カテゴリー: 感想

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-117

しなのんちのいくる 中曽根ハミ 1-3巻

おバカだけど憎めないヤンチャ少年「いくる」と
その姉で怒ると怖いけど実は弟思いな「しなの」。

この姉弟を中心に、昭和後期の笑いにあふれる日々を描いたコミックエッセイ。
懐かしい記憶がよみがえり、ノスタルジックな気分へと導かれる。

駄菓子屋、レアシール、お祭りの型抜き、缶蹴り、ドッヂボール、5段切替自転車、
ラジカセの録音、メンコ、サイン帳、紙飛行機、野良犬、買い食い、少年ジャンプ…

あの頃僕らはいつも何かに夢中だったんだ。

1-2巻が半額の時に三冊一緒に買ったんだったかな?
アラフィフの若干下寄りの世代向けの昭和あるある漫画。意地悪したり喧嘩したりするけど、なんやかんやで優しい世界なところがいいとこかな? 徐々に各キャラが他のキャラ達と関係を紡いでいく展開が読んでいて心地よい(・∀・)

作者が「アニメ化してほしいマンガランキング」に投票してって言ってたので、珍しく投票したけど、まさかの一位になるとはw
支持層という支持人数は結構多いのかなw?
『ちびまる子ちゃん』や『あたしンち』に比べると原作の話数が足らないからアレだけど、狙うならあの路線かねぇ? いつかはアニメオリジナルになってしまうにしても。

まあアニメ化云々は実際にどうなるかわからないからどうでもいいが、漫画だけの評価としては良い作品であったということで(・∀・)

こんなん泣くやろ・゚・(つД`)・゚・

40代脱サラして漫画家 中曽根ハミ 1巻

漫画「しなのんちのいくる」の作者、仲曽良ハミの日常エッセイ詰め合わせ。
40代になり会社員を辞め、漫画家として生きていく事を決めた仲曽良ハミ。
立派な漫画家になれるのか?
【全45ページ】

説明にある通り、『しなのんちのいくる』の作者の現在を記したコミックエッセイ。
まあ、なんというか、ふーん( ゜σ・゚)ホジホジって感じで。

初めて漫画や本を出版した作者にありがちムーブ(・∀・)

うちらはマブダチ やまもとりえ

美大に通うために鹿児島から一人で出てきた関西。人見知りで友達が誰もいなかった私(やまもとりえ)はある日、卓球部の仲間に入れてもらった。

いつも谷間が見えているYちゃん。気は優しくて力持ちな親分。見た目は日本人形で中身はオッサンなコッペちゃん。人の話を聞いてないMちゃん。小柄で童顔なモンピちゃん。ピンク色の髪で身体中ピアスだらけAやん。クールビューティーなSやん。年中薄着のたーやん。ツンデレのツンが多すぎるP氏。卓球部のラスボスゆりやん。
個性的なんて言葉じゃ表せないくらい変な仲間=マブダチたちと、貧乏だったけれど、いつもバカばっかりして、笑い転げてた。そして美大を卒業してからも、相変わらずやっぱりバカばっかりしてた。
人生に良いことなんかたまにしかないし、大変なことばっかりだけど、でもこういう友達がいるから、それだけで生きていけるって思える。

Threadsでの投稿を読んでいるうちに買う気になったw
絵柄的にはアレかなと思ったが、登場人物達のインパクトが有りすぎたw

実際にこんなにも仲の良い人間関係なんてあるのかと若干の疑心がないわけでもないが、まあ概ね事実なのだろう。
中々感動的なお話もあるので良い(・∀・)

Yちゃんのキャラが購入の決め手となった(ノ∀`)

ルームメイツ 近藤ようこ

60歳、還暦を迎えた三人の女性が、同窓会での再会をきっかけに同居をはじめる? 結婚できなかった女に、愛人だった女、夫を愛せなくなった女――。人生にどこか「失敗」の要素を抱える彼女たちが、生き生きと再生していく物語。

おっさんなので、女性達の物語に何処まで共感できたかはわからぬものの、中々染み入るモノがある漫画だった。50歳以上くらいの人向けの内容かな? 30年弱前にドラマ化されているらしいけど、改めて作り直しても良いような気がした。まあ若干、昭和の感覚が強いかもなぁw

女性三人の同居はなんとかなりそうだけど、男三人の同居とかはなんか上手くいきそうに思えないw

続 日記漫画 札幌の六畳一間 根本 尚

売れない漫画家によるエッセイ漫画。
2017年に出た『日記漫画 札幌の六畳一間』に未収録の回をまとめました。
1話4ページ、全14話。本文63ページ。
各話タイトル 健康/公園/金銭トラブル/トイレ/係/自転車/カネ/映画/電話/ダンボール/コピー機/ねむり/心霊写真/卒業

まあ、これも昭和あるある漫画…かなw?
ちょっと短い。各回の描いた時期が2013年~2023年と幅広い割に、あまりそれを感じさせないのは褒めるべきところなのだろうかw?

さすがにこういうのはしたことないけど、他の子達はやってたりしてたんだろうか(´・ω・`)

ショートショートショートさん タカノンノ 2-3

1巻発売後、即日重版した話題作!

令和も変わらず、彼氏はいないけど、仕事はそれなりに頑張って、趣味を満喫すると思ってたけど……。
そんなショートさんにも春がき…た……!?

令和になってすこーしだけパワーアップした…かもしれないショートさんの愛すべき日常漫画、
描き下ろしエピソードを加えて、最新刊がついに発売!

99円だったので、2巻と3巻を購入。
2巻は1巻と変わらぬノリだったけど、3巻は少し変化した感じ。
同人誌製作販売を通じて一皮むけたというべきか。森さんともどうなるのやら…
師匠の正体も気になる…ただのSなのだろうか。

まあしかし黒田の闇は深い(´・ω・`)

壁サーとかプロとか(´・ω・`)?

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-116

われらホビーズ ファミコンゼミナール あおき けい

面白くて徹夜で遊んだあのゲーム。あまりの難しさにクリア出来ず挫折したあのゲーム。ファミコン時代の思い出が笑いと共によみがえる懐かしのファミコンギャグアルバム。

最初の方は1Pにつき6~8コマくらいで色んなゲームネタをやっていて、たまに笑えるかなぁくらいの作品だったが、2巻の27話以降から1話丸ごと1ゲームのストーリー漫画(?)になってからは結構面白かったわ(・∀・)

なんか、「あー、あったわ、そんなゲーム(ノ∀`)」的な懐かしさも良かったw
amazonで買ったような気がするが、マンガ図書館Zにもある模様。

作者のあおきけいは奥さんのみかまると言う人と今もゲーム系漫画を描き続けているらしい。

最初のトリオからキャラが増えていき、メガネのマコちゃんの存在感は皆無になっていったな…(´・ω・`)

三国志 諸葛孔明 久松文雄/竹川弘太郎 全5巻

中国が後漢時代末期、政治の腐敗などの反発で、黄巾の乱と呼ばれる反乱が各地で多発する。この反乱をおさめるために立ち上がった武将たちが、後の三国志と呼ばれる戦乱の時代の足がかりとなったのだ。そんな時代の中で諸葛孔明は生まれる。
小さな頃から戦乱の世を見て、自分の使命はこの乱れを収めて中国を統一する将軍のもとに仕えることだと考えていた。心の中でいつも気になっていた武将、それが劉備だった。
諸葛孔明は著名な学者である司馬徽が開く水鏡塾に通うことを決意し、学問や論語などを学ぶのだが、その能力の高さに皆驚くばかりだった…!

3巻まではamazonで買ったか無料、4-5巻はマンガ図書館Zで読んだ。

まあいつもの久松文雄漫画なので(・∀・)、と言うと失礼だが、まあ、色々と脚色というか一般的な諸葛孔明の漫画とは違う部分がある。原作者の案なんだろうか?

徐庶は出てくるけど、劉備の部下にはならず。謎の"徐"というキャラが出てきて、孔明の下働きをしたりしてたな。彼はなんだったんだろうかw

改めて三国志演義系を読んだが、「やっぱ劉備って駄目駄目なんじゃね(´・ω・`)?」と思ったり思わなかったり。全然関係ないが、関羽が処刑されたのが58歳って、結構歳いってたんだなって思ったw

まあマンガ図書館Zにあるから、暇な時に目を通してもいいと思うけど、特に目新しさはないw

結局、北伐に失敗しまくりだったな…(´・ω・`)ソシテパリピニ

青春の尻尾 平野仁/小池一夫 全6巻

故郷を出て仙人を目指す旅をする若者・終無為。「悲しいときには涙し、くやしいときには怒り、生きることに情熱を燃やす。友を裏切らず美にあこがれ嘘をつかず、だまさずに信ずるものには命をも賭ける。成人になれば失うはずのその青春の心を、成人になっても失わずに尻尾としてぶら下げておる」と、ようやく会えた天上界の者から何百万人に一人の逸材と評される――後の名を諸葛亮孔明。「サハラ」「少年の町ZF」といった名作を生み出した小池一夫&平野仁のコンビによる、破天荒な三国志外典!

昔の漫画なのであざな込みの"諸葛亮孔明"と名乗ったりしてたw
西王母の娘たちを従えて、どんな感じに話が進んでいくのかなと思ったが、あっけなく打ち切りの模様。つまらなくはなかったんだけどね。

曹操、呂布、董卓、祝融、孟獲、趙雲、華佗の妻・跨嬌花(非実在?)、張衡などの人物と絡んだ。劉備達も一瞬だけ出てきたなw

男性総合情報誌(?)の『GORO』に掲載されていただけあって、無意味にせっくるシーンがあったような…いや、掲載誌云々じゃなくて小池一夫原作だから無意味にせっくるシーンがあったというべきかな…( ・´ω・`)

一応各娘で性的嗜好に変化を加えようとしてたように思えたw

サハラ 平野仁/小池一夫 全9巻

“サハラ女外人部隊”――それは、隊長チュチュ・ヒステリーカ率いる、ポルトガル軍に所属する女だけの精鋭外国人部隊。“魔女”の異名で恐れられる、金のために自分の生命と貞操を自分自身の手で売る女たちの集まりだ。かつてのポルトガルの海外領土でありポルトガル領西アフリカとも呼ばれたアンゴラの独立戦争を背景に、ポルトガル正規軍、“サハラ女外人部隊”とアンゴラ解放戦線とのし烈な戦い、そして過酷で非情な戦場でしたたかに生きる女アウトローたちの生き様が描かれるミリタリーアクションドラマ!

まあまあハードボイルド風の漫画だった。仲間キャラもそこそこ死んでいく。
おっさんだけれども、さすがにアンゴラ独立戦争辺りの話はよくわからんかった(ノ∀`)フルスギル
アンゴラ独立戦争終了後は、情報機関に雇われる形で任務をこなしていく。まあまあ面白かったけど、これも打ち切り風な終わり方だったような。9巻に収録されている「三尸の虫」は『青春の尻尾』のプロトタイプかな?

胸の谷間をライフル銃の支えにして本当に意味があるのか気になるところだった…(*´・ω・)

つんつるてん 山上たつひこ

可愛くない変態セントバーナード犬のお話「あるぷす犬坊」、旅館 岩風呂屋を継いだ阿呆中学生のお話「岩風呂くん」、両親を亡くし、弟に異常な執着を見せる「えら兄いちゃん」、ベタベタながらも良いお話の「ラビットくん」、だるま体型キャラのヤクザ漫画の「ゴムゴム」、「つんつるてん」を収録。ギャグ漫画短編集なので、特に言うこともないのだけれども、比較的、ロジカルというか一応話はかろうじてまともなタイプだったw

うむ、可愛くない(´・ω・`)

能登の白クマうらみのはり手 山上たつひこ
『つんつるてん』に比べると不条理な印象が強い短編集。

比較的、お話として成立している、すっぽんすっぽんの「賀茂川慕情 かんにんどすえ」、哀しい狂気作品の「綴り方親子」、「3980年野生の王国」、「原色犯罪妄想図鑑」、「お薬ちょうだい」、真面目に読むだけ無駄である「第二章「風雲編」白狼御殿の巻」「大陸望郷篇」、爽やかサイコパス強姦・殺人犯のイボグリくんのお話「青春山脈」、「幽気ヶ原の決斗」、話が何処に向かっているのかよくわからない、「宇宙船えっさ丸」、「大和民族体型保存会」、お茶濁しのような短さや繰り返しの「鉄腕69号」、「密林大帝」、「地球防衛軍」が収録。表題作の「能登の白クマうらみのはり手」は…一応話としては成立しているものの、えっさ丸や保存会のカテゴリーかなぁ…?

山上たつひこ漫画に稀によく出てくるキチガイキャラである(・∀・)アタマオカシイ

ホールインワン 金井たつお/鏡丈二 全13巻

天性のゴルフセンスを持つ少年・戸橋矢一(とばし・やいち)が、スポーツの名門校・明華学園に入学して様々なゴルフ勝負に挑んでいく熱血スポーツドラマ。明華学園の補欠試験を受けに来た戸橋矢一は、面接で不適格となり、学科試験ではカンニングしたと誤解されて途中退場させられる。後日、なぜかスポーツテストを受験できる事になった矢一は、自分の順番になった時、母が事故で意識不明だと知らされるが……!?

週刊少年ジャンプで1977年~1979年の三年弱連載されていたゴルフ漫画。全13巻。

1~6巻最初まで第四回明華学園中学校理事長杯、7巻途中までが全国明華学園体操選手権(姿 麗花)。その後は全国明華学園中学校ゴルフ競技会。体操選手権編については省略するw


戸橋 矢一
母 マサ江と二人で暮路アパートに暮らす。生活が苦しいようで新聞配達のバイトをしている。昔の少年漫画の主人公にありがちな図々しくて助平で自信家かつ底抜けの馬鹿といった感じが強く、正直、読んでいて途中で読むの止めようかなと何度も思ったw 最後の方までゴキブリ呼ばわりされる主人公キャラも珍しいw 助平で女好きなとこはかなり異常な感じなのだが、これは読者の人気取りのために強調されたのかな?

マサ江
矢一の母。伊達ファミリーゴルフクラブでキャディーの仕事をしている。矢一の父についての記述はなかったような気がするけど、よく覚えていない(ノ∀`)


伊達ファミリーゴルフクラブのアシスタントプロ。プロテスト10回目。もっと話に絡んでくるかと思ったが、そうでもなかったw ぶっちゃけ、登場人物紹介をするほどでもないキャラw

明華学園理事長杯 編
姿 麗花
新体操部。一応ヒロイン。つーかお色気用可愛い子ちゃんと言っても良いw
後に出てくる波多野ちゃん以上になぜ矢一に惹かれたのかがよくわからない人。まあ、彼女同様に読者サービス用キャラだからと言われるとそれまでだがw

細久保
サッカー部。漫画内のルール解説係。理事長杯を麗花と共に観戦してまわる。

安保 利和
ゴルフ部員。プロゴルファーになるようにとゴルフ用品店経営の父親に強いられてゴルフ部に入れられおり、実は辞めたい。数学が得意。ゴルフ部を辞める為に矢一の三位入賞を助けることに。意外とブチギレやすく、暴力的(?)な一面もあるw

立花 誠
副キャプテン。品行方正で公平で出来た人。アレすぎる矢一も糞野郎の芝野も平等に扱う。その実、伊達家に対しては色々な想いを秘めている。連載当初はすぐに消える予定のキャラだったのかな? 下の名前がなかったはず。ずっと"立花副主将"と呼ばれていたような。

 

芝野 陽介
一応、初期のライバルポジション。卑怯なことをしまくるクズw ぶっちゃけ雑魚。ゴルフ協会理事の息子で伊達美華とも知己。続編の『おれのラウンド』で再び矢一の前に姿を現すが…

三郷
2年までボクシング部に所属していた。立花のキャディを務める。暴力的で嫌なヤツ。芝野以上に全く愛される要素のない、珍しいキャラw

伊達 美華
ゴルフ部キャプテン。父が理事長。当然のように高慢ちきで嫌な感じの女性キャラ。芝野や三郷並に品性下劣なところはちょっと笑ってしまうw 立花にホの字の模様…

佐々木と岡本
眼鏡の子が岡本、巨乳の子が佐々木香織? どちらもお色気要員で、矢一にスカートめくられたり、胸やお尻を触られまくります(*´・ω・)シカモマンザラジャナイ
続編の『おれのラウンド』にも出てくる。


伊達功一郎
美華の父。この娘にしてこの親有りと言った感じか。美華に比べたら比較的マシな人間に見えなくもないけどもw

用務員
学園内の清掃をしたり、理事長杯を河原の土手から眺めたりする。やや矢一に肩入れしているようにも思える。

牛次郎
牛馬精肉店の息子。矢一が優勝したら、スキヤキパーティーを開いてやるとかでかい口を叩いてしまう(ノ∀`) 漫画原作等で有名な牛次郎との関係は不明。

全国明華学園中学校ゴルフ競技会 編
石神キャプテン
東北明華ゴルフ部。あだ名はゲタ。笑った顔に由来。最初は純朴な真面目キャラだったが、いつしか波多野ちゃんのキャディの鈴木さんとイチャイチャし始めて、ただの助平モブのようになった。

小牛田
矢一をスカウトに来る。キャディを務める。それほど目立った働きはしない。

波多野 恵子
札幌明華所属。作者や編集部の意向なのだろう、姿麗花と瓜二つの女子ゴルファーw お色気要員というか、イチャイチャ要員というか。何気に実力は有り、プレイヤーとしても伊達美華よりも上のような気がする。

鈴木
波多野ちゃんのキャディ。なぜか石神と急接近したり喧嘩したり。ただの賑やかしですね(・∀・)

東 今日子
九州明華所属。男勝りな感じが見受けられるが、荒っぽさはない温和な子。見た目通りにパワーヒッターではある。

田淵 憲
大阪明華所属。この画像、田淵だと思うけど、もしかすると芝野のキャディの杉浦の可能性も否定できない…だがしかし今更調べて修正する気も起きない(ノ∀`) それほど重要なキャラでもないしw

中部なかべ 金次郎
中部明華所属。女性人気が有り、ファンの女の子を引き連れてのプレー。少しだけ矢一と通ずるところがあるのか、比較的仲が良くなった方である。

松山 大介
四国明華所属。取り立てて特筆するところはないかな。真面目にプレーをしてたけど…

前寺 猛
九州明華所属。まあ、侠気溢れるキャラだったかな…

鬼塚
九州明華所属。赤鬼酒造の社長令嬢。縞々のパンツをはいているらしい。最初は矢一と仲良く喋っていたが、立花を見た途端に一目惚れし、矢一の邪魔をし始める。

ネタバレを含む感想
  • ぶっちゃけていうと、ゴルフ漫画そのものに飽きていて、矢一のキャラも好きになれなかったから、あんまり楽しめなかったわ(ノ∀`)
  • 姿麗花を波多野恵子として出し続けたのは、やっぱり読者人気を配慮してだったのだろうかw? 新たなキャラを作るコストを嫌ったとかもあるのかな? 尚、続編の『おれのラウンド』で二人は顔を合わせるが、特に波乱も何もなくw
  • 『いずみちゃんグラフィティー』同様に女性キャラのパート(体操選手権)がメインになっていたな。金井たつおの芸風なのだろうか? 最終回にいずみちゃんが出てきていたから、同時期連載だったのかな?
  • 『聖闘士星矢』以前にもお嬢様による馬乗りの辱めってあったんだなw これの元ネタってなんなんだろうか?
  • 作者が本宮ひろ志のアシスタントだったことも関係してるのか、序盤は思い切り本宮ひろ志風なのだが、なぜか境さんがちばてつや風な時があったりしたw 『明日天気になぁれ』はこの作品の連載が終わった2年後の作品だから、そもそも関係ないし…なんだろうか、たまたまそう見えるだけかな?
  • 最後の方で面倒くさくなったのか、どんどん他のプレイヤーが離脱していって、挙げ句の果てにピラニアとか溶岩のゴルフコースって何がしたかったんやろな…( ゜σ・゚)ホジホジ 人気がなくなってテコ入れしたかったんかな?

まあ昔の無神経系主人公への耐性があるなら読んでも大丈夫かもしれない。
あとはまあゴルフ漫画を何作を読んでも飽きない人なら楽しめるかもしれない。
俺氏はエントリにしていないけど『Dr.タイフーン』とか読んだりして、ゴルフ漫画自体にアレルギーが出始めてるから合わなかったけども(ノ∀`)

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-115

19XX 昭和の旅 1-3巻 徳光康之

昭和生まれの直撃世代の貴方!平成生まれの貴方も!ドクター昭和と平・成子ちゃんと一緒にレッツ・ゴー昭和!

Kindle Unlimitedに無料加入時に読んだ。
若干、俺氏より上の世代の為、知らない話題もまあまああったけど、中々面白かった。
或る種の記録物と言ってもいいかも。

山口美江が亡くなってから、もう10年以上経ってるんだな…("・ω・゙)

こどもエイティーズ 柘植文

あの頃は良かった!? 1980年代へタイムスリップ!!
スプーン曲げ、ひげダンス……当時大流行したアイテムがてんこ盛り!!
懐かしすぎる80年代の魅力がたっぷり詰まった、柘植文がつづる爆笑ノスタルジックコミックエッセイがついに登場!

これもUnlimitedで読んだ。
どうもほとんどがフィクションらしいけど、まあそれはそれとして楽しめたかな。
主人公のあやが結構アレな子だったw
ちびまる子ちゃんをもっと酷くしたような感じのw

カルピスの薄さ問題は全国の御家庭であったんだねぇ(´・ω・`)

哀愁荒野 全4巻 松久由宇/梶原一騎

第1巻の内容紹介: 刑務所帰りで世間から冷たい視線を浴びる兄とその兄を慕う腹違いの妹が周囲の大人たちに翻弄されつつも、お互いを求め合い健気に生き続ける。迫り来る不幸を背負い、運命の川に流され続ける悲哀のドラマ。稀代の劇作家梶原一騎と繊細なタッチでは右に出る者のいない松久由宇が描く、もうひとつの愛と誠。見直されるべき傑作だ

おにいちゃん(・∀・)!

なんだそりゃっていう展開と結末だったw
まあそれなりに面白かったけど、昭和の漫画だなと思ったw

終盤に出てくる丘田公次のモデルは岡田真澄なのかな?

そら、大越さんも激おこにもなりますよね(´・ω・`)

不思議のたたりちゃん 全7巻 犬木 加奈子
新・不思議のたたりちゃん 曖憎版

「たたりだ~たたりがあ~るぞ~」新学期を迎えて、新しいクラスメイトたちと仲良くなろうと頑張る「たたりちゃん」こと神野多々里。だけど、いつもなぜだかみんなにいじめられることに…。それでもたたりちゃんはくよくよしない!だって、悪いことをした人には”神様のたたり”があるから!今日は教室に迷い込んできた青虫を庇ったためにいじめの標的にされた、たたりちゃん。教科書の間に青虫を入れられ給食も青虫まみれに!しかし、いじめの張本人の男子生徒に異変が…。犬木加奈子の傑作学園ホラー!

kindle Unlimitedで読んだ。
いじめの描写などがあって胸糞悪い感じなところもあるが、ほぼほぼ確実にいじめっ子側に罰があるので、まあそれほど読後感は悪くないw

極稀に良い先生が出てきたり、ヨッちゃんが改心したりする回があるのも救いか。あとはモノと心を通わせる回とかもハートフルと言えばハートフル。

5巻までは中学生編で、6,7巻は小学生編。7巻の最終回で中学校に入学する。途中で乃呂井カケルというライバルキャラ(?)が出てきた。

『不思議のたたりちゃん』は多々里が理不尽にいじめられ、たたりによって報復(?)するだけの話だが、『新・不思議のたたりちゃん 曖憎版』では子供達がいじめをする原因であるスキ魔を乃呂井と協力して退治するような話に変わっている。

曖憎版の最後には全国のいじめられっ子達から届いたお悩み手紙に対して、多々里が真剣に回答している。考えてみたら、こういった内容の漫画にはそういった子達の心の救いというか支えになっていた一面もあるのだなと知らされた(´・ω・`)

乃呂井カケルというキャラは別漫画の不気田くんと言うキャラをベースにしていたらしいw

罰かぶり~丸山遊郭哀史~ 全3巻 犬木加奈子

長崎、丸山遊郭。
そこは日本で唯一、異国の客を相手にする女郎屋が軒を連ねていた。
丸山遊郭の名店<銀波楼(ぎんぱろう)>で生まれ育ち、
下働きをする阿蘭(おらん)は幼いころから頭に鉢をかぶせられ、
顔を隠すことを強いられていた。
それは、阿蘭の顔を見た者に災厄が訪れるためだというが……。

これもUnlimitedで読んだ。以前、一巻を読んで良かったので続きを読みたかった作品(・∀・)
かなり良い作品だと思うんだけども、人気がなかったのか、打ち切りになってしまったのかな?

二巻以降から登場人物も少し増えたり、銀波楼の女将の思いや阿蘭の出自がわかったりで面白くなってきたところなので、続きが読みたいところではあるが…

超ムカつくキャラのお福が出てくるんだけど、この子もこの子で哀れと言えば哀れなんだよね(´・ω・`)

生まれつき、この顔だと色々となぁ…(´・ω・`)

新編 人生はあはれなり…紫式部日記 小迎裕美子

『源氏物語』の作者が綴る、絶望だらけの平安ライフをコミカライズ!

2015年に刊行された『人生はあはれなり… 紫式部日記』に、新たな描き下ろし16ページと修正を加えた、最新版。
『源氏物語』の作者であり、2024年大河ドラマの主人公でもある紫式部の日記を、コミカライズ。
さぞ、華やかな日常を送っていたのかと思いきや、実際は将来が不安、人目を気にしすぎてつらい、出る杭は打たれるのでできるだけ目立ちたくないなど、
現代女性でも共感できる、人間関係、仕事、嫉妬などが綴られている。
この絶望だらけの平安ライフを、人気イラストレーター小迎裕美子がユーモアたっぷりに描く。
テストにも役立つ、『紫式部日記』原文付き!

これもUnlimitedで読んだ。
まあ、平安時代も大変よねぇ…と言った感じだった( ゜σ・゚)ホジホジ
原文自体がそれほどの量ではないからか、源氏物語の紹介が多かったような気がした。

知識が増えて技術が進歩しても、人の営みは変わらんもんなんだろうなぁと思ったw

全然ノリノリじゃなくてイヤイヤ出仕してたんだなw