カテゴリー: 感想

『釣りバカ日誌7』を観た

釣りバカ日誌7

たった一つの嘘が、ハマちゃんとスーさんの師弟に破局の危機をもたらす。バツイチの女医・彩子とその元夫(寺尾聡)をめぐるエピソードを軸に物語は展開。本作より浅田美代子のみち子さんが登場。

石田えり子!カムバーック(´;ω;`)!

浅田美代子の方が原作のみち子さんに近いという人も居るが、これは映画なので
石田えり子のみち子さんがいいのです。・゚・(ノД`)・゚・。
結構これだけで観る気がかなり低下しちゃうよね。

今回のマドンナである歯科医・田上彩子は”主婦の勘”こと名取裕子。
彩子はキャラ的にあんまり良い女と思えなかったw

急な歯の治療に行った先で、伝助との釣行で知り合った彩子と再会したスーさん。
話弾んで彩子と釣りに行くを約束をしたものの、その後に伝助からのお誘いが。
咄嗟に嘘をついて断り、彩子と二人きりの釣行に出かけたスーさんであったが、
その釣行先で伝助と遭遇、怒った伝助と関係がギクシャクして…

というお話と彩子と元夫の話の二軸構成ではあるが、いつものとおり、後者の方は
はっきり言ってどうでもいいw

伝助の退職届も笑ったが、スーさんのその返しも微笑ましいw
そして二人の関係はややホモホモしい。こっちの方の話は好き(・∀・)


前半の方で今までにの何作品かに出ていた戸川純のやっていたOLが結婚退職する展開だった。
戸川純は翌年に人間関係やら仕事関係の絡みで自殺未遂を図ったらしい(´・ω・`)
今はライブやったり執筆活動したりしている模様。妹は自殺しちゃったんだよね。

伝助・スーさんと彩子が出会った後に出て来る行商?の人は中野浩一か。
何の絡みで出演したんだろうか。

今回の放送ではカットされていたか、ただ単に見逃したのかわからないが、
羽賀研二が彩子の患者として出ていたみたいだな。
まだ服役中か。

山岡久乃は相変わらずの口やかましいお母さん役だったような気がする。
彩子の娘役は誰だかわからん(´・ω・`)

今回はあんまり佐々木課長(谷啓)の印象が残ってないが、
まあぼちぼち面白かったかな(・∀・)

『釣りバカ日誌スペシャル』を観た

釣りバカ日誌スペシャル

一之助の親友・山内(西村晃)の息子・健吾(加勢大周)が佐々木課長の娘・志野(富田靖子)にひと目惚れ。しかし、志野の幼なじみの武(大森嘉之)も彼女を想い続けていた。さらに、伝助の出張中、仕事に疲れた一之助が浜崎家に一泊。一之助とみち子さんの不倫疑惑が持ち上がり、自棄になった伝助が大暴れするが・・・ 

サイドストーリーはなんか微妙過ぎた。普通に観ていたら誰も武に感情移入することはないので、あの展開はどうなん?と言った感じだったw ブルーハーツの「ラブレター」は良い歌だとは思うけれど。あとちょっとだけ佐々木課長が可哀想に思ったり。

ゲストに田中邦衛と清川虹子が出てたが、西田敏行との絡みは非常に面白かったが今までの釣りバカ日誌シリーズとはちょっと違う気がする。今作は森崎東という喜劇系の監督だったからだろうか? 佐々木課長と伝助の辞表提出騒ぎも面白かったw

加勢大周の演じている健吾はちょっと怖いw 今ならストーカー扱いだろうな。
武役の大森嘉之はミナミの帝王シリーズ等に出ていたらしい。「御法度」にも出ていたらしいが、覚えていない。新選組のモブあたりだったんだろうか?

西村晃って水戸黄門のイメージだったけど、昔は悪役を良くやっていたのか。

日本初のロボットとされる「學天則」を製作した北海道帝国大学教授・西村真琴の次男。

へー(・∀・)

そういえばスーさんの髪型等が異常にダンディな感じでいつもとなんか違ったな。
スーさんもチーママの舞子(松尾嘉代)との恋愛展開みたいな感じになっていたので今回は一応三軸の構成だったのかな。まあ若者の話は前半すぐに終わったけど。

今作で石田えりのみちこさんは終わり(´・ω・`) ザンネンシゴク ジサクカラチンチンシゴケナイ
石田えりの降板の理由には幾つか説があって"三國連太郎の愛人だったことが露見したから説"、"三國連太郎の誘いを断ったから説"、"西田敏行との作品内でのスキンシップ等が嫌だった説"などがネット上で散見されたが、どれも今ひとつ信憑性と決定打に欠けるなぁと思っていたのだけれど、最近知った"プライベートなヌード映像?的なものが流出したから説"は結構有力なような気がするけど、これがいつのものかわからないし、観てもいまいち本人かどうかわからないw
まあかなり良いスタイルだったけどね(*´・ω・)

石田えりってこの後どうなったのかと思ったら、普通にドラマや映画に出てるし、CMにも出てたΣ(゚∀゚;)
今の姿は堀内敬子をより美人系にした感じなんだな。観ていても気づかなかっただけか(ノ∀`)

ぼちぼち面白かったけど、あんまり話にまとまりを感じなかったなぁ(・∀・)

『ガールズ&パンツァー』を観た

ガールズ&パンツァー

と言っても劇場版じゃなくてテレビアニメ版とアンツィオ戦をamazonプライムビデオで観ただけ。
ぼちぼち面白かったかなぁくらいが正直な感想(・∀・)

これって"戦車道"という戦車を扱う部分を除くと普通のスポ根とか青春モノの類だよね(´・ω・`)
そこが戦車であるところが大事なんだろうけどもw
戦車戦の部分は確かに面白かった(・∀・)

結構、キャラにしてもストーリーにしてもステレオタイプな感じがした。王道路線というべきなのか。
武部沙織と五十鈴華は何となく、佐野タカシの「イケてる2人」の甘糟・蟻賀瀬のコンビを思い出した。
秋山優花里はまあ、キャラが立っていたというかこのアニメに特化していたので良かったかな(・∀・)
西住殿と冷泉麻子は普通。あとは生徒会長くらいしか記憶に残ってないな。
モブとは言わないが脇役が多すぎだと思ったw
サンダースのケイは器が大きい感じがして好きだったw

既視感を覚えるキャラが結構居たような気がしたが、最近のアニメはきっとそういうのが多いんだろう。
ステレオタイプな要素の組み合わせで漫画やアニメが濫造される時代ではあるが、このアニメが
一定以上の人気を得て、大洗町という実際の自治体を巻き込んで一大ムーブメントに至ったということは、
やはり他とは違う魅力があったのか、バランスが上手かったのだろうか。王道路線を行ったからなのか。
或いは余白のないナルトとは逆に投げっぱなしな大多数の脇役陣とか設定の余白が却って功を奏した
感じなのだろうか。

俺氏は艦これもちょっとやってすぐ飽きるような、ある種、萌え的なものとかこう一般的に
受けるモノにははまらない感じなので、ここまでの人気に至ったのか理解不能(´・ω・`) ヒトトチガウオレカコイイ

全てがガルパン目当ての人ではないとしても、凄い人出w
映画がヒットして人気が再燃している感じなのかな。
【フィグライフ!】第25回:キューポッシュ・秋山優花里と行く!ガルパン「海楽フェスタ」1泊2日聖地巡礼の旅【前編】
「大洗海楽フェスタ」,大洗女子と聖グロリアーナの戦車道大会イベントが行われた「World of Tanks」ブースをレポート


そういえば、このアニメがオリジナルであることを知らずに観ていたので、
「ちょっとこれ色々と描き方とかが雑じゃね(´・ω・`)?漫画原作のダイジェストアニメ?」
って思っていたけれども、オリジナルアニメだったんだな。

それを踏まえると短い1クールの中に話を詰め込んだのは頑張った方にも思える。

でもこれ、なんで人気があったのに第二期が作られなかったのだろうか?
劇場版で大ヒットしてるから、これから作ったりするんかね?
それとも劇場版の方で綺麗に完結してしまっているのだろうか?


戦車道のみんなが大爆発かなんかに巻き込まれて戦車ごと、メタルマックス風な世界に飛ばされて、
みんなで賞金首倒したり、伝説の戦車を見つけたりして集結して、戦車を材料にして何か塔らしきものを
建設しているラスボスと戦うような戦車RPGゲームをやってみたい。

ラスボスを倒して、彼らの作っていた塔のある場所に行ってみると、そこにあるのは戦車の残骸を積み上げて作った
塔と朽ち果てた大洗マリンタワーΣ(゚∀゚;)

そこで西住殿が
「なんてことだ ここは数千年後の大洗だったのか…_| ̄|○」
ってうなだれて終わるオチでいいから(・∀・)


『釣りバカ日誌6』を観た

釣りバカ日誌6

岩手県釜石市で、一之助の市民大学の講演会にかこつけ釣りを楽しんだ“釣りバカ”コンビ。運転免許のない伝助の替わりに、車の運転をした一之助が、市の役員に運転手と間違えられ、伝助を社長に仕立てる。伝助は鈴木建設社長として講演会でワルノリ・スピーチをしてしまう。

一方、釜石の旅館の仲居・澄子(久野綾希子)の優しさにふれた一之助。そのまま運転手と偽って、遠野に渓流釣りデートと洒落込むが・・・

今作は凄く好きだ(・∀・)
入れ替わった伝助の講演とか、東京に帰った後でその嘘がばれないように
四苦八苦するところが非常に面白いw

あと、講演会のことについて怒ったあとのみちこさんのちゃっかりさは笑わざるを得ない。
抜け駆けするスーさんと私立探偵ばりの伝助の調査もワラタw
個人情報保護法などなかった時代だから出来た芸当だな。
まあ今でもソーシャルハッキングとかで漏洩しちゃったりするんだろうけどもw

悪役ポジションで豊川悦司がちょろっとだけ出て来た。
大して活躍するわけでもなく、後で回収される伏線的な存在。
澄子役の久野綾希子は元劇団四季の舞台系の人らしい。知らない(´・ω・`)
澄子の娘役として喜多嶋舞が出てたな。
あと釜石側の人として塩見三省が出てた。東北キャラなんだろうか。


何はともあれ今作は伝助側のドタバタの"動"とスーさん側のしっとりした"静"のパートが
いい感じに引き立てあってるから良かったのかなぁ(・∀・)