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『マッドマックス 怒りのデス・ロード(字幕版)』を観た

マッドマックス 怒りのデス・ロード

核兵器による大量殺戮戦争勃発後、生活環境が汚染され、生存者達は物資と資源を武力で奪い合い、文明社会が壊滅した世界を舞台とする。

砂漠化し荒廃したウェイストランド(荒野)で、元警官マックスは、過去に救えなかった命の幻覚と幻聴に煩わされ、狂気に侵されているのは世界なのか自身なのか曖昧になる中、生存本能にだけ突き動かされV8インターセプターを駆る。流浪の途上で暴徒らの襲撃に遭い捕縛され、シタデルという砦に連行されたマックスは、インターセプターを奪われた上に身体を拘束され、環境汚染からの疾病を患う住人に供血利用される。そこではイモータン・ジョーを首領とした独自教義を持つ好戦的な集団の支配のもと、潤沢な地下水(アクア・コーラ)と農作物栽培を牛耳ることで成り立っている独裁社会が築かれていた。

結構面白かったです(・∀・)(小並感)

いつ入手したか分からないけれども、YouTubeなので、Google Playで無料配信か100円(10円?)くらいでゲットしたんだと思う。字幕だったのもあって、これまた何年も放置していた(ノ∀`)

マッドマックスシリーズは観たことあるような観てないようなって感じだったけれども、それでも十分に楽しめた(・∀・)

時々出て来てマックスを責める幻影は前作で出て来て助けられなかった子とかと思ってたけど、前日譚コミックのキャラ?

血液袋、乳袋(?)によるマザーズミルク、ウォーボーイズ、ブリーダーズ等の極めて独特な世界設定が良かった。

"行軍中に火炎放射器付きのエレキギターとサウスポー・エレキベースのダブルネック・メタル・ボディでディストーションを響かせた"ドーフ・ウォーリアーはワラタw

イモータン・ジョーはイモータル(不死の、不滅の)をもじった名前だったんだろうか。

ほぼ全ての映画のカーチェイスシーンや銃撃シーンに興味がない、「はやく終わって(´・ω・`)」と思っちゃう俺氏でもそういったシーンで楽しめたのは非常に稀有。

まあ通常の映画のカーチェイスシーンや銃撃シーンとは一線を画する全くの別物と言える出来だったんだけれどもw


なんか撮影完了までに紆余曲折があった模様(´・ω・`)

そうか、旧シリーズはメル・ギブソンが主役だったのか…

また『マッドマックス』シリーズの主人公マックスを演じるメル・ギブソンも当初は出演に興味を持っていたが、度重なる撮影延期により次第に興味を失っていった。

緑化してしまって撮影出来なくなってしまったというのはちょっと笑ってしまったw
2009年の時点でオーストラリアでの撮影を考えていたから、出演者にオーストラリアの俳優が多いのだろうか?

2003年、ミラーは『マッドマックス』シリーズの4作目を制作する事を発表、脚本もすでにできあがっていた。ワーナー・ブラザースからオーストラリアでの撮影におよそ1億ドルの予算の許可が与えられたが、5月にアフリカのナミビアにあるナミブ砂漠で撮影し、2005年頃の公開を目指していた。
(略)
2009年10月24日にミラーは2011年初頭までオーストラリアのブロークンヒルで『マッドマックス4』の撮影を行うと発表。
(略)
2011年11月10日に、撮影地のブロークンヒルの荒野が大雨による影響で緑化し花咲く草原になってしまい撮影出来なくなったため、初期製作計画で撮影地の候補として名前のあがっていたアフリカのナミビアで撮影する事になった。2012年7月から12月上旬まで撮影され、無事クランクアップ。
(略)
ナミビアでの撮影は無事終了したが、2013年11月からの3週間、オーストラリアで追加撮影が行われた。


マックス役のトム・ハーディは『インセプション』のイームス、『ダークナイト ライジング』のベインだったようだが、両方とも内容をあんまり覚えてないわ(ノ∀`)

フュリオサ役のシャーリーズ・セロンは名前は知ってるけど、出演作は『スノーホワイト』くらいしか観たことないかな? 邪悪な女王ラヴェンナ役…明確には覚えていないが敵役だな。
『告発のとき』はあんまり覚えてないわ("・ω・゙)

なんだか大変な家庭で育ったんね(´・ω・`)

一家は幼い頃からアルコール依存症の父親による家庭内暴力に悩まされていた[要出典]。15歳の頃、晩に酔って帰ってきた父親に暴力を振るわれ、寝室に逃げると父親は銃を持ってドアに向かって発砲し、娘の命の危険を感じた母親が父親を射殺してしまうという事件が起きる。母親に対しては、正当防衛が認められた

ニュークス役のニコラス・ホルトは『ジャックと天空の巨人』のジャック役をやった人か。なんとなくストーリーは覚えている程度なので、主人公であったけれども、余りこの人自体は覚えていない(ノ∀`)
ニュークス役は美味しいというか凄く目立つ役だったな。

イモータン・ジョー役のヒュー・キース・バーンはインド人なのか。
1979年の『マッドマックス』でトゥーカッター役をやっていたとか…

"過酷な道中に挫けてジョーの元に戻ろうと"したフラジール役のコートニー・イートンは『キング・オブ・エジプト』のヒロイン・ザヤ役だった人か。
『キング・オブ・エジプト』って、エジプトの神様を聖闘士星矢と言うか牙狼みたいな感じにして戦わせていたやつだな…なんで記憶の中から観た記憶が消されていたんだろうかと思ったが、内容が微妙だったこともあるが、それ以上にザヤ役の吹き替えを演じていた永野芽郁が酷すぎたからかもしれないw

ドーフ・ウォーリアー役のIotaはマオリの父とイギリスの母のハーフ?
音楽だけじゃなくて色々演技もやってる感じの人なのか。

イモータン・ジョーの仲間・武器将軍役のリチャード・カーターは2019年7月に病死している模様(´・ω・`)


血液袋ことマックスです(・∀・)

イモータン・ジョーとその息子とか

フュリオサ

皆大好きドーフ・ウォーリアー(・∀・)

イモータン・ジョーが面白いなと思ったのは自分で運転してるところw

ニュークスとケイパブルとフュリオサ

乳袋じゃないです、ミルキング・マザー達です(・∀・)オッパイ


まあ何はともあれ面白かったのでいつかまた観てみようかな(・∀・)

あと、1~3もきちんと観てみようかな。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(字幕版)

『パシフィック・リム』を観た

太平洋の海底から次々と現れる巨大怪獣に、兵士2名がペアとなって操縦する巨大ロボットで立ち向かう姿を描く。タイトルのパシフィック・リムとは環太平洋地域のことであり、これらの地域に該当する国の人々が協力して世界的脅威に立ち向かう。

数年前にGoogle Playのセールか何かで10円だか100円だかで買ったのをようやく観た(ノ∀`)
結論から言うとまあまあ面白かった。

何はともあれ、
イェーガーと怪獣がカッコ良かったです(・∀・)(小並感)

ストーリーというか人間ドラマの方は若干微妙なところもあったけどねぇ(ノ∀`)


森マコ役の菊地凛子と芦田愛菜はもちろん知っていたが、それ以外の俳優さんはほとんど知らん人ばかりだった(ノ∀`)
なんか変なシーンもあったけど芦田プロはさすがだったな(・∀・)サスガ2シュウメ

ローリー・ベケット役のチャーリー・ハナムは『コールド・マウンテン』に出ていたみたいだが、ボジーとかいう脇役っぽいので覚えていない。正確に言うと『コールド・マウンテン』自体をよく覚えていない(ノ∀`)

ローリーの兄・ヤンシー・ベケット役のディエゴ・クラテンホフはテレビドラマの『ホームランド』や『ブラックリスト』に出ていたらしいが、俺氏、あんまり真面目に観ていなかったので、よく覚えていない(ノ∀`)

PPDCの司令官・スタッカー・ペントコスト役の人も知らんなぁと思っていたが、『マイティ・ソー』のヘイムダルさんやんけ(・∀・)

PPDCの管制官・テンドー・チョイ役のクリフトン・コリンズ・Jrは『ルールズ・オブ・アトラクション』のルパート役……ルパートって誰だ…まあこれまた作品自体の詳細を覚えてないな(ノ∀`)
バベル』にも出ていたということは菊地凛子とは共演二回目だったのかな?

まあ兎にも角にも、イェーガーと怪獣が良かったので、あんまり俳優達のことは記憶にないw
ニュートンとハーマンに見せ場を作っていたけれども、それほど、なんというか物語に感動や興奮を加えるものでもなかったようなw
ハンニバル・チャウはちょっと笑ったけどw

タン三兄弟のクリムゾン・タイフーンがもっと活躍するところを観たかったわ(´・ω・`)
カイダノフスキー夫妻のチェルノ・アルファも重厚な感じで良かったけど。


あんまり書くことがないなw
ロボと怪獣が好きなら観たらええねんって感じか(・∀・)

続編の『パシフィック・リム:アップライジング』も機会があったら観てみようかなぁ。

クワイエットルームにようこそ / 松尾スズキ

別段、映画版を凄く気に入って読もうと思ったわけではなく、ブックオフで『時をかける少女』を買った時にたまたまあったので110円で購入した。131ページくらい。

映画よりも良い出来という言い方はおかしいが、こちらの方が好きかな。
映画の方も松尾スズキ本人が脚本と監督をしているので、内容はほぼ同じであるはずなのだけれども。

何とも言えない悲哀感は原作の方があったかなぁ…(´・ω・`)

序盤は書き始めのせいか、はたまた明日香の意識が混濁しているのを表しているのか、非常に読みづらく苦痛だった(ヽ'ω`)


映画だと水原さんと輪島愛が居ないのかな。
水原さんはどうでもいいキャラだが、輪島愛はキャラが分割されて、ピアニスト要素が玉木サエに、そういう理由で居続けたのかどうかはわからないが、居続けた理由がミキに移譲されていたような気がする。


非常に短い作品なので、余り語ることがない(ノ∀`)
まあでも、またいつか映画を見直してみようかなという気にはなったw

『ミュータント・タートルズ』を観た

悪の組織フット軍団による犯罪と暴力が日増しに激しくなるニューヨーク。フット軍団を追いかけていたテレビリポーターのエイプリルは、ある夜、闇夜に紛れてフット軍団を倒す謎のヒーローを目撃する。その姿を映像に収めることができず、誰にも信じてもらえなかったエイプリルだが、今度は地下鉄の駅でフット軍団が人々を襲撃。そこで再び謎のヒーローを目撃したエイプリルは、後を追いかけ、カメの姿をした4人組の忍者タートルズと出会う。
ミュータント・タートルズ

そこそこ楽しめた(・∀・)
Google Playで無料だったか10円とかそんな感じで購入したんだっけかな?

序盤の導入のいまいち感とスプリンター先生やタートルズの造型が若干馴染めないところで、視聴に苦痛を感じていたが、タートルズとエイプリルが再会する辺りから普通に観ていられるようになった。

結構雑というか大味感はあるものの、各アクションシーンでのドキドキハラハラ感は悪くなかった。

特に主人公エイプリルの同僚カメラマン・ヴァーンが良かったw
オチ担当的キャラと言えなくもないが、エイプリル同様に見せ場があったりと。
エイプリル自体はなんか可もなく不可もなくといった感じ。

ちなみにタートルズの四人のキャラの区別はついていない(・∀・)

オレンジ色が女好きピザ好きのお調子者っぽいキャラだったかな…?


ただちょっとアクションシーンに重きを置きすぎたのか、101分という短さ故か、敵キャラの描写等が少なく、その辺やストーリーが淡白な感じがした。

まあ、シュレッダーの着たパワードスーツは格好良かったし、あの飛び道具武器もなんか男の子心をそそったのでアレは良かった(`・ω・´)

パワードスーツシュレッダーの中を演じた人は誰なんだろう、結構な身のこなしだったけど。
アイアンマンみたいに空さえ飛べたら敗けなかったのかな。
最後、自らにミュータンジェンから抽出した青汁を注入していたみたいだけど、続編で復活とかすんのかな?

サックスはただの雑魚でした(・∀・)
Dr.ハウスの声だったけどw


エイプリル・オニール役のミーガン・フォックスはよく知らないし、まあどうでもいいかな。

ヴァーン・フェンウィック役のウィル・アーネットは『MIB3』や『俺たちフィギュアスケーター』で観た記憶があるはずだが、全く記憶にない("・ω・゙)

正確に言うと観たはずの『俺たちフィギュアスケーター』の内容が全く思い出せない(ノ∀`)

つい最近『天使にラブソングを』を観て、「やっぱりおもしれーな、これ(・∀・)」と満喫しすぎてしまった結果か、バーナデット・トンプソン役の人を「ウーピー・ゴールドバーグに似てるなぁ、でも面白黒人俳優をみるとエディ・マーフィーやウィル・スミス、黒人女優をみるとすぐにウーピー・ゴールドバーグだと思う癖、直した方がいいな(´・ω・`) 俳優さんに失礼だな」と珍しく理性的に自らをたしなめたのだが、

後で配役を見てみたら、やっぱりウーピー・ゴールドバーグだった(ノ∀`)

サックス役のウィリアム・フィクナーは『Mr.&Mrs. スミス』、『ダークナイト』にも出ていたみたいだけども記憶にない。この人も『俺たちフィギュアスケーター』出てたんかいw

カライ(フット団の女性キャラ)役のミナエ・ノジは日系アメリカ人らしい。どうみても日本系じゃないなと思って観ていたので、ちょっと驚いた。向こうのテレビドラマ『General Hospital』等に出ていた人らしい。

シュレッダー役のトオル・マサムネも日系アメリカ人?
おじいさんが野添鉄男で、お父さんが2003年に亡くなったMITの有機化学かなんかの教授のSatoru Masamune(英語だから読んでない(ノ∀`))で、本人もMIT卒 Σ(゚∀゚;)?

『Artificial』や『エージェント・オブ・シールド3』に出て、今も向こうで活躍しているみたい。
剣舞を20年間やっていたっていうけど、あの戦闘シーンはカンフーぽかったから、中身本人ってことはないよな…


何はともあれ、ストーリーとかはあっさり目なので、あんまり期待せずに観る分には悪くないかも(・∀・)