カテゴリー: 漫画

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-74

でぇくのぼう 1-2 のんた丸孝

華野祭は昔かたぎの大工の親方、口より先に手が出る暴れん坊
唯一の弱みは小学生で一人娘の恋、実は訳ありの親子なのだが…
その二人と大工の仲間たちが巻き起こす騒動は、なんだかいつもあったけえ顛末を迎えます
一話完結の人情話、お楽しみください

11円x2冊=22円で購入。

木偶でくの坊の"でく"と大工でぇくを掛けたタイトルか。

連載中、人気が危なかったのか二巻でいきなりソープランドに行ったり、銭湯に行ったりで裸のシーンが出てくるようになったw

つまらなくはなかったので、いつか最終巻である3巻を読んでみようかな。
のんた丸孝という名前は知っているが、作品が思い出せない…("・ω・゙)
ベアーズクラブだかなんかに連載していた『CHA・O!』とかを読んだことがあるんだっけかな?

祭は職人と言えども今だとパワハラとか刑事事件の加害者になっちゃうな( ´・ω・)

ジョジョリオン
ゼブラックで#94(23巻?)まで読んだ。

まあまあ面白いけども、もうスタンド物はいいかなぁという気分にもなってるw
バオーとかビーティーみたいな話も読みたいな。

まだまだ完結しないだろうから、また何年後かに読むかと思っていたら、次号で完結とかいうニュースがw

まあそれでもチケット解放までは時間がかかるだろうからなぁ。

いまいちはまらなかったのはキャラの問題かな?
東方家一族とか虹村さん、出てきている割にそんなに活躍するわけでもなくて、なんでこんなに最初からキャラ出しちゃったんだろうって思った。花都も出てきてけど、特に何もせんし。

以降の院長とかその辺りの敵との戦いで皆活躍するんだとは思うのだけれども…


「子供を殺してください」という親たち 鈴木マサカズ(原作:押川剛)

過度の教育圧力に潰れたエリートの息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘…。現代の裏側に潜む家族と社会の闇を抉り、その先に光を当てる…。様々なメディアで取り上げられた押川剛の衝撃のノンフィクションを鬼才・鈴木マサカズの力で完全漫画化!

ゼブラックで#39まで読む。
ぐぐったら、まだまだ連載中でコミックバンチのサイトで最新一話前の#42から読めたので#43まで読む。

『マトリズム』同様に中々救われない感じの話も多い。そして主人公の押川のキャラクターも『マトリズム』の草壁と若干似ているというか、鈴木マサカズキャラだなぁと言った感じ。まあ、モデルとして原作者が居るからか、草壁に比べるとかなり真面目な感じだけれどもw

面白いは面白い。続きはコミックバンチのサイトで読めばいいか。


ああ探偵事務所 関崎俊三

3時のおやつより推理が好きな迷探偵・妻木。ホームズを敬愛する彼は、OLの涼子をワトソン役に従えて、難事件を鮮やかに解決…出来るかどうかは読んでのお楽しみ!!

マンガParkで読了。
普通に面白いというか好き(・∀・)
かつてヤングアニマルを購読していた動機となった作品の一つ。

今読むと昨今の漫画のように裏に連綿としたもう一つの軸がないために、或る種マンネリズムを含んだキャラ物と思えなくもないが、それがかえって気負いなく読めていい感じとも言える。

ヤングアニマルに連載されていたのは2002年~2008年ということなので、最終回の頃にはもう漫画雑誌を購入していなかったから、今回初めて最終回を読んだのかな…
探偵襲撃事件は何回か読んだような気がするけれども。

何はともあれハッピーエンドか(・∀・)

同じ作者の『恋愛怪談サヨコさん』はマンガParkにないんかな?


エイリアン通りストリート 成田美名子

特に読むものがなかったので久しぶりに読んでみた。
もしかすると30年とかそのくらいぶりかもしれない…

今読んでも、これはこれで面白かったかな。
まあ、若さを失い、その頃の悩みとかそういったものからは解放というか気にしなくなったというかならざるを得なくなった結果、かつてほどの共感や感動のようなものは薄らいでいたけれども("・ω・゙)

シャール、今年で56歳かぁ…
作者の成田美名子は1960年生まれでエイリアン通りストリートの連載が1980~1984ということだから20歳から24歳の間の作品か…
つーか17歳の頃に連載デビューしてるのか( ;・´ω・`)ゴクリッ オソロシイコ

四年前の記事で40周年だからそういうことだね。
成田美名子 画業40周年インタビュー


スティーブズ うめ / 松永肇

これは途中で読むのをやめた(ノ∀)
絵は『<a href="https://mole-kingdom.com/wpbl/2020/08/14/22021.html" title="無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-56">南国トムソーヤ</a>』の人なんで綺麗なんだけど、<span class="f_l">演出が薄ら寒かった(ヽ'ω
)

これが登場人物のほとんどが2000年になる前くらいに全員死んでいるような感じの余り知らない人達でかつ余り知らない業界の話なら、もう少し我慢して最後まで読み進められたかもしれないが、そうではなかったので、なんか色々と読んでいて辛かった_| ̄|○

こういう美化しすぎで毎回似たような展開の現代ファンタジー仕立ての物よりも、もっと現実に即したドロドロした群像劇を読みたいと思ってしまうのは、俺氏が汚れちまったおっさんだからだろう(ノ∀`)

ヤマザキマリの『スティーブ・ジョブズ』はどうなんだろう?

エルフ・17 / 山本貴嗣

舞台は銀河帝国。個人が携帯可能な武器なら何でもアリという銀河大武術トーナメントで決勝戦が行われていた。そこにエルフの女の子が乱入して選手をあっさり倒してしまったから、さぁ大変。決勝戦に参加していたメカニック男のK・Kが食い下がって事態は思わぬ方向に。山本貴嗣のSFコミックが新たな描き下ろしの表紙で登場(全8巻)。

10円x8巻=80円で購入。
数年前に読了したがエントリ化していなかったが為に再読した。面白いは面白い(・∀・)
今の若い人に受けるかどうかはわからないが、昭和~平成初期辺りの人ならこういうノリは好きな人は多そう。

若干、ストーリーというかギャグのノリが高橋留美子っぽく、キャラの中に高橋留美子やゆうきまさみの漫画に出てきそうなのが居た。

作者の山本貴嗣は小池一夫の劇画村塾一期生で高橋留美子と同期であり、その手伝いをしたり、遊びに来た高橋留美子にモブとかを描いてもらったりしていることがあるのでそういう絡みでの影響はあったのかもしれない。


マスカット・タイラーというキャラも高橋留美子やゆうきまさみの漫画にも出てきそうなキャラだと思ったが、

呆れた表情をするとき、「カクン」と音を立てて口を大きくカパッと開ける癖がある。また、「と」という字の入った扇子を持って「よいよい、よいではないか」と発言することもあるが、これは『エルフ・17』(山本貴嗣)のキャラ「マスカット・タイラー」(OVAのCVが同じ神谷明)の影響。

光画部の鳥坂先輩の項目

とあったので、これに関してはこちらが影響元なのかな?
こっちの方が連載開始は少し早いようだし。

取り敢えず作者とゆうきまさみはTwitterでちょこちょこ絡んだりする程度の知己ではある模様。かなり昔からの知り合いなのかな?

独自性として上記の二人よりもSF要素が比較的強いのでその辺にそそられる人にはいいかな? 自分の友人やアシスタントやその友人達のアイデアを取り入れたりしている模様。

この漫画、面白いは面白いのだけれども、掲載誌の休刊だか廃刊で途中で話が終わってしまっている(ノ∀`)

ちなみにマンガ図書館Zで読める模様。 エルフ・17


ルウ
賞品の銀河一周旅行に惹かれ、銀河大武術トーナメントへ乱入した。
光の翅を持ち、空を飛べる光翅族エルフ。翅は水に弱く、また、カナズチらしい。

この世界のエルフは猫族に由来するらしく、猫目。無敵と言える程の頑強な肉体を持つがマタタビと除虫菊のエキスから作ったMJガスに弱い。


K・K・メカニカルディヴァイス からみ 凶介
悪夢のワンマン・アーミー、歩く兵器廠、一人ハルマゲドンの異名を持つ。色々な武器を内蔵した強化服パワード・スーツを着用している。

銀河大武術トーナメントの決勝戦でハンマーマン・ザ・デストロイヤーと戦うはずだったが、飛び入りしたルウにハンマーマン共々倒され、ルウに優勝の座をかっさらわれる。


マスカットタイラー
銀河帝国 第108皇子。諸星行脚の隠密旅行を思いたち、その供を選ぶために武術大会を開催した。帝国始まって以来の大奇人で"ワンマン・マルクス・ブラザーズ"や"御祭プリンス"と呼ばれ、周りからは関わりにならないように恐れられている。

感情と思考が読めないキャラw


その他の登場人物
カリマ
サングラスに天パのボディガード。狩撫麻礼かw
自由気ままに銀河を旅するマスカットをナカムラと共に追い続け、しばしばルウとK・Kと戦闘する。

どうも茶羽顔八を作った梅雄会館の狩魔無礼の子孫らしいw


ナカヒラ
wikipediaには"モデルは江口寿史の元担当編集者N"。
カリマと共にマスカット一行を追い続ける。

特筆すべきことはないw


カーサ
黒い破壊者ブラック・デストロイヤーの異名を持つ。ルウと共に昇齢試験を受けた一人。ルウをライバル視している模様。

紹介時にクァールと言われたので何かと思ったら、

クァール(英語: Coeurl)とは、A・E・ヴァン・ヴォークトの古典SF小説『宇宙船ビーグル号の冒険』の1章から6章、および短編として発表された『黒い破壊者(Black Destroyer)』に登場する架空の生物。

という元ネタがあるようだ。

結構優しい。


ジムラ先生
ルウとカーサの師匠。若干、セクハラ爺。
耳の形からすると一応エルフなんだろうなぁ…
見た目はただのおじさんだけども。

エルフ族の昇齢試験の試験官でもある模様。


茶羽十三郎
最終教師・茶羽顔八の子孫で対問題児戦用重機動教師の名門 茶羽家十三代目として生まれる。

惑星アカデメイアの銀河中央情操高校に赴任し、教師の言うことを聞かない生徒を厳しく取り締まる。


アレクサンドル=タイラー
第109皇子。マスカットの弟にあたる。自分の待遇の悪さからマスカットを逆恨みしている。クモスケン人の茂助をフリードリヒと呼んでこき使っている。

作者が猫好きだからか、猫キャラやおまけページで猫ネタが散見された(・∀・)

鍋島裔子之丞なべしまえいすのじょう 亜児丸あにまる(左)
惑星ゲンロック領主 ロープグッド・ナ・べシーマ公の元に居る裁きの猫。

理事長の猫(右)
惑星アカデメイアの理事長の巨大怪猫。


もう結構な年齢というのもあるだろうけれども、せめてディッシュランド編の続きだけでも描いて完結させたりしないのかしらと思いつつも、現在はイラストを描いてヤフオクだったかwebサイトで売っている感じだから、時間がないか(´・ω・`)

本当はもっと続きが読んでみたい(・∀・)

どうでもいいが"脈絡"ではなかろうか。

北の土竜 / 石川サブロウ

人並み外れた人見知りの20歳の堂本繁は、札幌で印刷工をしながら絵の勉強をしていた。
意気地がなく同僚の女性に失恋してしまった繁は生まれ変わるつもりで100号の大作に挑む。
公募展に出品したその作品は特別賞を受賞する。
しかし、同僚の嫉妬と上司のイヤミに生まれて初めて怒りを爆発させる。怒りに任せ会社を辞めた繁は、安アパートを借り絵描きの道を志すのだった。
そんな彼の前に現れた青年・青野。彼は将来最大のライバルとなるのだった。
そして、謎の女・麦子。彼の行くところどこまでも付きまとい繁を困惑させる。その他様々な人物が登場し、物語が展開していく。

全21巻。33円x21巻=693円で購入。

かなり前に購入&読了していたがエントリ化していなかった為、再読した(ノ∀`)

凄く面白いかと言うとそうでもないのだが、何となく普通に読み進めていけて、たまに感動するところもあったから、まあそれなりに楽しめた(・∀・)

なんかでも基本的に順風満帆感が有った気がするw
一応、苦難等は訪れるが、それほどの悲壮感はなかったかな?

今回、amazonで検索してみたらヒットしなくてなんだろうかと思ったら、タイトルが『北の土龍もぐらから『北の土竜』に変わってたw

まあ、普通、もぐらの漢字表記は"土竜"だもんな。

ちなみにこれが前に購入したバージョンの1巻の表紙。

それなりに端折ったが、またかなりの数のキャラを網羅してしまった…(ヽ'ω`)


堂本 繁
本作の主人公。1巻時、20歳。
北日本印刷に務める印刷工。絵を描くことが好きで吉沢美術研究所に通っていた。人並み外れた人見知りの為、二年経っても会社の同僚達と親しくなれずにいた。

様々な苦難と出会いを経験し、画家として成長していく。


初期登場人物
青野 一生いっせい 登場時(左)/再登場時以降(右)
北心展会場で繁と邂逅した、傲慢甚だしい画家志望の男。繁の終生のライバル的存在。

緋鶴に酷い態度で振る舞うが、その実、真底緋鶴に惚れている。


緋鶴ひづる
青野の恋人。青野に酷い扱いを受けるも、全てのわがままを受け入れ、甲斐甲斐しく尽くす。

一見、言いなりのように見えるが芯が通った女性。


村上 藻助もすけ
青野の友達で同じく画家志望。芸大入学を目指し4浪中。色々と繁の面倒を見てくれる。

轟 麦子
大酒飲みで大食漢。村上の画家志望仲間の一人で何故か繁につきまとう。美大を目指して浪人中。

前髪で目が隠れているが実は可愛い。


尾崎 ナオミ
麦子の友達。民謡酒場で流しをやっている。女子プロレスラーのような体格で性格も男勝り。
何故かファイル名間違えた(ノ∀`)

石山 おさむ
18歳。賞金 百万円のフォトコンテストの為に、良い題材と目をつけた繁を追い回し隠し撮りしていた。

後に村上のところに転がり込み、画家や漫画家を目指す。能天気な樂天家。 案外石川サブロウ自身がモデルだったりするのだろうか?


シゲさん
繁が会社を辞めた後、引っ越したアパートに住んでいた老婆。

良い人ではあるが、がめつかったり下世話なところが多い。


保坂とその妻
大雪展の会員である画家。青野とは違う感じで色々と生活に無頓着な人物。繁を誘ってスケッチ旅行に出かけたりする。

妻の名前は出て来たかもしれないが、わからない(ノ∀`)
妻の方もちょっと変わってるw


岩船画伯
保坂達の師匠に当たる人物。日本のみならずヨーロッパでも名が通っている。

繁の才能を見抜き、一緒に渡仏するように誘う。優しい。

何故か"大船"と呼ばれている回があるw


高久 洋子
繁の同僚。繁同様に人見知りがひどく、ろくに人と会話ができない性格であった。絵が描ける繁に密かに憧れていた。初回以降は出てきてないかな?

本庄と早坂
保坂とのスケッチ旅行の最中に釧路で出会った、自然の鶴を撮りに来ていたカメラマン師弟(先輩と後輩?)。
何故かファイル名間違えた(ノ∀`)

轟大次郎(左)
一見、ヤクザ風の外見だが、麦子命の優しい父親。

麦子の母(右)
名前を見逃したか、そもそも作品中に出てないか。あるとすれば大次郎との会話だと思うが、いつも「母ちゃん」と呼んでいたかも。

当初は麦子の行動に理解を示していたが、後半では自分の目的の為に麦子を利用しようとする、若干酷い人(´・ω・`)


滝(左)
保坂の画家仲間。保坂が喧嘩友達と言うように性格は正反対だが、仲は良い模様。

田中ミキ(右)
保坂の画家仲間。芸大出のインテリ。恋人と九州に駆け落ちした。

どちらも大して繁というかストーリーに深く関わっては来ないw


さとし・よしのぶ・ただし(左)
北心展に出す絵のモチーフを探す旅行で出会った、UFOを信じる少年たち。

ちえみ・おじいちゃん(右)
さとしの姉(?)と祖父。
ちえみは麦子にそっくりらしい。


大ちゃん(左)
麦子の飼っていた猫。そういえば何処に行ったんだろう…

花子(右)
保坂とのスケッチ旅行で行き倒れていたところを助けてくれた農家で育てられていた豚。繁に惚れていた模様。


としちゃん・安さん
訳あって路上生活者になった繁を助けてくれた浮浪者仲間。

としちゃんも元は画家志望?


篠川しのがわ
女流カメラマン。被写体としての繁に惚れ込む。再登場するかと思いきや、そのまま出てこなかった模様。

河東
羊蹄山の麓に住む画家。労働をテーマにすごい絵を描くという噂を聞いて訪ねて来た繁を上手く騙して土地の開墾を手伝わせる。

めぐみという奥さんがいたが地崩れで失った?


渡仏編 登場人物
カトリーヌ(左)
パリに行った繁のアパートの隣人。メルシィの母。元ダンサー。

メルシィ(右) Merci ありがとう?
カトリーヌの一人娘。しばしば通訳を買って出て繁を助ける。繁にとても懐いている。


セルジュ
パリの画商。繁の絵をひと目見て気に入り、自分の画廊に絵を預けるよう申し出た。

フォンセ Fonce 闇・暗い・(色が)濃い
贋作作家。一応、自分なりのポリシーはあるようだが、まあ、結局は犯罪者だなw

ルイ・セリーヌ
演出家。カトリーヌの元恋人であり、メルシィの父。

渡英編 登場人物
エドワード・マーシャル卿
世界でも五指に入る美術品コレクターで大富豪。

美術品の蒐集ではヨーロッパ一と言われ、その鑑定眼も超一流。シュマン・ドゥ・オークション会場で繁と知り合う。


ロイ
マーシャル卿の腹心とも言える執事。

リプトン(左)
マーシャル卿のお抱えになり25年経つ彫刻家。制作活動に没頭する繁に放置されがちな麦子の相手をする。

ニードル(右)
マーシャル卿のお抱えになり16年経つ針金工芸家?


ジェーン
マーシャル卿の孫。13歳。

ちょっと傲慢かも。アートが好き。


アート・ヨハネス・リンデンブルグ2世(左)
マーシャル卿に認められ、その元から唯一巣立った男。ベトナム戦争へ行き、その目の光を失った。 良い人は良い人なんだが…

レックス(右)
アートの飼い犬。
いやあ…話の展開上必要だったのかもしれんけど、あれはなぁ…(´・ω・`)


デュラン
かつてはアートを凌ぐとも言われる才能を持ち"壁"の権利を争っていた男だったが、今はアートの助手として働いている。

ダ・ヴィンチ
"壁"の勝負の為にアートが選んだフレスコ画のパートナー。ブロンクスのスラムで酒浸りの日々を送っていた。

ロミオ・パゾリーニ
"壁"の勝負で繁のフレスコ画のパートナーとなった。父のグッチ・パゾリーニはダ・ヴィンチとライバルだった。

アトラスト卿
マーシャル卿の長男でジェーンの父。10年前にマーシャル卿に勘当され行方不明とされていた。
atlasとatlastをかけたんだろうか?

絵画勝負編 登場人物
狸穴まみあな 太郎次たろうじ
金銭欲に塗れた画商。日本に戻った繁のマネジメント等を取り仕切る。

宮田 泰宏
宮田画廊社長。一匹狼の画商。異常な方法で画家を育て上げる。バトル漫画のような特訓をさせたり、常軌を逸した拷問的なことをしたり。

北村 遥
宮田に育てられた女性画家。繁を目指していた。宮田の命に反し、流氷展に出品し特選者になる。

大磯 漁 登場時(左)/再登場時(右)

漁師をしながら似顔絵描きをしている。夜の街をさまよう繁と出会い似顔絵勝負を申し込む。


源次郎
インドに行った漁が出会った沈没者。元は音楽絡みでインドに来た?

松沢
日本画廊界のドン的存在。繁と漁との対決を取り仕切る。

ネタバレなど
  • 青野は力石的ポジションにしたくて早めに殺してしまったんだろうか?
  • アートがレックスをあんな形で殺してしまうとは思わなかったぜ…(´・ω・`)ヒドイヨ

沙樹
繁と麦子の娘。

画像取得を忘れた脇役達(ノ∀`)
いつか追加するかも…

弥生ちゃん
繁が故郷に帰った際に、嫁として勧められた女の子。物静かで純情。

米田ふみ子・加藤恵理子・畑澄子
繁の妻の座を狙う売れ残り三人組。

島田画廊店主
まだ売れてなかった繁の絵を扱ってくれた画商。


まあなんだかんだで悪い作品ではなかったと思う(・∀・)

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-73

1日外出録ハンチョウ(1) 上原求/新井和也/福本伸行/萩原天晴

地の獄…! 底の底…! 帝愛地下労働施設…! 劣悪な環境である地下にいながら「1日外出券」を使い、地上で贅の限りを尽くす男がいた…! その名は大槻…! E班・班長にして、1日を楽しみ尽くす匠…! 飲んで食って大満喫…! のたり楽しむ大槻を描く、飯テロ・スピンオフ第1巻‥!

トネガワ同様に本編の『カイジ』では嫌なキャラだった大槻太郎が主人公だけど、このパロディ作品は面白いw

厳しいグルなび採点とかKPUとかジワジワ来るw
商売敵として台頭しつつある小田切に対して大槻が何か企んで動き出すところで1巻は終わってしまうので続きが気になるw

『中間管理録トネガワ』は全10巻で終了してるようだが、この作品は現在11巻まで出てる模様。まだまだ巻数は増えそうw 

最終回、大槻は借金を返済して地上の生活に戻るのだろうかw?


悪魔が町にやって来る 恐怖!!ブタの町 日野日出志

不気味な赤い満月の夜。
町は赤く染まった。
黒装束の馬に乗った男たちが、僕や家族、そして町中の人々を次々に
連れ去っていく。
どこへ、そして何のために!?
そして、僕らの町は忌まわしいブタの町になった。
怖さ際立つ一人称ホラーの世界。

11円で購入。
子供の頃に読んで恐怖した作品((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
でも今読み直してみるとわっけわっからん(・∀・)

豚にして働かせてるところをみると人間社会を揶揄した感じなんかねぇ?
一般的な社会人になって働くということに対するアンチテーゼ的何か?
でもどう考えても「何故けん一が…?」という疑問が解けないわw

ちょっとぐぐってみたら…工エエェェ(´д`)ェェエエ工

 「まんだらけZENBU創刊号」(1998年12月20日発行)に、日野日出志先生へのインタビュー記事がありまして、漫画家の谷口亜夢先生がこのマンガのラストがどういう意味なのか質問しております。
 それに対する日野先生の答えは「あれは私もよくわかりません」(p81)とのこと。
 続けて、「悪夢」だと考えればいいとか述べておりますが、ごまかしている印象が拭えないな~。
日野日出志「悪魔が町にやってくる 恐怖!!ブタの町」(1985年10月16日発行/青72)

オチが訳わからんことが尚更に子供心に恐怖を植え付けたんかもねぇ…


CLAYMORE 八木教広

古より人が「妖魔」に喰われる存在であったこの世界。人は長く妖魔に対抗する手段を持てずにいた…。だが背に大剣を背負い、妖魔と戦い続ける一人の戦士が現れ…。「クレイモア」と呼ばれる少女の戦いが始まる!!

ゼブラックで最後まで読んだ。全27巻分。結構な長さであった…(ヽ'ω`)

少年漫画の宿命とも言える「なん…だと……( ;・´ω・`)ゴクリッ」展開の繰り返しやキャラクターの判別が難しいところが若干きつかった。

まあ後者のキャラクターの判別が難しかったのは俺氏の顔判別能力の低さと一日最大2.5話分(チケット+CMx3+30pt)と小刻みにしか読めないが為に顔と名前を覚えきれなかったのが一因かも(ノ∀`)

でもなんかこの作者の漫画は白っぽい感じで何かキャラとして覚えにくかったな…
ってよくよく考えてみると、クレイモアの少女達は白い肌と白髪かそれに近い感じになるって言う設定があったな、そういえば。だから漫画が白っぽい感じがしたんだなw

内容に関しては上記の冗長さは否めない部分はあったが悪くはなかったし、特にその結末は文句のつけようがない出来であった(・∀・)

週刊少年ジャンプならあの後も無理に連載を続行させたかもしれないけども、あの終わり方でちょうど良かったような気がする(・∀・)

イースレイとリフルが何となく好きだったわ…
クラリスはなんか他人とは思えないわ…(´・ω・`)

戦士黎明編とかいう8ページの前日譚があるが単行本未収録らしい。
ぐぐって普通に0話としてあったから読んでみたけど、まああくまでも番外編といった感じだったな……

って、俺が見たサイト、違法サイトじゃねぇか( ;・´ω・`)ゴクリッ?
余りにも堂々とした感じだったから、マイナーな電子書籍サービスかと思っちゃったけど…

作者の八木教広は『エンジェル伝説』でデビューして、この作品が二作目なのか Σ(゚∀゚;)
『エンジェル伝説』って心優しい怖い顔の人が主人公のギャグ漫画だったっけか。全然方向性が違うなw

余り詳細に書くとネタバレになってしまうのでこの辺でやめておくが、ダーク・ファンタジーとしては中々良いんじゃないかなと思った。過去にアニメ化もされてるらしい。

まあ何はともあれ、
( `・ω・)o彡゜テ・レ・サ!テ・レ・サ!


もいちどワンスモア 矢野 健太郎

いい仲になってきてそろそろベッドインになりそうだったまなみにふられた仁悟郎。二日酔いで目覚めると隣には見知らぬ裸の女が眠っていた。なにがあったか思い出すことができない仁悟郎は、知らない女と肉体関係をもった結果、自分がAIDSにかかったのではとあせり始める。そこから始まるゆきずりの女とのちょっと大人なラブコメ漫画『もいちどワンスモア』とさまざまな男女の恋愛にまつわる悩みがコミカルにリレーされる『恋愛不全症候群』の2つの作品を収録。矢野健太郎の大人向けラブコメ漫画をお楽しみください。巻末に「電子版あとがき」を収録。

99円で購入。解説によれば『恋愛不全症候群』の方が先に描かれた作品で、矢野健太郎のエロコメディ系の嚆矢となった模様。この作品も『もいちどワンスモア』もエロシーンはあるにはあるが以降の作品に比べると控えめというかストーリーの方に重きが置かれた作品群と言えるかな。そっちの方の需要で買うと不完全燃焼な気分になるかもしれないw

少なからず『恋愛不全症候群』の方はつまらなくはない。『もいちどワンスモア』の方はなんか微妙。担当が全て悪いんかなw

いつものように掲載誌廃刊で突然終わってしまうパティーン(´・ω・`)


ドリーマー 矢野 健太郎

少年・達也が実在化させてしまった夢魔(ムマ)はセクシーなやんちゃ娘。ムマとくるみ、達也の兄・直人の4人で恋は複雑模様に。やがて、人間の間引きを画策する魔族が出現する、ラブコメ+邪神伝説シリーズな異色作『ドリーマー』。巻末には、衝撃的なオチが待ち受ける学園ギャグ漫画『ヒーロー野郎』と電子書籍版あとがきを収録。

99円で購入。色々と酷かったw
『Race Queen Angel』収録の『あたしのアニムス』系か。あいつと似たようなのも出てくるしw

雛子バリエーション』とも似た系統といえるか。

そういえばエントリに『Race Queen Angel』の感想がないのは何故だろう…
あれを読んだ頃は単発のエロコメディ漫画については言及してなかったんだっけかな?

一応、邪神伝説シリーズ…になるのか……(´・ω・`)? ← 絶対違うと思う(ノ∀`)


若殿はつらいよ! 大波瀾! 東海道編

ケン月影 (著), 鳴海丈
ケン月影特選時代劇。
剣は強いが女に弱い若殿・松平竜之介。
危険と美女が忍び寄る波乱万丈のひとり旅。
松平竜之介は、徳川御親藩の血をひく若殿である。
だが、ある事が原因で藩を旅立つ。
藩主である父のいる江戸を目指して。
その道中、宿場ごとに、悪党に遭遇し、妖しい美女たちに出会う。
竜之介は無事、江戸へ辿り着けるのか……。

1円で購入。
まあいつものお色気時代劇と言えばその通りなのだが、今作はお銀系と異なり、松平竜之介という経験浅き巨根男性が主人公だからか、こっちの方が読んでいて面白い感じがした。
道中物であるという点も良かったかな。機会があれば続きを読みたい(・∀・)

結構、うっかりさん