カテゴリー: 映画

『陪審員』を観た

陪審員

ある日、彫刻家でシングルマザーのアニー(デミ・ムーア)のもとに裁判所から、アメリカ合衆国市民としての義務である陪審員選出のための出頭要請が届いた。それは殺人容疑で起訴されたマフィアのボス・ボファーノ(マイケル・リスポリ)の裁判であり、彼女はその陪審員長に選ばれた。

最初は法廷物かと思ったら、前半くらいでそれは終わってしまい、じゃあ途中から路線変更でサイコサスペンス物なのかと思ったら、最後はガンアクションっぽい終わりというよく分からない映画だった(・∀・)

なんでもっと早くに逃げたり公的機関に熱心に働きかけなかったのかという疑問は残るが、マーク・コーデル(アレック・ボールドウィン)の巧みな人心掌握によって心を奪われ、その心を粉々になるまで打ち砕かれた故のことと納得するにしても、後半の反攻の流れはなんだかなぁと思わざるを得ないw あんなテープだけでどうにかなるもんでもないだろ、実際は。ラストもアレだったな…

他の陪審員を説き伏せる辺りまではまだ楽しめたんだけどなぁ…


主人公のアニーは中々可愛いなと思ったら、この人がデミ・ムーアという人かΣ(゚∀゚;)

名前だけは知ってた。これまた他の出演作品を観たことがない(ノ∀`)
「ゴースト」が有名か。
「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」は…観たことなかった…かな?
幼年期から色々あった人のようだなw

ジュリエット役のアン・ヘッシュもよく知らない。

この人も幼年期から色々あった人なんだなw 微妙に「フレンズ」のフィービー役のリサ・クドローに似てるような気がしないでもない。

アレック・ボールドウィンも知らん(・∀・) 「フレンズ」に一回だけ出てるのか。
「30 ROCK」にも出てたのか。数回しか観てないので覚えてないな。

オリヴァー役のジョゼフ・ゴードン=レヴィットなんて子役だから当然他で観たことないと思っていたが「50/50」の主役かΣ(゚∀゚;) 
インセプション」のアーサー役でもあったらしい。これは覚えてない(ノ∀`)


まあでも、この映画には見どころはあるんだよね。グァテマラのお祭りも悪くないが、

 
 
 
 
アン・ヘッシュのおっぱいが凄く綺麗だった(*´・ω・)

『ハード・ブラッド』を観た

ハード・ブラッド

ハリウッドに進出したジェット・リーことリー・リンチェイ主演。ロスに住むかつての恩師を尋ねたことから凶悪な格闘家と闘うはめになるバトル・アクション。恩師に再会するために香港から渡米してきた青年ウォン。彼は、何者かが恩師を襲い重症を負わせたことを知る。彼は調査を開始、マーシャルアーツ・スクールの主催者ジョニーが犯人だと突き止める。だが、ジョニーの真の目的は、全米の格闘技界を自ら支配することにあった。

ストーリーはかなりシッチャカメッチャカだったけど、場面場面でのコントちっくな
やり取りが面白かったり、リー・リンチェイのアクションが良かったのでこれはこれで
楽しめた(・∀・) 勢いはあったw あんまり難しく考えずに観ればそこそこ楽しめる。
一応三人組を良い感じで活かしていたし。アンナ(アン・リチェッツ)はちょっと映画を
展開させるために作られたような御都合主義的なキャラだったw

敵キャラのジョニー役のジェリー・トリンブルが凄くかっこ良かった(・∀・)
すげぇ動ける人だった。何故か「スパルタンX」のベニー・ユキーデを思い出した。

ストーリーそのものには突っ込みどころが沢山あるが言うだけ無駄なので言わないw


勢いはある映画ではあった(・∀・)

関係ないがこの映画の前に「ジェット」という映画を観ようと思って流していたが、
可愛い幼少時代の少年から突然キモい顔の青年時代に移行したので、そのまま
観るのやめちゃた(ノ∀`) リック・ユーンって韓国系アメリカ人なのか。
なんであんなに似ても似つかない可愛い少年を起用したんだろうかw

『重力ピエロ』を観た

重力ピエロ

仙台の街で起こる連続放火事件。放火現場の近くには必ず奇妙なグラフィティアートが描かれていた。過去に辛い記憶を抱える泉水(加瀬亮)と春(岡田将生)の二人の兄弟は、事件に興味を持ち謎解きに乗り出す。グラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎を解き明かしたとき、その先に見えてくるものとは。

内容的に暗いというか重い部分があったり、そのラストでいいのかw
という思いはあるものの、中々良かったで(・∀・)
濃度が濃いというか密度のある映画であった。

早い段階で何となく犯人はわかってしまうのだれけれども、夏子の使い方とか、ヒントの提示が良い感じなので小気味良く観れた。

ピンの位置が表すモノやガンジーの長写しという、数秒後には答えが登場人物によって開示されるのだけれども、その1テンポ前に視聴者が気づいて「お(・∀・)」ってなれるところが良かった。


渡部篤郎が相変わらずの超絶糞野郎キャラを好演していて、キャラとしてはむかつくが良い仕事してるなと思ったw

一応サイコパスとして分類していいんだろうけれども、サイコパスの人間がここまで何でもかんでもしゃべるものなんだろうかと考えると強度の反社会性人格障害くらいなのかな。

岡田将生と吉高由里子はちょっと呂律が回ってないシーンがあったような気もするが全体的には問題ない感じ。これの加瀬亮は良かったのぅ。

二人の父・正志役の小日向文世は若い頃を演じている時のヅラが不自然過ぎたが、〆るシーンではきちんと〆ていたので良ぅござんした。

岡田義徳と鈴木京香はフツー。


タイトルである「重力ピエロ」はどう捉えるべきなんだろう。

「楽しそうに生きれいれば、地球の重力なんて消してしまえるから」とか笑顔でシリアスでヘビーなことを言うのはやせ我慢でもあり、ガンジーが掲げた無抵抗主義のような、正志が自分で考えた現実との戦い方であり、生き方なんかな。

お母さんは宙に浮きたかったんだろうか(´・ω・`)
春は再び落ちてきたけど、心は既に宙に浮かんでいるのだろうか。


原作読んでみようかな(・∀・) → 読んだ…でもエントリ化してないな……あれ?

でもなんでこれ映画そのものの賞を全く取れてないんだろうか?
なんか一つくらいもらっていてもおかしくないのに。

「三人目が生まれたらバネって名前にしようと思う( ・∀・)」
           「いいから、いい加減ちゃんと歌を歌えよヽ(`Д´)ノ」

『コールド マウンテン』を観た

コールド マウンテン

アメリカ連合国の兵士としてノースカロライナ州からヴァージニア州に送られたインマンは、そこで激しい戦いの只中に置かれることになる。友人を失い、自分も負傷したインマンは、故郷であるコールドマウンテンと、出発前の僅かな時間しか共に過ごすことが出来なかった最愛の女性エイダに再び合うため脱走し、徒歩でコールドマウンテンに向かう旅に出た。

つまんなくもないけど、なんかあっさりした映画だなと思ったが、本当の上映時間が155分でテレビでは105分弱くらいだったので大幅にカットされてるな(ノ∀`)

そういえば南北戦争ってかなり凄惨な戦争だったんだっけと思い出した。
インマン側のエピソードが取ってつけたような感じに見えるのはカット云々じゃなくて映画の尺的に無理があったのかな。原作は小説らしいし、その辺がダイジェストのようになってしまったのかな?

DVDではサラのシーンとコールドマウンテンに帰ってきたインマンがジョージアと会ってエイダの居場所を聞くシーンがあるらしい。


インマン役のジュード・ロウやエイダ・モンロー役のニコール・キッドマン、サラ役のナタリー・ポートマンとどっかで聞いたことのある有名俳優陣が出ているが、ジュード・ロウとニコール・キッドマンの作品は全く観たこと無い(ノ∀`)

ナタリー・ポートマンは「ヒート」と「マイ・ブラザー」で観たことがあるようだ。
顔は誰も覚えてないw

ルビー役のレネー・ゼルウィガーが良かったというか役的にルビーは良かった。
その他の感想は「サリーさん。・゚・(ノД)・゚・。」「ティーグの野郎ヽ(Д´)ノ」

ああ、おっぱいは二回くらい出て来たよ(*´・ω・)


大幅にカットされたものを観たので何とも言えないな。
ほのかな恋愛物が好きならって感じかな?