カテゴリー: 感想

『約三十の嘘』を観た

約三十の嘘

三年前にチームで行った詐欺の仕事で金を持ち逃げされたリーダー志方(椎名桔平)は、腑抜けた生活を送っていた。チームのメンバーだった久津内(田辺誠一)が今回リーダーとなり、北海道での物販詐欺のためにチームを招集する。志方、久津内、そして以前メンバーだった宝田(中谷美紀)、佐々木(妻夫木聡)、今回新たに加わった横山(八嶋智人)らの5人は、大阪駅からトワイライトエクスプレスに乗り北海道を目指す。途中で3年前に金を持ち逃げした今井(伴杏里)が久津内の仲裁でチームに加わることとなった。北海道での仕事は大成功を収め、一行は再びトワイライトエクスプレスで帰路につくが、途中で金の入ったトランクが忽然と消えてしまう‥‥

悪い意味でやられた感が大きい映画だった(ノ∀`)

今井役の伴杏里以外は皆ベテランで設定も面白そうだったのでwktkして観てたが… (ヽ'ω`)
設定と面子で二転三転大どんでん返しがあると勝手に思い込んだのがいけなかったw


「久津内と今井は実はグルで三年前に須藤を殺して金を山分けしたのか…( ・´ω・`)?」
→違った(´・ω・`)

「じゃあ横山と今井はグルで…(以下略)」
→これも違った(´・ω・`)

「ははーん、今井と宝田か。だからわざと仲悪そうにしてるのか(・∀・)」
→違いました(´・ω・`)

「( ゚Д゚)ハッ まさか、この乗務員が…」
→かすりもしませんでした(´・ω・`)

という感じに「ダークナイト」の時にしてしまった失敗的予想をしながら観てしまったので
終盤の展開にがっかりしてしまった(ノ∀`)

しかもこの詐欺師集団は「華麗なるペテン師たち」と違って一般人を
騙す正真正銘の悪党達なので、殺し合いを始めてくれても良かったのに
あんな温いオチになってしまい、俺氏の中の阿藤快がなんだかなぁと
言い続ける結果に (ヽ'ω`)


まあでも伴杏里以外はきちんと演技していて世界が成り立っているので
そういう意味合いでの失点はないかな。そういえば最後の方で徳井優が
出て来たな。

物語の舞台はほぼ100%、トワイライトエクスプレス車内とそれを模した
セット?なのでそういうのが好きな人なら部分的に楽しめるかも。

んーまぁ、糞ではないけどお勧めする気にもならない作品かなぁ。

『ニュースの天才』を観た

ニュースの天才

『ニュースの天才』(ニュースのてんさい、原題: Shattered Glass)は、2003年のアメリカ映画。ビリー・レイ監督、ヘイデン・クリステンセン主演作品。1998年に起きたアメリカの権威ある政治雑誌『ニュー・リパブリック』の記者スティーブン・グラスによる記事の捏造事件を描く。

そんなにがっつりと真面目に観たわけではないけど、結構面白かった(・∀・)
理研・小保方・STAP細胞ネタ絡みでこれを放映したんだろうかw

これ単純にニュースというかマスコミ世界の話だけではないな。
色々な業界でも形を変えて起きていることのような気がする。

誰もが皆、儲けや承認欲求、効率を優先して、人が、部署が、
企業が、業界が様々な捏造や不正を行い、それを言葉を替えて呼ぶことに
よって捏造や不正と認識しなくなり常態化していく。倫理が崩壊すると
いうよりも言葉のオブラートで包むことにより自らの倫理基準を騙す感じで
おかしくなっていく。更に取り巻く外部の既存のチェックシステムと
実行者の人間性への盲信があって、結果として捏造や不正は横行する。
外部のそれは実行者の腐敗とは異なるが、形骸化という名の緩やかな腐敗
であり、捏造や不正の横行の必須要素であるような気がする。
単純な防止方法では難しいだろうなぁ。内部告発も報われない結果に
終わることが多いし。


外国人俳優には弱いのでスティーブン・グラス役のヘイデン・クリステンセンって
誰か知らなかったけど、スターウォーズのアナキン・スカイウォーカーだった人か。
そう言えば未だにスターウォーズ観てないな(´・ω・`)

他の人も全く知らんなぁと思ったがアダム・ペネンバーグ役のスティーヴ・ザーンは
ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生」の地方興行主のケニー、
アンディ・フォックス役のロザリオ・ドーソンは「メン・イン・ブラック2」のヒロイン?のローラ役
だった模様。

最後の最後まで観て「おぅ(・∀・)?」と思ったが、
https://www.imdb.com/title/tt0323944/faq?ref_=tt_faq_1#.2.1.1とあるので
映画は別物なのかな。


淡々とした面白さはあるけど、万人に薦められるかというとどうかな。
「マネーボール」みたいなトーンが大丈夫な人なら楽しめるとは思うけど。

『ちりとてちん』 他 を観た

ちりとてちん

んー、そこそこ面白かったかな(・∀・)
朝ドラとしては面白いと感じられる部類だと思うけど、
それほどははまらず観てない回も結構有る。


はまらなかった最大の理由は最後の最後までB子こと和田喜代美(貫地谷しほり)が
好きになれなかったからw 貫地谷しほり自体は別に嫌いじゃないんだけども、
B子のウジウジ感がどうしても好きになれなかった(ノ∀`)
一応朝ドラのヒロインとしては珍しい前向きじゃないキャラというのが売りだった
みたいだけども受け付けなかったw 

だからというわけでもないけど、C子こと、野口順子(宮嶋麻衣)が良かったな。
ファイナリストだったんか(・∀・)

卒業から半年ほどして受けた2007年後期のNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』のヒロインオーディションで、最終選考の3人に残るものの落選[7][4]。しかし、後日演技力を買われてヒロインの親友役としての起用を告げられると、優柔不断なヒロインを叱咤激励するしっかり者の親友・野口順子を演じて存在感を示した。

A子も悪くなかった。
A子役の佐藤めぐみって「ピーナッツ」に出てた女の子だったんかΣ(゚∀゚;)


2つ目に挙げるとすれば、B子の母親の和田糸子(和久井映見)の存在。
和久井映見自体は好きだが言ってることが異常過ぎるところがあったり、
キャラの人格に連続性がない感じがしてイマイチ。製作者側には
都合が良すぎる存在というか。あと五木ひろしが何度も出てくるので
興ざめしてしまう。やはり現実を混ぜるのは程々にしないといけないと
思った。もっと完全なコメディならそれでも良かったんだろうけれど。

3つ目は草若退場以降の話がつまらない。朝ドラ基本路線の女一代記っぽく
するためには年代ジャンプして木曽山とかの弟子話を入れる必要があったんだろうけど、
その辺がつまらないのがどうもなぁ(´・ω・`) あと徒然亭一門のキャラは良くて
面白かったけど、脇役陣が微妙だったのもイマイチだったな。
やっぱり朝ドラは長すぎて時間の割り方が違うし、脇役も沢山出てくるから、
その辺の間延び感や内容が薄くなる期間が発生してしまうんだろうか。


草原(桂吉弥)、草々(青木崇高)、小草若(茂山宗彦)、四草(加藤虎ノ介)の
徒然亭一門は良かったな(・∀・) この四人達が集まって草若(渡瀬恒彦)を
翻意させて一門が復活する流れは面白かったので、この辺りに関しては
人気があった理由が理解出来る。土佐屋尊建役の波岡一喜もいい感じで
悪役っぽいポジションを好演してて良かったw

キャラとしては四草と小草若が好きだったな(・∀・) ソコヌケニ~カケマスカ?

小次郎(京本政樹)と緒方奈津子(原沙知絵)は何か微妙だったかな。
和田秀臣(川平慈英)は意外と上手かったw 「吾輩は主婦である」での
演技しか知らなかったから少し驚いたw


徒然亭一門の部分だけなら普通に面白いドラマだと思った(・∀・)
「タイガー&ドラゴン」を観ていなかったら、もう少し評価は高かった
かもしれないけど、やっぱり"朝ドラにしては"という冠付きになるかな。
やっぱりだれない朝ドラってないのかな。


ごちそうさん

第一話で観るのをやめたが、最後の方はちりとてちんを観たあとにチャンネルを
変えるのが面倒で観るつもりなく流していたのでなんとなく話を知ってる。

まあ、普通の朝ドラって感じだったなぁ。キムラ緑子が演じていた義理の姉か
なんかがいけずで人気があったらしいが、なんとなくわからないこともない。
最後の方の話はなんだかなぁと言った感じだったな。杏と東出昌大の演技は
まあ良かったんじゃないかなぁと思った。そんな感じ。


花子とアン

今のところ、「カーネーション」とじじいの間にやっているので観てる。
花役の子は頑張ってるとは思うが、話自体がちょっと。
無理にアンのストーリーとかぶせようとしているところがいまいち。
もっと普通に原作というか事実に基づいたドラマが観たかった。

女学校編になってともさかりえ(いけずキャラ)が出て来て
ちょっと盛り上がるようになってきたかも。ハリセンボンの春菜も
ツッコミどころとしては成立はしているw
吉高登場以降がどうなるかだな。


「カーネーション」って本当は「あまちゃん」の時に再放送されるはず
だったんだけれども、岡村役の河野智宏という人が強制わいせつで
逮捕されて流れた。それなのに、なんで放映可能になったんだろうかと
思ってぐぐってみたら、不起訴になったらしい。証拠不十分や冤罪と言う
記述があるんだけれども、なんかおかしいような気がする。

もしも河野智宏側に一切の非がなければ、マスコミ等で記者会見を
開いたり、最低でも文書を送って訂正を求めたりすると思うんだよね。
それ以降のテレビ出演もないみたいだし。
所属事務所も事件から4ヶ月弱経った辺りで社名変更をしてたりする。

2005年に株式会社NASAエンターテインメントとして発足し、2013年5月1日付で株式会社NEWS PROMOTIONに社名変更した。
NEWS PROMOTION

※2021/08/10 追記 なんか社長も事件を起こしたりして、最終的に違う会社吸収されてる?

加えて言うと、被害者を美人局を複数回繰り返している悪質な女だと
実名を出して誹謗しているような書き込みがぐぐればヒットする。
なんかしつこく書いてる部分が京都教育大学集団準強姦事件の
被害者に対する誹謗中傷書き込みと似た感じなんだよね。

陰謀論好きの俺氏が脚本家だったら、

  1. 流れはともかくも強制わいせつ、少なくともわいせつ行為は存在した。
  2. NHKの大河ドラマ等にちょこちょこ出てるのでこのままだとまずいので大きな力が示談へと動く。
  3. それなりの金額の示談成立。
  4. 一段落したのでダーティーなイメージを払拭するために所属事務所は社名変更。同時に色々とケジメをつけさせられる。
  5. 示談で口を封じたので、関係者(ファンの女等)が被害者を誹謗中傷する書き込みをしたが全然火が点かず失敗。

という展開のドラマを書くね( ・´ω・`)

何にしても凄くグレーだなw

『二人の世界』を観た

二人の世界

英国の豪華船のデッキで雑誌記者川瀬(二谷英明)は、無表情で海をみつめる男の横顔に強くひかれた。どこかで見たことのある顔だ。男はフィリッピン人ヴァルガだと名のったが、川瀬が十五年前、新米の記者であった頃、少女殺人事件の容疑者で国外逃亡した北条修一(石原裕次郎)こそ、この男にちがいない。その夜、船内のバーで戸川玲子(浅丘ルリ子)とグラスをかたむける修一は、川瀬の目からのがれるため、玲子の昔からの友達として踊ってくれるよう頼んだ。

いつもの石原裕次郎映画と言えばそうだし、違うと言えば違うかも。
少年が出てくるところが「ギターを持った渡り鳥」っぽい気がちょっとする。

髪型のせいかこの映画の浅丘ルリ子は可愛い感じだった。
大滝秀治が若かった。「夜霧よ今夜も有難う」でもそうだったけれど
二谷英明って結構主人公のライバル的脇役が多かったのだろうか。

全く気にしてなかったが土屋刑事役の大坂志郎って「東京物語」の
大阪で鉄道関係の仕事についてる次男だか三男役をやってた人か。

かなり早い段階で黒幕がわかってしまうけれども、特にダレもせず。
今の映画やドラマだったら思いっきり引っ張りそう。

ところで昔は海外渡航してても時効期間の進行は停止しないんだっけ?
海外逃亡が発覚していないという前提だったからか。

最後の大岡裁きみたいなオチを含めても、話そのものはそんなに
まずくないんだけども、イマイチ引き込まれなかったのは主役コンビが
あんまり好きじゃないからか(ノ∀`)

木下恵介の同名のドラマがあるらしい。
そっちを観てみたいなぁ(・∀・)