新宿セブン 1-2 奥道則/観月昴
新宿歌舞伎町――。
東洋一の歓楽街と呼ばれるこの街に、誰もが一目置く男がいた。
ヤクザでも、愚連隊でも、刑事でも、社長でもない一般人。
だが街の誰もが認め恐れる、歌舞伎町の“顔”。その男の職業とは何と…!?
「カブキの不動」のコンビが放つ、新たな歌舞伎町伝説が開幕!!
『新宿~』などというタイトルだったので、また歌舞伎町の反社系とかお水系の話かぁ(´・ω・`)と思ったが、質屋の話だった(ノ∀`)
"しち"だから"セブン"なんだな。
既視感を否定出来ないところもあるが、予想していたよりも面白かった。
食糧人類-Starving Anonymous- 1-2巻 蔵石ユウ/イナベカズ/水谷健吾
ある日、高校生の伊江とカズの2人は、学校からバスで帰宅する途中、車中に催眠ガスを撒かれ拉致されてしまう。目が覚めると、そこは人が敷き詰められたトラックの上。辺りには冷凍された裸の人間たちが並び、生きた人間たちによって解体されていた…。ここは一体どこなのか? この地獄から、脱出する術はあるのか? 『アポカリプスの砦』のコンビが挑む、人類生存を賭けた“食物連鎖”パニック!
二巻まで読んだ感じではそれなりに面白そうだったけれども、アマゾンの最終巻まで読んだと言う人のレビューを見ると、なんか尻すぼみというか残念な感じらしい(´・ω・`)
なんか結構辛辣なレビューが多かったなw
終電ちゃん(1) 藤本正二
がんばってる人々を、今日も熱心に送り届ける「終電ちゃん」。「お前たち、明日はもっと早い電車で帰るって約束しな!」。終電には、日々を生きる乗客のドラマがある。中央線の高尾行きの終電は、午前1時37分に終点・高尾に到着する。これは全国の鉄道で最も遅い。疲れてて眠いのに、彼女に会えて、なんだかうれしい――。不思議な高揚感と一体感のある、終電物語開幕!!
まあまあ面白かったかな。
でも乗客はクズが多いと思いました(・∀・)(小並感)
山賊ダイアリー(1) 岡本健太郎
現役猟師、兼マンガ家。岡本健太郎(おかもと・けんたろう)による狩猟&ジビエ(野生肉)喰い実録日誌。ウサギの唐揚げ、カモのロースト、カラスの焼き鳥etc、山グルメ満載! 山で迷ったときの心得などサバイバル術も満載! 都会を離れ、故郷に戻った男は山に遊び、お気に入りの空気銃「エースハンター」と自作の罠を手に、今日も鳥や獣と勝負する。鳥羽僧正よ、刮目せよ! これぞ二十一世紀の鳥獣戯画だ!(※最後の二文は内容とは関係ありません念のため)
俺氏も牛豚鶏の肉を日常的に食しているので否定的に何か物申すのは、プロローグに出て来た作者の彼女(?)みたいだが、それでも尚、兎や鴨が撃たれて命を失うシーンは生々しく感じてしまった(´・ω・`)
この絵柄なのにw
まあでも、狩猟に関する法律やら、やり方等々、おそらくは一生関わることのない分野の知識を得られるところは面白かった(・∀・)
ドリィ キルキル 1-3巻 蔵人幸明/ノ村優介
突如襲来してきたハチのような昆虫、そして見たこともない兵器を持った巨大な「人形(ドリィ)」たちによって、平穏な日常は地獄と化した。容赦なく人々が淘汰される中、諦めることを知らない少年・斑鳩射馬(イカルガイルマ)は親友のため、想いを寄せる先輩のため、希望を捨てずに生きる望みを繋いでいた。 しかし待ち受けていたのは…!? 想像を絶する「絶望」の中で繰り広げられる、サバイバル・バトル“人形劇”開演!
別にこの漫画が悪いわけではないんだけれども、これに眼を通すちょっと前に『リアルアカウント』や『食糧人類』を読んでいた為に既視感的な何かとそれらに対するゲップというか飽きが若干出て来てしまった(ノ∀`)
この手の突然世界が崩壊したり、主人公達がさらわれたりして有無を言わさぬデスゲームに巻き込まれたりする作品は何時頃から増えたんだろうか。
ドリィは或る種可愛い外見をしてるな。中身はアレだが。
南国トムソーヤ 全3巻 うめ(小沢高広・妹尾朝子)
「エコやロハスが全然出てこない沖縄漫画」として各界で話題沸騰!物語が進むにつれ少年たちの友情や恋という王道の展開に加え、沖縄民族学ミステリーや海洋古代史ロマンを盛り込んだわくわくした内容に。さらにはリゾート開発が絡んだ環境問題までにも鋭く切り込んだ意欲作。いまだかつて漫画では語られたことのない南の島の「真実」がここにある。
何かのセールの時に一冊11円で買った模様。
ここ最近、漫画の読み疲れから無料配信で落とした序盤3巻物等を読まずに削除し始めたのだが、危うくこれも削除してしまうところであった(ノ∀`)
まあまあ面白かったけれども、作者の言うところの2巻以降の"裏設定"的な話はあんまり興味がなかったので、単純に子供達の普通の毎日の生活だけをもっと読みたかったかなぁと思ったり。
ちょっと前に「民俗学がわかる事典」という本の沖縄周辺の章を読んでいたから、それほど苦労もせず読み進められたが、その辺の知識がなかったり興味がない人には若干、重いというか読み疲れる内容かもしれない。それだけよく練られてるということなんだろうけれども。
タイトル的に"南国"の"トム・ソーヤー"的冒険日常物を期待してしまったんだな(ノ∀`)
ヤギさんの解体が可哀想だと思いました(´・ω・`)(小並感)
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