カテゴリー: 漫画

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-76

たわら猫とまちがい人生 日高トラ子

電子単行本のみ掲載話がフルカラー!!バンドデビューの夢破れ、東京にて一人で暮らす沼田ことり。ある日、家に押しかけてきたのは米俵みたいにふとった猫!!居座ってしまった猫と仕方なく暮らすうち、ことりの人生に今まで無かったような騒動が巻き起こる・・・。ことりとデブ猫が繰り広げる、福呼ぶフォーチューン・ストーリー!!

43x7=301円で購入した模様。
5年ほど前に買って読んでいたがエントリ化せずに放置していた為に再度読んだ。

絵柄的に女の子とブタ猫とのハートフルなお話を期待していたのだが、当初の内容はことりとたわら猫との殺伐とした話な感じだったのでがっかりした(´・ω・`)

ただ、読み続けていくうちに平和な感じになり、なんやかんやでキャラたちに愛着が生まれ、それなりに感動するところもあったので、まあ読んで良かったです(・∀・)(小並感)

ラストの展開の為なんだろうけど、CMOがなんか急に嫌なヤツになってしまった感じなのは残念であった。性格的にアレだったけど、あそこまで酷くはなかったはず。
たわら猫は可愛い(・∀・)

憎き父の仇・数本の首級を取るべく、ことりの必殺の手刀が振り上げられる(`・ω・´)(嘘)


史記 久松文雄/久保田千太郎

かつて日本の教養人が必ず読んだという司馬遷の『史記』。中国大河ドラマを描いた『史記』は歴史ドラマとしてのおもしろさだけでなく、人生訓や格言にもあふれた大人のための教科書だったのだ。『スーパージェッタ―』や『冒険ガボテン島』で一世を風靡した漫画家・久松文雄が描く『史記』の世界。

1-6巻は無料。7-10巻は99円で99x4=396円で購入した模様。
基本的な話の流れは『史記』に沿っているが、細かいところで創作部分がちらほらある。amazonのレビューにはその点についてブチギレてる人が居たw

1-3巻『項羽と劉邦』
何故か、秦の阿房宮で劉邦が虞美人と出会って一目惚れしたりするw

4-6巻 『呉越燃ゆ』
呉越の戦いで伍子胥の怨霊(?)が出てきたりするw
中国では、日本の菅原道真のように伍子胥は有名な怨霊の一人らしいけど。

7-9巻 『李陵』
まあ、李陵の話ですわ(・∀・)

10巻 『刺客列伝』
予譲と荊軻だけ。
予譲って誰だっけと思ったが、分裂前の春秋時代の晋の刺客か。荊軻は言うまでもなく秦の始皇帝の命を狙った刺客。

まあ上記の通り、改変というか創作部分が多いので、その辺が気にならない人なら読んでもいいかもしれないかな?

俺の好きな荊軻と高漸離があんまりかっこよくない(´・ω・`)


おしまい 第1~3集 ただたか

ちょっとエッチだったり、そうでもなかったりする短編の漫画集です。

川崎直孝という漫画家の人がSNSで投稿した短編漫画をまとめたものらしい。『ちおちゃんの通学路』という一般漫画が代表作らしいが、元は成人漫画を描いていた模様。

だからというわけではないが、生々しい下ネタが結構多い。
まあ、面白いは面白かったし、エッチはエッチだった(*´・ω・)

続刊は出るのだろうか?

満更でもないサキュバスのモリ子ちゃん


エンジェル伝説 八木教広

成績優秀、品行方正な高校生・北野誠一郎が転入早々『番長』に!? 一体なぜッ!? ――そう…彼の顔は不良も震え上がる超・極悪顔だったのだ!! 北野君の天使のような優しいハートを置き去りにして、ハードな学校生活が急加速していく!! 最“恐”顔ギャグ降臨!!

ゼブラックで読了。特に読む気もなかったが、『クレイモア』が良かったので、同じ作者のコメディでも読むかと目を通す。

結論から言えば普通に面白かった(・∀・)
若干、同じパターンの繰り返しで既視感のある展開が多かったが、北野くんをはじめとする、愛すべきキャラ達が生き生きとしていて、そのやり取りが面白く、十分楽しめた。

まあ、ハルフォード一家の登場の辺りは少し無理のある引き伸ばしのように思えたが。

『クレイモア』の主人公・クレアとその相棒(?)・ラキの原型と言われる幾奶いくのと玲雄・ハルフォードが出てくる。順番的にはこちらの作品の方が古いのだけれども、先に『クレイモア』を読んでから、こちらを読むといいかもしれない。

何にしても北野くん、まじエンジェル(・∀・)
竹久も良い子で、黒田はホント馬鹿(ノ∀`)
良子も結構酷い部分あったなw


JIN―仁― 村上もとか

南方仁は東都大学附属病院に勤める脳外科医である。ある日、彼が頭部裂傷の緊急手術を執刀した患者が、病院を脱走しようとする。患者と揉みあう内に仁はなんと幕末の1862年にタイムスリップしてしまった。電気も消毒薬も抗生物質もない世界で、医師南方仁の戦いが始まる。

チケットで読めるところ(診の章 その6 悪友)まではゼブラック、以降はヤンジャン!で読了。

大沢たかおと内野聖陽のドラマ版が良かったので、いつか読もうと思いつつ、放置していたが、遂に読了した(`・ω・´)ホントヨカッタデス

ドラマ版に劣らず原作は面白かったが、老眼ボーイの俺氏には手術シーンを読むのが辛かった(ノ∀`)
手術シーン等は内容的にも高度だったしね。

タイムスリップ物をどういう形で終わらせるのか興味があったが、「ああ、こういうまとめ方もあるんだなぁ(・∀・)」といった感じであった。

ドラマ版のシーズン2(?)を観てないので、今度観てみようかな。

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-75

今日はナニしよ 環望

「開発中の設計図を完成させそれを入手せよ・・・。」指令を受けた美人スパイ・レイは自称発明家・湯川健志に近づきSM、3P、野外露出などのありとあらゆるプレイで健志に刺激を与え、完成を急がせるが・・・・

Kindle unlimitedで読了。まあエッチな漫画ですわ(・∀・)
アダルトコミックじゃなくて青年コミックのカテゴリ内にあったからか、白塗り修正が結構酷かったw

まあ、一応ストーリーがあってそこそこ楽しめた。
まあでもエッチな漫画ですわ(・∀・)
要素的にはSM、コスプレ、NTR、そして純愛って感じだったかな。

作者の環望は元は一般誌の人だったのか。アクションとかその辺りでエロ漫画を描いてた人というイメージだったわ。最近は一般誌に戻ってるんだね。

1986年「近畿魔王」名義で小学館コミック大賞佳作入選、『少年サンデー大別冊』(小学館)でデビュー。20歳の頃には一本木蛮のアシスタントを務める。少年漫画家として活動していたが、活動拠点としていた雑誌が休刊となってしまい、1995年頃には1年近く浪人状態に[1]。そんな矢先、知り合いの編集者の勧めもあり、1996年より青年誌『メンズヤング』(双葉社)に『ごめんね♡アッチー』で連載を持ったことで成人向け漫画に活躍の場を移すこととなる。

清純そうな顔をしてターゲットに近づいて、あんなことやこんなことします(*´・ω・)
アダルト扱いで、このページの広告配信の制限というメールが来た。このくらいのワードでアダルトページ扱いになるんだね。ちょっと面白い。

木村きこりの統合失調症ライフ~カミングアウト編 木村きこり

私はもう、トーシツを隠さない!
高校時代に統合失調症を発症した作者が、美大に通い、さまざまな出来事を経験するうちに自身の病気をカミングアウトする決意をもつまでを描く!
幻聴・幻視・幻痛と向き合いつつ、病気を客観的に描いた話題作『統合失調症日記』作者のスピンオフ!

Kindle unlimitedで読了。
うーんとまぁ、色々と大変なんだなぁと言うくらいの月並みな感想しか出て来なかった(ノ∀`)

この人は自らの強い意志というか或る種の反骨心と病気の症状をきちんと把握して対峙出来たから良好な感じに落ち着けたのかな?

偏見なんだろうけれども、若干漫画キャラの目つきに病的なおどろおどろしさを感じてしまった(ノ∀`)

ひめごと ~浮世艶草子~ 八月 薫はづき かおる / 篁 千夏たかむら ちなつ

輿入れ行列の最中、突如、行方不明になった姉姫に代わり、急遽、江戸へ向かわねばならなくなった薩摩支藩の姫・敬(たか)。
ただし、いざ婚姻……といっても、性の勉強はおろか、社会勉強すら不十分の敬姫。
何とか、目的地に到着するまでに殿方を夢中にさせるような一人前の女性に仕立てあげねばならない。そのために各宿場の性風俗にさまざまな知識を合わせ、敬姫に教え込んでいく。
一方、姉姫の失踪に政治的な陰謀を感じた男たちは道行きに一抹の不安を覚え、ある用心棒を差し向けるが………

Kindle unlimitedで読了。『浮世艶草子』のコンビの作品。王道展開であったものの、これは十二分に楽しめた。エロ漫画故に安易に一般層にはお薦め出来ないが、良い出来であった。

まあでもエッチな漫画ですわ(・∀・)

こういう、或る種ベタな時代劇エロ道中物は好きw
水戸黄門を女体化して御一行が諸国漫遊の旅をしながらあんなことやこんなことをしちゃうやつとか読んでみたい(*´・ω・)
でもそれは夏目雅子西遊記の翻案エロ物のような気がしないでもないw

ちんっ こぉっヽ(Д´)ノ ちんっ こぉっヽ(Д´)ノ

狂四郎2030 徳弘正也

西暦2030年。第三次世界大戦が終結して5年後の日本だ。核ミサイルによる戦争は、80%に及ぶ地球上の人間を消滅させていた。生き伸びた狂四郎は、空を警護するヘリ巡査になっていた。そんなある日、科学者の脳を移植された言葉を話す犬・バベンスキーと出会う。

昔、スーパージャンプを買っていた頃は好きでよく読んでたが、ある時から漫画雑誌全般を買わなくなり、たまたま立ち読みしたかなんかした時に打ち切りみたいな最終回を読んだんだっけかな?

それ以来、読もう読もうと思いつつ放置していた作品だったので、今回頑張って最後まで読ん(`・ω・´)

ゼブラックで途中まで読み、課金のところからは「ヤンジャン!」アプリで読み進めた。 ←恩知らず(ノ∀`)

漫画の内容とは関係ない読了までの道筋
そもそもお金ないからあんまり課金したくない(´・ω・`)
→ Googleアンケートで貯めたポイントを使い切っても最後まで読めない
→ そもそも単話売りは72時間読み返せるだけで買い切りじゃない
→ そんないややヽ(`Д´)ノ
→ 他の漫画アプリや漫画サイトを巡る
→ 課金ではないポイントでも読めるのが「ヤンジャン!」だった(・∀・)

ちなみにそれでも読み切るのに時間がかかってしまうので、久しぶりにゲームアプリをインストールしてひたすらに頑張ってポイントを稼いだ…(ヽ'ω`)

490円分のGoogleポイントも使用したけれども、リターンは1200ポイントで30話分になったので良しとする。まあでも浪費した時間を考えるとお得だったのかどうかは難しいかもしれないw

インストールボーナス+ログオンボーナス+他のチャレンジでもポイントをゲットしたために、未だに900ポイントくらい余っているが、まあ他の集英社系漫画の最後の方を読む時に使うとしよう。


結論から言うとすごく面白かったです(・∀・)(小並感)

まあエログロいっぱい、徳弘正也お得意の下ネタギャグてんこ盛りなので、安易に人に勧められないが、普通のおっさんだったらかなり気に入る人もいるのではないのかな?

下ネタギャグがてんこ盛りなのは、陰惨なディストピア物の雰囲気を和らげる為には必要だったとも言えなくもない。昔からシリアスな展開がシリアス一辺倒にならないように大量のギャグを投入してくる作風ではあったけれど。

個人的には救いのない感じの『アルカディア編』が結構好きだったりするw

終盤の盛り上がりは秀逸で、「なるほど、これは課金してでも読んじゃうユーザーが続出するから、いつまでも全巻無料にしないんだな( ・´ω・`)」と邪推してしまうくらいであるw

その辺りまで、というか最後まで課金してまで読む人達のコメントだから好意的なものが多いのは当然ではあるけれど、みんなが名作、傑作と言う気持ちもわからないでもない。

ネット上で検索してみても、この作品を徳弘正也の最高傑作とする人も多い模様。

最終的にはやっぱり打ち切りに近い扱いだったのかな?
伏線とまでは言わないけれども、出て来たけれどもそのまんま放置の要素が有ったり、根本的に事態が解決していない感じのまま終わったから。

まあ最後まで読んだ狂死郎ファンなら、めでたしめでたし(・∀・)と納得出来る終わりではあったかな。

今は紙版が絶版で入手出来ない人を多数見かけた。
オンデマンド出版とかってどうなったんだっけか?

徳弘正也って尾田栄一郎の師匠筋なのか Σ(゚∀゚;)
『ONE PIECE』も嫌いでもないけど、中々終わらんな、あれw
ワノ国のおでん回想回辺りまでしかチケット解放されていないので、なんとなくまた第一話から読み始めたりしてるw

少女マンガ家の東村アキコ藤末さくらという人がこの漫画が好きとインタビューで名前を上げている模様。結構業界内でもファンが居るんかな。

全然関係ないけど、雑誌上やweb上で掲載された漫画家とかの対談やインタビューを集めた本とか出ないかのう。昔の小説家の書簡集とかそういった類のと似たような感じで。

何はともあれ、最後まで読めて良かったわ(・∀・)サンキューゼブラック&ヤンジャン!

他の徳弘正也作品も読み直してみようかな。


商人放浪記-あきんどの成り上がり道

今回、『狂四郎2030』の終盤を読む為にインストールしたゲーム。

ぶっちゃけて言うと従来のポチポチゲームと大差ない(・∀・)
やることは一緒。

ただガワである部分が商人物で、おそらく宋代の中国が舞台と若干風変わりであり、その辺は嫌いじゃない。背景の絵柄等も少し味わいがあって良い。お料理や診療所、両替屋、荘園のSDキャラ達も可愛いかった(・∀・) 光栄の『水滸伝・天導一〇八星』をちょっと思い出した。

当初の目的は果たしたら、すぐにやめてもいいかなと思っていたが、商会を開き、それなりに人数が加入して来てしまったがために、商会をレベル3まで育て上げるところまで頑張ってしまった(ノ∀`)

イベントのミニゲームとかは面白かったので続けても良かったのだが、これもKOF同様にズルズルと続けてしまいそうな危険さがあったので、さくっとやめた(`・ω・´)

って今、獲得履歴を見ようと思ってヤンジャン!を起動したら、STEP5(レベル24到達)のポイントもくれたらしく2400ポイントぐらいになってたw

あのSTEPって必ずしも達成しなくてもいいのか。STEPというよりかは異なる達成目標ということなんだろうか? 何はともあれサンキューあきんど(・∀・)

一応、結構な時間張り付いてやってたせいか、上記に関しては11日間で達成した模様。
その後20日間くらい続けたのかな?

尚、若干の腱鞘炎っぽい症状が出てる(ノ∀`)

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-74

でぇくのぼう 1-2 のんた丸孝

華野祭は昔かたぎの大工の親方、口より先に手が出る暴れん坊
唯一の弱みは小学生で一人娘の恋、実は訳ありの親子なのだが…
その二人と大工の仲間たちが巻き起こす騒動は、なんだかいつもあったけえ顛末を迎えます
一話完結の人情話、お楽しみください

11円x2冊=22円で購入。

木偶でくの坊の"でく"と大工でぇくを掛けたタイトルか。

連載中、人気が危なかったのか二巻でいきなりソープランドに行ったり、銭湯に行ったりで裸のシーンが出てくるようになったw

つまらなくはなかったので、いつか最終巻である3巻を読んでみようかな。
のんた丸孝という名前は知っているが、作品が思い出せない…("・ω・゙)
ベアーズクラブだかなんかに連載していた『CHA・O!』とかを読んだことがあるんだっけかな?

祭は職人と言えども今だとパワハラとか刑事事件の加害者になっちゃうな( ´・ω・)

ジョジョリオン
ゼブラックで#94(23巻?)まで読んだ。

まあまあ面白いけども、もうスタンド物はいいかなぁという気分にもなってるw
バオーとかビーティーみたいな話も読みたいな。

まだまだ完結しないだろうから、また何年後かに読むかと思っていたら、次号で完結とかいうニュースがw

まあそれでもチケット解放までは時間がかかるだろうからなぁ。

いまいちはまらなかったのはキャラの問題かな?
東方家一族とか虹村さん、出てきている割にそんなに活躍するわけでもなくて、なんでこんなに最初からキャラ出しちゃったんだろうって思った。花都も出てきてけど、特に何もせんし。

以降の院長とかその辺りの敵との戦いで皆活躍するんだとは思うのだけれども…


「子供を殺してください」という親たち 鈴木マサカズ(原作:押川剛)

過度の教育圧力に潰れたエリートの息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘…。現代の裏側に潜む家族と社会の闇を抉り、その先に光を当てる…。様々なメディアで取り上げられた押川剛の衝撃のノンフィクションを鬼才・鈴木マサカズの力で完全漫画化!

ゼブラックで#39まで読む。
ぐぐったら、まだまだ連載中でコミックバンチのサイトで最新一話前の#42から読めたので#43まで読む。

『マトリズム』同様に中々救われない感じの話も多い。そして主人公の押川のキャラクターも『マトリズム』の草壁と若干似ているというか、鈴木マサカズキャラだなぁと言った感じ。まあ、モデルとして原作者が居るからか、草壁に比べるとかなり真面目な感じだけれどもw

面白いは面白い。続きはコミックバンチのサイトで読めばいいか。


ああ探偵事務所 関崎俊三

3時のおやつより推理が好きな迷探偵・妻木。ホームズを敬愛する彼は、OLの涼子をワトソン役に従えて、難事件を鮮やかに解決…出来るかどうかは読んでのお楽しみ!!

マンガParkで読了。
普通に面白いというか好き(・∀・)
かつてヤングアニマルを購読していた動機となった作品の一つ。

今読むと昨今の漫画のように裏に連綿としたもう一つの軸がないために、或る種マンネリズムを含んだキャラ物と思えなくもないが、それがかえって気負いなく読めていい感じとも言える。

ヤングアニマルに連載されていたのは2002年~2008年ということなので、最終回の頃にはもう漫画雑誌を購入していなかったから、今回初めて最終回を読んだのかな…
探偵襲撃事件は何回か読んだような気がするけれども。

何はともあれハッピーエンドか(・∀・)

同じ作者の『恋愛怪談サヨコさん』はマンガParkにないんかな?


エイリアン通りストリート 成田美名子

特に読むものがなかったので久しぶりに読んでみた。
もしかすると30年とかそのくらいぶりかもしれない…

今読んでも、これはこれで面白かったかな。
まあ、若さを失い、その頃の悩みとかそういったものからは解放というか気にしなくなったというかならざるを得なくなった結果、かつてほどの共感や感動のようなものは薄らいでいたけれども("・ω・゙)

シャール、今年で56歳かぁ…
作者の成田美名子は1960年生まれでエイリアン通りストリートの連載が1980~1984ということだから20歳から24歳の間の作品か…
つーか17歳の頃に連載デビューしてるのか( ;・´ω・`)ゴクリッ オソロシイコ

四年前の記事で40周年だからそういうことだね。
成田美名子 画業40周年インタビュー


スティーブズ うめ / 松永肇

これは途中で読むのをやめた(ノ∀)
絵は『<a href="https://mole-kingdom.com/wpbl/2020/08/14/22021.html" title="無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-56">南国トムソーヤ</a>』の人なんで綺麗なんだけど、<span class="f_l">演出が薄ら寒かった(ヽ'ω
)

これが登場人物のほとんどが2000年になる前くらいに全員死んでいるような感じの余り知らない人達でかつ余り知らない業界の話なら、もう少し我慢して最後まで読み進められたかもしれないが、そうではなかったので、なんか色々と読んでいて辛かった_| ̄|○

こういう美化しすぎで毎回似たような展開の現代ファンタジー仕立ての物よりも、もっと現実に即したドロドロした群像劇を読みたいと思ってしまうのは、俺氏が汚れちまったおっさんだからだろう(ノ∀`)

ヤマザキマリの『スティーブ・ジョブズ』はどうなんだろう?

エルフ・17 / 山本貴嗣

舞台は銀河帝国。個人が携帯可能な武器なら何でもアリという銀河大武術トーナメントで決勝戦が行われていた。そこにエルフの女の子が乱入して選手をあっさり倒してしまったから、さぁ大変。決勝戦に参加していたメカニック男のK・Kが食い下がって事態は思わぬ方向に。山本貴嗣のSFコミックが新たな描き下ろしの表紙で登場(全8巻)。

10円x8巻=80円で購入。
数年前に読了したがエントリ化していなかったが為に再読した。面白いは面白い(・∀・)
今の若い人に受けるかどうかはわからないが、昭和~平成初期辺りの人ならこういうノリは好きな人は多そう。

若干、ストーリーというかギャグのノリが高橋留美子っぽく、キャラの中に高橋留美子やゆうきまさみの漫画に出てきそうなのが居た。

作者の山本貴嗣は小池一夫の劇画村塾一期生で高橋留美子と同期であり、その手伝いをしたり、遊びに来た高橋留美子にモブとかを描いてもらったりしていることがあるのでそういう絡みでの影響はあったのかもしれない。


マスカット・タイラーというキャラも高橋留美子やゆうきまさみの漫画にも出てきそうなキャラだと思ったが、

呆れた表情をするとき、「カクン」と音を立てて口を大きくカパッと開ける癖がある。また、「と」という字の入った扇子を持って「よいよい、よいではないか」と発言することもあるが、これは『エルフ・17』(山本貴嗣)のキャラ「マスカット・タイラー」(OVAのCVが同じ神谷明)の影響。

光画部の鳥坂先輩の項目

とあったので、これに関してはこちらが影響元なのかな?
こっちの方が連載開始は少し早いようだし。

取り敢えず作者とゆうきまさみはTwitterでちょこちょこ絡んだりする程度の知己ではある模様。かなり昔からの知り合いなのかな?

独自性として上記の二人よりもSF要素が比較的強いのでその辺にそそられる人にはいいかな? 自分の友人やアシスタントやその友人達のアイデアを取り入れたりしている模様。

この漫画、面白いは面白いのだけれども、掲載誌の休刊だか廃刊で途中で話が終わってしまっている(ノ∀`)

ちなみにマンガ図書館Zで読める模様。 エルフ・17


ルウ
賞品の銀河一周旅行に惹かれ、銀河大武術トーナメントへ乱入した。
光の翅を持ち、空を飛べる光翅族エルフ。翅は水に弱く、また、カナズチらしい。

この世界のエルフは猫族に由来するらしく、猫目。無敵と言える程の頑強な肉体を持つがマタタビと除虫菊のエキスから作ったMJガスに弱い。


K・K・メカニカルディヴァイス からみ 凶介
悪夢のワンマン・アーミー、歩く兵器廠、一人ハルマゲドンの異名を持つ。色々な武器を内蔵した強化服パワード・スーツを着用している。

銀河大武術トーナメントの決勝戦でハンマーマン・ザ・デストロイヤーと戦うはずだったが、飛び入りしたルウにハンマーマン共々倒され、ルウに優勝の座をかっさらわれる。


マスカットタイラー
銀河帝国 第108皇子。諸星行脚の隠密旅行を思いたち、その供を選ぶために武術大会を開催した。帝国始まって以来の大奇人で"ワンマン・マルクス・ブラザーズ"や"御祭プリンス"と呼ばれ、周りからは関わりにならないように恐れられている。

感情と思考が読めないキャラw


その他の登場人物
カリマ
サングラスに天パのボディガード。狩撫麻礼かw
自由気ままに銀河を旅するマスカットをナカムラと共に追い続け、しばしばルウとK・Kと戦闘する。

どうも茶羽顔八を作った梅雄会館の狩魔無礼の子孫らしいw


ナカヒラ
wikipediaには"モデルは江口寿史の元担当編集者N"。
カリマと共にマスカット一行を追い続ける。

特筆すべきことはないw


カーサ
黒い破壊者ブラック・デストロイヤーの異名を持つ。ルウと共に昇齢試験を受けた一人。ルウをライバル視している模様。

紹介時にクァールと言われたので何かと思ったら、

クァール(英語: Coeurl)とは、A・E・ヴァン・ヴォークトの古典SF小説『宇宙船ビーグル号の冒険』の1章から6章、および短編として発表された『黒い破壊者(Black Destroyer)』に登場する架空の生物。

という元ネタがあるようだ。

結構優しい。


ジムラ先生
ルウとカーサの師匠。若干、セクハラ爺。
耳の形からすると一応エルフなんだろうなぁ…
見た目はただのおじさんだけども。

エルフ族の昇齢試験の試験官でもある模様。


茶羽十三郎
最終教師・茶羽顔八の子孫で対問題児戦用重機動教師の名門 茶羽家十三代目として生まれる。

惑星アカデメイアの銀河中央情操高校に赴任し、教師の言うことを聞かない生徒を厳しく取り締まる。


アレクサンドル=タイラー
第109皇子。マスカットの弟にあたる。自分の待遇の悪さからマスカットを逆恨みしている。クモスケン人の茂助をフリードリヒと呼んでこき使っている。

作者が猫好きだからか、猫キャラやおまけページで猫ネタが散見された(・∀・)

鍋島裔子之丞なべしまえいすのじょう 亜児丸あにまる(左)
惑星ゲンロック領主 ロープグッド・ナ・べシーマ公の元に居る裁きの猫。

理事長の猫(右)
惑星アカデメイアの理事長の巨大怪猫。


もう結構な年齢というのもあるだろうけれども、せめてディッシュランド編の続きだけでも描いて完結させたりしないのかしらと思いつつも、現在はイラストを描いてヤフオクだったかwebサイトで売っている感じだから、時間がないか(´・ω・`)

本当はもっと続きが読んでみたい(・∀・)

どうでもいいが"脈絡"ではなかろうか。