カテゴリー: 映画

『容疑者』を観た

容疑者

あらすじは少しいじって

麻薬中毒のジョーイ(ジェームズ・フランコ)はドラッグを買う際に売人のピカソと喧嘩となり、殺してしまう。死体はプルックリン・ビーチで発見されるが、NY市警のヴィンセント(ロバート・デ・ニーロ)は殺害場所が自分の故郷ロングアイランドであることを突き止め、捜査を兼ねて14年ぶりに帰省する。捜査を進めるうちに容疑者が離婚により幼い頃に生き別れた息子であるジョーイであることをヴィンセントは知る。

ピュリッツァー賞を受賞したジャーナリスト、マイク・マクレリー(英語版)の取材記事が原案となっている。殺人事件を通し親子の絆に追ったサスペンスドラマ。

ともあったが、サスペンスなのかこれ(´・ω・`)?

マイク・マクレリーの取材記事ESQUIRE - MARK OF A MURDERER - 911E-000-012
見つけたが、英語がいっぱいでよくわからない(ノ∀`)

まあヴィンセント・ラマーカとかジョーイ・ラマーカと出て来てるので頑張って読めば面白そうな内容ではあるが、面倒くさいのでやめとくw
detectiveって探偵の意味もあるけど、刑事とか巡査の意味もあるからそっちの方で訳した方がいいんじゃなかろうか。

関係ないけどマイク・マクレリーって人は早死になんだね。
colon cancer(結腸癌)で41歳で亡くなってるらしい。

ストーリー的にはヴィンセント自体も父親に関する苦悩を抱え続けていて、それがまた違った形ではあるもののジョーイへと影響し、それがまたその子供に伝わりそうになり、それを阻止しようとすることによってヴィンセントとジョーイの哀しみを浄化されるみたいな展開だが、今ひとつ心に響いて来ないかもw ヴィンセントはともかくジョーイのキャラがちょっと共感出来ないからかもしれないw

スパイダー(ウィリアム・フォーサイス)の存在がないと話が展開しないけど、なんか変な存在だったなw ヴィセントの恋人もなんだったんだろうかw


ロバート・デ・ニーロは「ヒート」と「ザ・ファン」、「アナライズ・ユー」で観たことがあるくらいだな(・∀・)

他の人は全員知らんなぁと思ってウィリアム・フォーサイスの項目を眺めていたら「88ミニッツ」へのリンクが訪問済み……なんだっけと思って開いてみて思い出したw

アル・パチーノが主役のFBI異常犯罪分析医をやっていたやつか。
あれもあんまり面白くなかったなw あれのFBI特別捜査官フランク役だったらしい。なんとなく存在は覚えてる。


しかしなんでこれ「容疑者」なんて邦題にしたんだろ?
ラストシーン等を踏まえると原題の「City by the Sea」の方がまだ良かったような。

『グッド・ドクター 禁断のカルテ』を観た

グッド・ドクター 禁断のカルテ

新人研修医のマーティン・E・ブレイク(オーランド・ブルーム)は、不慣れな仕事に戸惑う日々を過ごしていたが、そんな自分を医師として全面的に信頼してくれる患者ダイアン・ニクソン(ライリー・キーオ)に強く惹かれるようになる。彼女が退院し、孤独にさいなまされたブレイクは、彼女の薬をすりかえ、再入院させる。

なんつーか盛り上がりらしい盛り上がりも感じられず、別段、主人公のマーティンやその他の登場人物に感情移入出来るわけでもなく、余りはまらなかったので「で(・∀・)?」って感想になったw

どこらへんが医療サスペンスなのかよくわからなかったw
もう少しダイアンの家族達が絡んで来るのかと思ったら、大したことも起きず、クラウス刑事も大して仕事もしないしw

ダイアンへの投薬にしてもジミー(マイケル・ペーニャ)へのことも本当に露見しないようなことなんだろうか? 隠蔽工作もろくすっぽしてないのにあっさりと解決してしまったように感じたw


オーランド・ブルームというと「パイレーツ・オブ・カビリアン」のウィル・ターナー役と「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」のバッキンガム公爵役と創価学会信者というくらいしか思いつかない。「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」にも出ているらしいが未だに観たことがない(ノ∀`) 原作を先に読もうと思いつつ放置している状態w

ライリー・キーオは知らないが、脇役陣では、マーティンにきつく当たるテレサ看護師役のタラジ・P・ヘンソンが「ベスト・キッド」のドレのお母さん役だったり、ウェイランズ医師役のロブ・モローが「最高の人生の見つけ方」でもホリンズ医師役をやってたり、ジミー役のマイケル・ペーニャが「バベル」で国境警備員役だったりと微妙に記憶にある人達が結構居たw

何よりも終盤に出てくるクラウス刑事役のJ・K・シモンズって「クローザー」のポープ本部長じゃねぇか(・∀・)


まあポープ本部長が出てたよ程度の映画だったなw

『ブロウ』を観た

ブロウ (映画)

ある一人の物語である。幼い頃、父親は社長なのにお金がなく貧乏な両親の姿を見て育ったジョージ・ユング(ジョニー・デップ)は、年頃の時、マサチューセッツと言う田舎から、カリフォルニアという流行の最先端の町へツレと引っ越すのだった。やがて一人の女と出逢い、自分の理想の家族を築くため、裏社会に飛びこんでいった。

という風にあらすじには綺麗事が書かれているが、ただの薬の売人の栄光と転落というだけの話だと思うw

1970年代に伝説のドラッグ・ディーラーとなったジョージ・ユングの半生を、家族や恋人との愛と葛藤を織り込み描いている。テッド・デミ監督の遺作となった。ちなみにBlowとはコカインの俗語である。

ともあり、実話を基にした感動モノにしたかったんだろうか。なぜジョージがこんな風に育ってしまったかについては両親の不仲、母親の異常性を見せることで説明は出来ているものの、ドラッグを流通させて多くの人間に害悪を垂れ流した奴に共感出来るわけもなく、「ふーん(´・ω・`)」って感じで話が進む。

実際のジョージ・ユングの半生とも結構違うな。

まあ序盤の描き方とラストの描写を考えると、監督はある種の悲哀を表現したかったのだろうかと思わないこともないが、そんなに心に響いて来ない自業自得感満載の話のような気がする。いくらでも立ち直る機会はあったしな。


ジョージ・ユング役のジョニー・デップは知ってる(・∀・)
「パイレーツ・オブ・カビリアン」の人や。「シザー・ハンズ」と「アリス・イン・ワンダーランド」は見たな。「チャーリーとチョコレート工場」も観たような気がする。ああ、あと「ダーク・シャドウ」もな…(ヽ'ω`)

関係ないけど、ジョニー・デップって元はミュージシャンだったのか。

ジョージの妻・マーサ役のペネロペ・クルスは綺麗だったが、吹き替えの辺見えみりが酷すぎだった…全てをぶち壊すくらいの吹き替えだった(ヽ'ω`)
娘のクリスティーナの吹き替えもなんか下手だったが、あれは誰だったんだろう。

バーバラ役のフランカ・ポテンテは「チェ 28歳の革命」の諜報員?タニアか。

幼馴染のトゥナ役のイーサン・サプリーは「コールドマウンテン」でパングル役だったらしい……パングルって誰やと思ったら、山の中で出会った音楽演奏の親子の息子の方? 居たのは記憶してるが顔は覚えてないな(ノ∀`)


今月出てくるのか(´・ω・`)

ユングは2014年12月27日に72歳で釈放される予定である。尚、釈放後も8年間は仮出獄期間となる。

※2021/8/11追記 wikipediaの項目によれば、

2016年12月6日、仮釈放違反にて自宅で逮捕され、2017年6月に釈放された。2021年5月5日、ウェイマスのホスピスにて78年の生涯を終えた。

ということらしい…

『フリー・ウィリー』を観た

フリー・ウィリー

母親に捨てられた少年と母親から引き離されたシャチ。互いに孤独な境遇の両者が交流を深め、成長していく姿を美しい自然描写の中に描いた感動作。続編『フリー・ウィリー2』、『フリー・ウィリー3』、さらにオリジナルビデオ『フリー・ウィリー 自由への旅立ち』も制作された。

続編が2作もあるくらいだから人気があった模様。
でもあんまり合わなかったw
IMDbの評価が全てではないが、5.8と結構低い。
子供向けにヒットした感じなのかな?

あらすじというか冒頭の展開はちょっといじって

孤児院暮らしのジェシー(ジェイソン・ジェームズ・リクター)は、脱走してストリートチルドレンとなっていた。ある夜、パトカーに追われて、さびれた水族館に逃げ込んだジェシーはシャチのウィリーと出会う。孤児院に連れ戻されたジェシーは子供のいない里親に引き取られるが、母親が迎えに来ると信じるジェシーは心を開かない。水族館でした落書きを消す作業を命じられたジェシーはウィリーと再会。

みたいな感じ。

あんまり惹きつけられるところがなかったので、途中でながら観になってしまった(ノ∀`)
俺氏にハートウォーミングな動物モノは合わないということかもしれないw


ジェシー役のジェイソン・ジェームズ・リクターは「ネバーエンディング・ストーリー3」の
バスチアン役ということで、おお(・∀・)と思ったが「ネバーエンディング・ストーリー」は
1までしか観てなかった(ノ∀`) バスチアンって誰だっけ?
少年が読んでいた本の中の主人公だっけ?

レイ役のロリ・ペティもレン役のマイケル・マドセンは両方とも知らないな(´・ω・`)
マイケル・マドセンは結構聞いたことのある名前の映画に出ているみたいだが。


シャチのケイコ(1998年12月)
本作でウィリーを演じたシャチのケイコは、メキシコの遊園地で劣悪な環境の中で飼育されていたのをプロデューサーに見つけられて撮影に使用された後、再びこの遊園地に戻されていたため病状が悪化していった。
そこへ本作の大ヒットで世界中の子供たちから「ウィリーは解放されたのに、なぜケイコは解放されないのか」という声が上がり、基金が集められた結果、アース・アイランド研究所を主体に「フリー・ウィリー・ケイコ基金」が設立され、1996年、オレゴン州ニューポートに建設された専用プールに移されて自然に帰るための特訓と病気の治療を受けた後、1998年、故郷のアイスランドに帰された。
ケイコは2003年12月12日、ノルウェーで27歳で死亡した。

プロデューサー酷いなw
まあどうしようもないといえばどうしようもなかったのかもしれないがw

更に
ケイコ (シャチ)
には色々と詳しく書いてあって色々と興味深い。

一連の野生復帰運動に反対する意見も多くあった[5]。長年にわたって人間の飼育下にあったシャチが、野生に帰ることはできない。野生へ帰さず、人間のそばにいさせることがケイコを幸せにする。また、1頭のシャチにかけたばく大な費用についての批判などである。

無理に野生に帰す必要はなかったのではないかとは思うものの、

ノルウェーの政治家で捕鯨支持者のスタイナー・バステセンは、新聞のインタビューにおいて、野生復帰のための活動は「常軌を逸した金の無駄遣い」であり、「ケイコの肉を60000個のミートボールにしてスーダンの飢えた子どもたちに送ったほうが有益だろう」と意見した。

は言い過ぎだろw

他にもぐぐったら色々とページやエントリがヒットした。
結構有名なんだろうか。
ケイコ~水族館から生まれ故郷の海に戻されたオルカ

非常に長いけど色々と詳しくケイコについて書いてあった(・∀・)
なぜかケイコ(Keiko)という日本の女性名を持つオスのシャチ 世界一有名になったシャチの生涯と謎を追ってみた


映画そのものより、ケイコの数奇な一生の方が面白いな。
面白いと言ってしまっていいのかわからないが(´・ω・`)