カテゴリー: 漫画

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-121

あさりよしとお短編集 毒入り<カプセル篇> あさりよしとお

2010年2月に待望の「アステロイド・マイナーズ」1巻が発売されたあさりよしとお先生の未収録短篇や未刊行エッセイマンガを集めた短編集。

人間に取り憑き変質させる謎の生命体の一体・ヒルンに寄生された、魔法少女に憧れる、ちょっと頭のイかれてる女子高生・胞衣えなと奴らが狙う秘宝を守る為に戦い続ける一族の少女のお話 『メッチェンファウスト』を4話収録。こう書くと『寄生獣』みたいなお話のように思えてくるが、ヒルン自体は乗っ取りに失敗しているので、どちらかというと『デビルマン』みたいに能力だけが胞衣に残った感じ。特に明確な終わりもなく終わってるので打切りとか雑誌休刊とかだったのかな?

その他に「フランダースの犬」「狼と七匹の子山羊」「ちびくろさんぼ」「赤毛のアン」を毒入り(?)で描いた『世界冥作劇場』、戦車による「イニシャルD」と言える『プロジェクトT』、山上たつひこ風味の鬼畜系人体模型の『それゆけ内田くん』2話を収録。

「電車でD」という同人漫画は知っていたが、あさりよしとおもこんなの描いてたんだね

内田洋行に怒られないのか(´・ω・`)?

ドリル園児 おおひなたごう

園児は小粒でピリリと辛い!! 幼稚園GAG!
マメピンの通う幼稚園は園児も先生もどっか変!! 今日もゆゆしき問題勃発!?

スイーツ幼稚園に通うマメピンこと豆田一太郎ピンたろうがミントちゃん、ナベブタ、風車くん達がこの世のゆゆしき問題を解いていくギャグ漫画…として始まったが、いつの間にかにその辺の設定はなくなった。正直、最初の方は小ネタはともかく、あんまり面白いとは思えず、途中で読むのをやめようか悩んだ。ただ12話目からはいつものおおひなたごうのギャグ漫画の路線になり、十分楽しめた(・∀・)

途中のコラムで2006年に子供が産まれたとあったから、今年高校3年生くらいなのか。
最終回で根本尚の名前が出てきて、なんだろうと思ったけど、どっちも週刊少年チャンピオンに連載していたから、知己だったんかな?

全然関係ないがワラタ(・∀・)
面識がないのに岡本倫先生からおおひなたごう先生にマトリョーシカが贈られる→10年越しに真相が判明しショック「これを機に縁を繋いでみては」


砂の金字塔 佐藤まさあき 全6巻

年の暮れ、場末の酒場の男の視線の先には、毎年恒例の歌謡界の音楽賞の発表会を映すテレビ。ちょうど今年のグランプリが岬あゆかに決まったところだった。岬あゆか…それはこの男、瀬尾俊太郎が3年前までマネージャーを務め全身全霊を込めて育てていた歌手だった――。3年前のある事件を契機に、マネージャーとしての立場も何もかもを失った瀬尾は、いまではごみ溜をうろつくハイエナのような暮らしにおちぶれていた。だが、この時にはまだ、自分に新たなる闘いの日々が訪れることなど瀬尾には知る由もなかった…。ドロップアウトした元敏腕マネージャー、落ち目の元人気作曲家、そして芸能界に命を懸けた少女の決死の成り上がり計画の行方は!? 芸能界の暗黒面を活写した傑作長編ドラマ!

「なんじゃこりゃ(´・ω・`)」って思えるくらい、なんかいまいちな内容だったわw

若い貴族たち』はそれなり引き込まれる感じの読ませる要素があったけど、これはそういうのが全くなかったw

これなら柳沢きみおの『悪の華』の方が面白かったわ。
あれもマネージャーが一回刑務所に行って、そこから這い上がろうとする物語だったけど、意外とこの漫画の影響とかあるんかな。芸能界物ってなんか似ちゃうということだけなのだろうか?

まあ、瀬尾の場合は騙されたんじゃなくて、自業自得だったけどw

まんが極道/まんが家総進撃 唐沢なをき 全7巻/全4巻

生きていく上で必要なことを、すべて漫画から学んだ者たちと、生きていく上で全然必要でないことまで、すべて漫画から学んだ者たち。漫画に生き、漫画に死ぬ人々の悲劇、喜劇、その他もろもろを描いて描いて描きまくった漫画業界志望者、必読の書!!

タイトルは違うけれど、地続きの同じ内容の作品。『まんが家総進撃』1巻の最後の話「タイトル変更」でメタ的(?)に変わるw
内容は相変わらずのエログロというか色々と酷いw

面白いことは面白かったが、11冊連続で読んだので、途中からちょっと飽きてしまった(ノ∀`)
『まんが家総進撃』の第10話「死ぬ」に出てくる痒痒カイカイ先生って日野日出志なんじゃないかと勝手に思ってるけど、どうなんだろうw 話の〆方もなんか日野日出志風味を感じた。

漫画内に出てきた漫画は唐沢なをきの漫画なのか、アシスタント達の手によるものなのか、或いは両方か?

まあなんにしても、色々とクスッとくる作品ではあるが、やっぱり色々と酷い回ばっかりであったw

夢脳ララァは最後まで幸せな時がなかった…いや、彼女は彼女で幸せだったのか…? まんがカルマを背負った存在なのか…

松苗あけみの少女まんが道(2) 結 松苗あけみ

自身の半生をつづった前作『松苗あけみの少女まんが道』の続編が登場!
前作では描き切れなかった主に30~40代の出来事を中心に、包み隠さず描いた今作。
バブル期に購入した約1億5千万円の自宅のローン返済や、専属契約を辞め締め切りに追われつづけたフリー時代、数々の美しいイラストの作画テクニック、そして現在まで、自身の漫画家人生を大公開!
さらには美麗なカラーイラストも解説付きで多数収録。
デビュー時の未公開イラストもあり、読み応えたっぷりの永久保存版です!

紹介文にある通り、赤裸々にローン返済とか仕事量や単価、発行部数の減少、自分の作品について等々描いてあって、中々興味深い内容であった。
他の漫画家達も、マイまんが道というか自伝やこういう内容の漫画を残していって欲しいねぇ(・∀・)

作中で触れられていたけれど、そういえば吉野朔実は亡くなってるんだよなぁ…(´・ω・`)
なんだかしんみりしちゃったわ…

ローン返済に関しては夫の協力を断ったって凄いねぇ…

ラフ

 おじいさんの時代から商売敵という家に生まれた二人、大和圭介と二ノ宮亜美。偶然同じ高校の水泳部に所属しますが、圭介は初対面の亜美からいきなり、「人殺し」という言葉を投げつけられます…
 ラフ[rough]とは、おおざっぱ・粗雑・未完成…つまり下描きのようなもの。そんな下描き時代の圭介たちがおりなす、甘くて切ない青春ストーリー。

昔読んだ時も思ったが、あだち充漫画の中だとこれか『虹色とうがらし』が一番好きかも(・∀・)
まあ打切りかなんかで終わりの方はあれだったけども。『KATSU』もこんな感じの話のまとめ方だったな…

緒方とか関という脇役達のキャラが立っていたのと、最初は反発していた圭介と亜美の距離が徐々に近づいていくのが良かったかな。やはり最初からラブラブだと盛り上がりにちょっと欠けるなと乙女心を持つおっさんは思う(`・ω・´)

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-120

SPRITE 有村しのぶ 全10巻

男子高校生・高村徹は、母の長期入院と大学受験のため遠い親戚にあたる女子高生・朔本真奈美の家に居候中。大人しく清楚で優しい真奈美は、その可愛さ故に一部の女子から嫌がらせを受けていた。ある日、体育館裏でクラスメイトの緒形千晃らからリンチを受け、パンツを脱がされるという屈辱的な仕打ちを受けた真奈美は徹の呼びかけにより覚醒。いじめっ子達をコテンパンにやっつけてしまった。なんと真奈美は二重人格であり、ヘビーで破天荒なもう一つの人格「ナミ」が存在するのだという!しかも真奈美自身は「ナミ」の存在に全く気付いていなくて…!?なぜかモテる徹を囲み、美女たちの熱い恋のバトルが燃え上る新感覚ラブコメ!

ヤングキングで1994年~1997年頃に連載されていた作品。
ヤングキングを購読していた頃は目を通していた記憶があったけど、最終回までは読んでなかったような。
絵柄は古いというかシンプルなので、そんなにエロでもないだろうという認識で読み始めたが、せっくるシーンはほぼなかったものの、ある種のエロさはあったかな。変態的な要素というか羞恥的な要素で。エロコメというかエッチコメディですね。略すとエッコメですね(・∀・)エチコメカナ?

途中の回にある万引きとかはどうかなと思ったが、トータルではそれなりに楽しめたし、終わり方もまあアレでいいのかなというか、そこで回収するんだなという読後感が残ったw 

5巻の最後でこんな感じのコマだったけど、ただの作者の冗談だったのか。それとも打ち切りの相談とかしてたんかな。

空飛べ! プッチ 完全版 おおひなたごう

雲の上にある、空飛ぶウサギの国・ネザーランド。飛べないウサギのプッチは行方不明のママを探すため、健気に練習に励むけどなかなか飛ぶことができません。かわいそうなプッチは今日もひとり、つらい現実から目を背けるため、エアクッションをプチプチプチプチプチプチプチ……。

少女漫画誌掲載だったからか、おおひなたごうにしては可愛い寄りだったりする作品だったか…いや、そうでもないかw
つまらなくはなかったが、人に勧められるかといえば、少し難しいところであるw

本当は藤子不二雄作品みたいなのを描きたかったんかな?

パワフル 西 尚美

新米婦警・加納知花良ちからは、世田谷東警察所交通課勤務になった。いつでも全力投球の知花良は、今日も、商店街に違法駐車している車に傷をつけた犯人を捜している。犯人は複数の車に釘で傷をつけていた。そこで、ビルの屋上で張り込みをし、ついに犯人を見つけ出す。それは意外にも、知花良の知り合いの少年であった…。
住まいにまつわるほっこり話を紹介する「幸せの住家さがしましょ」全3話も併録。

西尚美は大和和紀のアシスタントをしていたからか、その辺は全く関係ないのかわからないが作風というか主人公達がカラッとした感じの性格なので、読んでいて疲れなかったかな。表題作の『パワフル』も併録『幸せの住家さがしましょ』もぼちぼち良かったかな(・∀・)

作者は今年で70歳だけど、まだまだ現役なんだね。

ネタ切れというか交通課の婦警が色々他の課の事件に首を突っ込むのはおかしいから、異動になったんだろうか?

岸辺露伴は動かない 荒木飛呂彦 1-2巻

杜王町在住の人気漫画家・岸辺露伴。好奇心に溢れ、リアリティを追求する彼が、さまざまな取材先で体験した恐怖のエピソードとは…!? 『懺悔室』『六壁坂』『富豪村』『密漁海岸』『岸辺露伴 グッチへ行く』の5編を収録。

シリーズ第2弾は『望月家のお月見』『月曜日 天気-雨』『D・N・A』『ザ・ラン』の4編を収録。

買っておいたけど富豪村くらいまで読んで放置していた(ノ∀`)
高橋一生の実写化ドラマで何作かの話は知っていたけれど、それはそれとしてそれなりに面白かった。

『ザ・ラン』とかは実は観逃していることに気づいた。
加えて『密猟海岸』も観逃したことに気づいたわ…_| ̄|○

『望月家のお月見』『月曜日 天気-雨』はなんだか良くわからんね(´・ω・`)
他の良くわからんと言えば良くわからんのだけどw


アリサ! 平野仁 全8巻。

空手部で練習に励みながら当たり前の学園生活を過ごしていた少女・アリサ。だが、その日常は16歳の誕生日の前夜、突如終わりを遂げる。黒ずくめの男たちの集団が家に押し入り、両親を殺害したのだ。襲い掛かる男たちからアリサを救い出したのは、大型の拳銃を手にした近所のタバコ屋の主人だった――。タバコ屋の主人はこの世界でのアリサの護衛役で、実はアリサは、複雑に重なり合う多重世界≪パラレルワールド≫を統治する能力を持つ「第一執政官アウラ」の娘だという。そして、その血族の最後の一人だと…。「ソロン」と呼ばれる追っ手から逃れるため、導かれるがままに別の世界へと逃れたアリサ。目を覚ましたのは慣れ親しんだ自分の街。すべては悪い夢だったと思おうとするが…家には見ず知らずの他人が住み、学校の友人たちも誰もアリサを覚えていない…。この時から、多重次元を股にかけたアリサのたった一人の戦いが始まった…!『週刊初年チャンピオン』で人気を博したSFアクション巨編!

俺氏が読んだ版は全8巻だったが、1巻が100ページ弱だったので、元々は全4巻だったのかな?
普通に面白かったけど、何の説明もなく終わるというか、アリサが新たな場所へ向かうところで終わってしまう。

考えてみれば『少年の町ZF』も途中で打切り風呂敷畳パティーンだったしな。
SF漫画の最後はだいたいこんな感じか…(´・ω・`)

最後の話でトムが言っていた老人って、実は先に次元移送された竜也の数十年後の姿なのかと思ったけど、考えすぎかな(´・ω・`)?

KATSU! あだち充 全16巻

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。

サンデーうぇぶりで読了。まあまあ面白かったけど、打ち切りかなんなのか、突然風呂敷を無理やり畳んで終わってしまった感じがする作品。

『クロスゲーム』の朝見水輝のように活用出来ずに捨て駒になったイケメンキャラ・紀本高道が可哀想だったなw
つーか、執筆順で言えば『KATSU!』(2001~2005)、『クロスゲーム』(2005~2010)なのか。
紀本の失敗を水輝で繰り返したんか、充…( ゜σ・゚)ホジホジ

内田もなんだかなぁ…連載が続いていたら、南条理子とかとくっつく可能性でもあったんだろうか。

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-119

チキン! 全4巻 かどたひろし

一匹狼のスゴ腕と呼ばれる名探偵へ弟子入りすることになった見習い女探偵「小鳩」。でも実際に会った名探偵「仙臺」はドジでスケベでウワサとは大違い!どこから見ても、性格が合わないこの二人が、協力して難事件を解決することはできるのか・・!?

ヤングキング連載だったか…と思ったけどマンサンコミックスだから違うのか。
単行本を持っていたような記憶があるけど。
ヤングキングでやっていた『ダボ』が好きで、こっちは単行本買いをしたのだろうか?
尚、『ダボ』の内容は全く覚えていない模様("・ω・゙)

ありがちな凸凹コンビの探偵モノだけど、結構好き(・∀・)
でも四巻で終わっているから、打ち切られたのかな?

この髪型維持するの大変だよね(´・ω・`)

シャッフル 全6巻 かどたひろし

右に出る者がいない、稀代の彫り師・彫若こと銭形エイジは、父親の借金8億5千万円を肩代わりすることに・・。とにかくお金を稼がなければいけないエイジは借金返済のため奔走するが・・。

こっちも読んでいた記憶があるから、途中まで単行本を集めていたのだと思う。
あーでも、一時ヤングチャンピオンを買っていた頃もあったから、雑誌の連載で読んでたのかな?
面白いは面白いけど、主人公のあの行動故に俺氏的には若干評価は低いw

彫師ネタが切れたのか途中からなんか詐欺師漫画みたいになっていってるな。
千人斬りの設定はせっくるシーンを挿入するためのモノだったのだろうか。
文月の後のキャラ追加とかもネタ切れ解消の為だったのだろうか。

なんにせよ、この人の描く女の人のヌードはセクシーだった(*´・ω・)

後腐れをなくすためとは言え、あの行動は酷いと思ったw

40代脱サラして漫画家 中曽良ハミ 1-2

漫画「しなのんちのいくる」の作者、仲曽良ハミの日常エッセイ詰め合わせ。
40代になり会社員を辞め、漫画家として生きていく事を決めた仲曽良ハミ。
立派な漫画家になれるのか?

まあ、普通にエッセイ漫画です(・∀・)
『しなのんちのいくる』が好きなら、普通に楽しめる。
『しなのんちのいくる』の売れ行きも好調そうだし、どっかのサイトでやってたアニメ化して欲しい漫画でトップ得票したから、そのうちアニメ化も有り得るなぁ。人口数の多いアラフィフ世代のみならず、かつて子供だった大人達の心に響く内容でいて、優しい世界のお話だから。

クリエイター達の多くはこういうことをやってるんだろうなw

若い貴族たち 全6巻ではない 佐藤まさあき

昭和46年夏、新宿――。今にも崩れ落ちそうなおんぼろアパートの2階の部屋で、一心不乱に漫画の原稿を描いている一人の若い男がいた。すべて描き終えた男は、原稿を手に、そして希望を胸に部屋を出ていく。向かう先はもちろん、今をときめく漫画雑誌『劇画トップ』の編集部だ。持ち込みである。しかし原稿を一読した編集者は、全く駄目、出直してこい、の一言だった…。夜の公園で悲嘆に暮れる男は、なけなしの小銭で屋台の酒を求めるが、飲んだあとに支払いが足りないことに気づく。店主と揉めそうになったとき、横にいた美少女が突然酒を奢ると言い出して……この出会いが、奇跡的ドラマの始まりだった! 心が退廃し蝕まれていく現代日本において、あえて「海賊」たらんとした、若き男女の本流のような青春!

kindleでは全6巻となっているが、実はもっと話は続く。
なぜ続きが刊行されてないのかは謎。
途中から右翼というかフィクサーのネタが出てくるからその辺がまずいのかなと思ったが、今どきそんな時代でもないしな。単純に売れ行きとか不採算等の問題なのかな。

こちらのページで最後までのあらすじが紹介されている。途中から女子プロ人気に乗っかったんだろうか?
「第5回/若い貴族たち」

ストーリー展開はアレなんだけど、佐藤まさあき節が好きか耐えられるならそこそこ楽しめるとは思うw

あれ? あなた達、神納さんと影男さんですよね(・∀・)チガウラシイ

婚活バトルフィールド37 1巻 猪熊ことり

大手派遣社員・赤木ユカは、そこそこの美人。男に困ったことはなく、ゆるゆると生きてきたが、気がつけば37才。「ここいらで結婚しておくか」と婚活を始めるも、そこで待ち受けていたのは、想像を超えた戦いで――。幸せの形が多様化した現代で、それでも結婚という幸福を追い求める女の奮闘記、開戦の第1巻!!

特に興味もなく読み始めたが、中々面白かった(・∀・)
みんなこんなバトルをして結婚したり、疲れ果てて止めたりしてるのか。
もうそういう年齢じゃないから、ふーん( ゜σ・゚)ホジホジって感じになってるので低みの見物しかできないわw

まあでも、パートナーとか異性の友達や知り合いは歳を取っても居たほうが良いとは思うなぁ。← おっとこれは多様性を無視した発言ですかね(´・ω・`)ポリコレボウデボクサツサレル

えっと、その歴の持ち主は…頼りになる人なんでしょうかね(´・ω・`)?

信長 全8巻 池上遼一/工藤かずや

永禄三年五月十九日、尾張・桶狭間。
圧倒的な兵力を誇る今川勢を前に、
織田信長は、乾坤一擲の賭けに出る。
豪雨をついて敵陣に迫る兵、二千!
狙うは、今川義元の首、一つ!!

まあ普通と言うと失礼だけど、普通に読み応えはある感じだった。
主人公だからしょうがないけど、信長の持ち上げ方というか神聖化とかが鼻につく部分もあるけど、まあ主人公だからしょうがないよね(ノ∀`)

信長の一生はある程度知っているから、それほどの新しい知見はないけれど、配下や敵対武将等の描写は面白かったかな。
何せ「信長の野望」だと配下武将を数値でしか見ない駄目大名だから(ノ∀`)ナマエノヨミカタスラシラヌ

時折、それほどの必要もなく女性とまぐあうシーンが挿入されていたが、これは編集部からの要望だったのだろうか?

尚、小池一夫原作ではなかったため、ノーエレクチオンでした(´・ω・`)ザンネンデスネ

ロンリーロード 金井たつお/鏡丈二 全7巻

私立陵成高校自転車部を舞台に主人公日色競平の活躍を描く、自転車競技漫画の原点。友人に助けられたり、ライバルと壮絶なバトルを繰り広げたり、おもしろさ保証付きのスポ=ツコミック!

マンガ図書館Zにあるのだが、紹介文の"ー"が"="になってるのはなぜなんだぜ(´・ω・`)?

1980~1981?頃にヤングジャンプに連載されていた作品らしい。
ヤングジャンプは途中で週刊ヤングジャンプになった模様。
主人公は真面目なのだが、掲載誌が青年誌(?)の為かレイポ未遂事件やらシャワーシーンやら何かと裸が出てきたような気がするw

主な展開は、

  • 1巻-2巻初め サイクル部入部テスト。← 金森さんの貞操ピンチヽ(`Д´)ノ
  • 2巻-3巻初め デモレース。← 競平ピンチヽ(`Д´)ノ
  • 3巻 ユッコ絡みのお話~ハワイCM撮影。 ← 競平の貞操ピンチヽ(`Д´)ノ ちなみに『ホールインワン』の戸橋波多野コンビがゴルフ練習場で出てくるw
  • 4巻 遥子レイポ未遂~USハイスクールロードレース ← 遥子の貞操ピンチヽ(`Д´)ノ
  • 5巻 USハイスクールロードレース~幕理の過去  ← 競平の貞操ピンチヽ(`Д´)ノ?
  • 6巻 幕理の過去 ← 遥子の貞操ピンチヽ(`Д´)ノ
  • 7巻 サイクル部入部~競平の過去 ← ( ´・ω・)エ? そんな展開?読み切り『気まぐれアーティスト』『静香のエース』収録

といった感じ。


日色競平
文学部所属。父に自転車へののめり込みを止められている。生真面目なスポーツ馬鹿というか自転車馬鹿で『ホールインワン』の矢一のようなドスケベ感は微塵もない純情な少年。


小泉 敏夫
競平のメカニック。スポーツサイクルショップ コイズミの息子。趣味で自転車を改造している。昔の若者にありがちな、童貞を捨てるのに必死なキャラ。本当は金森さんが好きだった?

なんか煙草吸い過ぎだと思った(・∀・)


金森 恵子
文学部。大人しいが芯が強い。競平が好き。外見と名前からして『ホールインワン』の波多野ちゃんと似た感じのヒロイン。初期お色気要員ですかね。

日色 俊吉・百恵
父はかつて競平に自転車ツーリングの楽しさを教えたにもかかわらず、近年では自転車に関わることをやめさせようとする。母はなんだか一般的な感じののほほんとした母親。


傷心の少女
おそらくパイロット版と思われる『太陽の少年』という読み切りに出てきた少女。姉に彼氏をNTRれ(そもそも姉狙いだった?)、断崖から身を投げようとしたところ、偶然ツーリングに来た競平と知り合う。このまま本編にも登場するのかと思ったら、全く出てこなかったw いずみちゃん風である。

私立陵成西高等学校 サイクル部編
夏見 遥子
サイクル部。ミス陵成。お嬢様でもある。東洋自転車工業のCMに起用され、相手役に競平を推薦する。ほぼ全編を通してのお色気要員。
なんやかんやで日色に惹かれていく。

幕理 清隆
サイクル部主将。ハンサムでお金持ちの家の子で学内でも人気が高い。『ホールインワン』の立花のような真面目な紳士キャラ。

だがしかし、実は彼は…


 

鵜木うのき
サイクル部。金森に横恋慕している 鬼脚ききゃくステイヤーという異名を持つ。

若干顔の良い芝野と言えばわかりやすいかなw
嫌なヤツだが、実は彼には…いやまあ、それ差し引いても嫌なヤツです(・∀・)ゼツユル


藤城
サイクル部。ストイックで硬派。スプリンター。サイクル部編お助けキャラ。

サイクル部入部のところでまたちょっと出てくる。


坂口
元プロ競輪A級選手 島野監督の先輩に当たる。落車事故で片腕を失っている。言葉は厳しいが悪い人ではない。

ユッコ
金森の生徒手帳を届けに来た。金森を自分のアパートに朝まで泊めてくれた。

誰とでも寝るチェリー。まあナポリタンを食べてそうなアバズレです(・∀・) 良い子ではあるとは思う。中期お色気要員。

なぜか小泉のことを"コースケ"と呼んでいる? いずみ + -助みたいな感じのニックネーム呼び?


中田 シゲミ
文学部。早く性体験をしたいと望んでいる。別に小泉が好きというわけではなく、日色でも良かった。

小泉と果たそうとするもいつも邪魔が入るw


一応後期のお色気要員かな?

USハイスクールロードレース編
ジェニー
空港で競平とぶつかる。ジョージア州はアトランタの高校に通う。USハイスクールロードレースのセレモニーでバトン行進するためにハワイに訪れた。

まさかあんな最後を迎えるなんて…(´・ω・`)


タロー
日系5世。急遽、レースに参加できることになった競平に、遥子がつけてくれたレースコーチ。作中でも競平が言っているが、ロードレース編の小泉ですなw 『ホールインワン』の波多野ちゃんのようなw ジェニーと共に伴走車で競平をサポートする。

だがしかし実際には何の役にも立たなかったw 実況や謎の新婚夫婦(?)と同じようにレースシーン一辺倒になりがちな部分を緩和するための存在だったのかな?


須走 政志すばしり まさし
昨年の高校野球啓秀高エース。自分一人の力で金を稼げるスポーツとして自転車競技を選んだ。レースにはデトロイトチームの一員として参加する。坂口の弟子らしい。USハイスクールロードレース編のお助けキャラ

ミヤジマさんと実況
ミヤジマさんはハワイ観光協会の日系4世。レースの解説を担う。

実況の人については何の言及もなかったと思う。


ビル・バイソン
ミシガンのバッファローと呼ばれるデトロイトチームのリーダー。競平のレースへの飛び入り参加を唯一歓迎してくれた良い人。

他のチームのキャラはほとんどモブに近いので割愛するw


幕理の過去編
ミィ
多摩の暴走族。女性リーダー?

幕理にベタ惚れしていて、遥子を逆恨み(?)して付け狙う。綺麗な顔してえげつない。女の人は本当に怖い(´・ω・`)

まさかあんな最後を迎えるなんて…(・∀・)


シュウジ
多摩の暴走族。勝手に幕理をライバル視してる? 何がおとしまえつけるだよ(´・ω・`)

落ちこぼれの医大生
 モグリの堕ろし屋をやっている。性的不能インポテンツ。こいつとシュウジを初めとする暴走族達に鉄槌が下されていないのがちょっと不満(´・ω・`)


まあまあ楽しんだけど、自転車漫画いうほど自転車へのこだわりがなかったように思えなくもないw
俺氏自体が自転車に興味がないんだけども(ノ∀`)

今みたいに色んな登場人物を出して、キャラを立たせまくりじゃないと、まあ普通にやったら話がもたないよね(´・ω・`)

取り敢えず、掲載誌や時代の要求からか、エッチなシーンが多かったです(・∀・)