カテゴリー: 感想

『嬢王』を観た

嬢王

箱入り娘の女子大生藤崎彩(北川弘美)は父の会社の倒産により1億5000万円の借金を背負ってしまい、追い討ちをかけるように父が倒れ入院してしまう。そんな中、彩の耳にキャバクラ嬢の友人荒河静香(小川奈那)からキャバクラ嬢ナンバーワン「嬢王」に賞金5000万円をプレゼントするというイベント「R-1グランプリ」が開催されることを知り、借金返済のため彩自身キャバクラ嬢の道を歩むことを決意する

ドラマ版は最初は「R-1グランプリ」ではなかろうかと思ったので微妙に改変した。

原幹恵の「嬢王 Virgin」は観ていたが、これは飛び飛びにしか観ていなかったので改めて観直してみた。

話はまあ普通で北川弘美の演技も問題はなかったのでそれなりには楽しめたかな。
今ひとつ北川弘美が好きになれないのは、この人の顔が藤原紀香似だからかもしれないと思ったw

二階堂亜莉沙(蒼井そら)、望月メグ(吉沢明歩)、如月麗華(飯沢もも)辺りの演技は正直酷いw まあ濡れ場でおっぱい出したりヌードを晒す役目なので特に問題ない(・∀・)

橘真帆役の麻丘実希って背中くらいしか露出しなかったので、AV女優ではないなとぐぐってみたら、昔上白土なおこの名前でグラビアアイドルをしていたらしい。
「殿様のフェロモン」にもちょっと出てたのか。

荒河静香役の小川奈那はよく知らないがちょこちょこドラマ出演をしているようだ。
店長の長谷川役の井之上チャルと頑張ってた感はある。

序盤で亜莉沙の太客であった大神役の榊英雄って名前は記憶にあるなぁと思っていたが「探偵はBARにいる」のスポーツバーのマスターか。
他にもゴーバスターとか色々出ている人なのか。

オーナーの西崎 達也役の金子昇も色々と出ているがあんまり記憶にない。
金子昇と北川弘美はオスカープロモーション所属だな。小川奈那も2005年に移籍とあり、この作品も2005年制作であることを踏まえると、移籍後の出演かな? メインがオスカープロモーションに占められていたのかw
そういえば殺し屋なんとか蜂もオスカーのモデルばっかりだったな。
調べたらドラマ24出演者のオスカー占有率は高いのかもな。


正直、観ていると彩の性格にイライラするけど、まあ店長と静香のコントや蒼井そら、吉沢明歩、飯沢もものおっぱいやヌードという見どころはあるのでまあまあ楽しめる感じかなぁ(・∀・)?

『バトルクリーク・ブロー』を観た

バトルクリーク・ブロー

1930年代のシカゴ。地元マフィアのボス、ドミニチ(ホセ・フェラー)は、対立するマフィアのボス、モーガン(デビッド・シェイナー)と、それぞれファイターを出場させて高額の賭博格闘試合を行い、モーガン自慢の強者ビリー・キス(H・B・ハガディ)に煮え湯を飲まされ続けていた。
チャイナタウンで小さな中華料理店を営む父と優秀な医者の兄を持つジェリー(ジャッキー・チェン)は、伯父のハーバート(マコ)からクンフーを習いながら恋人ナンシー(クリスチーネ・デベル)と毎日を過ごしていた。ある日、父の店を荒らしていたドミニチの手下達をジェリーが叩きのめし、ドミニチの目に留まる。

正直あんまり面白くなかった(´・ω・`) 

ジャッキー・チェンがゴールデン・ハーベスト社移籍直後にアメリカへ初進出した作品。

で監督ともソリが合わなかったとあるので、その辺も関係してるのかな。
まあ単純に話そのものがつまらなかったなw

最初のトレーニングやローラースケートレースとか長すぎ(´・ω・`)
木人拳もどきの特訓はちょっと面白かったけど。

最後、ドミニチ達に仕返ししないし、兄嫁とかその身代わりは投げっぱなしなのでなんかもにょもにょした(´・ω・`)

ナンシー役のクリスチーネ・デベルのブラ姿くらいかな、エロ成分は。ハーバートと絡む女性は超巨乳だったな(*´・ω・)


ジャッキー・チェンはどうでもいいとして、叔父のハーバート役のマコ岩松って人は元は日本人でアメリカに帰化した人なんだなΣ(゚∀゚;)

お父さんは八島太郎という絵本作家らしい。

からすたろうと言う作品が有名らしい。自らの経験に基づくものなのかな。

学校の教室では無視されていた少年、からすたろうには、かくされた才能が。教育とは何かを問う。
八島 太郎(やしまたろう) | 絵本ナビ | 作品一覧

 
兄嫁のメイ(Rosalind Chao)とその身代わりのウォン(Joycelyne Lew)はテレビドラマ等にゲスト等で出続けていて、今も現役のようだw やっぱりアジア人役は需要があるのか。

「鋼の錬金術師」のアレックス・ルイ・アームストロングみたいなH・B・ハガディは本名をDonald J. Stansaukと言ってプロフットボールでプレイした後にプロレスラーに転向してH・B・ハガディという名前を名乗ったみたい。H・BはHard Boiledの略らしい。
10年前に卒中で亡くなっているのか(´・ω・`)
H.B. Haggerty - Biography - IMDb


ジャッキー映画の中でも外れに分類される作品ではなかろうか?

『アイム・ノット・ゼア』を途中まで観た

アイム・ノット・ゼア

パス(・∀・)


ボブ・ディランの体験したことや人格的特徴を分割して、それを6人の俳優がそれぞれ架空の存在として演ずる感じの映画なのだが、ボブ・ディランの歌もよく知らないし、興味が全くない俺氏にこの映画は苦痛極まりなかったよ (ヽ'ω`)

洋画で初めてのギブアップ…_| ̄|○

一応、観る前の紹介文にボブ・ディランという単語があったのと、冒頭の6人の特徴の紹介と余りにも繋がらない人物関係等で各人がボブ・ディランの何かを示してるのかなとか、病院に居た人が
本当のウディ・ガスリーなのかなと思いつつ観ていたが、段々、苦痛になってきたのでビリーザキッド?のところで観るのを止めた(ノ∀`)

ボブ・ディラン本人が公認していたり、ボブ・ディランのファンの人には評価が高かったりするようだが、興味のない人には結構きついんじゃないかな。

監督が同じ「ベルベット・ゴールドマイン」はなんやかんやで最後まで観られたけど、
これはちょっとあかんかったw

ほんのちょっとおっぱい出てたよ(*´・ω・)

『カンガルー・ジャック』を観た

カンガルー・ジャック

あらすじは

ニューヨークで暮らす美容師のチャーリー(ジェリー・オコンネル)には20年来の親友が居た。名前はルイス(アンソニー・アンダーソン)。彼は少年時代に溺れてかけていたチャーリーを救ってくれた命の恩人であった。この事故で命を救われたことはチャーリーにとって幸運であったが、また不幸の始まりでもあった。以降、ルイスは事あるごとにこのことを持ち出し、頼み事をしてはチャーリーを事件に巻き込むのであった。今回の発端もまたルイスの頼み事を引き受けたことによる。紆余曲折の果てに二人の所業は、チャーリーの継父にしてマフィアのボスであるサル・マッジオ(クリストファー・ウォーケン)の稼ぎに甚大な被害を与えてしまう。今回の件を水に流す代わりにサルは二人にオーストラリアのミスター・スミスへのブツの移送を命じるのだが…

みたいな感じ

お馬鹿映画だったので普通に楽しめた(・∀・)
ただ一つ問題が…
 
 
 
 
 
 
 
   
 
これ昔観たことあるわ…_| ̄|○
サルが出て来た辺りで気づいたが、まあいいやと最後まで観た(ノ∀`)

前振りの後にすぐにネタを消化するような作りでベタと言えばベタな展開がずっと続くw

ただのコメディと見せかけてストーリーの軸はチャーリーの成長と二人の友情かな。話自体は全然違うがチャーリーとルイスの構造は「クラーク」に似ている気がする。

ボロ(ボーラ)や百合の実のネタも綺麗に消化していてコンパクトにまとめられていた。
ダイブも笑った。

お色気はジェシー役のエステラ・ウォーレンの太ももと着衣水浴びくらいだったよ(´・ω・`)

カンガルーのCGとかはあんまり合わなかった。一応売りの一つだとは思うのだがw

imdbのレビューには、「カンガルーの映画と勘違いしたヽ(Д´)ノ」とか「子供向け映画のように宣伝しておいて下ネタとかホモネタがあるなんてヽ(Д´)ノ」みたいなのがあったw

確かにこれはカンガルーがメインの映画じゃないし、子供向け映画じゃないなw


チャーリー・カーボン役のジェリー・オコンネルって「スタンド・バイ・ミー」の子役達の一人なのか。他の出演作は観たことないな。

ルイス・ブッカー役のアンソニー・アンダーソンもジェシー役のエステラ・ウォーレンも知らないなぁ。

ブルー役のビル・ハンターは3年前に亡くなったのか(´・ω・`)
オーストラリアでは有名な俳優だったらしい。
味のある風貌だったな。


まあお馬鹿映画が好きなら、くらいかな(・∀・)