カテゴリー: 感想

『釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!』を観た

釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!

伝助が、富山にある老舗製薬メーカー天狗堂のワンマン会長・黒部五郎(丹波哲郎)が発注する美術館建設の仕事を獲得する。しかし設計部の“ミス・スズケン”こと桐山桂(鈴木京香)は、黒部会長直々の奇抜なデザインが納得できずに、伝助に詰め寄る。事態を収拾させるべく、富山に出張した伝助と桂だったが、黒部は息子の嫁にと、桂を見初めてしまう。しかも、それが取引の条件となリ、事態はどんどんこじれてしまい・・・

今回も1ヒロインだったな…というかいつからか伝・スー側の熟女系マドンナが居なくなったのか…( ・´ω・`)?

今作では伝助が桂との浮気を疑われたり、黒部に翻弄されて慌てふためきっぱなしだった。
らしくないと言えばらしくない感じだった。

マドンナは歌わない鈴木京香。いつもならばスーさん側で行動を共にするはずのマドンナだが
今作は伝助と一緒に行動。もう三國連太郎の体力が落ちてきていてそういう脚本になったのだろうか。

公開日は2002/8/10なので、この時、もう79歳かΣ(゚∀゚;) 
じゃあ、しょうがない…って思ったけど丹波哲郎もこの時79歳Σ(゚∀゚;)
元気だな。
つーか、二人は学年的には同い年なんだな…

鈴木京香はこの時33歳だから、まだまだ綺麗な頃であった。
歳取った今でも「真田丸」の北政所を好演してる(・∀・)

マドンナとくっつくフリーター芸術家・鮎川透役には小澤征悦。
あんまり好きではないので特に言うことはない(・∀・)

そう言えば前回は若い二人のラストだったけど、今回もスキー場だかでの〆だった。

黒部の部下に岡本信人、タクシー運転手に立川志の輔、黒部の一人息子の海彦にパパイヤ鈴木。パパイヤ鈴木はこの頃、デブヤ?とか色々と番組やらドラマに出だした頃だからかな?

この作品から営業三課のOLがさとう珠緒になった。鯛子っていう役名だったw
あと桂の弟が引きこもりかなんかだったけど、この設定って前にもなかったか?


つまらないということもないけど、なんかあんまり盛り上がりがなかったかな。

伝・スーの絡みもあるにはあったけど。まあ鈴木京香が若くて綺麗な感じだったから、鈴木京香好きなら観てもいいんではなかろうか。或いは丹波哲郎好きなら( ・´ω・`)

夜明けのマッキー1巻/望月三起也

人気の絶頂にあった婦人科(グラビア)カメラマンであった『麻樹』は、現状ぬるま湯に浸かってる感覚から脱出する事を目的として、内戦の戦火燃えるアフリカの一国に戦場カメラマンとして身を委ねる。
そこには『牙』と名乗る”外人部隊”が展開しており、戦いは悲惨を呈していた。
麻樹のヒューマニズムは、この戦いを世界に告発し、戦争自体を終結させるのだと決意する。

夜明けのマッキー

無料配信で1巻だけ読んだ(・∀・)
なかなか変わった切り口というか、最近ではあんまり見られない系統の漫画だった。
外人部隊ということで新谷かおるの「エリア88」をふと思い出す。
新谷かおるは子供の頃、望月三起也の漫画を愛好していたということなので結構影響していたりするのかなと思ったり。

主人公の麻樹。オサレなイケメンカメラマン(・∀・)
戦場でも青臭すぎて、ちょっと読んでいてイライラするw
yoakenomacky01

威勢は良いんだけども…
yoakenomacky01_1

オリンピックで金メダルを取ったことのある水泳選手でもある小隊長
yoakenomacky02

手癖の悪いハイエナ
yoakenomacky02-1

悪役ポジションで、隊の副官である中尉。
元々そんなに綺麗な顔じゃないよ、中尉(´・ω・`)
yoakenomacky03

悪い顔やで。
yoakenomacky04

美しき友情ってやつか…いや、そうなのか(´・ω・`)?
yoakenomacky05


戦闘シーンとか残虐なシーンが多いので万人向けではないな。
ちなみに上記の公式ファンサイトのエントリはもろにこの後のストーリーやラストを語ってしまっているので見ない方が良いかもしれないw


望月三起也せんせーは永眠なされたということで、何とも非常に残念な気持ちになった俺氏(´・ω・`)

余命告白後のせんせーのインタビュー
漫画『ワイルド7』の望月三起也さん、がん告白 余命半年 「人生の締め切りに『新選組』描く!」

せんせーの漫画は現代のある種洗練されたというか計算されたというか無謬を目指さなければならない状況下で描かれる漫画と比べれば、非常に泥臭く古臭く胡散臭い部分は多々あるが、それは言い換えれば、より原始的、原初に近い、現在の漫画の源流に近いものであった。シンプルであり、より勢いのある、荒削りの熱い漫画であった。

間違いなく現代の漫画の源流の一人であろうせんせーの逝去はただただ残念なことであった。
せんせー、おつかれさまでした(´・ω・`)

『マスク』を観た

マスク

冴えない男が偶然に不思議な緑色の木の仮面を手に入れ、超人的な力を持った黄緑色の顔の怪人・マスクに大変身する物語。ダークホースコミックスのコミック『マスク(英語版)』が原作。
(中略)
日本では、1995年2月25日に劇場公開された。

笑えるシーンが多くて楽しめたが、実写映画としてはどうなんだろうか感は残ったw

21年前のSFXと考えても出来は良かったが、実際にこんな緑色のマスクをした男が目の前に現れて物理法則を無視した挙動やら何かをしでかすのに、それに人が大して驚かないというのはやはり違和感を覚えるw 漫画やアニメだったらそれでもいいのだけれどもやはり、実写化してしまった以上、その部分を埋めるか誤魔化す努力は欲しかった。

コメディだからええんやヽ(`Д´)ノという考え方もあるけど、そのコメディの世界設定に観客を完全に引きずり込むには色々と弱かったように思えた。そこら辺が気にならない人には文句なしで面白く感じられるだろう。


スタンリー・イプキス役のジム・キャリーは名前は知っているものの出演作で観たことがあるのが「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」だけという(ノ∀`)

良い顔をしているけど、あそこまで顔を崩せるのは凄いと思ったw

ティナ・カーライル役のキャメロン・ディアスはこの時21歳で今作がデビュー。
「キャメロン・ディアスはマスクの時が一番可愛いヽ(`Д´)ノ」と言う意見をちらほら聞くが、まあ悪くはないけど、うーん、うーん(´・ω・`)

「メリーに首ったけ」の時の方がキャラ的にも魅力的だったので、あっちの方がいいかな。

この映画の影の主役は犬のマイロだった(・∀・)
本名はマックスで他の映画にも出演してるらしい。

スタンリーの友達・チャーリー・シューマーカー役のリチャード・ジェニという人は50歳で拳銃自殺かなんかしたんか(´・ω・`)


まあぼちぼち面白かった(・∀・)
2は酷いらしいが機会があれば観てみよう。

『釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇』を観た

釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇

一之助が後継者と目していた高野常務(青島幸男)が、定年を前に惜しまれながら退職。故郷の萩で悠々自適のセカンドライフを過ごそうとする。出張にかこつけ高野に会いにやってきた“釣りバカ”コンビだったが、姪の梢(宮沢りえ)から高野が重病だと聞かされる・・・。

ネタバレになるが寅次郎純情詩集のように死人が出るという今回はちょっと変わった感じの作品。あとメインというか伝・スーの方のマドンナが不在…というかもう一軸である若者カポーの方のマドンナである宮沢りえが兼任していた。

吉岡秀隆と宮沢りえの若者カポーの軸は途中から始まるので、最後まで出て来る。
というか正確に言うとこの二人のシーンで終わるという非常に珍しい終わり方w
吉岡秀隆だったからかなぁ?

内容が内容だけに全体的にちょっとしんみり気味なストーリーであった。
まあでも伝・スーの絡みはあったので、それは良かった(・∀・)
散骨シーンでワラタw 酷いと言えば酷いけどw

そう言えば松井電機のシーンも酷かったw
渡辺(大杉漣)と新社屋建設の交渉が酷いw
そんなにディスカウントしたら、どう考えても絶対杭打ちとかで手抜きするよね(・∀・)


正直言って青島幸男って、演技下手だな(´・ω・`)
そもそも俳優じゃないからしょうがないんだけれども。
他に出てたのは月曜ドラマランドのいじわるばあさんくらいしか記憶にないな。
あれはなんちゃってコメディドラマだったから良かったが。

この作品の公開日が2001/8/18で、第19回参議院議員通常選挙が公示日が2001/7/12だから
まあ撮影と選挙運動は被らなかったのかな。国賊知事・舛添が参議院に初当選したのが
この時というのがなんとなく面白い。どちらもタレント議員だけれども、まあ青島幸男の方が
遥かにマシだな。

関係ないけど「人生万事塞翁が馬」って20~30年前に読んだ記憶はあるのだけれど内容を全く覚えていない(ノ∀`)

そう言えば、主題歌の「とりあえずは元気で行こうぜ」は青島幸男作詞作曲なのか。


宮沢りえはこの時29歳くらいか。ヌード写真集「Santa Fe」から10年経った頃か。
サンタフェの児ポ論争?みたいなのがあったのかw

そういえば昔は本当のロリコン物以外に16歳位の女の子のヌード写真とか結構あったな。
昔はヌードルとか言ってたよね(・∀・)

って今ぐぐったら日清カップヌードルしか出て来ないやんかヽ(`Д´)ノ

ENDOLLとか柚木涼香こと角松かのりとか…でもこの辺はもう18歳だったのかな?
誰だったか16歳位の子がいたよなぁとぐぐってわかった、吉岡麻由美(三浦ふみこ)だ(・∀・)
10年くらい前までは違う名前でタレント活動をしていたらしい。今はよくわからない。


まあそれなりにはまとまった話だった。
釣りバカでこれをやる必要があるかどうかはわからんが(・∀・)