カテゴリー: 漫画

ロンリーロード 金井たつお/鏡丈二 全7巻

私立陵成高校自転車部を舞台に主人公日色競平の活躍を描く、自転車競技漫画の原点。友人に助けられたり、ライバルと壮絶なバトルを繰り広げたり、おもしろさ保証付きのスポ=ツコミック!

マンガ図書館Zにあるのだが、紹介文の"ー"が"="になってるのはなぜなんだぜ(´・ω・`)?

1980~1981?頃にヤングジャンプに連載されていた作品らしい。
ヤングジャンプは途中で週刊ヤングジャンプになった模様。
主人公は真面目なのだが、掲載誌が青年誌(?)の為かレイポ未遂事件やらシャワーシーンやら何かと裸が出てきたような気がするw

主な展開は、

  • 1巻-2巻初め サイクル部入部テスト。← 金森さんの貞操ピンチヽ(`Д´)ノ
  • 2巻-3巻初め デモレース。← 競平ピンチヽ(`Д´)ノ
  • 3巻 ユッコ絡みのお話~ハワイCM撮影。 ← 競平の貞操ピンチヽ(`Д´)ノ ちなみに『ホールインワン』の戸橋波多野コンビがゴルフ練習場で出てくるw
  • 4巻 遥子レイポ未遂~USハイスクールロードレース ← 遥子の貞操ピンチヽ(`Д´)ノ
  • 5巻 USハイスクールロードレース~幕理の過去  ← 競平の貞操ピンチヽ(`Д´)ノ?
  • 6巻 幕理の過去 ← 遥子の貞操ピンチヽ(`Д´)ノ
  • 7巻 サイクル部入部~競平の過去 ← ( ´・ω・)エ? そんな展開?読み切り『気まぐれアーティスト』『静香のエース』収録

といった感じ。


日色競平
文学部所属。父に自転車へののめり込みを止められている。生真面目なスポーツ馬鹿というか自転車馬鹿で『ホールインワン』の矢一のようなドスケベ感は微塵もない純情な少年。


小泉 敏夫
競平のメカニック。スポーツサイクルショップ コイズミの息子。趣味で自転車を改造している。昔の若者にありがちな、童貞を捨てるのに必死なキャラ。本当は金森さんが好きだった?

なんか煙草吸い過ぎだと思った(・∀・)


金森 恵子
文学部。大人しいが芯が強い。競平が好き。外見と名前からして『ホールインワン』の波多野ちゃんと似た感じのヒロイン。初期お色気要員ですかね。

日色 俊吉・百恵
父はかつて競平に自転車ツーリングの楽しさを教えたにもかかわらず、近年では自転車に関わることをやめさせようとする。母はなんだか一般的な感じののほほんとした母親。


傷心の少女
おそらくパイロット版と思われる『太陽の少年』という読み切りに出てきた少女。姉に彼氏をNTRれ(そもそも姉狙いだった?)、断崖から身を投げようとしたところ、偶然ツーリングに来た競平と知り合う。このまま本編にも登場するのかと思ったら、全く出てこなかったw いずみちゃん風である。

私立陵成西高等学校 サイクル部編
夏見 遥子
サイクル部。ミス陵成。お嬢様でもある。東洋自転車工業のCMに起用され、相手役に競平を推薦する。ほぼ全編を通してのお色気要員。
なんやかんやで日色に惹かれていく。

幕理 清隆
サイクル部主将。ハンサムでお金持ちの家の子で学内でも人気が高い。『ホールインワン』の立花のような真面目な紳士キャラ。

だがしかし、実は彼は…


 

鵜木うのき
サイクル部。金森に横恋慕している 鬼脚ききゃくステイヤーという異名を持つ。

若干顔の良い芝野と言えばわかりやすいかなw
嫌なヤツだが、実は彼には…いやまあ、それ差し引いても嫌なヤツです(・∀・)ゼツユル


藤城
サイクル部。ストイックで硬派。スプリンター。サイクル部編お助けキャラ。

サイクル部入部のところでまたちょっと出てくる。


坂口
元プロ競輪A級選手 島野監督の先輩に当たる。落車事故で片腕を失っている。言葉は厳しいが悪い人ではない。

ユッコ
金森の生徒手帳を届けに来た。金森を自分のアパートに朝まで泊めてくれた。

誰とでも寝るチェリー。まあナポリタンを食べてそうなアバズレです(・∀・) 良い子ではあるとは思う。中期お色気要員。

なぜか小泉のことを"コースケ"と呼んでいる? いずみ + -助みたいな感じのニックネーム呼び?


中田 シゲミ
文学部。早く性体験をしたいと望んでいる。別に小泉が好きというわけではなく、日色でも良かった。

小泉と果たそうとするもいつも邪魔が入るw


一応後期のお色気要員かな?

USハイスクールロードレース編
ジェニー
空港で競平とぶつかる。ジョージア州はアトランタの高校に通う。USハイスクールロードレースのセレモニーでバトン行進するためにハワイに訪れた。

まさかあんな最後を迎えるなんて…(´・ω・`)


タロー
日系5世。急遽、レースに参加できることになった競平に、遥子がつけてくれたレースコーチ。作中でも競平が言っているが、ロードレース編の小泉ですなw 『ホールインワン』の波多野ちゃんのようなw ジェニーと共に伴走車で競平をサポートする。

だがしかし実際には何の役にも立たなかったw 実況や謎の新婚夫婦(?)と同じようにレースシーン一辺倒になりがちな部分を緩和するための存在だったのかな?


須走 政志すばしり まさし
昨年の高校野球啓秀高エース。自分一人の力で金を稼げるスポーツとして自転車競技を選んだ。レースにはデトロイトチームの一員として参加する。坂口の弟子らしい。USハイスクールロードレース編のお助けキャラ

ミヤジマさんと実況
ミヤジマさんはハワイ観光協会の日系4世。レースの解説を担う。

実況の人については何の言及もなかったと思う。


ビル・バイソン
ミシガンのバッファローと呼ばれるデトロイトチームのリーダー。競平のレースへの飛び入り参加を唯一歓迎してくれた良い人。

他のチームのキャラはほとんどモブに近いので割愛するw


幕理の過去編
ミィ
多摩の暴走族。女性リーダー?

幕理にベタ惚れしていて、遥子を逆恨み(?)して付け狙う。綺麗な顔してえげつない。女の人は本当に怖い(´・ω・`)

まさかあんな最後を迎えるなんて…(・∀・)


シュウジ
多摩の暴走族。勝手に幕理をライバル視してる? 何がおとしまえつけるだよ(´・ω・`)

落ちこぼれの医大生
 モグリの堕ろし屋をやっている。性的不能インポテンツ。こいつとシュウジを初めとする暴走族達に鉄槌が下されていないのがちょっと不満(´・ω・`)


まあまあ楽しんだけど、自転車漫画いうほど自転車へのこだわりがなかったように思えなくもないw
俺氏自体が自転車に興味がないんだけども(ノ∀`)

今みたいに色んな登場人物を出して、キャラを立たせまくりじゃないと、まあ普通にやったら話がもたないよね(´・ω・`)

取り敢えず、掲載誌や時代の要求からか、エッチなシーンが多かったです(・∀・)

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-118

ワニ分署 篠原とおる 全12巻

警視庁…全国の警察の総本山、裏庭から入る地下入り口にそれはある。82分署、通称・ワニ分署。食いついたら決して離さない警察のワニがそれである! 新しくワニ分署に配属された火野三夏は美しい美貌ながらも奥に秘めたものをもった女デカ。相棒となる巨漢の加倉リンとともに、巨悪の根源を排除すべく動き出す!

まあ強い女性が男性以上の活躍をして事件を解決していく展開は面白くて楽しんだけども(リンは性別以前に人間なんだろうか(´・ω・`)?)、主軸の三夏の復讐部分が結構雑な感じがして、そこら辺はちょっと拍子抜けしてしまうかもしれないw

過去に実写化されてるのか…まあ観る気はないけどもw

法相にそこまでの権力があるんですかねぇ…( ゜σ・゚)ホジホジ

どらねこのメロディー 大橋ツヨシ

上村(かみむら)さんちの3匹のねこ、そらくん、うみくん、りくくん と、町の人たちとの交流を描いた ナンセンスギャグ漫画。シュールあり。ほのぼのあり。2023年 新作描き下ろし。3ページのショート漫画16本の48ページ。

昔買っていた『かいしゃいんのメロディー』の大橋ツヨシがSNSで宣伝していたので、なんとなく買った。まあまあ面白いけど、『かいしゃいんのメロディー』とは方向性が違うので、その辺は物足らなく感じてしまうかもしれない。猫が三匹だけど、いまひとつキャラが立っていないというか分かれてない感じがして、無駄にキャラが多くて薄く感じてしまうのかなぁ…? 『ねこたん』の方が好きかな(・∀・)

このご主人こそ、何者なのであろうかw

ちばてつや短編集 エッセイマンガ編 ちばてつや

2階の仕事場から工事現場を見ていて、太陽の下で汗を流して働く人々に感動したマンガ家のちばてつや。彼が思い出したのは、昭和20年―― 日本敗戦の年に祖国・日本に帰るため、満州から脱出した時のことだった。幼き日の体験を描いた「屋根うらの絵本かき」。その他「家路1945-2003」「千葉プロ大騒動 練馬のイタチ」など、全3編を収録したエッセイマンガ集。

前半の二篇は日本引揚げに関する作品で、読んでて何とも言えない気分になる。『練馬のイタチ』に関してはちばてつや漫画によく出てくるというか主人公キャラに多いような図々しいやつが出てきて、ちょっと(#^ω^)イラッとしたw
まあつまらなくはないのだけど。この単行本も数多に分かれたまんが道の一本か(・∀・)

どうも、こういうキャラが好きになれないんだよなぁ(ノ∀`)トシカナ

格闘士ローマの星 ふくしま 政美/梶原 一騎 全3巻

西暦63年、冷酷非道な皇帝・ネロに支配されたローマ帝国で市民が熱狂していたもの…それがコロッセオで連日行われる格闘士たちの生死を賭けた闘いであった。市民に人気で心優しき格闘士・アリオンは、その人気に嫉妬するネロの策略により愛するライザを失い、冷酷な悪役格闘士のレッテルを貼られてしまった…。

面白かったかと問われると、うーんと悩んでしまうw つまらなくはないが。
なんか敵の強さのインフレが早すぎたような気がしないでもない。
他の人のレビューを読んで、確かにキリスト教をぶっこんで来たのは新しいと言えば新しかったのかな?

眉が太すぎた為にネロに疎まれてしまうアリオン…(´・ω・`)ウソデス

青の祓魔師 加藤和恵

主人公・奥村燐とその双子の弟・雪男は、神父・藤本獅郎に育てられ、修道院で暮らしていた。中学卒業から間もないある日、燐は「悪魔」の存在を知る。燐は悪魔の王「魔神(サタン)」が人間に産ませた息子であり、その力を継いでいた。祓魔師(エクソシスト)の獅郎は、この世界には人間の住む「物質界(アッシャー)」と悪魔の棲む「虚無界(ゲヘナ)」があること、悪魔は「物質界」の物質に憑依して人間に干渉してくることを告げる。

ゼブラックでサタン受肉(?)くらいまで読んだけど、ぶっちゃけ、あんまり合わない(ノ∀`)
どうも世界設定とかロジックを受け入れられないといまいち入り込めないw

(昔の漫画くらいいい加減でゴリ押しの方が受け入れやすいかもしれないw)

正直、燐、雪男とかのサタン絡みのキャラ達はどうでもよくてそんなに好きじゃないw
志摩廉造の確変がなかったら、苦痛の中、継読を断念していたと思うw(こんな言葉はないかもしれないが)
あの確変と勝呂、子猫丸辺りがあったから何とか頑張れたわ…

世界設定が合わないとほんと読むのが辛いw
これは作者が悪いのではなく、そしてまた読者のこちらが悪いわけでもなくw

このまま、忘れ去るのも手かな。
絵は綺麗で良いんだけどね。


忍空 桐山 光侍

天下分け目の一戦によって何度目かの戦国時代が終わり、平和な時代「EDO」を迎えた。しかしこの世から暴力はなくならない。不思議な技「忍空」を使う非情な残党から、みんなを守るため、忍空使いの風助は、元仲間でありながら対峙する。だが残党とは一体!?

これもゼブラックでSecond Stageの途中まで読んだ。
つまらなくはなかったけど、あんまり昔ほど楽しめなかったかなぁ…(´・ω・`)

つーかルフイのキャラって風助由来なのか?

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-117

しなのんちのいくる 中曽根ハミ 1-3巻

おバカだけど憎めないヤンチャ少年「いくる」と
その姉で怒ると怖いけど実は弟思いな「しなの」。

この姉弟を中心に、昭和後期の笑いにあふれる日々を描いたコミックエッセイ。
懐かしい記憶がよみがえり、ノスタルジックな気分へと導かれる。

駄菓子屋、レアシール、お祭りの型抜き、缶蹴り、ドッヂボール、5段切替自転車、
ラジカセの録音、メンコ、サイン帳、紙飛行機、野良犬、買い食い、少年ジャンプ…

あの頃僕らはいつも何かに夢中だったんだ。

1-2巻が半額の時に三冊一緒に買ったんだったかな?
アラフィフの若干下寄りの世代向けの昭和あるある漫画。意地悪したり喧嘩したりするけど、なんやかんやで優しい世界なところがいいとこかな? 徐々に各キャラが他のキャラ達と関係を紡いでいく展開が読んでいて心地よい(・∀・)

作者が「アニメ化してほしいマンガランキング」に投票してって言ってたので、珍しく投票したけど、まさかの一位になるとはw
支持層という支持人数は結構多いのかなw?
『ちびまる子ちゃん』や『あたしンち』に比べると原作の話数が足らないからアレだけど、狙うならあの路線かねぇ? いつかはアニメオリジナルになってしまうにしても。

まあアニメ化云々は実際にどうなるかわからないからどうでもいいが、漫画だけの評価としては良い作品であったということで(・∀・)

こんなん泣くやろ・゚・(つД`)・゚・

40代脱サラして漫画家 中曽根ハミ 1巻

漫画「しなのんちのいくる」の作者、仲曽良ハミの日常エッセイ詰め合わせ。
40代になり会社員を辞め、漫画家として生きていく事を決めた仲曽良ハミ。
立派な漫画家になれるのか?
【全45ページ】

説明にある通り、『しなのんちのいくる』の作者の現在を記したコミックエッセイ。
まあ、なんというか、ふーん( ゜σ・゚)ホジホジって感じで。

初めて漫画や本を出版した作者にありがちムーブ(・∀・)

うちらはマブダチ やまもとりえ

美大に通うために鹿児島から一人で出てきた関西。人見知りで友達が誰もいなかった私(やまもとりえ)はある日、卓球部の仲間に入れてもらった。

いつも谷間が見えているYちゃん。気は優しくて力持ちな親分。見た目は日本人形で中身はオッサンなコッペちゃん。人の話を聞いてないMちゃん。小柄で童顔なモンピちゃん。ピンク色の髪で身体中ピアスだらけAやん。クールビューティーなSやん。年中薄着のたーやん。ツンデレのツンが多すぎるP氏。卓球部のラスボスゆりやん。
個性的なんて言葉じゃ表せないくらい変な仲間=マブダチたちと、貧乏だったけれど、いつもバカばっかりして、笑い転げてた。そして美大を卒業してからも、相変わらずやっぱりバカばっかりしてた。
人生に良いことなんかたまにしかないし、大変なことばっかりだけど、でもこういう友達がいるから、それだけで生きていけるって思える。

Threadsでの投稿を読んでいるうちに買う気になったw
絵柄的にはアレかなと思ったが、登場人物達のインパクトが有りすぎたw

実際にこんなにも仲の良い人間関係なんてあるのかと若干の疑心がないわけでもないが、まあ概ね事実なのだろう。
中々感動的なお話もあるので良い(・∀・)

Yちゃんのキャラが購入の決め手となった(ノ∀`)

ルームメイツ 近藤ようこ

60歳、還暦を迎えた三人の女性が、同窓会での再会をきっかけに同居をはじめる? 結婚できなかった女に、愛人だった女、夫を愛せなくなった女――。人生にどこか「失敗」の要素を抱える彼女たちが、生き生きと再生していく物語。

おっさんなので、女性達の物語に何処まで共感できたかはわからぬものの、中々染み入るモノがある漫画だった。50歳以上くらいの人向けの内容かな? 30年弱前にドラマ化されているらしいけど、改めて作り直しても良いような気がした。まあ若干、昭和の感覚が強いかもなぁw

女性三人の同居はなんとかなりそうだけど、男三人の同居とかはなんか上手くいきそうに思えないw

続 日記漫画 札幌の六畳一間 根本 尚

売れない漫画家によるエッセイ漫画。
2017年に出た『日記漫画 札幌の六畳一間』に未収録の回をまとめました。
1話4ページ、全14話。本文63ページ。
各話タイトル 健康/公園/金銭トラブル/トイレ/係/自転車/カネ/映画/電話/ダンボール/コピー機/ねむり/心霊写真/卒業

まあ、これも昭和あるある漫画…かなw?
ちょっと短い。各回の描いた時期が2013年~2023年と幅広い割に、あまりそれを感じさせないのは褒めるべきところなのだろうかw?

さすがにこういうのはしたことないけど、他の子達はやってたりしてたんだろうか(´・ω・`)

ショートショートショートさん タカノンノ 2-3

1巻発売後、即日重版した話題作!

令和も変わらず、彼氏はいないけど、仕事はそれなりに頑張って、趣味を満喫すると思ってたけど……。
そんなショートさんにも春がき…た……!?

令和になってすこーしだけパワーアップした…かもしれないショートさんの愛すべき日常漫画、
描き下ろしエピソードを加えて、最新刊がついに発売!

99円だったので、2巻と3巻を購入。
2巻は1巻と変わらぬノリだったけど、3巻は少し変化した感じ。
同人誌製作販売を通じて一皮むけたというべきか。森さんともどうなるのやら…
師匠の正体も気になる…ただのSなのだろうか。

まあしかし黒田の闇は深い(´・ω・`)

壁サーとかプロとか(´・ω・`)?

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-116

われらホビーズ ファミコンゼミナール あおき けい

面白くて徹夜で遊んだあのゲーム。あまりの難しさにクリア出来ず挫折したあのゲーム。ファミコン時代の思い出が笑いと共によみがえる懐かしのファミコンギャグアルバム。

最初の方は1Pにつき6~8コマくらいで色んなゲームネタをやっていて、たまに笑えるかなぁくらいの作品だったが、2巻の27話以降から1話丸ごと1ゲームのストーリー漫画(?)になってからは結構面白かったわ(・∀・)

なんか、「あー、あったわ、そんなゲーム(ノ∀`)」的な懐かしさも良かったw
amazonで買ったような気がするが、マンガ図書館Zにもある模様。

作者のあおきけいは奥さんのみかまると言う人と今もゲーム系漫画を描き続けているらしい。

最初のトリオからキャラが増えていき、メガネのマコちゃんの存在感は皆無になっていったな…(´・ω・`)

三国志 諸葛孔明 久松文雄/竹川弘太郎 全5巻

中国が後漢時代末期、政治の腐敗などの反発で、黄巾の乱と呼ばれる反乱が各地で多発する。この反乱をおさめるために立ち上がった武将たちが、後の三国志と呼ばれる戦乱の時代の足がかりとなったのだ。そんな時代の中で諸葛孔明は生まれる。
小さな頃から戦乱の世を見て、自分の使命はこの乱れを収めて中国を統一する将軍のもとに仕えることだと考えていた。心の中でいつも気になっていた武将、それが劉備だった。
諸葛孔明は著名な学者である司馬徽が開く水鏡塾に通うことを決意し、学問や論語などを学ぶのだが、その能力の高さに皆驚くばかりだった…!

3巻まではamazonで買ったか無料、4-5巻はマンガ図書館Zで読んだ。

まあいつもの久松文雄漫画なので(・∀・)、と言うと失礼だが、まあ、色々と脚色というか一般的な諸葛孔明の漫画とは違う部分がある。原作者の案なんだろうか?

徐庶は出てくるけど、劉備の部下にはならず。謎の"徐"というキャラが出てきて、孔明の下働きをしたりしてたな。彼はなんだったんだろうかw

改めて三国志演義系を読んだが、「やっぱ劉備って駄目駄目なんじゃね(´・ω・`)?」と思ったり思わなかったり。全然関係ないが、関羽が処刑されたのが58歳って、結構歳いってたんだなって思ったw

まあマンガ図書館Zにあるから、暇な時に目を通してもいいと思うけど、特に目新しさはないw

結局、北伐に失敗しまくりだったな…(´・ω・`)ソシテパリピニ

青春の尻尾 平野仁/小池一夫 全6巻

故郷を出て仙人を目指す旅をする若者・終無為。「悲しいときには涙し、くやしいときには怒り、生きることに情熱を燃やす。友を裏切らず美にあこがれ嘘をつかず、だまさずに信ずるものには命をも賭ける。成人になれば失うはずのその青春の心を、成人になっても失わずに尻尾としてぶら下げておる」と、ようやく会えた天上界の者から何百万人に一人の逸材と評される――後の名を諸葛亮孔明。「サハラ」「少年の町ZF」といった名作を生み出した小池一夫&平野仁のコンビによる、破天荒な三国志外典!

昔の漫画なのであざな込みの"諸葛亮孔明"と名乗ったりしてたw
西王母の娘たちを従えて、どんな感じに話が進んでいくのかなと思ったが、あっけなく打ち切りの模様。つまらなくはなかったんだけどね。

曹操、呂布、董卓、祝融、孟獲、趙雲、華佗の妻・跨嬌花(非実在?)、張衡などの人物と絡んだ。劉備達も一瞬だけ出てきたなw

男性総合情報誌(?)の『GORO』に掲載されていただけあって、無意味にせっくるシーンがあったような…いや、掲載誌云々じゃなくて小池一夫原作だから無意味にせっくるシーンがあったというべきかな…( ・´ω・`)

一応各娘で性的嗜好に変化を加えようとしてたように思えたw

サハラ 平野仁/小池一夫 全9巻

“サハラ女外人部隊”――それは、隊長チュチュ・ヒステリーカ率いる、ポルトガル軍に所属する女だけの精鋭外国人部隊。“魔女”の異名で恐れられる、金のために自分の生命と貞操を自分自身の手で売る女たちの集まりだ。かつてのポルトガルの海外領土でありポルトガル領西アフリカとも呼ばれたアンゴラの独立戦争を背景に、ポルトガル正規軍、“サハラ女外人部隊”とアンゴラ解放戦線とのし烈な戦い、そして過酷で非情な戦場でしたたかに生きる女アウトローたちの生き様が描かれるミリタリーアクションドラマ!

まあまあハードボイルド風の漫画だった。仲間キャラもそこそこ死んでいく。
おっさんだけれども、さすがにアンゴラ独立戦争辺りの話はよくわからんかった(ノ∀`)フルスギル
アンゴラ独立戦争終了後は、情報機関に雇われる形で任務をこなしていく。まあまあ面白かったけど、これも打ち切り風な終わり方だったような。9巻に収録されている「三尸の虫」は『青春の尻尾』のプロトタイプかな?

胸の谷間をライフル銃の支えにして本当に意味があるのか気になるところだった…(*´・ω・)

つんつるてん 山上たつひこ

可愛くない変態セントバーナード犬のお話「あるぷす犬坊」、旅館 岩風呂屋を継いだ阿呆中学生のお話「岩風呂くん」、両親を亡くし、弟に異常な執着を見せる「えら兄いちゃん」、ベタベタながらも良いお話の「ラビットくん」、だるま体型キャラのヤクザ漫画の「ゴムゴム」、「つんつるてん」を収録。ギャグ漫画短編集なので、特に言うこともないのだけれども、比較的、ロジカルというか一応話はかろうじてまともなタイプだったw

うむ、可愛くない(´・ω・`)

能登の白クマうらみのはり手 山上たつひこ
『つんつるてん』に比べると不条理な印象が強い短編集。

比較的、お話として成立している、すっぽんすっぽんの「賀茂川慕情 かんにんどすえ」、哀しい狂気作品の「綴り方親子」、「3980年野生の王国」、「原色犯罪妄想図鑑」、「お薬ちょうだい」、真面目に読むだけ無駄である「第二章「風雲編」白狼御殿の巻」「大陸望郷篇」、爽やかサイコパス強姦・殺人犯のイボグリくんのお話「青春山脈」、「幽気ヶ原の決斗」、話が何処に向かっているのかよくわからない、「宇宙船えっさ丸」、「大和民族体型保存会」、お茶濁しのような短さや繰り返しの「鉄腕69号」、「密林大帝」、「地球防衛軍」が収録。表題作の「能登の白クマうらみのはり手」は…一応話としては成立しているものの、えっさ丸や保存会のカテゴリーかなぁ…?

山上たつひこ漫画に稀によく出てくるキチガイキャラである(・∀・)アタマオカシイ