかった。――男子高校生・上野晋平は、通っている学校で英語を担当している教師・串田枝理子とプライベートで遊ぶ機会を偶然得て大喜び。楽しい秘密の時間を過ごした上、キス以上の関係に…。嬉しさのあまり舞い上がる晋平だったが、枝理子にたしなめられて傷付き苛立ってしまい…。――まだまだ精神的に未熟な男子高校生と、大人な女性教師。ふたりの心理を細やかに描いた、ほろ苦い純愛ストーリーの大傑作!

「ヤングジャンプ」で1983~1987年に連載されていた作品。
まあまあそれなりに、といった感じ。
中高生くらいの子が読んだらドキドキするかもしれないけど、おっさんの俺氏が読むと年上の女性は後期おばさん帯かおばあちゃんになっちゃうからかねぇ、いまいち響かなかったかな…

違うな、『めぞん一刻』は今読んでもドキドキしちゃうし。

多分、晋平のキャラが余り好きになれなかったからだなw
枝理子もあんまり好きになれる感じではなかった。
おそらく、キャラ造形が比較的リアル寄りの生々しさが合わなかったんかもしれない(ノ∀`)

中村、平石、真名古、今日子ちゃんとかも好きになれなかったな。
最初はアレなキャラで後に更生(?)した清水が一番マシだったかな。
関係ないけど、モデルとされる清水健太郎は最近は捕まってないのかな?

いちゃいちゃしやがって(・∀・)

さちことねこさま 唐沢なをき 全3巻
「コミックビーム」で2002/9~2005/11まで連載された作品。
正直、最初の方はいまいちであったが、変態キャラが増えていって、それが再登場して複合な笑いになってからは、まあまあ楽しめた。

何気にあおくさくんとアルバイトのおねぇさんが有能だったなw

最後の方の展開は予想がついたものの、綺麗に(?)まとまった感はあるので良かった。

ぐぐって知ったけど、猫って海苔好きなんだねぇ(・∀・)

四つ葉のクローバー 聖鈴子 全4巻

春子、夏子、秋子、冬子の4人は「四つ葉のクローバー」探偵事務所を営んでいる四つ子探偵。
事務所の家賃も払えないほど貧乏だけど、
個人の特技を生かして、四つ葉シスターズは今日も事件を解決していく!!

「ちゃお」で1991/9-1992/11まで連載されていた作品。
子供向けではあるものの、いや、子供向けであるからこそ、余り深く考えず楽しく読めた。

聖鈴子は里見桂の奥さんなんだね。

家庭優先にして漫画を描かなくなったのかな?
2013年に『オバサンは 突然やってきた!!』という短いエッセイ漫画をだしてるようだけど。

聖鈴子でヒットしたページにブログをやっているとリンクが貼ってあったので、ちょっと見に行ったが2021年辺りが最終更新かな?

なんかQアノン絡みのエントリがちょっとあったけど…まあ見なかったことにしよう…

あだち充辺りに4つ子の漫画を描いてもらうのもいいなとふと思った(・∀・)

スナックバス江 フォビドゥン澁川

他の目まぐるしく熱い漫画に読み疲れたら、いつでもいらっしゃい!
ヤングジャンプの場末にそっと開店!
スナック感覚で楽しめる、新世紀スナック流ムダ話コミック!

ゼブラックでチケット公開されてる8巻まで読んだ。
アニメをたまたま観て、原作がゼブラックであったから読んだ感じである。
当たり前といえば当たり前だけど、最後に歌を歌うのはアニメオリジナルなんだなw

まあ普通に面白い回もあれば、特に刺さらない回もありと言った感じ。
取り敢えずこの漫画は日本語表記の特性と言える、漢字とルビの併用という技法を上手に使ってると思った。

駄洒落なり掛詞は音でダブルミーニングというか二つの事象を一度に表現することによって、脳内でのシナプス結合的動きの笑いを引き出していると思うのだけれども、あれは類似的な音の束縛があるのに対し、こちらはその縛りがない。

漢字とカタカナ語(多くは馴化してない外来概念や日本化されたもの、単純な和製英語)を一度に表現し、その解釈を読者の脳で行わせるのは非常に効率的だし、笑いの爆発力も高くなると思う。勿論、読者側にそのネタに関する知識等やつなぎ合わせる力が不足していると不発に終わってしまうのだけれども。

上記のことを踏まえると、これ、外国人受けは難しいかもとは思ったw

あと時事ネタとかローカルネタが多いので、後の人が読んでもわからなくはなりそう。
まあ、その過去の事象のインデックスとして、後の人達が忘れられた事象を発掘する際の手がかりになるから時事ネタも案外悪いものでもないんだけれども。

そういえば売上対決ってどうなったんだっけ(´・ω・`)?


MIX あだち充

舞台は明青学園。同年同月同日に生まれた同い年の兄弟とひとつ違いの妹。上杉兄弟の伝説から26年、運命の兄弟は今再び明青学園の扉を開く。そして、物語は始まる---

サンデーうぇぶりで22巻の前くらいまで読んだ。

相変わらずのあだち充節はいいのだけど、「充…お前、またやりやがったな……(´・ω・`)」的展開があって、ちょっとなんとも言えないところもなくはない。

『タッチ』に登場した西村や原田が再登場しているのが良い。
取り分け、前作(?)ではほぼほぼコメディリリーフだった西村が大人になっていて良い(・∀・)
まあ相変わらずな部分はあるのだけれどもw
息子が本作のコメディリリーフかな。

完結はまだまだ先っぽい。