カテゴリー: 映画

『釣りバカ日誌4』を観た

釣りバカ日誌4

念願かなって、めでたく懐妊したみち子さん。定期検診につきそい出産に立ち合う伝助は、例によって仕事は二の次。また、伝助と一之助の良き仲間である太田丸の船長・太田八郎(中本賢)は、しっかり者の妹・町子(佐野量子)と幸せな日々を過ごしている。

ところが、鈴木建設営業三課に勤める一之助の甥・和彦(尾美としのり)は、仕事よりも趣味に生きる自由人の伝助に憧れ、浜崎家に出入りするうちに、町子と交際を始める。しかし、それが面白くない八郎は和彦と大ゲンカ。理解のない兄貴に反発した町子と和彦は、ついに駆け落ちしてしまうが・・・

若かりし頃のイボリーこと尾美としのり。若い頃より今の方がいい男のように思えるのは気の所為だろうか?
今作はマドンナなしの若いカップルの恋愛話ネタだったな。後期もこんな感じだったっけ?

佐野量子ってあんまり記憶がない(´・ω・`)
特に好みの顔ではなかったので興味がなかったのかもしれない。
武豊の奥さんなのか。

和彦の母・字佐美浪子役の久里千春って誰や(・∀・)?と思ったが、あばれはっちゃくシリーズのお母さん役だった人らしい。お父さん役は「情けなくって涙がでらぁ(´・ω・`)」という台詞でなんとなく覚えているんだけども、お母さん役は印象に残っていない(ノ∀`)

白黒実写版のハットリくんでケンイチのお母さん役もやっていたらしいが、さすがにそれは観たことがないw 被り物のハットリくんの写真は何とか大百科で見たことはあるような気がする。

アタッチメントスーツパーツと伝助の鼻血顔と出産の時のダブルノックダウン、それにまつわるスーさんへのネチネチ辺りが今回の笑いどころかなぁ(・∀・)

あとスーさんの顔出しくらいかな。

『釣りバカ日誌3』を観た

釣りバカ日誌3

終戦の年に一之助が赴任していた思い出の地、上伊豆町・星ヶ浦(架空の土地)で釣りバカコンビは、かつて一之助と訳ありだった女性の娘・雪子(五月みどり)と釣り船を共にする。カラオケ教室の先生をしている雪子は、美しい星ヶ浦を愛し、建設会社によるリゾート開発の反対運動に参加している。

一方、伝助とみち子さんは幸せな毎日を過ごしているが、唯一の悩みは“子宝に恵まれない”ことだった・・・。

伝助の家の飾り(表札?)が2でやっていた鯛のキスゲーム?を立体化したものだったw

今回の営業三課の香織がTARAKOだった。ちびまる子ちゃんのアニメの開始が1990年1月7日でこの映画が1990年12月22日なので、ちびまる子ちゃん人気の絡みでの起用なのかな?

どうも釣りバカ日誌のマドンナは微妙な人や歳を取った人が多く、今回の五月みどりもいまいちな感じだったので、どうでもいいなーという感じで観てしまった。

まあ、このシリーズの肝はスーさんと伝助の仲だから、マドンナは若い美人じゃなくてもいいのか。

戸川純の写真立てのくだりや伝助の家や社長室でのドタバタ等々、コメディパートは文句なく面白かった。ミチコさん役の石田えりが素で笑ってるようなシーンもあったw

ロマネ・コンティや墓石とかスーさん、散財しすぎだろ(´・ω・`)
ああ、携帯電話もあれだなw

今回も伝助は写真が新聞に載って〆られる展開だったw


まあ、オールハッピーエンドでしたわ(・∀・)

『釣りバカ日誌2』を観た

釣りバカ日誌2

重役たちの無能さに、嫌気が差した一之助。ある日、前原運転手(笹野高史)に東京駅まで送らせて、ついに消息不明となる。心配した一之助の妻・久江(丹阿弥谷津子)が、伝助に捜索を依頼。魚心あれば釣り心。そこは釣りバカ。独自のアンテナを発揮して、太田八郎(中本賢)の運転する車で伝助が向かったのは、釣りのメッカ愛知県伊良湖岬。

そこで一之助は、ワケありの美人・間宮弥生(原田美枝子)と一緒に過ごしていることが伝助にバレてしまい、一悶着となるが


今作はスーさんがとんでもなく酷いw
いつまでも隠居出来ない状態に苛立って居たとはいえw

運転手の前原(笹野高史)から有り金を奪って釣り道具を持って失踪。
旅先でワケありの美人・間宮弥生と出会い、彼女の部屋に泊まりこむことに。

スーさんを心配した妻・久江の依頼により、伝助は会社を休むために嘘の忌引き休暇を申請してスーさん捜索へ。

見知らぬ女性と居るところを発見した伝助に、「この女性は自分の娘」と嘘をつくスーさん。

嘘の忌引き休暇がばれて窮地に追い込まれる伝助であったが、同僚たちの嘆願によってクビを免れる。

その後、スーさんと弥生とその子供と釣りに行って写真を取られたが、弥生の素性の絡みで再びクビの危機に追い込まれる。


最終的に激おこプンプン丸の伝助を懐柔することに成功するスーさんであったが今作の振る舞いは余りにも酷いw

奥さんに弥生のことを問いつめられて伝助に濡れ衣を着せたり、会社で見殺しにするのはどうかと思ったw

弥生とのことは特に誰が何するわけでもなく消化されてしまうところが話的にちょっといまいちな感じがした。やはり上映時間の短さが問題なのかな?
時代なのか、弥生の上司?の発言が酷いw 今ならセクハラで訴えられるな、きっと。

第二作から、スーさんが旅先でマドンナと出会ってどうこうというパターンが確立されたんだな。

そういえば営業三課のOLで山瀬まみがいなくなっていたな。
戸川純は居た。実際の会社でFM-TOWNSって業務用PCで使われていたのだろうか?

関係ないけど丹阿弥谷津子って金子信雄の奥さんで三島由紀夫と劇団をやったりしてた人なのかΣ(゚∀゚;)


佐々木課長(谷啓)は良い人だなって思った作品だった(・∀・)

『釣りバカ日誌』を観た

釣りバカ日誌

釣りをこの上なく愛する浜崎伝助(西田敏行)は、鈴木建設四国支社高松営業所・営業課に勤務の釣りバカ社員。終(つい)の住処と女木島に一軒家を購入、釣り三昧の日々を過ごしていた。

ところが、本社人事部のコンピューターの入力ミスで、東京本社・営業部・営業三課に配属させられてしまう。やがて伝助と、鈴木建設創業者で社長の鈴木一之助(三國連太郎)が、ひょんな事から知り合い、釣りを通じての秘密の関係が始まる・・・

釣りバカ日誌シリーズ第一弾、といいつつ、レギュラー化は決まっていなかったのか、
この作品の設定(最後に高松に帰る)は続編では完全になかったことにされているw

スーさんの髪型もワイルドでぱっと見怖かった。
これはパイロット版だったからだろうか?

やはり石田えりのミチコさんはええのぅ(*´・ω・) アナタトガッタイシタイ
可愛くて色気があって…
合体は全部で3回だったかな?


話の流れは
孤独で気難しいワンマン社長のスーさんと釣りバカ社員の伝助は、偶然昼食時に互いの素性を知らずに知り合う。気さくで人懐こい伝助は自分の好きな釣りの世界へと招き入れる。

スーさんのことを孤独な老人と思い、家に呼んだり職を紹介したりと心優しき伝助夫婦。その優しさに心を打たれて涙するスーさん。伝助夫婦とスーさんの絆は強く結ばれていく。

と、そこまでは良かったけれども、ある時スーさんの正体が判明。
彼我の格差を知ったことによる恥ずかしさに襲われたり、騙されていた、馬鹿にされていたという気持ちになったミチコさんは激おこプンプン丸だし、伝助は職を紹介した時のスーさんの困りようを想像して思いやったりしつつも元気ない様子。

結局仲直りせぬまま、配属はコンピュータのミスと判明し、伝助夫婦は高松行きの新幹線に乗る。その途次、思い直したミチコさんは伝助を促してスーさんへのお別れの電話をかけるのであった。

この作品と次作の大きい特徴は、誰かが何らかの活躍をして話が解決するわけではなく、時間経過で自然解決してしまうところであるw

まあ今作の場合は、別離というイベントが発生して事態が動くので、納得出来なくもないけども。

上映時間が93分という尺の短さが、この作品をこういう形にしたのだろうか?


少しだけ、物足りなさを感じなくもないが、面白かった(・∀・)