『ケイゾク/特別篇「死を契約する呪いの樹」』『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』を観た

ケイゾク」のドラマシリーズを観たので
勢いでついでに特別編と映画も観た。


ケイゾク/特別篇「死を契約する呪いの樹」

連続ドラマ版の最後はあんな感じで終わったが一点を除いては元通りな感じ。
なんだかな~(・∀・)(阿藤快風)

柴田の異動(正式な配属?)に伴い京大卒で柴田を敵視する割に使えない
遠山金太郎(生瀬勝久)が2係に研修に来るが、このキャラは中々面白くて
良かった(・∀・)

後のTRICKで矢部警部と東大に分離されたんだろうか。
そういえば金髪こと前原一輝がちょい役で出てたな。

映画もそうだけれども前半は普通の謎解き、後半というか終盤で朝倉絡み。
やはり朝倉はスーパーチートな能力者だと思うw なんか朝倉絡みの話は
同じことを人を変えて繰り返しただけなんじゃないかと思ったり、
この特別編の肝は遠山金四郎の面白さなんじゃないかと思ったりw

見逃したのかもしれないけど、偽の神主って結局何だったんだっけ(´・ω・`)?


ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer

探偵はBARにいる」みたいにまた小雪無双かと思ったらちょっと違ったw

前半は普通の謎解きでわかりやすい犯人とトリック、後半は朝倉絡み。
舞台となった島の設定がなんだか連続ドラマ版とは大きくかけ離れた
TRICKっぽい感じだった。話を何となくまとめるためにそういう要素が
必要だったということだろうか。

磯山章子役の子が観たことある顔だと思っていたが、最初は誰だか
分からなかった。よくよく観ていたら大河内奈々子だった。
若すぎてよく分からなかった。

第七神竜丸の生き残り役の中に片桐はいりが居た。
安部ちゃんとは全然違う嫌な女役だったw
第七神竜丸の救命ボートのくだりは結局本当はどうだったのか
よくわからなかったな。見逃したのかな?

DVDのコメンタリーでは冒頭の壺坂(泉谷しげる)と斑目(村井克行)は
本物で木戸(鈴木紗理奈)が単身で応援に行こうとしていた船に
現れた斑目は死者らしい…(・∀・)?

イマイチ斑目が木戸に執着していたのがよくわからない。
そんなに重要視というか愛していたようにも見えなかったので。

途中の本土シーンで壺坂の妻らしき人が登場するけど、あのシーンで
笑ってしまったw 一時集中して観てたスプラッタ系映画でああいうのに
慣れてしまった所為か(ノ∀`) ところで壺坂の妻って生きてたの?
それとも後妻?子供だけが死んだんだっけ?


正直、連続ドラマ版の段階で「朝倉はスーパーチートの能力者」と
いうイメージで観ていたので、冒頭の斑目は朝倉だと思っていた(ノ∀`)

加えて言うと後半の展開は話をまとめるための超展開だと思って
観ていたので、他の真面目に観ていたケイゾクファンと異なり、
怒ったりもがっかりもしなかった。ドラマならともかく堤幸彦が撮った
映画に期待する方が馬鹿なんだということを映画版TRICKの一作目で
学習しているのでそもそも期待していなかったしw むしろ前半は
きちんと謎解きをしていたので、頑張ったなと思って観てたw

あの後半の展開は幻覚だろうが超常現象だとしてもどっちにしても
リアル系な連続ドラマ版を真面目に観ていた人からすると酷すぎる内容
だとは思うけども、まあ何はともあれ朝倉は倒したって話だという風に
理解した。なんで快楽殺人犯の朝倉が訳の分からない理想を語りだしたのか
とか疑問に思うところは多々あるが、真面目に考えるだけ時間の無駄の
ような気がするw 霊的存在が銃で倒せちゃうくらいだしw

関係ないけど1カットだけ雅の顔があったけど、うまくそこで停止させる
ことが出来なくて観れなかった(ノ∀`) キャストを見たら永田杏奈だった。
マスター・オブ・サンダー」と「バトル・ロワイアル」を観てた俺氏は
「またお前か(・∀・)」と思ってしまったw


映画としてはどうなんだろうねぇ(・∀・)
まあ前半のみを真面目に見て、後半は適当に流し見するのが
妥当なところかなぁ。「ケイゾク」にハマった人ほど、
なんだかなと思うかもしれないけど。