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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観た

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

ふと気づいたが、なんで日本語版は"the"を抜いてるんだろう?特に入っていても言い難くないのに。

「マーベル・コミック」のアメリカン・コミック『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』の実写映画化作品。

(wikipediaには全ストーリーが記載されてしまっているので引用するが、リンクは貼らないヽ(`Д´)ノ)

ちょっと前にDlifeでやっていたのを観た(・∀・)
非常にベタで王道的展開ではあるものの、ベタで王道的展開をきっちりとこなした作品が面白くないわけがなく、非常に楽しめた(・∀・)

大まかな前半のあらすじは

自称"スター・ロード"ことトレジャーハンターのピーター・クイル(クリス・プラット)は宇宙海賊の長であり義理の父であるヨンドゥ(マイケル・ルーカー)からの命を受け、ある惑星の遺跡からオーブを盗み出す。しかしピーターは儲けの独り占めを企み、ヨンドゥを裏切る。惑星ザンダーでオーブを売り払おうとするピーターは、そのオーブを狙っていたロナン(リー・ペイス)によって派遣されたガモーラ(ゾーイ・サルダナ)、 ヨンドゥが懸けた賞金の為にピーターを捕まえようとする、遺伝子改造アライグマ・ロケットとトレントのような樹人・グルートと一悶着を起こし、ノバ軍警察に逮捕され、キルン刑務所へ収容される。そこでロナンを憎む筋肉男・ドラックス(デイヴ・バウティスタ)と知り合い、なんやかんやで脱獄する…

な感じ。こう書くと在り来りでつまんなそうに感じるが、これがまた色々とあって面白い(・∀・)

まあ尺の関係でやや展開が速過ぎる感がなくもないけどね。

最後の戦いかなんかに臨む前の皆の自分語りみたいなシーンがムーランの除隊を命じられた後のシーンと何となく似てて好きだ(・∀・)


ピーター役のクリス・プラットは他に何に出てたんだろうと思ったら、「マネーボール」に出てたのかΣ(゚∀゚;)
スコット・ハッテバーグ役だったらしいが、どういう役か覚えていない。
実在のメジャーリーガーを演じたのかな?
本当は違う役をやるはずだったのかw
クリス・プラット、太りすぎで「マネーボール」主演を断られた過去を告白! さらにオーディションのマル秘テクを披露

ガモーラ役のゾーイ・サルダナは「アバター」のネイティリ(ヒロイン?)やったり、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の第一作でブラックパール号に乗る女船員・アナマリアを演じている模様。クリス・プラットと同様、映画出演が途切れていないようだから、向こうでは人気のある俳優さんなんだねぇ(・∀・) <- 流行り等に非常に疎い中年男性

ドラッグス役のデビッド・バウティスタはWWEのプロレスラーなのか。とするとあの体は自前か。映画も結構出てるんだな。チャックの第四シーズンのどっかで出てるらしいから、覚えていたら注目して観てみるか。

ヨンドゥ役のマイケル・ルーカーも良く知らない。主に悪役としての出演が多いとのこと。「ボーン・コレクター」のチェイニー部長役だったらしい。何か嫌な上司みたいな人だっけか? 何にしてもこの映画のヨンドゥは良い人で格好良かったような気がするw 判っててピーターに騙されてるんじゃないかと思ったり、思わなかったりw

コレクター役のベニチオ・デル・トロは3作ほど他の作品で観たことあるな。「ザ・ファン」「21グラム」「チェ」か。基本的に変な役か変な映画に出てるイメージが何故かあるw


本当にベタだけど、ツボを押さえていて観ていて熱くなれるシーンのある映画だったw

ああでも吹き替えで観たので、ロケット役を演じている極楽とんぼの加藤浩次が酷くて、それだけはマイナス点だったわ(´・ω・`)
続編を観るなら字幕にすべきなのだろうか…

向こう版のロケットの声を演じてるのはブラッドリー・クーパー。何に出てる人かなと思ったら「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」のフェイスかΣ(゚∀゚;)

『ソーセージパーティ』を観た

ソーセージ・パーティー

食材たちは選ばれ、買われることを夢見て毎日陳列されている。きっと外の世界は「楽園」に違いないと。ソーセージのフランクは、パンで恋人のブレンダと結ばれ(合体♥し)ホットドッグになる運命だと信じている。ついに夢が叶う日が! 二人揃ってお客様がカートに! しかしテンションMAXではしゃぐ二人を乗せたカートにアクシデントが発生し、スーパーマーケットに取り残されてしまう。夢に破れ絶望するフランクとブレンダだが、実は命拾いしたことに気付く…なぜなら彼らは“食材”だからだ。「食われてタマるか!」 運命に逆う彼らの闘いがはじまる!

GooglePlayでレンタル200円だった時に観たった。
まあボチボチ楽しめた(・∀・)

全力で否定されてしまうかもしれないが、作品の体裁というか形式はズートピアと似てる気がするw 食べ物達に命を吹き込み、見た目が楽しい、面白い、色んな意味でおかしい作品に仕立て上げてるが、その中身は作成者の人類や世界の存在、宗教の捉え方や本当の意味での世界観が詰め込まれている風に思えてまあまあ面白かった。まあ或る程度人生を過ごし、その手のことを考えた人間にとってはそれほどの目新しさはないことなんだけれども、それをこういう形の作品に昇華させたところは評価したいw

下品な言葉や終盤の行為絡みでR15+指定を受けたようだけれども、終盤のカール絡みのシーンやレズビアンネタや中東ネタも際どいと言えば際どい気がするw レズ・中東ネタは比較的好意的というか肯定的な結果に終わってはいた。そういえばフランクとかって名前が一応あるのに、なんでフランクを付け狙う敵役の名前は「膣洗浄器」そのままなんだろうかw ダビデとかビデルとか適当に名前をつけてやっても良かったのはなかろうか( ・´ω・`) まあダビデだと中東ネタとかとかぶっちゃうか…

声優には有名所の俳優を起用していたようだが、日本語吹き替え版を観たのでその辺のことはよくわからない(ノ∀`)
カールの声をやってたジョナ・ヒルって「マネーボール」のピーターか(・∀・)


主人公のフランクが真実の書とも言えるべき本を入手する流れが結構好きw ステレオタイプな展開なんだけど、そこが面白いw

真実を公開した後の展開はガンツとか進撃の巨人のような人間が餌だったり虐殺される側であるストーリーの反撃展開を思い起こしながら観ていると、何とも奇妙な思いに囚われ、自分の中の人間のエゴを感じられて良いw

一番ラストのメタ展開は蛇足とも思わないこともないが、神とは言わねども、人類にとってより上の次元は存在するのだろうか、そしてそれは人類に理解出来るものだろうかという、ある種の好奇心を刺激してる感じがして悪くはない。

まあしかし色々考慮すると、お下品ネタはともかくも、あんまり若い子達には見せない方がいいのかもなぁと思う作品だった(・∀・)

『君の名は。』を観た

俺氏がゴルベーザなら即答で「いいですとも!」って叫んじゃうくらいの内容だったわ…(ヽ´ω`)

世間の評判なぞ、当てにならぬものと思った…_| ̄|○

前半辺りの軽いのコメディノリでそのまま行けば、まだまだ観られる作品だったんだろうけれども、後半のストーリーが酷くてなんだかなぁと思う作品であった(ヽ'ω`)

多分、テレビで観たのであったら、多少は許せただろうなぁ。持ってかれるのは時間だけだしw


昔のゲームみたいに背景のレイヤーを複数持たせて動かしたり、被写界深度を浅くしたような画作りをして奥行きを出したかったのかもしれないけど、上手くいっているシーンもあるものの、他のほとんどのシーンでは中途半端でクオリティが低すぎる(ヽ'ω`)

結果的に不気味の谷現象の背景バージョンのような違和感を感じて、観ていて脳が「小賢しいわ、小童ヽ(`Д´)ノ」という叫び続ける状態に陥る。多分TVサイズで観るなら、これくらいの子供騙しのクォリティでも上手く行ったとは思うんだけども映画でやっちゃうとボロが出まくるよね(´・ω・`) 

正直な話、俺氏は2Dアニメは2Dアニメの特性があるのに、それを捨てて現実に擦り寄るのは阿呆だと思うが、2Dアニメが現実に近づこうとする試みは否定しない。(3Dアニメはまた別だけれども)。 ただ、もしそれをやるのであれば、観客に有無を言わせないクォリティのものを出して来いよと思う(´・ω・`) 

実在の四谷、代々木、新宿辺りの都市とか現実の商品を出したりするのもなぁ。ここまで中途半端な出来のアニメーションで現実に擦り寄った作品にするなら、最初から潔く実写+CGで作った方が良いと思ったw 内容自体もスイーツ向けだったしw

ストーリーに説得力や必然性がないのが凄かった。
なんで瀧じゃなければいけなかったんだろう。
「結び」の概念もいい加減だったな。お婆ちゃんが幽世のとこで「飲むことも食べることも結びなんだよ」みたいな納得の行かないことを言い出したのは何だったんだろうかと思って観ていたが、まさかあの台詞だけでその後の展開を観客に説明して納得させてるつもりだったとは思わなかったわw 「宮水家の者は過去にも入れ替わり」云々も酷いな。あれで納得は出来ないだろw 町長の説得もあれだし。
原作者はSFとかストーリーをまともに書けないなら、その辺は外注に出して、前半のコメディ部分にのみ注力すれば良かったのではなかろうか( ・´ω・`)?

初回の挿入歌はありかなと思ったが、それ以降はうるさいだけだった。
挿入歌でストーリーの拙さを誤魔化すスイーツ向け映画のソレだったw
謳っている人達がBUMP OF CHICKENだと思っていたのは内緒だ( ・´ω・`)

全然関係ないけどモチーフは転校生なんだろうか(´・ω・`)?
おっぱい揉んだり、ゴロゴロとか階段とか。


こういうスイーツ向けアニメ映画が製作されたりするのは別にいいんだけど、これがヒットしてこんなレベルの物が蔓延るようになると邦画の凋落と同じ展開が待ってそうで恐ろしい((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

今年は「ズートピア」「シンゴジラ」と『映画の力って凄いわ(・∀・)』と思わせる名作を観て、また映画館に行ったりしようと思い始めていた俺氏であったが、今回、糞を掴んでしまったことで、また足が遠のくことになるなぁ…(´・ω・`)

『釣りバカ日誌20 ファイナル』を観た

釣りバカ日誌20 ファイナル

リストラに倒産、不況の波は一流ゼネコン・鈴木建設にも押し寄せていた。近年の業績悪化の中で、会長である一之助(三國連太郎)は、業績が回復するまで無期限で、給料を全額返還すると申し出て、堀田社長(鶴田忍)や秋山専務(加藤武)ら役員たちを驚かせる。

その噂は社内外に広まり大騒ぎになり、常にマイペースの伝助(西田敏行)も、みち子(浅田美代子)にはっぱをかけられ、一之助のために一肌脱ごうと奮起し、得意の釣り人脈から、思いがけない大型受注に見事成功する。

「会長賞」をもらった伝助は、一之助のいきつけの小料理屋に招待される。そこで紹介された美人女将・葉子(松坂慶子)は、一之助の亡き親友の娘だという。会社の経営状況、自身の老後や財産分与問題など、悩み多き一之助にとって、優しく労わってくれる葉子やその娘の裕美(吹石一恵)が、実の娘や孫以上に可愛く思えるのだった。

「会長賞」のご褒美は「釣り休暇」。晴れて堂々と会社を休めることとなり、伝助と一之助は、久々に釣り旅行に出掛けることになった。行き先は、裕美が獣医として働く北海道!

ついにファイナル(´・ω・`)

伝助が「会長賞」を貰うことになったのはイマムラ・トレーディングという会社の社屋建て替えを受注したからだが、そこの原常務役を演じたのが岸部一徳(・∀・) カンボーチョー

若者カップルは久保牧場の跡取り息子・久保俊介役の塚本高史と沢村裕美役の吹石一恵。松坂慶子演ずる裕美の母・葉子はスーさんパートのマドンナ?ポジション。俊介の母親・弘恵役は角替和枝。柄本明の奥さんだっけか。俊介の父・克臣役は平田満だったということを考えると原常務役は風間杜夫でも良かったのではなかろうかと思ったり(・∀・) ギンチャーン

スーさんの娘役として出て来たのはかとうかず子と、つい最近、息子である高畑裕太が強姦事件を起こした高畑淳子。高畑淳子は演技がちょっとしつこいし、ドラマに出過ぎだったので、今回の事件をきっかけに消えていくか出演頻度が激減してくれるといいなぁ。俺氏が日本のドラマをだんだん観なくなっていった一因の人だし(・∀・) 紫綬褒章をもらったのも不思議だったな。
まあ、そんな個人的な好き嫌いはともかく、高畑淳子って何作か前に伝助の釣り仲間役かなんかで出てたような気がすんだけど、どうなんだろうかw

今回も太田胃散は出て来たけれども、前回ほど大量ではなかったw そういえばDSの釣りゲームがなんか出て来てたな。あれも協賛だったのかなw? 

話としては若者パートとスーさんパートが微妙にクロスして伝助は相変わらず釣りバカって感じだったな。考えてみると、今作の伝助は最初の大型受注くらいしか活躍してないな。ストーリー上の問題は全部スーさんが片付けたような気がするw

後半は体調を崩し、意識不明になったスーさんがあの世をさ迷う……という伝助の夢。伝助そっくりの奪衣婆と謎のダンサーズがミュージカルのように歌い踊る謎の展開であったw

なんやかんやで意識を取り戻したスーさんは会長職を退任することになり、会社の講堂にて退任式を執り行う。創業者・鈴木一之助のスピーチの後、閉幕、映画もまた幕を下ろした。ネタバレになるので余り詳しくは書かないが、蒲田行進曲かよって思った(・∀・) まあ長いシリーズの最終作と考えれば良い終わり方と言えば良い終わり方だったかなぁ。ちょっと涙ぐむ。・゚・(ノД`)・゚・。 ささやんこと谷啓も来てた(・∀・)


そして幾ばくかの感動と共に「釣りバカ日誌」シリーズの最終作の終わりを見届けた我ら釣りバカ日誌実況民達が「お疲れ様」「次何やるんだろうな(´;ω;`)」とレスしあう中、BSジャパンからのお知らせが
 
 
 
また釣りバカ日誌1からの再放送開始( ;・´ω・`)ゴクリッ 
まあ石田えりのミチコさんがまた観られるからいいか(ノ∀`)