カテゴリー: 映画

『ザ・フー:アメイジング・ジャーニー』を観た

ザ・フー:アメイジング・ジャーニー

44年ものキャリアを誇る、英国屈指のベテラン・バンドであるザ・フー。その華麗で波乱に満ちた軌跡を、貴重な映像や当事者の証言とともに振り返るロック・ドキュメンタリー。

洋楽知らずの俺氏でも名前だけは知っているバンドのドキュメントやった(・∀・)
最後の方までインタビューシーンの人の区別が中々つかなかったw
ロジャーとピートはわかるようになった。ピートは2パターンあったような。

キースがああいう結果に終わるのは何となく予想出来たが、ジョンがなぁ…(´・ω・`)

ギターの破壊行為にそんな意味があったのかΣ(゚∀゚;)とかドラッグの次に宗教に傾倒するありがちなパターンとか色々と見応えはあって面白かったな。途中で知っている曲もかかったりしてテンション上がった(・∀・)

ってCSIのテーマソングってザ・フーだったのかΣ(゚∀゚;) コレハビックリ

ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター」でニット帽みたいなのをかぶってた人が誰だかわからなかったが、この映画にも出て来て分かった。U2という名前は聞いたことがある(`・ω・´)
でもジ・エッジは知らないw

ピートが「キースとジョンは天才だ。勿論俺もだが。だがロジャーは違う。あいつはただの歌い手だった。」みたいなことを言うシーンはちょっと笑ったw
「TOMMY」以降は存在としては認めたのかな?

たまたま当時の映画監督が新人アーティストのドキュメンタリー?を撮ろうとして彼らを選んだからか、古いライブ映像等が残っていて、劇中に流れるそれも面白い。

スキッフルやらロックやらモッズやらパンクやら色々と出て来たな。
あんまり覚えてないけどw

関係ないが、途中で「この国でこの歳(59歳?)でこんなことをやるのが許されない」?みたいなことを誰かが言っていたが、アルフィーが還暦を迎えるということを知ってなんか面白いなと思ったw
まあアルフィーとザ・フーじゃ全然違うんだけども。

おっぱいはあったよ(*´・ω・)


洋楽が好きか、芸術系において成功した人格障害者のケースを眺めたい人向けかな。

『美しい十代』を観た

美しい十代

『美しい十代』(うつくしいじゅうだい)は1964年の日本の青春映画であり、同名の歌を主題歌として作られた歌謡ドラマ。みなし子の竹内ミカ(西尾三枝子)とやくざの幹部を目指す津村純(浜田光夫)との恋を描く。

あんまり真面目に観てなかったが、なんとなく印象としては「いつでも夢を」と大差が無いように思えたw

設定や内容は違うと言えば違うが映画界におけるポジションは「ホットロード」やその他スイーツ系と一緒のような気もするw
今も昔もこういう映画は存在するというか廃れないジャンルなんだな。

西尾三枝子はテレビ版でも同じ役をやっていたのか。
知らないなぁ。

浜田光夫ってなんで今は名前を聞かないのかと思ったら23歳の時に酔っ払いに右目を傷つけられて、色々あったのか(´・ω・`) バンビノメガ…
路線変更して俳優業は続けていたみたいだけども。

三田明って歌手だよね、それ以外では知らないよねと思っていたが「長七郎江戸日記」の沢木兵庫、つまりそば屋の六さんじゃねぇか( ;・´ω・`)ゴクリッ

宇野重吉も出ていたが、真面目に観ていなかったので気付かなかった(ノ∀`)


まあかつての風景やかつてはこういう感じの風俗があったということを眺める分には楽しめるかもしれないけど、うーむ。女性向けかな。

『ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』を観た

ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター

『不都合な真実』でアカデミー賞を受賞したデイビス・グッゲンハイム監督によって製作されたドキュメンタリー。2008年1月23日[4]、U2のジ・エッジ、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ、ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトが一堂に会し、エレクトリック・ギターに関する対談およびジャム・セッションを行った。この時の模様を収録した映像を中心に、各人のプロフィールや個別のインタビュー、演奏風景等の映像によって構成されている。

通常のストーリー映画ではなかったのでぼーっと観た(・∀・)
俺氏は洋楽方面は全く知らないので誰が誰だかわからずに最後まで観た(ノ∀`)

でも自分でギターを作ったりするところやエレキでもこだわりがあるということを知れたりしたのでそんなに飽きなかったような気はする。ダブルネックギターがそんな理由で作られたんかΣ(゚∀゚;)と驚いたり。つーかあれアコースティックギターとエレキギターを合体させたものだったのか。

イメージ的に洋楽のスターは初めからスターであるかのように思っていたが、やはり幼少期や成長期に色々あって、そこからスターになっていくのだなと知った。

ギターの音は嫌いではないので終始流れるギター音も悪くなかったかな。
最後は皆で和気藹々とセッションをしてた。


洋楽好きなら楽しめるのではなかろうか(・∀・)

『バベル』を観た

バベル

バベルは『旧約聖書』の「創世記第11章」にある町の名。町の人々は天まで届くバベルの塔を建てようとしたが神はそれを快く思わず、人々に別々の言葉を話させるようにした。その結果人々は統制がとれずばらばらになり、全世界に散っていった。これを背景に、「言葉が通じない」「心が通じない」世界における人間を描く。

とあるがそんなに大層な話ではない気がするw 出来もそんなに良くないと思う。
また時系列いじってるやつかとちょっと食傷気味になったw

最初のモロッコ編はユセフの異常性に違和感を覚えながらもぼーっと観てたが、突然役所広司が出て来て吹いたw 

その後の日本シーンがなにか凄く気持ちが悪かった。もしかすると皆日本人なのかもしれないが、日本人のようで居て日本人でないように見えてなんか凄く気持ちが悪かった。映像技術の絡みだろうか?

不気味の谷現象のような感覚なのかな。なんか色々と気持ち悪い映像だし、娘もブサイクだし、なんじゃこりゃとぐぐってみたら菊地凛子か…(ヽ'ω`)
これが菊地凛子が出たとかいう洋画か。


取り敢えず、まず日本とモロッコをライフル銃でつなぐっていうのに無理があるw
しかもその元の所有書がハンティング趣味の日本人というのも無理がある。
加えて妻は自殺していてその娘が聾唖者の子ってのも駄目だな。安易で陳腐過ぎるw

言葉や心の障壁を表すであろう「バベル」というタイトルを冠してるのに、そんな都合の良いレアケース設定やユセフのような異常行動をする子供を使用しないと内容を表現出来ないのかと思ったw

日本のシーンがなければそれほど酷いとも思わなかったかもしれない。
「出没アド街ック天国!」や旅番組と一緒で自分の地元の紹介を観ない限りはその紹介内容やランキングに嘘はないと思えるけど、地元回を観てしまうとその嘘がわかってしまうのと一緒で、この映画で日本のシーンを観てしまうと、モロッコやメキシコの内容も同じように嘘くさく思えてしまう。

しかも話の全てが言葉や心の障壁から問題が生じるというよりも、ただの"愚かさ"に由来するものなのでそれはコミュニケーション不足やら文化背景の違い等の問題ではない。
何がバベルなんだか。


アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥとギジェルモ・アリアガの同じ監督脚本のコンビが制作した「21グラム」はそれなりに見応えはあったけど、これは駄目だな。
「21グラム」のパターンで味をしめちゃったのかな。

おっぱいというかヌードはあるけど、菊地凛子なので有り難くない…(ヽ'ω`)
役所広司はなんでこんな映画に出ちゃったんだろうか…


深く推察している御仁達も居るようだけど、糞映画の一言で片付けても特に問題はないと思う(・∀・) 時系列をいじったり、異なる舞台のエピソードを無理に一緒くたにして脳を疲労させて観了後に何かがあったように思わせてるだけだw
これを観るくらいなら「21グラム」を観たほうが良い。