月: 2009年4月

後輩の赤ちゃんと…

遊んできた(・∀・)
1歳半くらいでよちよちながらも歩けるようになっていた。以前会った時はハイハイも出来なかったのに。赤ちゃんと遊んだことなどなかったから最初は戸惑ったが、彼がお気に入りのボールを投げたのを拾ってあげたり一緒になって動き回っていたら、とんでもなく喜んでるようだった。あのリミッターを通り越したかのような満面の笑みでキャッキャッと声をあげるのはなんとも興味深かった。


なんとなくではあるが、赤ちゃんに限らず、人間は何か新しい刺激を受けたりして知識や技能を脳内に習得する際に快楽物質とか出てんじゃないかなあと思った。子供の頃の方が喜びや笑顔が多く、中高年や高齢者になってくると少なくなるのは、そういった仕組みだからなんではないかと。
或る程度基本的な世界に対する知識が既知になってしまうと新たな外界刺激を中々獲得できず、結果、獲得による快楽物質が減り、笑顔が少なくなるという感じ。
中高年以降でも楽しくしている人は、自分で新たな知識を獲得しようとしたり人と交わることで、この獲得系快楽物質を分泌させたり違う仕組みで快楽物質を分泌してるんじゃないのかなぁ(・∀・)
もしも人間の脳がそういう仕組みであるならば、自らが動かない限り、人生はつまらなくなる一方なのかもしれない。


ボール投げたりしながら歩き回るのと、滑り台に投げたボールが不規則に跳ねて落ちてくるのを観ているのがどうもお気に入りのようだった。ベビーカーを押して歩くのも楽しそうだった。自分が外界に対して起こした行動に対してなんらかの反応があるのが楽しいのだろうか。
いないいないばーの仕草を真似された時は正直びびったΣ(゚∀゚;)
その前からも多少はしていたらしいけど。
ボール投げもそうだったが、なんか短時間の間に成長していたような気がした。
途中一回お眠りをしたが、最後の方は体力の限界が来たらしく、ハイハイしていた(・∀・)
足腰が立たなくなっても遊ぼうとする様は凄かった(w
ジャンプ格闘漫画のキャラクターみたいだった。
いやーなんだかんだで面白く楽しい一日であった(・∀・)
まあどうせまた会った時は「誰、この人(´・ω・`)?」って顔されるんだろうなぁ(w

パンデミック

パンデミックってなんだべ(´・ω・`)?

パンデミック(pandemic)とは、ある感染症や伝染病が世界的に流行することを表す用語である。日本語に訳すと感染爆発や汎発流行にあたる。 感染症がコミュニティ内で流行することをエピデミック(epidemic)と呼ぶが、それが規模が大きくなり世界各地で散発的に起こるようになった状態をいう。(パンデミック

pandemic
very widespread disease: a disease or condition that is found in a large part of a population
[Mid-17th century. < Greek pandēmos "of all the people" < dēmos "people"] (pandemic

とある。
英語分からん(´・ω・`)。エキサイトさんに聞いてみると「非常に広範囲の病気: 人口のかなりの部分で見つけられる病気か状態」と。まあWikipediaにある通り、エピデミック(epidemic)の規模が大きくなったもの、国の範疇を越える規模で起きている感染爆発ということか。


エピデミックってなんだべ(´・ω・`)?

epidemic
1. fast-spreading disease: an outbreak of a disease that spreads more quickly and more extensively among a group of people than would normally be expected
2. rapid development: a rapid and extensive development or growth, usually of something unpleasant
an epidemic of civil unrest and rioting

とある。「或る集団内で予測以上の速さと広がりを見せる病気の発生」とか「(社会不安や暴動などのよくないことの)急速な発展」?

epidemic
━ 【形】 (比較なし)
Ⅰ 〈病気が〉流行性の, 伝染性の.
Ⅱ 〈風俗など〉流行している, はやりの.
━ 【名】【C】
Ⅰ 流行[伝染]病の発生
an epidemic of influenza [cholera] インフルエンザ[コレラ]の流行.
Ⅱ 〔突然のよくないものの〕流行, はやり 〔of〕
an epidemic of terrorism 多発するテロ行為.
語源
ギリシャ語「人々の間で流行している」の意 (Bookshelf)

「或る程度の制限というか区切りで分けることが可能な集団、規模内で予想以上な速さと広がりを見せる悪しきこと、取り分け病気」みたいな感じでいいのかな?元々はただの流行を意味していたのだろうか。


panがallの意味だとするとepiはどういう意味だべ(´・ω・`)?

 EPI[エピ]は前置詞で、overやon「上に、接触して」という意味です。これを用いた単語には、episode「挿話」(原義は「付随的に中に入ったもの」)などがあります。
 DEMos[デーモス]はpeople「人々」という意味です。このギリシア語はdemocracy「民主主義」(原義は「民の統治」)などでおなじみです。「デマを飛ばす」の「デマ」も元の形はdemagogyであり、「民衆を率いる」という意味から、「扇動する」という意味になっていきました。(秘伝英単語 ボー暗記からの脱却

epitaph「(墓)碑銘, 碑文.(故人をしのぶ)碑文体の詩 語源 ギリシャ語「墓の上に(書かれるもの)」の意」もこの類みたい。


感染と伝染と流行の違いってなんだべ(´・ω・`)?

感染(かんせん、英:infection)とは、以下の定義がある。
1.何らかの原因で微生物の一部または新たに外界からの微生物が、宿主(しゅくしゅ)となる生物にその対象となる微生物が本来はいないはずの部位に侵入・定着した状態をいう。生態学的には寄生の形のひとつである。
2.上記のように侵入・定着した後、宿主の栄養や機能を利用しながら安定した増殖を行い、宿主が何らの症状が出現する(発症する)までの一連の過程全体をいう。
(中略)


感染と類似の用語に、伝染と流行がある。これらは時に混同されることが多いが、厳密には
・感染:一人(一個体)の宿主が対象
・伝染:二人(二個体)の宿主の片方からもう片方への感染
・流行(英語:epidemic):複数の宿主の間(社会)における伝染
という区分がなされる。また流行のうち、多国間にまたがって広範囲で起きるものを汎発性流行あるいはパンデミック(英語:pandemic)、それよりも狭い地域で起きるものを地方性流行(英語:endemic)と呼ぶ。(感染

とある。日本語の言葉の定義だと感染というのは、その対象と病原体との関係を示しているような感じか。
英語だと感染と伝染の違いはないようだ。どちらも「infection (間接); contagion (接触)」のようだ。
感染・伝染(infection (間接); contagion (接触))→地方性流行(epidemic)→汎発性流行(pandemic)みたいな感じなのかな?

特にオチもなにもないな(´・ω・`)

14.吉原宿~蒲原宿

14.吉原宿(2007.11初旬)
最寄駅はJR吉原駅、岳南鉄道・吉原本町駅とガイドブックにはある。
この日は曇りのち雨だった。

鯛屋旅館の人にカチカチと火打石を打ってもらい、日の出前に出立、
薄明かりの中を22号線を進む。ウォーキング、犬の散歩など、幾ばくか人の姿があった。
四軒橋を越え、道路を横切り脇の小道へ。
道祖神?、四軒橋?、川、道x3
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(さらに…)

かたき討ち: 復讐の作法 / 氏家 幹人

"かたき討ち"を読み終えた(・∀・)
江戸時代の敵討ちの作法と法制に関する事例、その裏側について書かれた本だった。

三島宿~沼津宿の平作地蔵の時に出てきた「伊賀越道中双六」が載ってないかと
たまたま目にしたこの本を手に取った。

「伊賀越道中双六」の元の話への言及は数箇所あっただけだったが、
今まで思い描いていたステレオタイプの「敵討ち」像を打ち崩す一冊だった。

敵を討つ側の討手と、かたきとしてつけ狙われている「敵持」、事の仔細にこだわらず敵持ちや駆け込んで来た者を「囲者」として全力で庇護する大名や旗本、清から来た朱佩章に清国でのかたき討ちについて詳しく質問する将軍・吉宗、目下の者のかたき討ちの禁止、なんやかんやでしち面倒くさいかたき討ちの届け、寝取られ夫がその妻と間男を斬る「女敵討ち」と内容豊富だった。

その他にも、


「後妻打ち/相当打ち」(うわなりうち・そうどううち)

(1)前妻が後妻をねたんで打つこと。
「あさましや、六条の御息所(みやすどころ)ほどのおん身にて、―の御ふるまひ/謡曲・葵上」
(2)室町末頃から近世初期にかけての習俗。離縁された先妻が親しい女たちなどに頼んで、予告して後妻の家を襲い、家財などを荒らさせたこと。相当打ち。騒動打ち。(後妻打ち

先妻側が日時・持参する得物(竹刀など)を相手方に予告して襲撃し、家財やら食器などを壊したのちに仲裁を受けて終わる、ルールに則って行われた「屈辱と嫉妬を鎮めるための習俗」だった。

一応、「妻が離婚して五日または一ヶ月以内に新しい妻を迎えたとき」に行われたようだが、なんでまた旦那の方に怒りが向かずに新妻の方に向かうんだろうか。女心はよくわからんちんちん(´・ω・`)

女心云々の部分以外にも対外的な体裁もあったのかな。
まあでもルールに則って行われ、流血沙汰になるようなことはなかったというから、
これはこれで有りだったのかもしれない。
現代なら確実に刺殺か放火されるからね((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
海外でも後妻打ちはあったんだろうか。
結婚制度とか根底の文化が違うからなかったのかな?


「指腹/差腹(さしばら)」
怨む相手を指名して自ら切腹し、相手にも切腹させる復讐法。切腹した者の主張が正しいと証明されれば指名された者は切腹を余儀なくされた。会津藩では侍同士の喧嘩が両家を巻き込んで大規模な争いに発展する前に最小限の犠牲で済ませる為の解決策として奨励したらしい。保科正之の指示なんだろうか。


「衆道敵討」
衆道ネタかΣ(゚∀゚;)
作者がわざわざ衆道ネタを発掘してきてこの章を書き上げたのかと思いきや、この章に限らず、衆道由来のかたき討ちの例が多数紹介されており、武士社会は本当に男色が盛んだったんだなと改めて実感する…orz
うほっ(・∀・)


などなどと話の種になりそうな話が色々と載っていて面白い一冊だった(・∀・)