カテゴリー: 感想

適当にテレビ等で観た映画

主にテレ東のサタシネや午後ロー等でながら観した映画の記録。
また再び観ない為の…(´・ω・`)


砂漠でサーモン・フィッシング

英国で一大ブームを巻き起こしたポール・トーディの小説「イエメンで鮭釣りを」を、「スラムドッグ$ミリオネア」のサイモン・ビューフォイ脚本、「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレム監督で映画化。無謀な国家プロジェクトに巻き込まれた主人公の学者が奔走する姿や、プロジェクトにかかわる人間たちの恋や友情をユーモラスに描く。英国の水産学者ジョーンズ博士のもとに、砂漠の国イエメンの大富豪から、鮭釣りがしたいのでイエメンに鮭を泳がせてほしいという依頼をもちこまれる。そんなことは不可能と一蹴したジョーンズだったが、中東との緊張緩和のためにと外務省が支援を決め、首相まで巻き込んだ荒唐無稽な国家プロジェクトに展開してしまう。

最初は馬鹿げた計画の話でそれなりに面白いかなと思っていたが、アルフレッド・ジョーンズ博士(ユアン・マクレガー)とハリエット(エミリー・ブラント)の恋愛に映画のウェイトがシフトしだしてからはそれほど面白くなかった…_| ̄|○

首相広報官 パトリシア(クリスティン・スコット・トーマス)やイエメンの大富豪 シャイフ・ムハンマド(アムール・ワケド)が良かった(・∀・)

原作の『イエメンで鮭釣りを』は"書簡体で書かれた風刺小説"ということなので、原作の方が面白そうな気がする。


ベガスの恋に勝つルール

失恋の傷を癒すため、ラスベガスへ繰り出したジョーイ(キャメロン・ディアス)は、そこで出会ったジャック(アシュトン・カッチャー)と酔った勢いで結婚してしまう。正気に戻った2人は離婚しようとするが、ジャックポットで大金を当ててしまい、事態はこじれていく。

非常に在り来たりでベタベタなお話ではあったが、それ故に結構楽しく観られた(・∀・)
キャメロン・ディアスよりティッパー役のレイク・ベルの方が可愛かったかな。
ラストまでベタでワラタ(・∀・)


カンフーヨガ

現代の中国・西安市の博物館で考古学者をしているジャックの元に、インドの考古学者アスミタが訪れ、消えたマガダ軍と財宝の在り処を示す地図を手に協力を求める。ジャックは助手のシャオグァン、ヌゥオミン、アスミタと彼女の妹カイラ、友人の息子でトレジャーハンターのジョーンズを連れて、地図が示すチベットの雪山に向かう。

聞いたことのないジャッキー映画だったので観てみたが色々と酷かった…(ヽ'ω`)
インドの映画会社との共同制作された、名前の通り、いつものカンフーと申し訳程度のヨガを前面に押し出した、インディ・ジョーンズのパクリ オマージュ映画。

正直、どうしようもない内容だと思ったが、

2017年1月28日に中華人民共和国で、2月3日からインドで公開された[5][10]。ジャッキー・チェン主演の映画としては、過去最高額の興行収入を記録した[11]。

らしいw ジャッキーのカンフーシーンもそこそこあるのだが、年齢の関係か人気の移譲の為か、若手俳優のアクションシーンも多かった。

ドバイでのカーアクションシーンや若手俳優のハイエナだかなんだかの飼育場からの脱出シーンがめちゃくちゃ退屈だった(´・ω・`)
ただ、カーアクション中にライオンとジャッキーが同乗するシーンがあったのだが、

カーアクションのシーンでは、本物のライオンをジャッキー・チェンの車に同乗させて撮影している

とあるので、そこだけもう一回観たいw

時をかける少女』ではないが、ラストのダンスが本編かもしれない(ノ∀`)


シンデレラ

『シンデレラ』(原題: Cinderella)は、2015年3月13日公開(日本公開は4月25日)のディズニーによる実写映画である。原作は、シャルル・ペローの童話『シンデレラ』。同作は1950年の同名映画の実写化である。

んー、まあ映像は綺麗だったかなぁ…(・∀・)?
フェアリーゴッドマザーがドジっ子で、魔法をかけるシーンとかはちょっと面白かったかな。

シンデレラ役のリリー・ジェームズは『ダウントン・アビー』のローズかΣ(゚∀゚;)
意地悪な継姉・ドリゼラ・トレメイン(Drisella Tremaine)のソフィー・マクシェラは『ダウントン・アビー』のデイジーだった(ノ∀`)
エラのかーちゃん役のヘイリー・アトウェルって、エージェント・カーターか。

継母のトレメイン夫人(ケイト・ブランシェット)が自分の胸中を吐露してる辺りはちょっと良かったかなぁ(・∀・)
女性層には衣装の豪華さとか違った部分での評価があったりするみたいだが、俺氏的にはなんか物足りなかった。


サイン

妻の事故死を境に牧師を辞めたグラハムは、弟のメリル、そして二人の子供達と静かに暮らしていた。しかしその家族の前に様々な兆候(サイン)が現れる。愛犬の暴走、畑に出現したミステリーサークル、家の周りに出没する姿の見えない謎の存在。そしてサインは世界各地に現れるようになった。

最初からあんまり真面目に観る気がしなかったのもあり、ながら観してしまった(ノ∀`)
そういうこともあり、面白いという記憶がないw

アレが弱点なら、湿度高いから日本とかダメージゾーンで来れないじゃんって思いました(・∀・)(小並感)


シコふんじゃった。

キリスト教系の教立大学4年の秋平は、父親のコネで就職も決まり、残りわずかな大学生活を思いっきりエンジョイしていた。ある日、卒論指導教授の穴山に呼び出される秋平。授業に一度も出席したことのなかった秋平は、穴山から卒業と引き換えに、彼が顧問をしている相撲部の試合に出るよう頼まれ、仕方なく引き受けてしまう。

俺氏好みのベタベタな何気に熱い王道ストーリー(・∀・)コウイウノデイインダヨ
どんな人でもほどほどには楽しめる感じではある。構えて観る人や自称"映画通"だと物足りないかもしれないw
再放送が結構多いのか、望まずして何度も観ているような気がする(ノ∀`)

山本秋平役の本木雅弘は言わずとしれて元シブがき隊。この映画とその翌週に『ファンシイダンス』をやったのは、本木雅弘が『麒麟が来る』で斎藤道三役を演じていたからだな。
その他の相撲部のメンバーは

  • プレッシャーに弱い先輩・青木富夫役の(竹中直人)
  • 気が弱く、勧誘を断れず入部した田中豊作役は昨今、松尾諭との混同問題が持ち上がってる田口浩正
  • 周防監督にスカウトされ、この映画で秋平の弟・山本春雄役でデビューした宝井誠明
  • 交換留学生ジョージ・スマイリー役のロバート・ホフマン。
  • マネージャー・間宮正子役の梅本律子はこの作品のみに出演した一般の人らしい。子供の頃、校内大相撲大会で横綱だったとか、ネット上にあった。

相撲部顧問・穴山冬吉役は柄本明。
穴山の研究室所属の大学院生・川村夏子役は清水美砂。一応マネージャーだったんだっけか。正子だけがマネージャーかと思ってた(ノ∀`)
清水美砂って『湘南爆走族』の津山よし子役でデビューしたんか Σ(゚∀゚;)

アメフト部の堀野達雄役の松田勝はVシネとかで活躍してる人?

その他にも色々出ているけども、めどいので端折る(・∀・)


ファンシィダンス

『ファンシイダンス』は、岡野玲子による日本の漫画作品。また、それを原作とした映画のタイトルである(映画は原作とタイトルの表記に違いがある。後述)。寺の跡取りの主人公が禅宗寺院で修行生活を送る模様を描いている。 (略) なお、原作は「ファンシィダンス」であるが、映画版のタイトルは「ファンシイダンス」と「イ」の文字が捨て仮名ではなくなっている。

ロックバンドでボーカルを務める塩野陽平は実は寺の跡取り息子。寺を継ぐために禅寺に入って修行しなくてはならなくなった。

合わんかった(´・ω・`)
『シコふんじゃった。』と同じ周防監督+本木雅弘+竹中直人+田口浩正というセットで、これも面白いという話だったので観てみたが、かなり微妙であった。

『シコふんじゃった。』のような、ある種の熱血ストーリー物を期待して観たのがいけなかったのかもしれない。こっちは僧侶世界のあるある日常物といった感じだった。

放送順というか視聴順で言うと『シコふんじゃった。』が先であったが、実際には

1989年に大映で映画化された。監督は周防正行。成人映画『変態家族 兄貴の嫁さん』でデビューした周防にとっては、本作が一般向け映画の第1作となった。

ということでこちらの方が先に作られた作品。それ故の微妙感かと思ったがそもそも原作が熱血というか、盛り上がっていく感じのお話じゃなかったんだろうなぁ。

彦摩呂が凄く痩せてた。まだアイドル時代?
BLUE ANGELの浦江アキコが赤石真朱(鈴木保奈美)の友達役で出てたのか。BLUE ANGELってまだ活動してんのか Σ(゚∀゚;)

陽平の父・塩野厳生役の宮琢磨という人がなんか謎の人だな。 舞台俳優で『屋根の上のバイオリン弾き』に出てた人? 後に宮野琢磨と改名したのかな? 1999年に『白痴』に出演してるみたいだ。『あばれはっちゃく』とかにもゲストで出ていたり、俳優を辞めた後に二冊ほど本を書いているようだが… Web上ではこれ以上はトレース出来ない(´・ω・`)

そういや真朱の会社で柄本明出てたなw 蛭子さんも出ていたらしいけど、記憶に残っていない…
大槻ケンヂもちょろっとだけ出てた。

そういえばエンディングに流れた歌がプリンセス プリンセスの「恋に落ちたら」というのも、なんだかなぁ感を更に加速した(ノ∀`)


エヴァンゲリオン 序破Q

絵は綺麗だったと思いました(・∀・)(小並感)

この感想は別段disるつもりではない。元々エヴァンゲリオンにはまった世代ではなく、おっさんになった頃にテレビ版を観て、「なんだこの脈絡ないgdgdなストーリー…(´・ω・`)」という前提があった為、余り期待せず、熟考することもなくぼんやりと観て内容を把握出来ていないが故の感想(ノ∀`)

序はほぼほぼテレビ版準拠で、破でサードインパクト来ちゃったくらいまでは把握していたつもりだったが、Qを観て
( ゚Д゚)ポカーン
となってしまった。

なんか考察ページだかスレまとめだかで旧劇の世界線と新劇の世界線が合流したとかどうとかあって、「あー、そういうことなの(´・ω・`)?」という半信半疑状態。 そう言えばカヲルくんも序だったか破で「今度こそは君だけは助ける(`・ω・´)」だかなんだか言っていて、「え、カヲルくん、ほむほむなの(´・ω・`)?」って感じにもなった。

どうなんすかね(・∀・)?

余り、頭を使いたくないので、全部完結したら解説サイトを読むことによって終わりにしたい(ノ∀`)
でもまあ、アニメーションとかは綺麗だったし、戦闘シーンはカッコよくて盛り上がるので、それだけでも楽しいは楽しいかなぁ(・∀・)


殿、利息でござる!

江戸中期、財政難のため民衆に重税を課す仙台藩では、破産や夜逃げが相次いでいた。寂れ果てた宿場町の吉岡宿でも年貢の取り立てや労役で人々が困窮し、造り酒屋を営む穀田屋十三郎は、町の行く末を案じていた。そんなある日、十三郎は、町一番の知恵者である茶師・菅原屋篤平治から、藩に大金を貸し付けて利息を巻き上げるという、宿場復興のための秘策を打ち明けられる。計画が明るみになれば打ち首は免れないが、それでも十三郎と仲間たちは、町を守るために私財を投げ打ち、計画を進める。

コメディのような印象を受けるタイトルではあるが、それほどコメディという感じでもない、かと言ってシリアスでもないトーンの映画。

凄く面白いかと言われるとうーん(・∀・)と言った感じではあるが、『武士の家計簿』と比べたら、こっちの方が面白いと言える。
映画というよりはちょっと豪華なスペシャル時代劇くらいの認識で観た方が楽しめるかなぁ?

瑛太や妻夫木がぼちぼち出ているが、やはり主役は穀田屋十三郎役の阿部サダヲだね。
撮影場所は勇者ヨシヒコのロケでも使われていた庄内オープンセットだったw

釣りバカのハチこと中本賢とかきたろう、寺脇康文、西村雅彦、K2の堀部圭亮、松田龍平、竹内結子、草笛光子、山崎努等々、ほどほどに見知った顔が出ていた。
明確に存在を覚えていないが、早坂屋新四郎役の橋本一郎って役所広司の息子なのか Σ(゚∀゚;)
原作者である磯田道史もちょろっと出ていたらしいが見逃した(ノ∀`)

なんつーか、演者が演者であることを認識するよりも話のフレームというか流れが印象として残ったような気がする… ←そう思うのは、ながら観だったからじゃないかと言われると、そうかもしれない(・∀・)


ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー

厳格ながらも優しい父・シアンと美しい母・ジーンに見守られて育った春麗。その幸せな生活はある夜屋敷を訪れた謎の男ベガ、そしてその部下バイソンのシアン誘拐によって崩れ去ってしまう。その後美しく成長した春麗は幼い頃からの夢だった世界的なピアニストとなって、病に伏した母を支えながら暮らしていた。ある日公演を終えた彼女の元に謎の絵巻物が届けられる。春麗はその絵巻物に心惹かれ、解読を試みようと古本屋へ持ち込んだ。古本屋の女主人は絵巻物を見て「バンコクへ行き、ゲンという男を捜せ。そのためには今の生活全てを捨てなければならない」と語るのだった。

久しぶりにガチ糞映画に出会えました(・∀・)

「ストリートファイター物と考えずに観たら…」という人もいるみたいだが、そのポジティブシンキングスタイルの視聴で有っても、これはきつい(ヽ'ω`)

中途半端に中盤にスピニングバードキックを入れたり、ベガ/バイソン/バルログ/ナッシュ/ゲン等々の名前を持つキャラを登場させているが、ほぼほぼゲームとは関係ないw
クライマックスシーンを気功拳っぽいので〆たのもなんだかなぁって感じであった。

バルログがただのコスプレおじさんで美形でもなくて笑ったw
バイソンも銃器大好き。ベガはサイコクラッシャーとか出せるわけではなく、謎のサイコパス的行為をしたくせにローズに執着してるし…

仲里依紗の吹き替えもアレだったけど、千原兄弟の吹き替えがダントツに酷かった…まあ、映画の内容も酷かったから、それほど目立たなかったけどもw

春麗役のクリスティン・クルックは綺麗っちゃ綺麗だったけど……春麗をやるにはなんか細すぎだったね(´・ω・`)
アクションシーンも頑張っていたけども、ワイヤーワイヤーしてましたね。
チャックの第3シーズンで4エピソードくらい出てたのか。第2シーズンまでしか観てないな、そういや。

ベガ役のニール・マクドノーは「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でスティーブの仲間になるティモシー役を演じていたのか。全然覚えていないけど、なんか途中で数人仲間になった記憶はある。

何はともあれ、これはきつかった(´・ω・`)


パディントン

真っ赤な帽子をかぶった小さな熊が、ペルーのジャングルの奥地からはるばるイギリスのロンドンへやってきた。家を探し求める彼は、親切なブラウンさん一家に出会い、「パディントン」と名付けられる。ブラウンさんの家の屋根裏に泊めてもらうことになったパディントンは、早速家を探し始めるが、初めての都会暮らしは毎日がドタバタの連続で……。

パティントンの見た目が怖かったり、イギリス映画のコメディセンスとは合わんかなぁ(´・ω・`)と思って前半は流しながら観ていたが、パディントン救出作戦辺りから、馬鹿っぽい展開がツボに入り、最後は俺氏、御満悦(・∀・)

俺氏の視聴時の興奮度の変化は

  1. ホストファミリー(?)の主 ヘンリー・ブラウン役のヒュー・ボネヴィルって『ダウントン・アビー』のグランサム伯爵(ロバート)だったので、若干テンション上がる(・∀・)
  2. パディントンの巻き起こすドタバタがあんまり面白くない(´・ω・`)
  3. "Taxi-"の辺りからちょっと面白くなる(・∀・)
  4. パディントンを助けに行くヽ(・∀・)ノ
  5. お馬鹿展開の連続( `・ω・)o彡゜U・S・A!U・S・A! ← ※イギリス映画です。
  6. パディントン2、観たいわー(・∀・)

と言った感じ。

おそらく作り手側としてはイングリッシュ・ジョークというか笑かしの度合いは一定で作っていたんだとは思うけれども、観てる側からすると前半はあんまり来なかったわ(´・ω・`)

ブラウン一家どころかパティントンにさえ愛着が生まれてなかったからかもしれない。パティントンの声を演じた 松坂桃李は別に下手ってことはなかったのだが、なんかパディントンが結構な歳に思えてしまえたのが駄目だったのかも。

何はともあれ後半のチープなお馬鹿展開は好き(・∀・)

フォレスト・ガンプ / ウィンストン・グルーム

トイレに行きたい(・∀・)!!

映画『フォレスト・ガンプ』がまあまあ良かったので、いつか読もうと思いつつ入手できずにいたが、ちょっと前にBOOKOFFで300円くらいで(σ・∀・)σゲッツ!!してきた。電子書籍化はされておらず、新品もないみたい。

原作は映画版と異なり、荒唐無稽なファンタジーというかコメディ的内容ではあるものの、これはこれで楽しめた(・∀・)

つーか、よくこの内容をあの映画版に昇華させたなと思ったw

本編は330ページだったが、ある種内容が薄いというか明るく軽い筆致なので読むのに時間はそれほどかからなかった。


Click >> ネタバレを含む感想ヽ(`Д´)ノ

主な原作と映画の違い

  • フォレストはそんなに純真無垢ではない。
  • 初めての相手は下宿人のミス・フレンチ。
  • 結構捕まる||Φ(|´|・|ω|・|`|)Φ||
  • お母さんは死なない。映画版ほど信念のある人でもない。プロテスタントの男と駆け落ちしたりするw
  • ジェニーも死なない。最終的に良い人と出会い、リトル・フォレストと三人で幸せに暮らしている。ジェニーの親は普通の人で虐待とかしない。
  • ダン中尉は最初こそ哲学的な高潔な人だが、後々アル中の下衆な男になったりもするw
  • ハーモニカ演奏が上手くなる。つーかそれ以外の楽器も簡単にマスターしていく。
  • ジェニーとは幸せな生活を二度送る。
  • マリファナにハマる。
  • Idiot Savant(サヴァン症候群)で理解は出来ていないが理数系ではコンピュータ並の計算能力がある(但し当時の)。
  • 卓球が上手くなり、親善試合で中国に行き、溺れた毛沢東を助ける。
  • 精神病院に入れられる。
  • 宇宙に行く。
  • オラウータンのスーと仲良くなり、友達となる。
  • 未開の部族に捕まり、何故か米国留学経験のある族長とチェスを毎日やり、強くなる。
  • プロレスラーになる。
  • アメリカ大陸横断のマラソンはしない。
  • 上院議員選に立候補する。
  • 最後はスーとダンと放浪の旅に出て終わる。


疑問やら何やら

<ul class="i2">
  • 「20世紀最高のグラマー」と呼ばれた実在の女優・ラクエル・ウェルチが出て来て、フォレストと一緒に騒動を起こすのだが、これって本人に許可を得ていたんだろうかw (ちなみに『ショーシャンクの空に』でリタ・ヘイワース、マリリン・モンローに続く三枚目のポスターの人らしい。)
  • 毛沢東が溺れたり、色々言われたりするんだけど、中国人からクレームとか来なかったんだろうかw
  • 第12章~第16章の辺りの展開(精神病院~宇宙飛行士~未開の部族~2度目のホワイトハウス)は明らかに異常w 第9章の中国への卓球親善試合に行くのもアレだが、宇宙飛行士以降の展開に比べたら、まだまだかわいいレベルである。
  • クワッケンブッシュ教授の「世界の文学における道化の役割」の辺りは非常にメタ的な感じ。話の設定上、フォレストは知能が低いはずだが、その世界認識等々、どう見ても頭がいいw 自作品に対する著者の言い訳だろうかw
  • <li>フリッチ少佐と本物のスーって結局どうなったんだろうな…(´・ω・`)</li>
    <li>作中に登場する二人の大統領は誰がモデルなんだろう? 「ビバリーヒルズ白書」って1990年放送開始だしなぁ……腕時計好きかディーラーだった大統領とかって居たのかな?</li>
    <li>凄いご都合主義のオンパレードだったけど、面白かったから、これはこれで良いかなと思ったw でも企業的に成功した後に出会った人達の多く(全て?)を自社に招き寄せるくだりは蛇足感半端ないような気がしたw</li></ul>
    

    決して映画版のような感動モノを期待せず、荒唐無稽なストーリーを気楽に読み進めることが出来る人ならば、それなりに楽しめると思う。

    続編として「フォレスト・ガンプ2」があるらしい。
    読んでみたい気はするものの、出版数が少なかったろうから、古本屋巡っても入手は難しそう(´・ω・`)
    → 読んだ。『フォレスト・ガンプ2

    『テッド』を観た

    1985年のクリスマス・イヴの日、ボストン郊外に住むジョン・ベネット少年はサンタさんに「一人でいいから親友がほしい」と祈る。翌朝プレゼントでもらったテディベアに『テッド』と名付けてかわいがり、さらに命が宿るように祈るとそれが叶うのであった。以後、ジョンは命を吹き込まれたテッドと親友となり共に暮らし成長する。そして月日は流れ27年後の2012年、ジョンは35歳になり、テッドは見た目は変わらないものの中身はすっかりオッサンのようになってしまう。

    あんまり合わんかった(´・ω・`)

    下品な言葉や内容とかありつつも、まぁまぁ王道ストーリーだったので俺氏には合うはずだったのだが、

    有吉の吹き替えが駄目だった…_| ̄|○

    字幕で観ていたらもうちょっと面白く感じたかもしれない。


    まあでも吹き替え以外にもストーリーというか各シーンがぶつ切りというか、「これはこういう設定だからね、こういうストーリーだからね」ってのが投げっぱなしな感じで、この世界の説得力、惹き込み感も足らなかったような気もする。

    あと、ネタのローカライズも滑っていたような気がする。外国のコメディ映画はその国の文化や映画作品や俳優を知らないと十分に楽しめないという部分が有り、気を利かせて"一徹"とか”くまモン”とか”ガチャピン”とワードを変えていたけど、あれってこの映画の世界を損なうだけだった。センスがないというか寒かったわ(´・ω・`)

    ローカライズは精々看板の内容を変える程度に抑えておいた方が良いな。


    まあテッドのぬいぐるみ自体は可愛いかったかなぁ…くらい(´・ω・`)

    ああ、糞映画らしい『フラッシュ・ゴードン』はちょっと観たくなった(・∀・)

    ゴールデンボーイ / スティーヴン・キング

    これまた一年くらい前に読んだ本なので、仔細は覚えていない(ノ∀`)


    刑務所のリタ・ヘイワース

    "『刑務所のリタ・ヘイワース』(けいむしょのリタ・ヘイワース、Rita Hayworth and Shawshank Redemption)は、1982年に出版されたスティーヴン・キングの中編小説。『恐怖の四季』 に春の物語として収められている。――春は希望の泉―― (Hope Springs Eternal) 浅倉久志訳。"
    (刑務所のリタ・ヘイワース)

    映画『ショーシャンクの空に』の原作。
    意見が分かれるところではあると思うけれども、トータルで言うと映画の方が好きかな。
    上手く話やキャラを集約して最後の爽快感を産み出しているという点で。

    wikipediaの項目で"原作との違い"で、ほとんどのことについて述べられているのであんまり書くことがないな(ノ∀`)

    強いて言うと、

    • 原作だとレッドがアイルランド系の男性で比較的若かったからか、過去にシスター達の襲撃を食らってる模様。
    • 映画だとレッドが自分の罪をなんと言っていたか忘れたが、原作だと姉さん女房に生命保険をかけて事故死させてる超クズ野郎(・∀・)
    • アンディは肛門から体内に500ドルくらいを入れて隠し持って入所していた。
    • アンディの脱獄は1975年(1948年で30歳だから57歳?)、映画だと1966年。
    • ノートンは最後死なずに引退。
    • なんとなくではあるが、映画版よりも"希望"という単語を強調しているような気がした。

    なんで刑務所内のかまほり連中をシスターとかキラー・クィーンと呼んだんだろうか。
    キラー・クィーンはクィーンの楽曲から来ているのだろうか?(「キラー・クィーン」は1974年発表、この作品が書き上げられたのは1979年らしい。)
    監獄スージーって呼び方も何処から来てるかわからない。

    どうでもいいけどスティーブン・キングのスティーブンのスペルってStephenなのかΣ(゚∀゚;)ステファンッテヨンジャウヨ
    関係ないがシスターのリーダー的存在だったBogs Diamondもボグズじゃなくてバグズなのか。

    原作と映画の邦題は『刑務所のリタ・ヘイワース』→『ショーシャンクの空に』だけど、原題だと『Rita Hayworth and Shawshank Redemption』→『The Shawshank Redemption』なので、実はそれほど大きくは違わないんだねぇ。(女優の売り込みにうんざりして"Rita Hayworth"部分を削ったという話。)

    これに関してはこれくらいかなぁ(´・ω・`)


    ゴールデンボーイ

    『ゴールデンボーイ』(原題:Apt Pupil)は、1982年に出版されたスティーヴン・キングの中篇小説集『恐怖の四季』に収められた小説。
    ゴールデンボーイ

    『刑務所のリタ・ヘイワース』が162ページなのに対して『ゴールデンボーイ』は329ページなので二倍か。久しく小説を読んでなかったので非常に長く感じた(´・ω・`)

    とは言えど、内容的には引き込まれるものがあり、楽しく(?)読んだ。
    まあでも描写等々や話の展開を考えると万人向けのものではないなw
    作品内で発生する事象そのものはクリミナル・マインド案件と言うか。
    『快楽殺人の心理』等の犯罪物と同様に人によっては気持ち悪くなるかも。

    最後のまとめというか、テーマの提示部分では、「うーむ、なるほど(´・ω・`)」って言う感じで少し唸りつつも、あっさりと言葉でまとめにかかったので、いささか驚いたw
    『堕靡泥の星』をちょっと思い出した。

    これは映画化出来ないだろって思ったけど、既にされてるんだなw
    ラストはちょっと違うらしいけど。

    なんとなく自転車つながりで江川達也の『GOLDEN BOY』を思い出したが、あれは別に関係ないかw

    そういえばアンディがちょっとだけこの話に出て来て、ちょっとニヤッとしてしまったw


    いい歳して初めてスティーブン・キングの小説を読んだわ(ノ∀`)
    凄い筆致で引き込まれるが、内容が内容だけに結構疲れると思ったw
    まあいつか機会があったら、このシリーズの『スタンド・バイ・ミー』と『マンハッタンの奇譚クラブ』だけでも読んでみようかな。この四作品はスティーブン・キングが自由に書いた作品らしいし。

    読んだ → スタンド・バイ・ミー

    スティーブン・キングの筆致もさることながら、翻訳者の腕も良いんだろうなと思って、翻訳者の浅倉久志でぐぐったら、もう亡くなっているんだね。
    って、SF小説翻訳の大御所だな、この人Σ(゚∀゚;)
    って、俺氏が読んだことのある数少ないSF小説の一つ、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を翻訳した人やんけヽ(`Д´)ノ
    SF小説もたまには読んでみようかな…(´・ω・`)

    全然関係ないが、スティーブン・キングってもっと昔の人だと思っていたら、まだ71歳で今も現役なんだねぇ(・∀・)