カテゴリー: 感想

『スペースカウボーイ』を観た(仮)

スペース カウボーイ
結構前に観たので記憶が曖昧シリーズ(´・ω・`)

1958年。フランク・コービン(イーストウッド)率いるアメリカ空軍の“チーム・ダイダロス”の4人は、宇宙飛行のため厳しい訓練に耐えていた。しかし、直前になってそのプロジェクトをNASAが遂行。アメリカ初の宇宙飛行士は一匹のチンパンジーになった。それから約40年。NASAからフランクのもとに、故障したロシア衛星を修理してほしいと連絡が入る。彼はこの任務のためにかつての仲間達を集め始める。

これは別のことをしながら片手間に観た作品ではあるが、結構良い感じだったのでいつかまたきちんと観直したいところである(・∀・)

ベタと言えばベタな王道作品ではあるが、グッと来るシーンがあったので、これはこれで良い。とか言いながら細かい内容やキャラクターについては全く以て覚えていない(ノ∀`)


しまった、あんまり内容を覚えていないから、特に書くことがない…( ;・´ω・`)ゴクリッ

仕方がないので、出演者の一人、ドナルド・サザーランドのwikipedia項目を見た時に笑ったことでも引用しておこう。「24」のキーファー・サザーランドのお父さんだったとは。

息子キーファーが主演している『24 -TWENTY FOUR-』の大ファンであり、家族との食事中に同ドラマのストーリーを話してしまったキーファーに激怒して家から追い出したという。また、キーファーが自身の演じるジャック・バウアーの父親役としての出演を依頼した際、『インディ・ジョーンズ』シリーズにおけるショーン・コネリーとハリソン・フォードのような親子関係ならOKだと答えたが、息子を殺そうとする役だと聞いて断ったという。

どんだけ「24」が好きなんだろうかw


いつか再び観ることがあったら、このエントリを更新するか、新しいエントリを作ろう(´・ω・`)

『魔法使いの弟子』を観た

魔法使いの弟子
結構前に観たので記憶が曖昧シリーズ(´・ω・`)

とりあえず結論から言うと

微妙だった(・∀・)

あらすじは

800年にわたり繰り広げられてきた魔法大戦争が、現代のニューヨークでぼっ発。魔法使いのバルサザール(ケイジ)は悪の勢力を撃退するため、今は亡き大魔法使いの後継者として気弱な物理オタクのデイブを無理やり自分の弟子にする。しかし、魔法の存在すら信じないデイブの修行は難航し、史上最強の魔女モルガナはその勢力を次第に拡大させていた。

という感じ。正確には少年時代のデイブが魔力で導かれてバルサザールの居る店に入り、一悶着あって、時が流れて青年となったデイブが再び巻き込まれるって感じだったような(´・ω・`)


刑事役ではなく魔法使い・バルサザール役であったニコラス・マホウツカイさんは良かったし、内容もかなり惹かれるモノだったのだけれども、主人公であるデイヴ・スタットラー(ジェイ・バルチェル)の性格がなんか好きになれなかったわ(ノ∀`)

デイヴのキャラをもうちょっとマシな感じにしていたら、幾ばくか感情移入が進むというか、この作品世界への肯定度が増して、もう少し評価は上がったかもしれないw

ヒロインのベッキー(テリーサ・パーマー)が最後活躍をするんだけども、その辺もあんまり来なかったな。デイヴの友人であるベネット(オマー・ベンソン・ミラー)が何の為に存在するんだってくらいにほとんど活躍しなかったところも、なんだかなぁと思ったり。

敵方のマキシム・ホルヴァート(アルフレッド・モリーナ)やドレイク(トビー・ケベル)達は中々キャラが立っていてカッコよかったかな。アビゲイル・ウィリアムス(ニコール・インガー)なんかも凄く良さげなキャラだったのに、あっという間に退場してしまった(´・ω・`) 中華街のアイツはどうでも良かったがw 

ニコラス・ケイジ以外の人は皆知らない人かな。ベネット役のオマー・ベンソン・ミラーは「 CSI:マイアミ」のウォルター・シモンズらしい。CSIシリーズは何故かまともに観ていないので良く解らない。モルガナ役のアリス・クリーグって「4400」に出てたのか。まあストーリーを覚えていないので、どんな役か思い出せないw

映画そのものには関係ないけどもアビゲイル・ウィリアムズ (セイラム魔女裁判)っておっそろしいな(´・ω・`)

黒鼠野郎の「ファンタジア」という映画をオマージュしたシーン(魔法で掃除道具達に掃除をさせる)とかあったけど、その映画を観たことがないので特に感想はない。

まあCGとかはそれなりにカッコよかったんじゃなかったかなぁ("・ω・゙) ←うろ覚え


超糞だってわけでもないけど、全体的にはいまいちな感じだったので、ニコラス・ケイジ好きとか魔法モノが好きな人なら観てもいい感じ(´・ω・`)?

でもあの最後の方の展開はなぁ…( ´・ω・)

『聖戦士ダンバイン』を観た

聖戦士ダンバインをamazonプライムビデオで観了した(`・ω・´)

結論から言えば、面白かったし、楽しめたし、気に入った(・∀・)
ただ色々とケチをつけたいところはまぁまぁあったりした。

一話目の導入というか、ショウがバイストン・ウェルに召喚される辺りからして随分と雑だったり、昨今の大河ドラマみたいに中途半端に恋愛感情ネタを持ち込んで来たり、「バーンの逆襲」回やトルストールとか結構無理があるお話がしばしばあったり、何よりも一番の不満は舞台が地上に移ったところかなぁ。

wikipediaの聖戦士ダンバインのページ等を読むとファンタジー路線が受け入れられず視聴率が低迷し、スポンサーの指示か何かで路線変更したらしいけども、それをしないでバイストン・ウェルでの話で終わっていたら、もっと面白いアニメとして評価されたかもしれないねぇ(´・ω・`)


一話の導入に関しては雑だとは思ったものの、話自体の流れは上手くて、すぐに作品世界に入り込めたのであるが、総監督は

第1話について、富野は「そもそもあれが作劇上の失敗で、異世界に召喚されたショウ・ザマを一晩寝かせ(ワンクッション置いて)、翌朝から作品世界の説明をだらだらとやった結果、主人公としての動機付けができず、その後も状況に対し能動的に動けない流されがちなキャラクターになってしまった。あそこで戦火の只中に投げ入れておけば、もっと物語も弾んだことだろう」と悔いている。

とか言っててアレ(・∀・)?って思ったw

「バーンの逆襲」とかリムルの脱走や暴走、その救出、キーンやマーベルの暴走とかはなんか話に無理があったなぁ。エレの黒騎士への憎悪を後付ける為だったのかトルストールの話もなんかなぁと思った。物語を動かす為にキャラに無理に暴走させたり喧嘩させるのは、いまいちしっくり来ない(´・ω・`)

黒騎士が貨物船に救出された次の回に大した説明もなく(まぁ貨物船が炎上しているから、そういうことなんだとは思うけどw)、話が進行したところも雑すぎると感じたが、あの部分を丁寧に描いても特に得るものはないかw

何となくこの辺の無理矢理っぽい展開を若手を起用したエルガイムで劣化コピーしちゃったのかなぁ(´・ω・`)と思っていたが、ダンバインの脚本家である渡邊由自と富田祐弘もエルガイムで書いてるしなぁ……ベテラン勢自体がやらかしたのだろうか、あれは。


OPの『ダンバイン とぶ』とEDの『みえるだろうバイストン・ウェル』は両方共、次作の「エルガイム」の主題歌を歌ったMIO(現・MIQ)。作品の出来としては「ダンバイン」の方が好きだけれども、歌は「エルガイム」の方が心に残る感じだなぁ。

挿入歌の『青のスピーチ・バルーン』・『水色の輝き』はほとんど記憶に残っていないw
そもそも何の意図があって入れたのかよく解らないw
歌っていた小出広美という人はよく知らないが、

1984年に、シングル「最近のム・ス・メ」を発売する予定がお蔵入りとなり、研音から契約を破棄され、事実上の引退となる。引退の真相は未だに謎である。
シングル「最近のム・ス・メ」は業界関係者向けのサンプル盤が数百枚しかプレスされず、中古レコード市場で高額で取引されている。後年、CDとして再発売されたが、これも発売直後に廃盤となった。権利関係に問題があったとされる。

で、その後、グラビアデビューして、今は派遣社員・ブリーダーをしているらしい。

「エルガイム」のOPで各キャラの横顔が重なって行くカットがあるけれども、あれは「ダンバイン」のOPの丸パクリというかアイディアの再利用だったんだな。それともクローバーアニメシリーズの伝統だったりするのだろうか?

前半のOPアニメでショウがユニコン・ウーに乗ってこちらに走ってるようなカットがあるが、あれはどう見ても横走りしているように見えて気持ち悪かったw 後半の同じようなカットではあんまり違和感がないように修正されていたけれどもw

これはこのアニメに限った話ではないのだけれども、主題歌にアニメタイトルというかメインロボットの固有名詞を入れていて、かつ後半でロボットを乗り換えてしまうと、なんだか観ていて変な気分になるw 「エルガイム」ではその違和感を除去する為に後半のOP主題歌を変えたのだろうかw


以下はネタバレを含むヽ(`Д´)ノ
主人公のショウ・ザマは時々アレな感じになったが、基本的にはまともだったというか大人しいキャラだった……かなぁ…特に好きも嫌いもないw 声優はずっとカミーユ・ビダンと同じ人だと思っていたけど、中原茂という人であった。

マーベル・フローズンは基本的にまともだったけど、たまに何かおかしい行動をしてたな。ミュージィ・ポーと並ぶ美人キャラだったような。まあしかし兎にも角にも強くならなかったw 観ていて歯がゆくなるくらい強くならなかった謎の地上人、それがマーベル・フローズン(ノ∀`) 最期はなんか物哀しい( ´・ω・) ショウは続編で転生したみたいだけども、マーベルはどうなったんだろうか… 声優の土井美加はマクロスの早瀬未沙をやっていた人か。

トッド・ギネスはまぁまぁ良いキャラだったけど、他の聖戦士系地上人とかはどうでもいい奴らばっかりだったかな。そういやトッドが世話になったニクス・ティタンを冷たく捨てて行く回は不人情過ぎてワラタw ゼットもどうでもいい感じ。

ショット・ウェポンはミュージィとの絡みと企みがあったから、もっと暗躍というか活躍するかと思ったけれども、そうでもなかったな。ストーリー展開が地上に変更されたのが原因なのかも。一応最期はミュージィと共にという感じだったからいいのかなと思ったけれども、

オーラマシンを作り上げ戦禍を招いた重罪人として「死ねない」運命を科せられ、以後、死を求めて700年に渡ってバイストン・ウェルをさまよう亡霊となる。その物語はOVA『New Story of Aura Battler DUNBINE』にて語られる。

とあってちょっと気になる(´・ω・`)

ニー・ギブンはなんでこんなにもてるの(´・ω・`)?って感じの性格だったけど、まあ、最後、宿願を果たせて良かったね程度で。髪型はミンキーモモから来てるらしい。

キーン・キッスとリムル・ルフト(たまにマーベル)が暴走して話を進める感じが多かったので結構イライラした(#^ω^)

リムルはエレ参戦辺りから制作的に邪魔になったのか、なんか不自然な感じでドレイク側に連れ戻されたけど、あれは何だったんだろうか。最期も非常に酷かったなぁ…(´・ω・)アレハナイワ…ギレンジャアルマイシ… キーンの最期も酷いと言えば酷い。ぞんざいな最期だったw

バーン・バニングス(黒騎士)も結構酷い性格だったような気がするw 騎士っぽい部分は確かにあったけど、結構汚い奴だったような気がしないでもないw 後半で負ける度にミューに乗って降りてきたり、助けられたりと色々とかっこ悪い(・∀・)
声優は我が愛するギャブレット・ギャブレーと同じ速水奨だった。

ドレイク、ビショットはまあ、どうでもいいけど、ルーザが実は諸悪の根源というのは、ちょっとワラタw まるでガンダムオリジンのキャスバル・レム・ダイクンじゃねぇか(・∀・) アレハイチオウサイショハヒガイシャダケドモ

フラオン・エルフはアホ過ぎてどうでもいいけど、キートン山田の声だったのか。

中盤くらいで居なくなったガラリアはあれはあれで嫌いなキャラでもなかったかな(´・ω・`)
ぐぐっていた時に辿りついて多少目を通したが、ガラリアさんが好きな人のサイトw
ガラリアさん好き好き病新ガラマニ日誌

シーラ・ラパーナはどうも制作陣や視聴者からは人気があったようだが、ちょっと声優さんが下手だったな(´・ω・`) 演じていた高橋美紀という人はアナウンサー学校を卒業した後すぐにこの作品でデビューしたらしいからしょうがないのか。舞台が地上に移った影響で色々話を変えた関係なのかキャラ的にもなんかブレがあったかなぁ。エレとかと違ってもっと戦争にも長けているのかと思ったら、かなりの戦下手だったような気がしないでもないw

最期の力についてもよく解ってないw シーラのオーラ力でオーラマシンとその搭乗者全てを消滅させたん(´・ω・`)?
子供の頃に読んだボンボンかなんかのコミカライズ作品とスーパーロボット大戦でハイパー化することは知っていたし、チャム・ファウだけが残るという話もネットかなんかで知っていたので、てっきり、ショウとバーンがハイパー化してぶつかりあった結果、全てが滅びるみたいな感じなのかなと思っていたので、ちょっと拍子抜けした(ノ∀`)

エル・フィノとベル・アールも共に消滅したんだろうか(´・ω・`)ナンカカワイソウ
まあ一人生き残ったチャム・ファウも可哀想だな…

フォイゾンはなんであんな無茶なことしたのかよく解らなかったわ(´・ω・`)
武人であるなら、突っ込まずに戦いに勝つようにしろw まあエレをゴラオンの指揮官にする為に殺さざるを得なかったんかのぅ…
演じていた西村知道という人はエルガイムのギワザ、Zガンダムのジャミトフと悪者系の声優なのかな。ちなみにずっと"ポイゾン王"って呼んでるんだと思ったけど、"フォイゾン・ゴウ"と呼んでいたのか…フォイゾン王(´・ω・`)?

エレ・ハンムについて言いたいことは、何はともあれ、
お前のその髪型どうなってるん(´・ω・`)ササキルン?
ただの霊力のあるお姫様なので戦下手は仕方ないのかな(´・ω・`)
最期は黒騎士の悪意のオーラ力をその身に集めて、何故か真っ裸になって息絶えたね。
それを抱きかかえてゴラオンを特攻させるエイブ艦長がちょっとカッコいいと思ったのはミンナニハナイショダヨ(*´・ω・)

ガロウ・ランのホン・ワンやニグ・ロウもキャラがなかなか立っていたのに、地上編に移行してしまったので、そのまんまバイストン・ウェルに取り残されたのかな。ジャコバ・アオンも地上編への移行がなかったら死ななかったんだろうなぁ。観ていてビックリしたわ、数話前にショウとマーベルに全てを委ねるようなことを言っていたジャコバ・アオンがいきなり強硬策に出たからw 視聴率やスポンサーの意向でストーリー展開が大幅に変わっちゃうのってどうなんだろうなぁ(´・ω・`)

あ、そうそう、
ショウの母親のチヨがクズ過ぎてワラタ(・∀・)


メカはやっぱりダンバインが好きかなぁ(・∀・)
まあビルバインが出て来た時は勿論wktkしたが。

そういえばビルバインが最後の方で急に青色塗装になって、その辺の話を見逃したのかなぁ(´・ω・`)?と思って観ていたが、

変わった後の色が、本来製作者・デザイナーが意図していた色です。
ですが、地味ということでスポンサーである玩具メーカーの意向で、変わる前の色にされました。
しかし、そのスポンサーが番組途中でつぶれてしまったため、製作者側の判断で本来の色に戻した、ということのようです。YAHOO!知恵袋

工エエェェ(´д`)ェェエエ工
本当なら、どうなのよそれ(´・ω・`)

ロボット物の割にウイング・キャリバーやオーラ・ファイターやオーラ・ボンバーが同等レベルで活躍するアニメだった。まあガラバやブブリィはブラウ・ブロとかビグロみたいなモビルアーマーと言われても不思議ではない感じではあったが。

そう言えばダンバインはトカマク・ロブスキー用の一機があったので、まだあれだが、何でナの国はビルバインの量産、または新型機を作らなかったんだろうか(´・ω・`)
あと前半の技術レベルというか生産能力を見るとウィル・ウィプス、ゴラオン、ゲア・ガリング、グラン・ガランのオーラバトルシップってどう考えても建造に一年以上かかりそうだし、戦争に投入された大量のオーラバトラーなんて作れそうにないと思うんだけど、どうやって作ったんだろうか…

あと戦闘用に特注されたゼラーナにしても他のオーラシップにしてもそうなんだけど、あそこをブリッジにする意味ないよね(´・ω・`) かつての空軍がいなかった海軍時代ならまだしも、そもそも皆空を飛んでるし。なんか謎のデザインだった。

もう一つ疑問に思ったけど、ゴラオンのオーラ・ノバ砲ってなんであんなにも使われなかったんだろうかw どう考えても、そこで撃ってりゃ勝つだろヽ(`Д´)ノってシーンでも撃たないし…
強力過ぎるからストーリー上というかシナリオ上使わせなかったのだろうか?


とまぁ色々とgdgd言って来たが、まあこれはトータルでは楽しんだからなんだなぁ(・∀・)と思う。

この作品の凄いと思ったところは、まず第一に異世界召喚物であるところ。今でこそ比較的書くのが簡単だからと粗製乱造されている異世界召喚・転移・転生物だが、おおよそ35年ほど前にアニメでこれを作ったというところは単純に凄い。

高千穂遙作の「異世界の勇士」という異世界召喚作品が1979年2月に出ているようだが(異世界召喚・転移・転生ファンタジー小説の歴史)、この作品がダンバインにというか富野由悠季に影響を与えたかどうかはわからないけれども、あの当時にファンタジー世界にロボットが入り込むって発想はなかなかないような気がする。もしかしたら海外のSF小説とかにあるのかもしれないけど。

マーク・トウェインの「アーサー王宮廷のヤンキー」は異世界召喚ではなくタイムスリップ物であったが、近代の技術者がショット・ウェポン的な感じで活躍する物語であったけれども、あれは風刺がメインだしなぁ(´・ω・`)

第二にオーラ力という概念というかシステム。これは搭乗者の感情と連結させて話の盛り上がりを上手く作ったり出来たり、主人公の未熟な操縦技術、基本的に技術的物資的に劣勢にあることが多い主人公側軍隊が圧倒的物量の職業軍人達との戦いを成り立たせたり出来る。

まあこの物語ではストーリーの都合上かショウが強くなったり弱くなったりして、そこまで上手く機能はしてなかったような気がするけどもw 俺氏がロボット物を作るなら生体エネルギーとか精神エネルギー等によって強さが変わる話にするね、きっと(`・ω・´)ツクレナイケド


まあ何はともあれ、OVAの「New Story of Aura Battler DUNBINE」、「リーンの翼」、小説の「オーラバトラー戦記」とかいうのが気になる…( ・´ω・`)

「リーンの翼」はamazonプライムビデオにあったような気がするから、それを観るとするか…

あとダンバインが出て来るスーパーロボット大戦がやりたくなって来た(`・ω・´)オーラギリ

禍々しき獣の逝く果ては / 楠本弘樹

禍々しき獣の逝く果ては

悪夢のような事件で、妻と子を失った警部・レオン。
その事件を霊視した「過去から現在」を占ることのできる少女・アリアは
犯人が人間でないことに気づき、レオンを通して占霊を行う。
だがその施術はレオン自身の封印された秘密を明らかにする…!!(銀の楔篇)
わずかな手がかりをもとに「犯人」と自らの「記憶」を追い続けるレオン。
一方、レオンのことが気がかりなアリアとジェスは再会を試みるのだが!?(遭遇篇)

全5巻。全部で\0+\11=44円だった模様。1巻は今でも\0円の模様。

結論から言うと絵は綺麗だし、キャラも悪くなかったけれども、んー(´・ω・`)

つまらないというわけでもないけど、世界設定とか、そのロジック等が今ひとつ受け入れられず、結果、ストーリーにものめりこむこともなくといった感じだった。まあ、ほぼ全員がハッピーエンドなのでそこはそれでいいんだけどもね。


アリア=クリスト
占霊師であった祖父の能力を受け継いだ少女。もうすぐ14歳。一応主人公だと思うのだが、なんとなく金田一耕助のような狂言回し的主人公であった。この漫画って誰が主人公だったのかなぁ的疑問が残るところがあんまり合わなかったのかもしれないな(´・ω・`)


ジェス
アリアの『守護者』。落ち着いた大人のような外見をしているが、その中身は…

レオン
中央部第四警察署の警部。妻子を殺され、その犯人を探している。画像はまだ態度がツンツンしてた頃のもの。

ラルフ
レオンを付け狙う異形の者。

ユーベル=クリスト
占霊師。その占霊術を使って中央部第四警察署で捜査の協力をしていた。いつも煙草を咥えている。故人。

ジャン=クリスト
ユーベルの息子にして、アリアの父。霊力はあるようだが、占霊術とそれに従事するユーベルを嫌っている模様。画像は若かりし頃のもの。故人。

クリスティアナ
レオンの幼馴染にして妻であった。故人。

セシル
中央部第四警察署の署長。ユーベルに捜査協力をしてもらっていた関係から、アリアにも捜査への協力を依頼した。料理が上手く、意外と男に尽くすタイプか。

何系の人向けなんだろう…微妙にBL的な香りがなくもないが、がっつりそういうわけでもないし。なんていうジャンルになるんだろうかとぐぐってみたら、作者のPixivのページに『ゴシックホラー』とあった。ああそうか『ゴシックホラー』か(・∀・)

そう言えば読み始めはアニメで観た「GOSICK -ゴシック-」みたいになるんかなぁと思ってたわ(ノ∀`)

というわけで、ゴシックホラーが好きな人だったら、合う人は居るかもしれない(・∀・)