カテゴリー: 感想

『卒業白書』を観た

卒業白書

『卒業白書』(原題: Risky Business「危険なビジネス」)は、1983年製作のアメリカ映画である。ポール・ブリックマン監督・脚本の青春映画。シカゴの高校3年生のジョエル(トム・クルーズ)が、両親不在の間に巻き起こす騒動を描いている。

「あー確かに結婚式会場に行って花嫁をさらうのは危険な行為だよね、だから原題は
Risky Businessかぁ(・∀・)」と思いながら観ていた俺氏がこの映画が「卒業」ではないことに
気づくのには若干の時間が必要であった…_| ̄|○

「へートム・クルーズ出てるんだー(・∀・)」
「この主役の男の子は結構可愛い顔してんなー(・∀・)」
と思いながら観ていた俺氏が主役の男の子こそがトム・クルーズであることに気づくのには更に若干の時間が必要であった…__○_

コメディな感じで面白いところもあったが、全体的に見るとなんかイマイチだった。
マイルズ(カーティス・アームストロング)はまだしもグイド(ジョー・パントリアーノ)が勝ち逃げみたいなところもモヤモヤする。

エロティックなシーンはあるがおっぱいはなかったような( ´・ω・)チェッ
いや、待て、オープニングのシーンであったかも…

邦題の卒業白書は、ラストの"未来の企業家研究"の授業の発表会?にかぶせてジョエルの"Risky Business"のことがナレーションで述べられていることを指しているのであろうから、まあ妥当と言えば妥当だが、「白書」って中央省庁が刊行するものらしいから、意味がちょっと違うのではなかろうか。

この作品よりも10年以上も前に公開された「いちご白書」という邦題を参考にしたのであろうか。「いちご白書」の原題は"The Strawberry Statement"だから、この段階で違うような気がしないこともない。声明とか報告が正しい?


トム・クルーズってサイエントロジーなのか(ヽ'ω)
名前は有名だけど他の出演作を観たことなかったわ(ノ∀
)
ニュースの天才」のプロデューサーなのか。

ラナ役のレベッカ・デモーネイって知らんなぁと思ったら、「ゆりかごを揺らす手」のあの人か((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

グレン役のラファエル・スバージは「ビジョン・クエスト」にレスリング部員役で出てたり、色んなテレビドラマに出てるようだがあんまり覚えていない。
というかこの映画でもどんな役だったか覚えていない(ノ∀`)


まあジョエルは大儲けは出来なかったけど、未来と恋人を手に入れたから
ハッピーエンドなのかなぁ(・∀・)

『皆月』を観た

皆月

「みんな月でした。がまんの限界です。さようなら」という手紙を残し去ってしまった妻・沙夜子(荻野目慶子)を追って、冴えない中年の男・諏訪(奥田瑛二)と義理の弟・アキラ(北村一輝)、そして知り合ったばかりのソープ嬢・由美(吉本多香美)がともに暮らし始め、そして旅に向かう…。

結構良かった(・∀・)

日活だからか沙夜子役の荻野目慶子と由美役の吉本多香美のヌードが(*´・ω・)
特に吉本多香美はこれでもかというくらいの露出であったw
奥田瑛二の裸と北村一輝の尻もあったよ(*´・ω・)うほっ

アキラの鬼畜ぶりが酷かった(ノ∀`)
何となく予測していたが、やっぱりそういう理由で諏訪に協力してたんだな。
由美とのことやらそれやらを含めて諏訪とは本当の義兄弟だったな(・∀・)

ラストは…どうだったんだろう、あのままでも良かったような気もするんだけどな。


吉本多香美はよくこんな役を受けたなと思ったが、元々ちょっと変な感じの人だったようだな。ウルトラマンのハヤタ隊員だった黒部進の娘だよなぁ。ぐぐってみたらなんか米国人と結婚して離婚して再婚して怪しい方向に進んでいるようだなw

奥田瑛二と北村一輝は良かったわ。特に北村一輝が。

実子(我孫子?)役の柳ユーレイはちょっと下手な感じがした。
沙夜子役の荻野目慶子はちょい役だった。
ベロニカは死ぬことにした」の婦長役だったか。


「皆月でした。がまんの限界です。さようなら」という言葉は予想通りだったかな。
でも"太陽"をどう解釈するかだな。実際の太陽と月の関係で踏まえると見えてこないような気がする。また、単純に愛という言葉で表現しようとしても駄目なような気がする。

自らに"価値"を与えてくれる、"価値"があることを認めてくれる存在が太陽か。
例えそれが利用"価値"であったとしても。アキラが太陽になり得なかったのは禁じられたものだからか。

由美の最後の叫びはそんな概念遊びを吹き飛ばし、諏訪を地上に引きずり落として人間に戻したのかねぇ(・∀・)?

原作はどうなんだろう。


暴力シーンや濡れ場シーンがあるので万人にお勧め出来ないけど、これはこれで観て良かった映画かな(・∀・)

『ラブ・アクシデント』を観た

ラブ・アクシデント

あらすじは

セリア(ソフィア・ミロス)は一人娘のヴィッキー(エミー・ロッサム)と義理の母アンジェリカ(ルーペ・オンティヴェロス)との三人暮らし。海で亡くなった夫を愛し続けながら縫製工場の仕事で生計を立てつつ場末のレストランで歌手をしている。ヴィッキーは好奇心旺盛な十代の少女で、ある晩、カジノでプロギャンブラーであるチャールズ(ジェイソン・アイザックス)と出会い、弟子入りを申し込むがけんもほろろに断られてしまう。チャーリーは偶然訪れたレストランで、セリアの歌声に魅せられて一目惚れする。チャールズは果敢に口説き続けるも、亡き夫を愛するセリアは相手にしない。その上カジノでカードカウンティングがばれてしまい、出入り禁止に。モーテルで暇を持て余したチャールズは電話帳からセリアの住所を突き止め、訪問するも出て来たのはヴィッキー。駆け引きの末にヴィッキーはセリアとの恋の手助けを、チャールズはカードカウンティングを提供することに。ヴィッキーからの情報を元に嘘をつき、セリアと次第に親しくなっていくチャールズであったが…

みたいな感じ。

恋愛物だし、セリアの歌うファド(運命?)とか長いし、ちょっと話にしっくり来ない部分が
あったりで俺氏向きではないと思ったが、トータルで言うと結構好き(・∀・)
なんと表現すべきかわからないが、悪人が出て来ない"優しい世界"だからかな。

チャールズもセリアもある意味で非常に真面目な感じなので、徐々に近づく二人の関係にニヤニヤしたり、「でも、嘘がばれたらどうすんだよ(´・ω・`)」的なハラハラしたりで、そういう感じで楽しめた(・∀・)

セリアだけじゃなくてヴィッキーもチャールズに惚れちゃって、アンジェリカも!
みたいな展開を期待したが、そこまでコミカルな話じゃなかった(ノ∀`)

最初アンジェリカは「うぜーババアヽ(`Д´)ノ」という感じに思っていたが、終わってみればMVPと言ってもいいほどのキャラだったw 良い味出してた。
チャールズを招待していたダニーとロイスも良いキャラだった。

ヴィッキーのカード・カウンティングへの執念はよく分からない。
冒頭からプロギャンブラーに成りたかったというわけでもなさそうに見えるが。
セリアとの喧嘩もなんか変というか必要だったのかよく分からない。


ジェイソン・アイザックスって人知らんわー(´・ω・`)と思ったが、「バイオハザード」に出ていたらしい…思い出せない。あとジャッキー・チェンの「タキシード」でジャッキーを雇う、タキシードの元々の所有者らしい。これはなんとなくキャラは覚えてる。

ソフィア・ミロスはCSIマイアミに出ているらしいが、CSIシリーズはあんまり真面目に観たことがないのでわからない(ノ∀`)

エミー・ロッサムも知らない。まあ色白で可愛い感じの顔だったかな?
実写版ドラゴンボールのブルマ役をやってるらしいw

テレサ・ラッセルも知らんでぇ。
1996年に「アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー」に出演してるらしいが、これってマーク・トウェインの「アーサー王宮廷のヤンキー」かΣ(゚∀゚;)
実写化されていたとは…ちょっと観たい。

ルーペ・オンティヴェロスは「デスパレートな妻たち」にもちょろっと出ていたみたいだが、2012年に亡くなってるのか(´・ω・`)


ありきたりと言えばありきたりかも知れないけど、それなりに綺麗にまとまってるほのぼのハッピーエンドなので、そういうのが好きなら(・∀・)

『仮面ライダーアギト』を観た

仮面ライダーアギト

以前に途中まで観た時と大して感想は変わらんな。
つまらなくて途中から流し観になってしまったのがいけなかったか(´・ω・`)

wikipediaの項目に目を通したけど、話が壮大なのはいいんだが、それを仮面ライダーの世界に押し込めようとしたところに無理があるなw まあこれの一番駄目なところはそういうところにあるんじゃなくて、出演者のほとんどがド下手ってところだなw それだけで萎えるw

あと闇の力役の人はもっと良い男というか中性的なハンサムじゃないと駄目だろw 普通の役ならともかく神とか悪魔役は凄い美形じゃないと観ていて萎える。

アナザーアギトとG3は中々かっこ良かった。
エクシードギルスは触手プレイの薄い本とか出たのだろうか。
クウガの時の平成ライダーって怪人の存在にウェイトが置かれてなくてイマイチ面白くないな。

最後の方のさそり座絡みの話って蛇足過ぎな気がした。

翔一(賀集利樹)と氷川(要潤)の掛け合いは結構好きだったが。
何となく要潤の人気があったというのもわかる。
氷川が香川県警なのは要潤が香川県出身なのだからだろうか。


次は平成じゃなくてアマゾンを観ようかな(・∀・)